「OMO」は、マーケティング戦略の世界では以前から使われてきた用語で、そこでは「Online Merges with Offline」を略したもので、「オンラインとオフラインの融合」と説明されています。
このように聞くと、オンライン(ネット情報)とオフライン(紙媒体)を組み合わせたものと解釈をされることがあります。また、ニューメディア(Webメディア:インターネット、SNS、YouTubeなど)とオールドメディア(伝統的マスメディア:新聞、雑誌、ラジオ、テレビ)の組み合わせと認識されることもあります。
マーケティング戦略では、発信する側の思惑や都合ではなくて、顧客がオンライン(ECサイト、アプリ)とオフライン(実店舗)の境界を意識することなく、シームレスに一貫した体験ができるようにする手法を指しています。
これは今に始まったことではなくて、2002年からの全国納豆協同組合連合会の全国PRでは初めからオンラインとオフラインを組み合わせていました。
そのPR戦略の中心となる毎月発行のリリース(健康情報)の作成と、これを新旧メディアに浸透させてつなげていく役割が誰であるのかは、業界でもメディアでも知られていました。
メディア(特に全国キー局のテレビ番組)で取り上げられるために必要なことは全部手がけて、出演者が足りないときには代役をつとめることもありました。
ここまでは広告代理店でもPR代理店でも行っていることで、店舗での売り上げが伸びないことには業界の全国PRの目的は達成されたことにはなりません。
リリースは流通業界(この場合は納豆を販売している店舗)にも発信して、販売拡大の準備をしておくと、メディアで盛り上がり、販売につながるというOMOの発想は、今も健康と食品に関わる手法として継続しています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕






