投稿者「JMDS」のアーカイブ

「生姜の日」永谷園が、奈良時代から神様に生姜の感謝を捧げるのが6月15日であったことから制定。

「オウムとインコの日」オウムやインコと愛情を持って接することをすすめるTSUBASA(埼玉県新座市)が、供養と鳥の幸せを願う日としてオウム(06)インコ(15)の語呂合わせで制定。

「ポスチャーウォーキングの日」POSTURE WALKING協会が、ポスチャースタイリストのKIMIKOがTHE POSTUREを設立した2006年6月15日にちなんで制定。

「父の日はうなぎの日」うなぎ屋たむろ(岐阜県各務原市)が、父の日にうなぎの蒲焼を贈る人が多いことから制定。

「さくらんぼの日」山形県寒河江市が、6月の第3日曜日に制定。

毎月15日:「お菓子の日」(全国菓子工業組合連合会)、「惣菜の日」(日本惣菜協会)

日本の栄養学は、明治時代から始まっていたものの、国民の健康づくりの基本として据えられたのは終戦後のことです。それは終戦から2年後の1947年(昭和22年)からとされています。

戦後の日本は極端な食糧難の状態でした。その原因としては戦争の徴用と軍需産業への動員のために農村労働力が減少したこと、農機具や肥料が欠乏状態だったことに加えて、異常気象によって米の生産量が平年の半分以下という不作であったことがあげられています。

このような時代背景であったことから、日本の栄養学は栄養不足による健康状態の悪化を改善することから始まりました。このときの栄養学は国民全体の栄養状態をよくすることが重視されたことから、後に「公衆栄養学」と呼ばれました。

その当時の平均寿命をみてみると、1947年には男性が50.06歳、女性が53.96歳でした。現在(2024年)では男性が81.09歳、女性が87.14歳となっているので、男性は31.03年、女性は33.18年も平均寿命が延びています。

これには栄養摂取の向上が大きな影響を与えました。1946年(昭和21年)の1日の摂取エネルギー量(男女平均)は1903kcalでしたが、1955年(昭和30年)には2104kcalとなりました。

その翌年に発表された『経済白書』では、戦前の最高水準を上回る回復を遂げたことから、「もはや戦後ではない」と高らかに宣言されました。

1975年(昭和50年)には1日の摂取エネルギー量は2226kcalと、現在と比較しても最高レベルに達しました。その一方で、過剰摂取による生活習慣病の患者は増え続け、食事の関心も飽食の時代に対応する内容へと変化しました。

ただ食べ過ぎを抑えることだけでなく、性別、年齢、活動などに合わせて、個別に対応することが重視されるようになりました。2008年にはメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に対応する特定健診・特定保健指導が始まりました。この個人の状態に合わせて対応する栄養の研究は「人間栄養学」と呼ばれました。

高齢化が進むにつれて、生活習慣病予防だけでなくて、足腰の健康の増進も重視されて、フレイル(虚弱)予防のための栄養学も注目されるようになりました。

フレイルは健康と要介護状態の中間の状態を指していて、予備能力低下によって身体機能障害に陥りやすい状態で、2014年に日本老年医学会から学術用語として提唱されました。

これに対応する予防対策としての栄養学は「予防栄養学」と呼ばれ、身体の状態と疾患の悪化をともに予防するということで、これは私が学んできた“臨床栄養”の範疇に入るといえます。

ここまでは医師が大学で学ぶことができる内容ですが、今ではより健康になり、身体機能と脳機能を含めた機能向上を目指した栄養学が重視されるようになりました。

これは「発達栄養学」と呼ばれていて、性別、年齢、活動量(運動、日常活動)だけでなく、個々の身体の成長や発達に応じた能力を発揮させる栄養学となっています。

私たちが研究を進めている発達障害児を支援するための講習も「発達栄養学」と呼ばれています。このことについては、「日々修行」の連載コラムの中で、何度も紹介してきていることです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

栄養素は全身のすべての細胞に取り込まれて、細胞の中で代謝(生化学反応)を起こすことによってエネルギーを発生させています。そして、発生したエネルギーを使って、それぞれの細胞の働きをさせています。

これが細胞の代謝の基本で、それは身体内にある赤血球や白血球なども同じことです。赤血球は栄養素が不足したからといって、大きく活動(全身に酸素を運ぶ機能)が低下することはないとされているのに対して、白血球は栄養素の不足によって大きく低下することが懸念されています。

