「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から多量ミネラルのカルシウムの欠乏回避の「推定平均必要量、推奨量の策定方法」を紹介します。
〔基本的な考え方〕
1歳以上については要因加算法を用いて推定平均必要量と推奨量を設定しました。
性別および年齢区分ごとの参照体重を基にして体内蓄積量、尿中排泄量、経皮的損失量を算定して、これらの合計を見かけの吸収率で除して推定平均必要量としました。
推奨量は、必要量の個人間変動については明らかではないものの、他の多くの栄養素と同様に、個人間の変動係数を10%と見積もり、推定平均必要量に推奨量算定係数1.2を乗じた値としました。
乳児では、母乳と離乳食からの摂取に基づいて目安量を設定しました。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕






