積み木の理論の全体のマイナスによる健康効果を受けて、今回はプラスすることによる健康効果について書いていきます。
健康によいとされることで、理論的な裏付けがあり、エビデンス(科学的根拠)が得られなかったとすると、体験談的には“実感することができなかった”、“効果がなかった”と評価されることがあります。
この評価は、実際に効果がなかったのか、期待するほどの効果がなかったのか、それとも効果を感じ取ることができるだけの感受性や認知性が足りなかったのか、そこが明らかでないと、評価が正しいのか間違っているのか判断がつけられないことになります。
効果があることであっても量や時間が不足していたのでは、せっかくの効果が得られず、残念なことにもなります。これまでの例としての量や時間、他の人で結果があったのと同じでよいのかの検討も必要になります。
以前は効果があったのに、今は感じられないということもあって、それはサプリメントであれば量が足りているとしたら質が変わったのか、それとも身体のほうの変化で効果があるまで時間がかかる、あるいは前と同じ量では効かなくなっているということもあります(案外と多いようです)。
さまざまな原因・要因があって、どれが影響しているのかわかりにくいということであると、実感ができないという人が多くなりがちです。
例えば、私が代表と務める日本メディカルダイエット支援機構では、活性酸素による健康被害と改善について研究をしていて(もうじき20年)、その成果を伝える抗酸化アドバイザーを養成していますが、これだけをすれば改善できるとは言えない人が多いことから、考えられる限りの対策を伝えています。
これまでは活性酸素対策は、抗酸化成分の摂取が主なものであったところから、今では代謝、栄養、飲酒、ストレス、運動・活動による影響のほか水素によるアプローチ法も伝えています。
成果をあげるためには、効果が出るところまで積み上げていく積み木は大きいものを選択するのが対策法としてあげられますが、これまでと違ったアプローチ(積み木)も実施することが大切だということを伝えています。
〔小林正人〕






