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「覚えたことは思い出せるが、覚えていないことは思い出しようがない」と言われます。当たり前といえば当たり前のことですが、一生懸命に覚えるために時間を使うだけでは記憶として残ってくれません。

記憶されるには、以前に記憶したことと照らし合わせて、整理をして重要なことを記憶としてインプットすることが第一段階です。

これは一時的な記憶であって、本当に記憶として刻み込み、いつでも引き出せるようにするためには、次の第二段階が必要になります。その第二段階に当たるのは睡眠中です。“寝る子は育つ”という言葉がありますが、“寝る子の脳は育つ”ということです。

脳の記憶は机に例えることができます。記憶を紙に書いた文字のようなものだと考えると、一時的な記憶は机の天板の上に紙を置いただけの状態です。覚えたばかりのことを、すぐに引き出そうとする場合には、天板の上の紙を見ていけば必要な文字情報を見つけることができます。

ところが、天板の上に次々と紙を積み重ねていったら、長く置いておいた紙を見つけることができなくなります。

そこで見つけ出しやすくするために、記憶した情報を引き出しの中に分類して入れて整理するようにします。分類してあれば、思い出して必要なものを取り出しやすくなります。

その引き出した情報を天板の上に置いて、新たなに天板に乗せた情報と組み合わせて、書き換えて更新した情報を引き出しに入れて整理します。

この整理の時間は睡眠中で、眠りが浅くなったレム睡眠のときに情報の出し入れがされています。夢を見ているのはレム睡眠のときで、夢は過去の情報を引き出すことで夢のストーリーが組み立てられています。

深い睡眠のノンレム睡眠のあとにあるレム睡眠で、脳における情報の出し入れが盛んに行われるので、熟睡することは記憶の能力を高めることになるのです。
〔セカンドステージ連盟 理事長:小林正人〕

別荘を持つ理由は人によって違っていますが、よく聞くのは「別荘があると仕事にプラスになる」ということです。

それは仕事をする場所として他に邪魔されることがない(少ない)別荘は、集中して取り組める場所であることは間違いなくて、気分転換の場所があることも大事だという人も少なくありません。

ある作家というか文筆家が、別荘では仕事が捗る(はかどる)ということで、原稿を書くときには東京の仕事場(兼自宅)から伊豆半島の別荘に自らハンドルを握って頻繁に出かけていました。

仕事が捗るという理由だったはずが、「別荘にいる間なら大忙しで話をする暇もない、ということはないだろう」と考える人がいて、それも1人や2人ではなくて、かえって別荘にいる1週間ほどは仕事が進まなかったということを話していました。

文筆の仕事は、いつまでも安定して続くことはなくて、文筆量が減ったときには邪魔な存在にもなりました。別荘に一緒に行って、食事や家事をする家族(主に奥さん)の仕事量が増えていたこともありました。

それでも「別荘でないと仕事が進まない」と言って、家族から手放すことを求められたときにも、これを拒否していました。その家族から助けを求められて、私が話したのは「別荘は必要なのは事実でも、この別荘ですか」ということでした。

もっと近くて、時間も費用もかからず、継続できる別荘をすすめたのですが、別の物件を探すのに時間がかかり、そのうちに文筆よりも講演の時間が増えていくようになりました。

実際には自然に増えたということではなくて、もしも東京と別荘の移動中に交通事故でも起こしたら、他に代わりがいないから大きな損失になると複数のメディア関係者と話をして、少し原稿の依頼を減らすように仕掛けて、代わりに講演の依頼を増やすように動きていたというのが実際にところです。

その結果ですが、文では伝わらなかったことが講演で直接話をすることから伝わるようになった、講演に参加していた方の依頼でテレビ番組の出演が増えた、そして顔と名前が広く知られるようになって出版物の販売数も増えたという好循環となりました。

このことを自業による苦(じごく)を経験したことが、業苦楽(ごくらく)につながった例の一つとして話をさせてもらっています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

