地域や商店街の魅力の再構築は、リニューアルではなく、リブランディングではないかという前回の話に続いて、刮目すべき再構築への取り組みをしている商店街に移っていきます。
わざわざリブランディングを先に振ったのは、その先のリブランドに取り組んでいる人たちを見たからです。
リブランディング(rebranding)は名詞で、どちらかといったら新たなことに挑戦した結果に近い感覚があります。
「-ing」は、現在進行形が基本で(〜している)、そのように解釈されることが多くなっています。しかし、文脈によって名詞、形容詞、副詞として使われるように、複数の意味と役割を持っています。
再構築は、“これでよい”ということはない、ずっと進行し続けていくことであり、ここで使うべきはリブランディング(rebranding)ではなくて、動詞のリブランド(rebrand)だと考えています。
リブランドは、他を真似ることではなく、オリジナルが重要ですが、ただオリジナルであればよいということではなくて、独創的な発想(original mind)が必要です。
それがあればこそ、ニーズの把握は、時代・条件・状況によって変えていくことができます。その結果を内部に浸透させて、さらに外部に向けて発信していくことができるのは、そのニーズの把握があって初めて成り立つことと考えます。
リブランドは、「以前の賑わいを取り戻すのではなく、その時代に合った関わり方を再設計することが再生につながる」という考え方を指しています。
これを掲げるリーダーと仲間たちに対して、私たちの役割として“継続の仕組み”を構築するため、全方位の目線をもって進めていこうとしています。
〔セカンドステージ連盟 小林正人〕






