異字同訓4 あし〜あたい

〔あし〕
「足」足首から先の部分。歩く、走る、行くなどの動作に見立てたもの。
足に合わない靴。足の裏。足しげく通う。逃げ足が速い。出足が鋭い。客足が遠のく。足が出る。

「脚」動物の胴から下に伸びた部分。また、それに見立てたもの。
キリンの長い脚。脚の線が美しい。机の脚。

〔あたい〕
「値」値打ち。文字や式が表す数値。
千金の値がある。称賛に値する。未知数のXの値を求める。

「価」値段。価格。
手間に見合った価を付ける。
〔セカンドステージ連盟 理事長:小林正人〕