アルコール性脂肪肝、アルコール性肝線維症は、禁酒することで改善されます。肝臓は再生力が強い臓器であり、原因を取り除くことで再生します。

しかし、再びアルコールを飲み始めると肝障害を再発し、肝硬変へと進展する危険もあります。

節度ある適度な飲酒量の目安として、1日平均純アルコール約20g程度(日本酒1合程度)が掲げられています。

アルコールの適量の摂取とともに、食事も適量にすることが大切です。適量の食事のポイントは、おかずの品数を主菜1品、副菜2~3品とすることです。

魚や肉、卵、大豆は、たんぱく質を多く含み、肝臓の再生を助けます。ただし、魚や肉には脂質も多く含まれるため、摂りすぎはエネルギー過剰となります。

野菜、キノコ、海藻類などは、ビタミン、ミネラル、食物繊維の供給源となります。アルコールの分解にはビタミン、ミネラルが必要であるため、副菜は充分に摂るようにします。

また、これらの食品は低エネルギーなので、おかずを増やしたいときには副菜を1品増やすようにします。ただし、油を使った料理はエネルギー量が高くなるので注意が必要です。

飲酒時には、ご飯(主食)を食べない人もいますが、アルコール飲料はご飯の代わりにはなりません。アルコール飲料はアルコールのエネルギーのみで栄養素がほとんど含まれていませんが、ご飯には炭水化物のほかにビタミンB₁、食物繊維などの栄養素が含まれています。アルコールの量を適量にして、ご飯も1杯程度は食べるようにします。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「生姜の日」永谷園が、奈良時代から神様に生姜の感謝を捧げるのが6月15日であったことから制定。

「オウムとインコの日」オウムやインコと愛情を持って接することをすすめるTSUBASA(埼玉県新座市)が、供養と鳥の幸せを願う日としてオウム(06)インコ(15)の語呂合わせで制定。

「ポスチャーウォーキングの日」POSTURE WALKING協会が、ポスチャースタイリストのKIMIKOがTHE POSTUREを設立した2006年6月15日にちなんで制定。

「父の日はうなぎの日」うなぎ屋たむろ(岐阜県各務原市)が、父の日にうなぎの蒲焼を贈る人が多いことから制定。

「さくらんぼの日」山形県寒河江市が、6月の第3日曜日に制定。

毎月15日:「お菓子の日」(全国菓子工業組合連合会)、「惣菜の日」(日本惣菜協会)

日本の栄養学は、明治時代から始まっていたものの、国民の健康づくりの基本として据えられたのは終戦後のことです。それは終戦から2年後の1947年(昭和22年)からとされています。

戦後の日本は極端な食糧難の状態でした。その原因としては戦争の徴用と軍需産業への動員のために農村労働力が減少したこと、農機具や肥料が欠乏状態だったことに加えて、異常気象によって米の生産量が平年の半分以下という不作であったことがあげられています。

このような時代背景であったことから、日本の栄養学は栄養不足による健康状態の悪化を改善することから始まりました。このときの栄養学は国民全体の栄養状態をよくすることが重視されたことから、後に「公衆栄養学」と呼ばれました。

その当時の平均寿命をみてみると、1947年には男性が50.06歳、女性が53.96歳でした。現在(2024年)では男性が81.09歳、女性が87.14歳となっているので、男性は31.03年、女性は33.18年も平均寿命が延びています。

これには栄養摂取の向上が大きな影響を与えました。1946年(昭和21年)の1日の摂取エネルギー量(男女平均)は1903kcalでしたが、1955年(昭和30年)には2104kcalとなりました。

その翌年に発表された『経済白書』では、戦前の最高水準を上回る回復を遂げたことから、「もはや戦後ではない」と高らかに宣言されました。

1975年(昭和50年)には1日の摂取エネルギー量は2226kcalと、現在と比較しても最高レベルに達しました。その一方で、過剰摂取による生活習慣病の患者は増え続け、食事の関心も飽食の時代に対応する内容へと変化しました。

ただ食べ過ぎを抑えることだけでなく、性別、年齢、活動などに合わせて、個別に対応することが重視されるようになりました。2008年にはメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に対応する特定健診・特定保健指導が始まりました。この個人の状態に合わせて対応する栄養の研究は「人間栄養学」と呼ばれました。

高齢化が進むにつれて、生活習慣病予防だけでなくて、足腰の健康の増進も重視されて、フレイル(虚弱)予防のための栄養学も注目されるようになりました。

フレイルは健康と要介護状態の中間の状態を指していて、予備能力低下によって身体機能障害に陥りやすい状態で、2014年に日本老年医学会から学術用語として提唱されました。

