閃輝暗点(せんきあんてん)について、前回(日々邁進8)に続いて書いていきます。
閃輝暗点によって見えていることは、誰にもわからないので(わかっているのは本人だけ)、医師も従来の報告を頼りにして診断して、対処するしかありません。
閃輝暗点は脳の血流が低下することによって発症するので、もちろん担当は眼科医ではなくて循環器の専門医となります。
その理解ができていない眼科医が治療しようとして時間をかけているうちに長い期間がかかって、状態が進んでから循環器医にかかるということも、以前は(と書いておきますが)多くあったことです。
今では閃輝暗点が広く知られてきたものの、循環器医の専門は血管と血液の流れであって、閃輝暗点を充分(それなりに?)に理解している方は、数えるほどです。中でも詳しい専門医は、私と関わった方々という状態ではあります。
医師も実際に起こっている状態を見たことはないので、専門書の例を手探りにして判断しています。
私の閃輝暗点は、かなり特殊が画像の状態なので、何人かの専門医と巡り合うことになったのですが、それぞれ最新の研究報告の画像の例を見せられても該当するものはありません。
その報告を医師と一緒に見ながら、私の状態との違いを説明して理解してもらい、それを新たな症例の一つとして加えていくという、患者なのか共同研究者なのかわからないことは、今も続いています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕






