糖尿病は入院することが少ない疾患であるのですが、糖尿病の合併症となると入院も手術も行われることが多くなります。
糖尿病は初期段階では、医薬品を使うとしても血糖降下剤が主なもので、それも胃の中で糖質が分解されてブドウ糖になるのを阻害するタイプのα-グルコシダーゼ阻害薬が初めに使われます。
医薬品としては以前からあるものなので薬価も低く、ジェネリック医薬品にもなっているので、これだけの使用で済むなら将来の医療費の不安を感じることもないはずです。
しかし、糖尿病を放置しておくと合併症にままで進んで、初期段階の医薬品だけでは対応できなくなります。
三代合併症と呼ばれる神経障害、眼の網膜症、腎症だけでも困難な状態となります。これは入院をなくても治療することは可能ですが、糖尿病の重症状態とされる合併症の壊疽、脳梗塞、狭心症・急性心筋梗塞となると入院しての手術、場合によっては救命措置も必要になってきます。
日本の医療制度は“出来高払い”方式であるので、医薬品の使用が多いほど、入院日数が長いほど、手術が困難になるほど支払う金額は上昇していきます。
高齢化が進み、医療費も上昇していく中、皆保険制度が継続されている中であっても支払いが増えていくのは止めようがありません。
民間の生命保険や医療保険を、将来の不安を少しでも解消しようとして、負担が大きくてもかけている人は多いはずです。
糖尿病の将来の不安は合併症であり、その合併症を防ぐためには血糖値のコントロール、そのための食事療法が第一だと伝えています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕






