サプリメントなどの用法用量は、摂取する量では「1日1粒を目安に」と書かれています。“錠”という表現は医薬品だけに許されていることで、粒でなくても粒と表現されることが多くなっています。
摂取タイミングはサプリメントなどでは一切表示することができません。食品なので、いつ摂ってもよいと書かれることもあります。
“飲む”という表現は、医薬品との勘違いが起こることから、これも禁止されています。
栄養成分は、摂取タイミングによって吸収率が大きく異なります。
水溶性成分は、いつ摂取しても吸収されるのが基本的なところですが、脂溶性成分は胃の中に脂肪があることで溶けて吸収されます。ということは、空腹時に脂溶性成分を摂ると素通りしてしまうということです。
サプリメント製品の中には、空腹時に摂取することによって吸収しやすい水溶性成分と、食後に摂取しないと吸収されにくい成分が、ともに使われているものがあります。
いったい、いつ摂取すればよいのかがわからないまま販売されています。
また、製造会社に、その事実を伝えても、これまでの販売のためのメッセージを、自らが否定することになると言って、聞く耳を持たない会社も少なくありません。
そんな基本中の基本も伝えられず、無駄なことをさせているのがサプリメント業界であり、それは消費者保護にならないとの考えで、そのことを伝える活動としての講習と情報発信は今も続けています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕






