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「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から脂質(脂肪エネルギー比率)の健康の保持・増進の「欠乏の回避」を紹介します。

〔欠乏の回避〕
◎目安量の策定方法
*乳児(0〜5か月)
この時期は、母乳(または乳児用調整乳)から栄養を得ています。

母乳中の脂肪濃度を3.5g/100gとすると、100g中の脂質由来のエネルギーは、「3.5g×9kcal=31.5kcal/100g」となります。

母乳100g中の総エネルギーは65kcalであるので、脂肪エネルギー比率は48.46%エネルギーとなり、丸め処理を行って50%エネルギーを目安量としました。

「脂肪エネルギー比率(%エネルギー)=31.5/65=48.46%エネルギー」

なお、0〜5か月児の1日当たりの脂質摂取量は、母乳中脂肪濃度(35.6g/L)に基準哺乳量(0.78L/日)を乗じると27.8g/日となります。

*乳児(6〜11か月)(目安量)
6か月頃の乳児は、離乳食への切り替えが始まる時期であり、6〜11か月の乳児は母乳(または乳児用調整乳)と離乳食の両方から栄養を得ています。

この時期は乳児への移行期と考え、0〜5か月児の目安量と1〜2歳児の目安量(中央値:男児が26.3%エネルギー、女児が26.5%エネルギー)の中間値を用いると、37.4%エネルギーとなり、丸め処理を行って40%エネルギーを目安量としました。

「脂肪エネルギー比率(%エネルギー)=〔48.46+(26.3+26.5)/2〕=37.4%エネルギー」
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

食生活チェックは、1週間の食べた食品の種類を項目の中からチェックするだけで食生活のバランスを確認するもので、これによって何を食べればよいのか、何を増やすのか、何を減らすのかを指導するための基礎調査として実施されています。

そのチェックの前の質問として、健康の基本中の基本となる起床時間と就寝時間を確認するために、時間をチェックしてもらっています。

普通に考えると、起床時間と就寝時間は一定しているものと考えられがちですが、実際にチェックをしてもらうと、通常の勤務先で定時に働いている人でも深夜3時に起床する人もいれば、勤務時間の始まりの30分前に起床している人もいます。

深夜3時に、たまたま週に1回だけ起床して特別な早起きのイベントに参加しているということではなくて、いつも深夜に起床して8時30分に勤務先に到着している人もいます。

調査項目には超早起きをする理由の記載項目がないので、何をしているのかはチェック表だけではわからないのですが、その理由を聞きたくなる人もいます。

起床して、すぐに食事をする人もいれば、起床から1時間以上が経ってから食事をする人もいて、起床して30分以内の食事という一般的なパターンが通用しない人も少なくありません。そのようなこともあるので、起床時間の確認は重要です。

また、就寝時間も、通常では「夕食から就寝までは3時間以上を空ける」ということが通用する人がいる一方で、夕食を食べて、すぐに就寝する人もいれば、夕食を食べないままに就寝している人もいます。

1日に2食しか食べないと聞くと、朝食を抜いているものと思い込んでしまうところですが、夕食を抜いている人もいて、実に指導のやりがいがある人も存在しているのです。

起床時間と就寝時間、それに食事を始める時間をチェックしてもらうと、一般的な指導でよいのか、それとも特別な指導が必要なのかがわかります。これまでは特別な指導が必要な生活時間の人に、当たり前の指導をしてきたために、結果として健康指導がうまくいかなかったという例も少なくありません。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「焼き肉の日」全国焼肉協会が、や(8)きに(2)く(9)の語呂合わせで制定。

「馬肉を愛する日」若丸(長野県飯島町)が、馬(8)肉(29)にちなんで制定。

「オーガニック化粧品の日」ネイチャーズウェイ(愛知県名古屋市)が、オーガニック化粧品の認知拡大を目的に、8月のオーガスト(August)とニック(29)の語呂合わせで制定。

毎月29日:「ふくの日」(日本アクセス)、「クレープの日」(モンテール)、「Piknikの日」(森永乳業)、「肉の日」(都道府県食肉消費者対策協議会)

シニア大学というのは流行りのようで、シルバー大学とか老人大学と呼ばれることがあるように、高齢者を対象とした学びの場で、学校教育法や大学設置基準に基づく大学ではありません。地方自治体や福祉法人、公益法人などが運営する地域福祉の一環の高齢者教室です。

各地にシニア大学と名乗る教室は存在していて、入学資格や年齢、学習項目などが異なっています。その目的の多くが、学ぶことによって交流を進め、生きがいづくりや健康の維持につながることが期待されています。

そのような中で、一つだけ異なる存在として注目されていたのが京都シニア大学でした。今の段階では「されていた」とか「でした」と表現するのは相応しくないかもしれませんが、昭和48年の開設から52年に渡って自主的に生涯学習の場として毎週1回、開講されていました。

ところが、運営団体の代表が亡くなり、本年(2025年)9月末で閉校することが発表されました。今後は他のシニア大学のように自治体や高齢者支援団体、大学などが運営することで再開されることが期待されています。

複数の大学ではシニア対象に、大学の講義の一部をわかりやすく講習することやゲスト講師を招いて講習を行うことは以前から実施してきましたが、定期的に通って、生涯に渡って学び続ける場とはなっていないのが実際のところです。

今回のお題の「新発想のセカンドステージ大学」は、学びの場を与えられて教養なり知識を身につけるという従来のシニア大学の発想ではなくて、実際の大学のように学んだ人が教える立場になってほしい、教えるだけでなくて教える場(セカンドステージ大学)の運営者にもなって、いつまでも続く大学であってほしいという発想をしています。

これは第一段階であって、まずはシニア世代に新たな学びの場の運営と講師になってもらい、地域の社会課題の解決にも力を注いでほしいという考え方をしています。その力を注ぐ対象としては子ども、高齢者、障害者、そして働く世代で、できれば健康に関わる内容であることを望んでいます。

シニアの定義は、WHO(世界保健機関)では65歳以上としています。我が国も65歳以上を高齢者としていますが、今の高齢者は心身ともに若返っています。日本老年学会と日本老年医学会は、65〜74歳を准高齢者、75歳以上を高齢者とすることを提言しています。

これは20年前と比較して心身ともに10年以上も若返っていることが医学的に確認されたからで、65〜74歳の准高齢者は支えられる側ではなくて、社会を支えていく立場となってほしいとの願いが込められています。

新たな学びの場の運営と講師となってもらうためには、外部の状況に左右されない学び続ける機会を確保し続けることが重要となります。

これは私たちが掲げてきた「支援する人を支援する」と合致することで、そのための「支援する人を支援する人材教育」から始めることとしています。

そのためには少なくとも運営をする費用だけは生み出す仕組みが必要で、その準備は、すでに始まっていて、スタート地点の岡山市では10月中から講習開始の予定で取り組んでいます。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

これまでの発達支援は、発達障害児支援施設による機能訓練と、放課後等デイサービスや学習塾による学習障害の改善支援が取り組まれてきましたが、その間に位置する学業技能を向上させるトレーニングの場は存在していませんでした。

この学業技能のトレーニングに特化した事業をする専門塾の開設によって、子どもたちの学力向上に寄与することも求められています。

この専門塾は、学習障害の改善支援に取り組む多くの学習塾、放課後等デイサービスとの連携が必要であり、学業技能を身につけることによって、学力の向上に結びつけることができることから、全国の学習塾、放課後等デイサービスから期待される存在となり得ます。

この学業技能の習得の場は、専門塾によって独占されるようなものではなくて、既存の学習塾、放課後等デイサービスでも知識を習得して、それぞれの教室でも実施されることによって子どもたちの学力向上の底上げに役立つものにしていく必要があります。

学業技能のトレーニングは、学習障害に悩み、苦しんでいる子どもたちに負担をかけるものであってはいけません。子どもが自ら楽しみながら、自然と身につけていくことができるプログラムが必要であり、アセスメントフローに従って改善の成果が得られるまで繰り返して指導を実施することも重要となります。

アセスメントフローは、カウンセリング(発達特性、感覚特性、身体機能、行為機能)から始まり、行動観察(できること:強み、できないこと:弱みを観察)、アセスメント(ツールを活用した評価)、学習方針の決定、学習指導へと進めていきます。

その後に、次の行動観察に活かすという一連の流れで指導を進めていく形です。

〔アセスメント(評価)ツール〕
 *身体機能面のアセスメント
 *認知機能面のアセスメント
 *読み書きに対するアセスメント
 *メンタルヘルス

子どもの改善に取り組むと同時に、保護者に向けては、プログラムの意義と目に見える改善点をわかりやすく伝えるための面談も必要になり、全体像を把握して家庭内で継続できるようにする機会としての講習会も必要だと認識しています。
〔セカンドステージ連盟 理事長:小林正人〕

バウンドボール(バランスボールのバウンド活用)による運動は、複数の筋肉を同時に刺激して強化する効果が期待されています。筋肉は白筋と赤筋に大きく分けられますが、それ以外にピンク筋(桃筋)と呼ばれる特別な筋肉も存在しています。

白筋は無酸素運動で使われる筋肉で、赤筋は有酸素運動で使われる筋肉です。筋肉の性質に合った刺激を与えることで、それぞれの筋肉を強化していくことができます。筋肉の数は誕生したときから変わることがなくて、どちらの筋肉を刺激したのかによって筋肉の太さが変化していきます。

年齢を重ねてからは筋肉運動をしても筋肉が増えないと思われがちですが、どんな年齢であっても筋肉を刺激することによって強化することができるのです。

赤筋が赤い色をしているのはミオグロビンが多いからで、ミオグロビンには鉄が多く含まれ、赤血球が運んできた酸素を筋肉に届ける役割があります。鉄が赤血球もミオグロビンも赤い色にしています。

白筋は無酸素運動をしているときには白筋のままですが、有酸素運動を長く行っていると酸素を多く取り込むためにミオグロビンが増えて、徐々に赤い色がつくようになります。ミオグロビンが増えた筋肉は、その色からピンク筋と呼ばれるようになりました。

このピンク筋が増えると、有酸素運動によるエネルギー代謝が大きく進んでいきます。ピンク筋を増やすためには白筋に適度な負荷がかかりながら継続される有酸素運動が有効になります。最も効果が得られるのはバウンドボールによる下半身を中心としたバウンド運動ということです。

ミオグロビンによって酸素が多くミトコンドリアのTCA回路に運ばれると、脂肪酸が多くエネルギー化されるようになります。この状態で脂肪酸が赤筋とピンク筋に取り込まれると、エネルギー代謝がより盛んになります。

このエネルギー代謝は、代謝促進成分のL‐カルニチンが体内に多くあることで高めることができるようになります。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

自分の身体の状態を年齢として割り出す身体年齢測定は、健康デザインの重要なパーツの運動や生活活動の内容や時間、強度を知るためにも実施しています。

身体年齢は身体の老化や機能の低下を反映するだけでなく、精神面での強さを年齢という指標を使って提示することも実施の目標としています。

ストレスは精神的なものと同時に、身体的な影響を受けやすく、本人が強い精神力の持ち主で、自分でも強い心を持ち続けようと意識していても、健康面で身体の問題を抱えていると、それが精神面にもトラブルを引き起こすことにもなります。

生活習慣病の発症を抑えるような健康的な生活は、精神面でも健康を保ち続けるために重要なことになります。その身体的な健康に最も大きな影響を与えているのは年齢だとされています。

その年齢は、以前は実年齢(暦の上での年齢)のことを指していましたが、身体年齢測定によって実年齢と身体年齢の差がわかるようになってからは、身体年齢による対応が重視されるようになりました。

ストレスについても身体年齢が関係していることから、身体年齢に合わせたストレス対応を講じることが必要だということがわかってきました。

ストレスの度合いは、各人の対応力、仕事や対人関係によって受ける強弱から判定が行われてきました。これを考慮に入れないということではなく、むしろ考慮に入れて、新たに身体年齢も加えて、新たな判定を行い、対応もしていくことが重要になってきているのです。

身体年齢測定によって判定された身体年齢は、単に筋肉の量や身体の機能を知るだけでなく、精神的な若さ、活力を知って、それに合わせた対応をしていくために活かされてこそ、実施する意味があるということです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「気象予報士の日」1994年の8月28日に第1回の気象予報士国家試験が実施されたことにちなんで制定。

「汗の日」日本発汗学会が、汗の正しい情報の発信を目的に、1993年8月28日の第1回日本発汗研究会の発足日にちなんで制定。

毎月28日:「にわとりの日」(日本養鶏協会)、「ニワトリの日」(都道府県食肉消費者対策協議会)

今回のお題は、前々回(日々修行361)のお題と同じ読み方ではあるのですが、そのときに使ったのは「恩送り」で、今回は「ON送り」です。恩をONと書き換えたのは、前回(日々修行362)の「ONをOFFで返す」を引きずってのことです。

スイッチONしたことが、相手にOFFされて、途中で終わってしまう悲しい状況を「ONをOFFで返す」という諺(ことわざ)をもじった言葉で伝えています。

「恩送り」は恩返しではなくて、受けた恩を次へとつなげていくことを指しています。恩返しであれば、どのような恩を受けたのか、その恩の大きさをどの程度だと感じているのかによって、返す内容と返すべき程度が変わってきます。

恩人との関係性にもよるものの、受けた恩の半分程度であっても“充分に恩を返してもらった”と感じてもらうことは可能です。そして、恩を返した側としても安心感というか満足感と言うべきか、これ以上の恩返し、何度も続くような恩返しをしなくてもよいということになるかもしれません。

ところが、「恩送り」は恩人とは異なる人に対して、恩の深さや有り難さを伝えていくことであるので、これでよいと言う限度(限界点)は存在していません。それこそ恩を送る人の心(気持ち次第)のところがあります。

こういった話をさせてもらった後に、恩をONに書き換えて、そのプラスのイメージのONが、いつまで続くのだろうと考えると、前々回の例としてあげたような食堂などで1人分を食べた人が2人分の金額を支払って、1人分を必要としている人のために使ってほしいということは途中で途切れてしまう可能性があります。

ここで、もう一つ引き合いとして出すのは、「人は二度死ぬ」という言葉です。これは一度目は生命体としての死、二度目は存在が忘れられることで、その存在が忘れられたときを二度死ぬと表現しています。

ということは、亡くなっても、その存在が忘れられなければ二度目の死はないというわけです。誰もが感激する金言(価値の高い言葉、格言)は、初めのうちこそ誰の言葉なのかは伝えられていても、時代を経るたびに忘れられていって、金言だけが残るということがあります。

その意味や発想、思想が受け継がれていって、誰が言ったことか、始めたことかわからなくなっても続いていく、結果が出続けるということにもなります。

例えば、江戸時代から今も続いている河川の土手の桜並木は徳川吉宗(暴れん坊将軍)が作らせたものですが、これは土木の費用をかけずに住民に踏み固めてもらうことが目的であったと伝えられています。これによって、桜を愛でに家族連れで出掛けて、日本の四季を感じて、それを日常に活かしていくという文化は途切れてはいません。

徳川家康の参謀であった天海僧正は、江戸が国の中心であり続けられるように四神相応に合わせて神社と寺院を配置するという江戸設計を行い、この配置の通りに住民が歩くことで願いが継続する呪術をかけたのが七福神巡りとされています。

住民が観光と信仰の行事として続けるうちは呪術が続くということで、江戸開府(1603年)から420年以上も国の中心となっています。

これをもって、「三度は死ぬことはない」という話をさせてもらっていますが、そのためには永遠に続くONを構築することが重要であり、どんな結果になるのか楽しみにすることができる仕組みづくりをしたいと考えています。

できることなら、私がやってきた健康づくりの研究、そのための組織づくりが活かせるものであってほしいと願っています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

公益活動を目指して法人を設立しようと考えている人から、よく聞かれるのは、社団法人と財団法人は、どのような違いがあるのか、ということです。

基本的には社団法人は「人の集まり」を基盤する法人で、財団法人は「財産」を基盤とする法人です。

人と財団のどちらに対して法人格を与えるのかということですが、最も大きな違いは財団法人が財産の拠出が必要条件であるのに対して、社団法人の場合には財産拠出が必要条件とはなっていません。

とはいっても、活動をするためには、そのための費用が必要で、社団法人は会員から会費を得ることが原則となっています。会員は個人であっても法人(企業)であってもよいわけですが、法人が会員である場合には、会費の取り扱いが難しくなることがあります。

例えば、売り上げが大きく違う企業があった場合に、同じ会費でよいのかということがあります。会費の金額を変えると、多く支払っている企業の発言力が強くなり、社団法人の役員も大きな企業が占めるということも起こってきます。

そこで、一定の財産を複数の会社で分担して、それを基盤として財団法人を設立する方法が採られることもあります。財産の拠出があっても、それ以外に会費を集めていけないということではありません。

というのは、財団法人は財産が基盤であるので、その財産を減らすことがあってはなりません。財産が減ってしまったら、財団法人としての基盤が失われてしまうことになるので、活動のための資金が必要になります。

そのため、会費を得たり、収入を得るための活動をすることができるわけです。

財団法人は、誰が財産を出したのかが重要であって、出した人が実権を握ることもあるので、どちらを選択するのかは活動の内容や人の関係から慎重に行う必要があります。
〔セカンドステージ連盟 理事長:小林正人〕