白血球は免疫細胞とも呼ばれていて、体内に侵入した病原体などから身体を守る役割をしています。白血球はリンパ球、単球、顆粒球に分類されています。中でも重要な働きをしているのがリンパ球(B細胞、T細胞、ナチュラルキラー細胞など)です。

免疫細胞の働きが高いかどうかは、白血球の数が指標とされています。数が多ければ、それだけ免疫が高い(免疫力が強い)と判断されているわけです。

ところが、実際には栄養状態が重要であり、エネルギー源が不足すると免疫細胞の機能が低下することにもなります。

全身の細胞のエネルギー源は、糖質、脂質、たんぱく質だけですが、免疫細胞の主なエネルギー源となっているのは糖質のブドウ糖です。糖質制限をして血液中のブドウ糖(血糖)が不足するようなことになると、免疫が低下することになります。

不足をさせてはいけないわけですが、それなら血糖値が高い状態では免疫が高まるのかというと、そうではありません。糖尿病と診断されるほどに血糖値が高まると、逆に免疫は大きく低下していきます。

このことについては次回(食のリテラシー21)で紹介します。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

耳で捉えた音は空気の振動として耳の中の鼓膜を振動させて、その振動は耳小骨で増幅されて内耳の蝸牛に伝えられます。蝸牛(かぎゅう)は蝸牛(かたつむり)の殻の形をしていることから名づけられたもので、蝸牛では耳に入ってきた音が約20倍に増幅されています。

蝸牛で振動は電気信号に変換され、延髄と橋(きょう)の境から中脳、視床を経て、大脳皮質の聴覚野に送られ、音として認識されます。

音を聞くだけでなく、左右の耳が捉えた情報から音が発生した方向、音の強弱や時間差などから音が発生しているものの距離など認識しています。

人が話す言葉は聴覚野から言語野に送られ、言葉として認識されます。言語野は、前言語野、後言語野、上言語野の3つの領域に分けられています。

3つの言語野は神経でつながっていて、協調して言葉の機能が保たれています。3つの言語野は脳の左半球に存在しています。右利きの場合には95%以上が左半球にあるのに対して、左利きの場合には70%以上が右半球に存在していることが確認されています。

聴覚野で認識された音は、そのまま聞こえているわけではなくて、必要なものだけを選択して聞き分けられています。

通常では不要な音は素通りさせているのですが、発達障害の聴覚過敏では選択が的確に行うことができず、①すべての音が同じように聞こえている、②周囲には大きな音に聞こえないものも騒音に聞こえる、③複数の音の中から必要な音を聞き分けるのに困難な状態になる、といったことが起こっています。

〔前言語野〕
運動性言語野といい、運動性言語中枢が前頭葉にあって話す機能を司っています。

〔後言語野〕
感覚性言語野といい、視覚性言語中枢が後頭葉にあって文字の理解、書字の機能を司っています。また、側頭葉には聴覚性言語中枢があり、言葉で理解する機能を司っています。

〔上言語野〕
前言語野の機能を補助する働きがあります。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

日本ではウイルスが原因の肝臓病が多く、肝硬変、肝がんなどの死亡につながる肝障害が大部分を占めています。これは肝炎ウイルスが原因の感染症であるため、アルコール性肝障害などの生活習慣病とは分けて考える必要があります。

ウイルス性肝炎にはA型、B型、C型、D型、E型、F型、G型、TT型があり、日本ではA型、B型、C型が一般的です。

A型肝炎は、急性肝炎の20~30%を占めています。A型肝炎ウイルスに汚染された水や食べ物の飲食によって経口感染します。肝細胞内で増殖して、次々と他の肝細胞に感染して、約1か月の潜伏期ののちに急性A型肝炎として発病します。A型肝炎の多くは約2か月で治癒し、いったん治癒すれば再発することはありません。

B型肝炎は、B型肝炎ウイルスの感染によって肝細胞が障害されます。血液感染がほとんどで、全身のだるさ、食欲不振、吐き気、発熱、腹痛などの症状がみられます。

自然に治ることがあるものの、慢性化する傾向があり、慢性化すると肝硬変、肝がんが発症する可能性があります。まれに劇症肝炎によって死亡することもあります。

C型肝炎の持続感染者は100万~200万人と推定されていますが、感染を自覚していない人が多数存在しています。C型肝炎ウイルスに感染しても、急性肝炎の症状が軽いために気がつかないことが多く、そのままウイルスが肝細胞に棲みつく持続感染となります。

その後、肝炎は無症候性キャリアと呼ばれる休止期になりますが、そのうちの約7割は平均10年ほどで肝炎が再活動し、慢性肝炎になります。C型慢性肝炎は、肝硬変、肝がんに移行する可能性があります。

C型肝炎は、感染者の血液を介して感染します。現在では安全性は高いものの、1992年以前に輸血を受けた人やフィブリノゲン製剤を投与された人などはC型肝炎に感染している可能性が高くなっています。

フィブリノゲン製剤は、産科の疾患などで出血が多かった人や大きな手術を受けた人が投与されている可能性があります。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「認知症予防の日」日本認知症予防学会が、アルツハイマー病を発見したアロイス・アルツハイマー博士の誕生日の1864年6月14日にちなんで制定。

「手羽先記念日」エスワイフード(愛知県名古屋市)が、世界の山ちゃんの創業記念日の1981年6月14日にちなんで制定。

毎月14日:「ひよこの日」(ひよ子本舗吉野堂)、「丸大燻製屋・ジューシーの日」(丸大食品)

高齢化が大きく進む中で、ボランティア活動は社会貢献だけでなく、ボランティアに取り組む人のメリットについて議論されることが多くなってきました。

シルバー人材センターに参加する人は、単に稼ぐといった意識ではなくて、出歩くこと、身体を動かすこと、他の人に役立つことをすることによって、心身ともに健康になるという考え方があります。

これはシルバー人材センターだけでなく、ボランティアに参加する人を増やすための手法の一つとして掲げられることがあり、その研究に取り組んでいる大学などの研究機関も増えています。

「健康になるボランティア」というと、収入よりも健康を重視して使われるキーワードとなっていて、稼ぎは少なくても健康になれるので参加しよう、収入なしでも健康になれるならよい、むしろ交通費を支払ってでも参加しようという人も珍しくはなくなってきました。

健康講座で歩数を増やすことが健康維持に有効ということを知り(高齢者は1日に8000歩)、そのための方法の一つに“孫と遊ぶこと”があったという例があります。

孫と遊べる環境にはないことから、子どもを預かる施設でのボランティアを始めたところ、8000歩は確保できることから、「これが健康になるボランティア」ということを話されていました。

学びの世界でも、たとえ座学であっても講師として教えにいくことでも、講師と生徒の間で世話をする人でも、教えること、教える場にいることで身体を動かす機会が増えていきます。

また、積極的に出向いて参加することで意欲が高まって、実際に身体を動かして元気になること以上に精神的な健康につながるということは数多く見聞きしてきました。

このようなことから、ボランティアを募集するときには、「健康になるボランティア」という発想で取り組むことも大切になってくるということです。
〔セカンドステージ連盟 理事長:小林正人〕

現在は公益社団法人として活動しているメディカルフードサービスの委託会社の全国団体が社団法人としての発足を目指しているときに、当時の厚生省の紹介で広報担当として出向いたときの、随分と古い話を引き合いに出すのは、そこで広報戦略の“深淵”を覗かせてもらったことが今もつながっているからです。

それは1989年の1月のことで、昭和から平成に変わった直後のことでした。当時の私は33歳でした。

病院は医療に集中するために、食事の提供は委託会社を利用する傾向が強まっていました。基準寝具のトップメーカーが基準給食の世界に参入したこともあって、この社団法人が設立されることによって、業界を上げて病院への営業がしやすくなるというメリットが期待されました。

私は厚生省から、あくまで広報の手伝いを仰せつかっていただけですが、役員には厚生省から広報担当理事として送り込まれた方がいました。

広報といっても重要になるのは質の向上であり、基準給食を担う栄養士・管理栄養士に的確な情報を送り続けることが命題でした。内容としては治療食、サービス、衛生、安全といったことで、私が以前に病院調理の厨房の広報を務めていたことで役目が回ってきました。

