投稿者「JMDS」のアーカイブ

〔きく〕
「聞く」音が耳に入る。受け入れる。問う。嗅ぐ。
話し声を聞く。物音を聞いた。うわさを聞く。聞き流しにする。願いを聞く。親の言うことを聞く。転居した事情を聞く。駅までの道を聞く。香を聞く。

「聴く」身を入れて耳を傾けて聞く。
音楽を聴く。国民の声を聴く。恩師の最終講義を聴く。

〔きく〕
「利く」十分に働く。可能である。
左手が利く。目が利く。機転が利く。無理が利く。小回りが利く。

「効く」効果・効能が表れる。
薬が効く。宣伝が効く。効き目がある。

〔きる〕
「切る」刃物で断ち分ける。つながりを断つ。
野菜を切る。切り傷。期限を切る。電源を切る。縁を切る。電話を切る。

「斬る」刀で傷つける。鋭く批判する。
武士が敵を斬り捨てる。世相を斬る。
〔セカンドステージ連盟 理事長:小林正人〕

〔かま〕
「釜」炊飯などをするための器具。
鍋と釜。釜飯。電気釜。風呂釜。釜揚げうどん。

「窯」焼き物などを作る装置。
炭を焼く窯。窯元に話を聞く。登り窯。

〔かわ〕
「皮」動植物の表皮。本質を隠すもの。
虎の皮。木の皮。面の皮が厚い。化けの皮が剥がれる。

「革」加工した獣の皮。
革のバンド。革製品を買う。革靴。なめし革。革ジャンパー。革細工。

〔かわく〕
「乾く」水分がなくなる。
空気が乾く。干物が乾く。乾いた土。舌の根の乾かぬうちに。

「渇く」喉に潤いがなくなる。強く求める。
喉が渇く。渇きを覚える。心の渇きを癒す。親の愛情に渇く。
〔セカンドステージ連盟 理事長:小林正人〕

〔かく〕
「書く」文字や文章を記す。
漢字を書く。楷書で氏名を書く。手紙を書く。小説を書く。日記を書く。

「描く」絵や図に表す。
油絵を描く。ノートに地図を描く。漫画を描く。設計図を描く。眉を描く。

〔かげ〕
「陰」光の当たらない所。目の届かない所。
山の陰。木陰で休む。日陰に入る。陰で支える。陰の声。陰口を利く。

「影」光が遮られてできる黒いもの。光。姿。
障子に影が映る。影も形もない。影が薄い。月影。影を潜める。島影が見える。

〔かた〕
「形」目に見える形状。フォーム。
ピラミッド形の建物。扇形の土地。跡形もない。柔道の形を習う。水泳の自由形。

「型」決まった形式。タイプ。
型にはまる。型破りな青年。大型の台風。2024年型の自動車。血液型。鋳型。

〔かたい〕
「堅い」中身が詰まっていて強い。確かである。
堅い材木。堅い守り。手堅い商売。合格は堅い。口が堅い。堅苦しい。

「固い」結びつきが強い。揺るがない。
団結が固い。固い友情。固い決意。固く信じる。頭が固い。

「硬い」外力に強い。こわばっている。
硬い石。硬い殻を割る。硬い表情。表情が硬い。選手が緊張で硬くなっている。
〔セカンドステージ連盟 理事長:小林正人〕

〔かおり・かおる〕
「香り・香る」鼻で感じられる良い匂い。
茶の香り。香水の香り。菊が香る。梅の花が香る。

「薫り・薫る」主に比喩的あるいは抽象的なかおり。
文化の薫り。初夏の薫り。菊薫る佳日。風薫る五月。

〔かかる・かける〕
「掛かる・掛ける」他に及ぶ。ぶら下げる。上から下に動く。上に置く。作用する。
迷惑が掛かる。疑いが掛かる。言葉を掛ける。看板を掛ける。壁掛け。お湯を掛ける。布団を掛ける。腰を掛ける。ブレーキを掛ける。保険を掛ける。

