健康情報学・番外6 最新情報が入手できない?

日本メディカルダイエット支援機構が2010年4月から毎週発信してきた健康情報メールは、国の行政機関、研究機関、大学などの発表をまとめて関係先の方々に送っているものです。

初めのうちは週に40本の情報でしたが、だんだんと速報性が重要になってきて、今では30本になったところで送るようにしているので、多い時には週に3回の発信となっています。2026年10月9日で912号になりました。

情報検索を長く続けていると、他の方では把握できない洪水のように押し寄せる情報の中から的確に発見できるようになってきて、「レベルの高い最新情報を幅広く、早く」という当初から掲げていた目的もクリアできていました。

ところが、サイバー攻撃が相次ぐ中、情報源である公的機関や大学などがターゲットになり、ホームページが一時的に閉鎖、ホームページに入ることはできても情報が更新されていない、更新されていても頻度が下がっている、最高レベルの情報の発表が遅れているということが起こっています。

よく使わせてもらっている研究発表が盛んな大学だけでも10校以上が充分に情報検索できない状態になっていて、モットーとしている「レベルの高い最新情報を幅広く、早く」を達成するには今までの何倍もの検索時間がかかるようになっています。

「まるで趣味のようだ!」と評されることもある無料配信で、400か所以上に個別発信をしているので、サイバー攻撃を理由に本数を減らす、発信の間隔を広げるということをしても問題はないのかもしれないのですが、それでも同じように受け取って、活かしてもらえるように検索・分析・発信を続けています。

これは健康情報学の根幹となる「健康リテラシー向上」の最重要コンテンツとの意識があるからで、長年続けてきたから知っている“別のルートでの検索”を駆使しています。
〔小林正人〕