会員企業に所属する栄養士・管理栄養士は増え続けて2万人を超えていますが、各人に毎月情報を届けるためにアナログの発信(情報誌の発送)をしていました。

その費用は仮に1000円とすると1年で1万2000円、それが2万人となると年間で2億4000万円の計算になります。この費用は会員企業が支払うので、栄養士・管理栄養士の負担はないというのが大原則となります。

この中から原稿作成、編集、印刷、発送の費用を差し引くと多くは残らないのですが、それでも実施する意味はありました。というのは、1995年からインターネットの世界が大きく変わることは事前にわかっていて、初めのうちは情報を見てもらうところから、徐々に個人に情報を発信できるようになり、最終的には手のひら(スマホ)で個々に対応できる世の中になることもわかっていたからです。

情報発信の費用は、デジタルになると編集段階では多くかかっても、印刷費と送料が必要なくなることから、残る金額が多くなります。これを内容の充実にあてて質を向上させることは公益の法人としては当然の役目ということになります。

会員企業が支払うということで、デジタル時代になっても情報発信の費用は変わらず、これを“権利”(利権?)として、次に引き継いでいくメリットは大きいものがありました。

実際の金額については明らかにすることはできませんが、情報を受け取る人数が多くて、そのための費用を個人ではなくて会員が支払い、会員もメリットを得るということは、広報戦略を考えるときのキーポイントとなっています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

落ち着くようにさせるときに、「深呼吸をしなさい」とよく言われます。深呼吸をすると、多くの酸素が取り込まれて全身に送り込まれます。その全身の中には心臓も脳も含まれています。

興奮するとドキドキして心臓の鼓動が高まりますが、これは自律神経の交感神経の働きが盛んになっているからで、そのときには心拍数が高まり、血圧が高まり、呼吸数も増えて、呼吸が浅い状態になります。多くの酸素を効果的に取り入れるために呼吸が浅い分だけ呼吸が早くなります。

その状態を切り替えるのが深呼吸で、多くの酸素を取り込むと酸素が行き渡るようになって、自律神経は交感神経優位から副交感神経優位となっていきます。深呼吸は興奮状態になっているときに、精神的に落ち着かせる効果もあって、好循環につながります。

深呼吸は、ただ酸素を吸い込んで息を吐けばよいというわけではなくて、“呼吸”という言葉のように、呼ぶ=吐くが先で、その後に吸うことを意識して行います。口から息を吐き切って、鼻から吸うようにすると多くの酸素が入ってきます。

吸ったあとは、すぐには吐かずに息を止めるようにします。鼻から吸うのに3秒をかけて、口から吐くのに6〜10秒をかけます。吐くときには腹筋を意識して、お腹をへこませるようにすると吐き切ることができるようになり、鼻から効果的に吸うことができるようになります。

脳の唯一のエネルギー源はブドウ糖ですが、このブドウ糖を使って脳の中でエネルギーを作り出すときには酸素が必要になります。酸素不足ではエネルギーも作りにくくなります。

細胞で作り出されたエネルギーは、その細胞でしか働くことができないので、脳を活性化させるためには酸素が必要です。

勉強をする前に、少し歩いて酸素を多く取り込むことも大切ですが、じっと動かないでいて集中力が低下してきたときには深呼吸をして酸素を補うことです。
〔セカンドステージ連盟 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から、健康的な体重やBMIに関する歴史的経緯を紹介します。

総死亡率を基にした健康的な体重の検討は、アメリカの生命保険会社が保険契約者のデータを基に発表した理想体重表に端を発しています。

我が国では、靴の厚さ、着衣の重量を補正した松木の標準体重表、保険契約者の最低死亡率を基にした明治生命標準体重表などが提唱されました。

これらは、いずれも身長に対して適切な1つの体重を呈示していました。

我が国では、標準体重(身長(m)×身長(m)×22)が頻用されてきましたが、これは職域健診の異常所見の合計数が最も少なくなるBMIに基づくものであり、30〜59歳の男女を対象に、健診データ10項目〔胸部X線、心電図、上部消化管透視、高血圧、血尿・蛋白尿、AST(GOT)、ALT(GPT)、総コレステロール・トリグリセライド、高尿酸血症、血糖(空腹時、糖負荷後)、貧血〕の異常所見の合計数をBMIで層別に平均し、BMIとの関係を二次回帰したものです。

本来は、30〜59歳を対象に、この検討で用いられた結果因子(10項目の測定項目)に限定して用いられるべきものです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