これに対応する予防対策としての栄養学は「予防栄養学」と呼ばれ、身体の状態と疾患の悪化をともに予防するということで、これは私が学んできた“臨床栄養”の範疇に入るといえます。

ここまでは医師が大学で学ぶことができる内容ですが、今ではより健康になり、身体機能と脳機能を含めた機能向上を目指した栄養学が重視されるようになりました。

これは「発達栄養学」と呼ばれていて、性別、年齢、活動量(運動、日常活動)だけでなく、個々の身体の成長や発達に応じた能力を発揮させる栄養学となっています。

私たちが研究を進めている発達障害児を支援するための講習も「発達栄養学」と呼ばれています。このことについては、「日々修行」の連載コラムの中で、何度も紹介してきていることです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

栄養素は全身のすべての細胞に取り込まれて、細胞の中で代謝(生化学反応)を起こすことによってエネルギーを発生させています。そして、発生したエネルギーを使って、それぞれの細胞の働きをさせています。

これが細胞の代謝の基本で、それは身体内にある赤血球や白血球なども同じことです。赤血球は栄養素が不足したからといって、大きく活動(全身に酸素を運ぶ機能)が低下することはないとされているのに対して、白血球は栄養素の不足によって大きく低下することが懸念されています。

白血球は免疫細胞とも呼ばれていて、体内に侵入した病原体などから身体を守る役割をしています。白血球はリンパ球、単球、顆粒球に分類されています。中でも重要な働きをしているのがリンパ球(B細胞、T細胞、ナチュラルキラー細胞など)です。

免疫細胞の働きが高いかどうかは、白血球の数が指標とされています。数が多ければ、それだけ免疫が高い(免疫力が強い)と判断されているわけです。

ところが、実際には栄養状態が重要であり、エネルギー源が不足すると免疫細胞の機能が低下することにもなります。

全身の細胞のエネルギー源は、糖質、脂質、たんぱく質だけですが、免疫細胞の主なエネルギー源となっているのは糖質のブドウ糖です。糖質制限をして血液中のブドウ糖(血糖)が不足するようなことになると、免疫が低下することになります。

不足をさせてはいけないわけですが、それなら血糖値が高い状態では免疫が高まるのかというと、そうではありません。糖尿病と診断されるほどに血糖値が高まると、逆に免疫は大きく低下していきます。

このことについては次回(食のリテラシー21)で紹介します。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

耳で捉えた音は空気の振動として耳の中の鼓膜を振動させて、その振動は耳小骨で増幅されて内耳の蝸牛に伝えられます。蝸牛(かぎゅう)は蝸牛(かたつむり)の殻の形をしていることから名づけられたもので、蝸牛では耳に入ってきた音が約20倍に増幅されています。

蝸牛で振動は電気信号に変換され、延髄と橋(きょう)の境から中脳、視床を経て、大脳皮質の聴覚野に送られ、音として認識されます。

音を聞くだけでなく、左右の耳が捉えた情報から音が発生した方向、音の強弱や時間差などから音が発生しているものの距離など認識しています。

人が話す言葉は聴覚野から言語野に送られ、言葉として認識されます。言語野は、前言語野、後言語野、上言語野の3つの領域に分けられています。

3つの言語野は神経でつながっていて、協調して言葉の機能が保たれています。3つの言語野は脳の左半球に存在しています。右利きの場合には95%以上が左半球にあるのに対して、左利きの場合には70%以上が右半球に存在していることが確認されています。

聴覚野で認識された音は、そのまま聞こえているわけではなくて、必要なものだけを選択して聞き分けられています。

通常では不要な音は素通りさせているのですが、発達障害の聴覚過敏では選択が的確に行うことができず、①すべての音が同じように聞こえている、②周囲には大きな音に聞こえないものも騒音に聞こえる、③複数の音の中から必要な音を聞き分けるのに困難な状態になる、といったことが起こっています。

〔前言語野〕
運動性言語野といい、運動性言語中枢が前頭葉にあって話す機能を司っています。

〔後言語野〕
感覚性言語野といい、視覚性言語中枢が後頭葉にあって文字の理解、書字の機能を司っています。また、側頭葉には聴覚性言語中枢があり、言葉で理解する機能を司っています。

