今回も閃輝暗点(せんきあんてん)の話です。
そもそも閃輝暗点は、どのようなメカニズムで起こっているのかというと、目で見たものを画像化する脳の後頭葉の血流が低下するために、正常な画像が描かれなくなってしまいます。
今のデジタルのテレビやパソコンの画面では見られなくなったので想像しにくいかもしれませんが、液晶画面が出始めた頃には画面の一部が正常に再現されずに、もしくは情報伝達が遅いために正常な画面になるまで一部がモザイク状になったりしていました。
閃輝暗点が起こったことがある人に話を聞くと、チカチカが現れることがほとんどですが、私の場合は視界の一部がモザイク状になって、その部分はよく見えなくなります。
モザイクがよく現れるのは左の下側で、視界全体の4分の1ほどになります。
テーブルに置かれた文(資料やテキストなど)を見るときに一番重要な部分が見えなくなってしまうので、モザイクが出ていると仕事にならないということです。
さらに固定された状態ではなくて、モザイクの範囲が変わる(といっても広がることはあっても狭くなることはない)、モザイクの現れ方が変わる、モザイクの状態は同じであっても、見え方が違うということで、その日、その時になってみなければ、どんな状態かわからないということばかりです。
そんな他の人にはわからない状態であるので、病院でも苦労をさせられてきて、今では当たり前の“通過儀礼”のように感じています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕






