「雨が降るから虹が出る」という金言は、つらいことがあるからこそ楽しいことがあるというのが一般的な解釈で、他の表現では「雨降って地固まる」とか「苦あれば楽がある」という聞き慣れた言葉があげられています。
雨は少しくらいであれば“恵みの雨”となるものの、降りすぎると地面に水溜りや、ぬかるみを作って歩きにくくなるだけでは済まずに、前進するだけでも苦労するということにもなります。
それで終わるならまだしも、土砂崩れや水害、農作物への影響などもあって、その後に虹が出たくらいでは補うことができない甚大な被害をもたらします。そもそも水害などの後には足元の被害を見て、早急に修復することが精一杯で、虹を見ている余裕さえなくなってしまいます。
その困難を乗り切った後に、日常生活に戻ることができて、ようやく虹を見る余裕も少し出てきます。
その地域の人たちが、「雨が降るから虹が出る」と揃って言うことができるようにするために、雨の対策(防災)、被害が起こったときの対策(減災)をしておくことの重要性を伝える言葉(金言)でもあるという考え方をしています。
〔セカンドステージ連盟 小林正人〕