〔上言語野〕
前言語野の機能を補助する働きがあります。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

日本ではウイルスが原因の肝臓病が多く、肝硬変、肝がんなどの死亡につながる肝障害が大部分を占めています。これは肝炎ウイルスが原因の感染症であるため、アルコール性肝障害などの生活習慣病とは分けて考える必要があります。

ウイルス性肝炎にはA型、B型、C型、D型、E型、F型、G型、TT型があり、日本ではA型、B型、C型が一般的です。

A型肝炎は、急性肝炎の20~30%を占めています。A型肝炎ウイルスに汚染された水や食べ物の飲食によって経口感染します。肝細胞内で増殖して、次々と他の肝細胞に感染して、約1か月の潜伏期ののちに急性A型肝炎として発病します。A型肝炎の多くは約2か月で治癒し、いったん治癒すれば再発することはありません。

B型肝炎は、B型肝炎ウイルスの感染によって肝細胞が障害されます。血液感染がほとんどで、全身のだるさ、食欲不振、吐き気、発熱、腹痛などの症状がみられます。

自然に治ることがあるものの、慢性化する傾向があり、慢性化すると肝硬変、肝がんが発症する可能性があります。まれに劇症肝炎によって死亡することもあります。

C型肝炎の持続感染者は100万~200万人と推定されていますが、感染を自覚していない人が多数存在しています。C型肝炎ウイルスに感染しても、急性肝炎の症状が軽いために気がつかないことが多く、そのままウイルスが肝細胞に棲みつく持続感染となります。

その後、肝炎は無症候性キャリアと呼ばれる休止期になりますが、そのうちの約7割は平均10年ほどで肝炎が再活動し、慢性肝炎になります。C型慢性肝炎は、肝硬変、肝がんに移行する可能性があります。

C型肝炎は、感染者の血液を介して感染します。現在では安全性は高いものの、1992年以前に輸血を受けた人やフィブリノゲン製剤を投与された人などはC型肝炎に感染している可能性が高くなっています。

フィブリノゲン製剤は、産科の疾患などで出血が多かった人や大きな手術を受けた人が投与されている可能性があります。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「認知症予防の日」日本認知症予防学会が、アルツハイマー病を発見したアロイス・アルツハイマー博士の誕生日の1864年6月14日にちなんで制定。

「手羽先記念日」エスワイフード(愛知県名古屋市)が、世界の山ちゃんの創業記念日の1981年6月14日にちなんで制定。

毎月14日:「ひよこの日」(ひよ子本舗吉野堂)、「丸大燻製屋・ジューシーの日」(丸大食品)

高齢化が大きく進む中で、ボランティア活動は社会貢献だけでなく、ボランティアに取り組む人のメリットについて議論されることが多くなってきました。

シルバー人材センターに参加する人は、単に稼ぐといった意識ではなくて、出歩くこと、身体を動かすこと、他の人に役立つことをすることによって、心身ともに健康になるという考え方があります。

これはシルバー人材センターだけでなく、ボランティアに参加する人を増やすための手法の一つとして掲げられることがあり、その研究に取り組んでいる大学などの研究機関も増えています。

「健康になるボランティア」というと、収入よりも健康を重視して使われるキーワードとなっていて、稼ぎは少なくても健康になれるので参加しよう、収入なしでも健康になれるならよい、むしろ交通費を支払ってでも参加しようという人も珍しくはなくなってきました。

健康講座で歩数を増やすことが健康維持に有効ということを知り(高齢者は1日に8000歩)、そのための方法の一つに“孫と遊ぶこと”があったという例があります。

孫と遊べる環境にはないことから、子どもを預かる施設でのボランティアを始めたところ、8000歩は確保できることから、「これが健康になるボランティア」ということを話されていました。

学びの世界でも、たとえ座学であっても講師として教えにいくことでも、講師と生徒の間で世話をする人でも、教えること、教える場にいることで身体を動かす機会が増えていきます。

また、積極的に出向いて参加することで意欲が高まって、実際に身体を動かして元気になること以上に精神的な健康につながるということは数多く見聞きしてきました。

このようなことから、ボランティアを募集するときには、「健康になるボランティア」という発想で取り組むことも大切になってくるということです。
〔セカンドステージ連盟 理事長:小林正人〕