「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から水溶性ビタミンのビタミンCの基本的事項の「消化、吸収、代謝」を紹介します。
〔消化、吸収、代謝〕
ビタミンCは、消化管から吸収されて速やかに血中に送られます。
消化過程は食品ごとに異なり、同時に摂取した食品の影響も受けます。
ビタミンCは、ビタミンとしては例外的に、食事から摂取したものも、いわゆるサプリメントから摂取したものも、その相対生体利用率に差異はなく、吸収率は200mg/日程度までは90%と高く、1g/日以上になると50%以下となります。
酸化型のデヒドロアスコルビン酸も、生体内で還元酵素によって速やかにアスコルビン酸に変換されるため、生物学的な効力を持ちます。
体内のビタミンCレベルは、消化管からの吸収、体内における再利用、腎臓からの未変化身体の排泄によって調節されており、血漿濃度は、およそ400mg/日で飽和します。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕






