「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から水溶性ビタミンのビタミンCの基本的事項の「定義と分類」を紹介します。
〔定義と分類〕
ビタミンCの化学名はL-アスコルビン酸です。
ビタミンCは、食品中では、たんぱく質などと結合せず、還元型のL-アスコルビン酸(分子量=176.1)または酸化型のL-デヒドロアスコルビン酸分子量=174.1)として遊離の形で存在しています。
日本食品標準成分表(七訂)と日本食品標準成分表(八訂)では、成分値は両者の合計で示されています。
食事摂取基準は、還元型のL-アスコルビン酸の重量として設定しました。
分子量の違いはわずかであるため、食事摂取基準を活用する上で、両者を区別する必要はほとんどありません。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕






