SML 10 入れないデトックスと出すデトックス

〔2026/3/28〕
体内の有害ミネラルなどの毒素が蓄積されていて、それが健康や美容に影響を与えているときに、取るべき方法は、大きく二つがあげられます。
それは有害ミネラルを体内に入れないようにすることで、これは現在社会では難しいことです。
もう一つは有害ミネラルを排出することで、その手段のデトックスをしているから有害ミネラルが入ってくることを気にしなくていいという考え方をする人もいます。

しかし、真剣に健康づくりを考えるなら、余計なものを入れないことと同時に、余計なものを排出することの両方に取り組むべきだと認識しています。

有害ミネラルなどの毒素を体外に排出する方法としては、排便や排尿、発汗といった体外排出機能とともに、全身の細胞での代謝と老廃物の排出、肝臓での有害物質の分解、腎臓での濾過の機能も重要となります。これらを含めた解毒作用がデトックス(detox)と呼ばれています。(解毒を意味するdetoxificationの短縮)

それぞれの解毒に関わる身体機能を高めることによって、有害物質を排泄することが基本的な考えであり、中でも必須ミネラルの摂取による有害ミネラルの排出が重要視されます。
身体の機能は、消化・吸収・代謝・排出に分類されていますが、そのうちの排出がデトックスであり、排出部位としては皮膚が最も広くなっています。

しかし、皮膚から汗として排泄される量は約1%で、便から約75%、尿から約20%が排出されています。毛髪と爪は、それぞれ約1%ずつで、毛髪も爪も有害ミネラルが蓄積されることから、毛髪と爪を検査することで有害ミネラルの蓄積量を推定することができます。

実は最も重要なのは、当たり前に行われるはずの“排泄”だという事実を知っておいてから、デトックスについて語ってほしいという考え方をしています。
〔小林正人〕