健活keyword1 鍵語のリテラシー

健康に関連する情報を得て、体験もして実践をすれば、希望するような(情報の中でうたわれているような)結果が得られるものと期待するのは、多くの人に共通していることかと思います。

ところが、実際には頑張っているのに、一生懸命に取り組んでいるのに結果が出ないということがあり、頑張れば頑張るほど不安が高まってくる、かえって不調や痛みが出てくるということも起こりかねません。

なぜ、そんなことになってしまうのかというと、一つには情報が間違っていたことが考えられます。間違っている情報を正しい情報と見誤ってしまったということですが、「正しくない情報ほど正しいように見せかける」と言われるようなことがあります。

これは通販番組や宣伝講習販売で指摘されることがあるのですが、どうして正しい情報と思い込んでしまったのかというと、健康に関わるキーワードが上手に使われていることがあります。そのキーワードが勘違いさせるような使い方をされています。

もう一つは情報を得る側のリテラシー(読み取る能力)の差で、正しいキーワードが使われているのに、自分の勝手な理解で別のことを実践しているということがあげられます。

このことについては、この連載(健活keyword)の中で、徐々に明らかにしていきます。

キーワードの理解は重要な判断基準であるはずですが、キーワードというとネット情報の検索ワードとして理解されがちです。

キーワード(keyword)は、重要な情報を得るための“鍵となる語”であるとの認識から、直訳すぎるかもしれないのを承知で、「鍵語」という用語を使っています。

この鍵語の中でも発信者と受信者(健康づくり実践者)で違いがある用語を、次回から取り上げていくことにします。
〔小林正人〕