「懸かる・懸ける」宙に浮く。託す。
月が中天に懸かる。雲が懸かる。懸け橋。優勝が懸かった試合。賞金を懸ける。命を懸けて戦う。

「架かる・架ける」一方から他方へ差し渡す。
橋が架かる。ケーブルが架かる。鉄橋を架ける。電線を架ける。

「係る」関係する。
本件に係る訴訟。名誉に係る重要な問題。係り結び。

「賭ける」賭け事をする。
大金を賭ける。賭けに勝つ。危険な賭け。
〔セカンドステージ連盟 理事長:小林正人〕

〔かえす・かえる〕
「返す・返る」元の持ち主や元の状態などに戻る。向きを逆にする。重ねて行う。
持ち主に返す。借金を返す。恩返し。正気に返る。返り咲き。手のひらを返す。言葉を返す。とんぼ返り。読み返す。思い返す。

「帰す・帰る」自分の家や元の場所に戻る。
親元に返す。故郷へ帰る。生きて帰る。帰らぬ人となる。帰り道。

〔かえりみる〕
「顧みる」過ぎ去ったことを思い返す。気にする。
半生を顧みる。家庭を顧みる余裕がない。結果を顧みない。

「省みる」自らを振り返る。反省する。
我が身を省みる。自らを省みて恥じるところがない。

〔かえる・かわる〕
「変える・変わる」前と異なる状態になる。
形を変える。観点を変える。位置が変わる。顔色を変える。気が変わる。心変わりする。声変わり。

「換える・換わる」物と物を交換する。
物を金に換える。名義を書き換える。電車を乗り換える。現金に換わる。

「替える・替わる」新しく別のものにする。
頭を切り替える。クラス替えをする。振り替え休日。図表を差し替える。入れ替わる。日替わり定食。替え歌。

「代える・代わる」ある役割を別のものにさせる。
書面をもって挨拶に代える。父に代わって言う。身代わりになる。投手を代える。余人をもって代え難い。親代わり。
〔セカンドステージ連盟 理事長:小林正人〕

〔おどる〕
「踊る」リズムに合わせて体を動かす。操られる。
音楽に乗って踊る。盆踊り。踊り場。踊らされて動く。甘言に踊らされる。

「躍る」跳び上がる。心が弾む。
吉報に躍り上がって喜ぶ。小躍りする。胸が躍る思い。心躍る出来事。

〔おもて〕
「表」表面や正面など主だった方。公になること。家の外。
表と裏。表玄関。表参道。畳の表替え。表向き。不祥事が表沙汰になる。表で遊ぶ。

「面」顔。物の表面の外側。
面を伏せる。湖の面に映る山影。批判の矢面に立つ。

〔おりる・おろす〕
「降りる・降ろす」乗り物から出る。高い所から低い所へ移る。辞めさせる。
電車を降りる。病院の前で車から降ろす。高所から飛び降りる。月面に降り立つ。主役から降ろされる。

「下りる・下ろす」上から下へと動く。切り落とす。引き出す。新しくする。
幕が下りる。肩の荷を下ろす。腰を下ろす。錠が下りる。許可が下りる。枝を下ろす。貯金を下ろす。下ろし立ての背広。書き下ろしの短編小説。

「卸す」問屋が小売店に売り渡す。
小売りに卸す。定価の6掛けで卸す。卸売物価指数。卸問屋を営む。卸値。
〔セカンドステージ連盟 理事長:小林正人〕

〔おさまる・おさめる〕
「収まる・収める」中に入る。収束する。手に入れる。良い結果を得る。
博物館に収まる。目録に収める。争いが収まる。手中に収める。効果を収める。成功を収める。

「納まる・納める」あるべきところに落ち着く。とどめる。引き渡す。終わりにする。
国庫に納まる。税を納める。社長の椅子に納まる。胸に納める。注文の品を納める。歌い納める。見納め。

