OMO 9 絵に描いたモチベーション2

受講者の立場だけで、学んで、試験に合格するだけなら、わからないことが一部あっても問題はなくて、また理解できないことがあっても問題にはならないかもしれません。

ところが、教える立場になるとしたら、わからないことを、そのまま放置しているわけにはいかなくなります。

一生懸命に学ぶだけでなく、ずっと最新情報を得て学び続けることができるように、メディカルダイエットやサプリメント、健康ウォーキング、発達障害の学習障害支援などのテーマでも、状況に応じて3段階方式を採用してきました。

モチベーションの維持は資格認定講習には重要な要素で、モチベーションが継続していれば2〜3年ごとの資格の更新も行い、資格を活かして活動していこう、資格を看板にして自分の仕事に活かそうという人は増えていきます。

資格認定講習は開催するのは簡単でも、継続するのは難しいとされます。いかに継続のためのモチベーションを高めることが重要かということで、認定者への発信情報に力を注いでいる団体もあり、その情報の提供を私たちのところに求めてくる団体もあります。

私が代表を務める日本メディカルダイエット支援機構では、健康関連の情報リサーチを毎日続けていて、それを毎週1回まとめて「健康情報」として送っています。

継続のための講習内容の更新と定期的な情報発信がないと、せっかくの資格認定が「絵に描いた餅」になりかねず、継続の意志も「絵に描いたモチベーション」となってしまいます。

そのような実質が伴わないモチベーションにならないようにするには、必要とされる情報を提供することが重要で、そのためには資格認定者との交流によって実態に即した希望を把握し続けることが必要です。

日本メディカルダイエット支援機構は、この情報発信がモチベーションを維持するための重要項目と認識しています。

資格認定団体の中には、「うちの会員(認定者)は注文をつけてこないので満足しているはず」と話すところがあるのですが、質問にまともに答えてくれないことが続くと、質問すらしなくなります。

そのことがわからずに、急に更新会員が減ってから慌てて相談されても、もう手遅れということにもなります。

そんなことにならないように、また自分への自戒の念も込めて、講習ではギャグに聞こえるだけかもしれないのですが、「絵に描いたモチベーション」を口走るようにしています。
〔小林正人〕