日々邁進182 「名前負け」の勘違い

名刺ジャンケンという遊びがあります。

これは花札やトランプのように、それぞれが手札を一斉に出して、数人の参加メンバーの中で誰が一番かを決めて、その人が総取りとなるというものです。

総取りといっても、他の人が出した名刺をいただく(自分のものにする)わけではなくて、ポイントが蓄積されるだけです。

参加人数が多いほど獲得できるポイントが多くなるだけのことですが、その勝ち負けは肩書きの上下だけでなくて、所属組織の強弱、世間の評価(この場合は参加メンバーの評価)、その名刺の主と参加者(名刺をもらった人)の関係性などによって違ってきます。

この名刺なら絶対に勝てると思って出したのに、案外と弱い名刺だったことに初めて気づいた、思った以上に評価が低かったというのは当たり前にあることです。

そう考えてくれる人ばかりであればよいものの、評価が低いのはおかしい、間違っていると文句をつけてくる人も実際にはいます。それは立派そうに見える肩書を掲げて、自分に酔っているような人(名刺ジャンケンの参加者ではなくて、名刺の持ち主本人)がほとんどです。

このようなことを、あえて私たちは「名前負け」と呼ぶようにしています。

名前負けという言葉は、「名前を聞いただけで気後れする」という意味だと思っている人が多くて、文化庁の調査でも80%を超えています。

正しい意味は、「名前が立派で中身が追いついていない」ことで、そのような法人や代表も数多く見てきました。

そのような事例としてあげられることが多いのが公益財団法人で、同じ法人格であっても、レベルがあまりにも違う例があります。

どんなレベル差が実際にあるのか、という話は次回に続きます。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