「治まる・治める」問題のない状態になる。統治する。
痛みが治まる。せきが治まる。領地を治める。国内がよく治まる。

「修まる・修める」人格や行いを立派にする。身に付ける。
身を修める。学を修める。ラテン語を修める。

〔おす〕
「押す」上や横などから力を加える。
ベルを押す。印を押す。横車を押す。押しつけがましい。

「推す」推薦する。推測する。推進する。
会長に推す。推して知るべし。計画を推し進める。

〔おそれ〕
「恐れ・恐れる」おそろしいと感じる。
死への恐れが強い。報復を恐れて逃亡する。失敗を恐れる。

「畏れ・畏れる」おそれ敬う。かたじけなく思う。
神仏に対する畏れ。師を畏れ敬う。畏れ多いお言葉。

「虞」心配・懸念。
〔セカンドステージ連盟 理事長:小林正人〕

〔おくれる〕
「遅れる」時刻や日時に間に合わない。進み方が遅い。
完成が遅れる。会合に遅れる。手遅れになる。開発の遅れた地域。出世が遅れる。

「後れる」後ろになる。取り残される。
先頭から後れる。人に後れを取る。気後れする。後れ毛。死に後れる。

〔おこす・おこる〕
「起こす・起こる」立たせる。新たに始める。発生させる。目を覚まさせる。
体を起こす。訴訟を起こす。事業を起こす。持病が起こる、物事の起こり。やる気を起こす。事件が起こる。朝早く起こす。

「興す・興る」始めて盛んにする。
産業を興す。国が興る。没落した家を興す。

〔おさえる〕
「押さえる」力を加えて動かないようにする。確保する。つかむ。手などで覆う。
紙の端を押さえる。証拠を押さえる。差し押さえる。要点を押さえる。耳を押さえる。

「抑える」勢いを止める。こらえる。
物価の上昇を抑える。反撃を抑える。要求を抑える。怒りを抑える。
〔セカンドステージ連盟 理事長:小林正人〕

〔うれい・うれえる〕
「憂い・憂える」心配すること。心を痛める。
後顧の憂い。災害を招く憂いがある。国に将来を憂える。

「愁い・愁える」もの悲しい気持ち。嘆き悲しむ。
春の愁い。愁いに沈む。友の死を愁える。

〔おかす〕
「犯す」法律や倫理などに反する。
法を犯す。過ちを犯す。罪を犯す。ミスを犯す。

「侵す」領土や権利などを侵害する。
国境を侵す。権利を侵す。学問の自由を侵す。

「冒す」あえて行う。神聖なものを汚す。
危険を冒す。激しい雨を冒して行く。尊厳を冒す。

〔おくる〕
「送る」届ける。見送る。次に移す。過ごす。
荷物を送る。声援を送る。卒業生を送る。順に席を送る。楽しい日々を送る。

「贈る」金品などを人に与える。お祝いの品を贈る。感謝状を贈る。名誉博士の称号を贈る。
〔セカンドステージ連盟 理事長:小林正人〕

〔うつ〕
「打つ」強く当てる。たたく。あることを行う。
転倒して頭を打つ。平手で打つ。電報を打つ。心を打つ話。碁を打つ。芝居を打つ。逃げを打つ。

「討つ」相手を攻め滅ぼす。
賊を討つ。あだを討つ。闇討ち。義士の討ち入り。相手を討ち取る。

「撃つ」鉄砲などで射撃する。
拳銃を撃つ。いのししを猟銃で撃つ。鳥を撃ち落とす。敵を迎え撃つ。

〔うつす・うつる〕
「写す・写る」そのとおりに書く。画像として残す。透ける。
書類を写す。写真を写す。ビデオに写る。裏のページが写って読みにくい。

「映す・映る」画像を再生する。投影する。反映する。印象を与える。
ビデオを映す。スクリーンに映す。壁に影が映る。時代を映す流行語。鏡に姿が映る。彼の態度は生意気に映った。

〔うまれる・うむ〕
「生まれる・生む」誕生する。新しく作り出す。
京都に生まれる。子どもが生まれる。下町の生まれ。新記録を生む。傑作を生む。

「産まれる・産む」母の体外に出る。
予定日が来ても産まれない。卵を産みつける。来月が産み月になる。
〔セカンドステージ連盟 理事長:小林正人〕