食事摂取基準410 高血圧2

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、生活習慣病とエネルギー・栄養素との関連について説明しています。その中の高血圧と食事の関連の「高血圧関連疾患のリスクの層別化」を紹介します。

〔高血圧関連疾患のリスクの層別化〕
高血圧は、その血圧値からI度(140〜159/90〜99mmHg)、II度(160〜199/100〜109mmHg)、Ⅲ度(180/110mmHg以上)に分類されます。

120/80mmHg未満が正常血圧であり、これを超える120〜129mmHg/80mmHg未満を正常高値血圧、130〜139mmHg/80〜89mmHgを高値血圧と称して食事などの生活習慣の改善が必要な高血圧予備群として位置付けています。

一方、家庭血圧では、115/75mmHg未満を正常血圧としています。

高血圧患者における高血圧関連疾患のリスク評価は、血圧値のみで行うべきではありません。

脳心血管病の危険因子(年齢65歳以上、男性、喫煙、脂質異常症、糖尿病)および心房細動・慢性腎臓病などの臓器障害や脳心血管病既往についても考慮して循環器疾患のリスク評価を行います。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