投稿者「JMDS」のアーカイブ

2月11日
「初午いなりの日」全日本いなり寿司協会が初午に稲荷神社で五穀豊穣を願う祭りがあることにちなんで初午から近い祝日の建国記念の日を制定。
「わんこそば記念日」わんこそば全日本大会運営委員会(岩手県花巻市)が開催日に合わせて制定。
「出雲そばの日」出雲そば商組合(島根県出雲市)と松江そば組合(島根県松江市)による出雲そばの日記念日登録実行委員会が信濃国松本藩の城主の松平直政が出雲国松江藩に国替えを徳川家光から命じられた1638年2月11日にちなんで制定。
「仁丹の日」森下仁丹が仁丹の発売日の1905年2月11日にちなんで制定。
毎月11日:「果物の日」(全国柑橘宣伝協議会、落葉果実宣伝協議会)、「めんの日」(全国製麺協同組合連合会)、「ダブルソフトの日」(山崎製パン)、「ロールちゃんの日」(山崎製パン)

2月12日
「レトルトカレーの日」「ボンカレーの日」大塚食品が1968年2月12日に日本初のレトルトカレーのボンカレーが販売されたことにちなんで制定。
「黄ニラ記念日」全国農業協同組合連合会岡山県本部が黄ニラの最盛期で、にっこり(2)いいニラ(12)の語呂合わせで制定。
「乳酸菌のくすりの日」ビオフェルミン製薬が創立記念日の1917年2月12日にちなんで制定。
毎月12日:「パンの日」(パン食普及協議会)、「育児の日」(神戸新聞社)

2月13日
「土佐文旦の日」土佐文旦振興対策協議会(高知県土佐市)が、ぶんたん(2)とさ(13)の語呂合わせで制定。
「伊達のあんぽ柿の日」ふくしま未来農業協同組合が、あんぽ柿の最盛期が冬で、普及に携わったのが13人であったこと、発祥地の福島県伊達市梁川町五十沢(いさざわ)の13(いさ)にちなんで12月13日、1月13日、2月13日を制定。
毎月13日:「一汁一菜の日」(一汁一菜ぷらす・みらいご飯)、「お父さんの日」(ヤクルト本社)、「登山の日」(ICI石井スポーツ)

2月14日
「チョコレートの日」日本チョコレート・ココア協会がバレンタインデーにちなんで制定。
「セカンドオピニオンを考える日」ティーペック(東京都台東区)が二番目(2)の医師(14)の語呂合わせで制定。
「予防接種記念日」予防接種は秋月藩から始まったキャンペーン推進協議会が1790年2月14日に初めて天然痘の予防接種が行われたことから制定。
毎月14日:「ひよこの日」(ひよ子本舗吉野堂)、「丸大燻製屋・ジューシーの日」(丸大食品)

2月15日
「次に行こうの日」国立音楽院が学校に馴染めない子どもが音楽活動から次の一歩を踏み出すきっかけとなることを目的に次に(2)行(1)こう(5)の語呂合わせで制定。
毎月15日:「お菓子の日」(全国菓子工業組合連合会)、「惣菜の日」(日本惣菜協会)

2月16日
「寒天の日」長野県寒天水産加工業協同組合が2005年2月16日に寒天の健康効果がテレビ番組で紹介されたことから制定。
毎月16日:「十六茶の日」(アサヒ飲料)、「トロの日」(カッパ・クリエイト)

2月17日
「千切り大根の日」こだま食品(広島県福山市)が千切り大根の生産が2月に最盛期で、千の字が二と1、切りを七に見立てて制定。
毎月17日:「減塩の日」(日本高血圧学会)、「いなりの日」(みすずコーポレーション)、「国産なす消費拡大の日」(冬春なす主産県協議会)、「森のたまごの日」(イセ食品)

2月18日
「嫌煙運動の日」嫌煙権確立をめざす人々の会が1978年2月18日に嫌煙運動を始めたことから制定。
毎月18日:「防犯の日」(セコム)、「おにぎりの日」(中能登町)

2月19日
「チョコミントの日」チョコミントの日を制定しよう!プロジェクトが全米菓子協会のチョコミントの日に合わせて制定。
「信州・まつもと鍋の日」おいしい信州ふーど・信州まつもと鍋開発プロジェクトチーム(長野県松本市、松本大学、JA松本ハイランド、JA松本市)が温かい鍋がおいしい冬の12月、1月、2月で、食の語呂に合わせて19日を制定。
毎月19日:「いいきゅうりの日」(いいきゅうりの日プロジェクト)、「松阪牛の日」(やまとダイニング)、「熟カレーの日」(江崎グリコ)、「シュークリームの日」(モンテール)、「クレープの日」(モンテール)、「食育の日」(食育推進会議)

2月20日
「キヌアの日」日本キヌア協会が国連で2013年2月20日に国際キヌア年の開幕式典があったことから制定。
「尿もれ克服の日」患者団体ひまわり会(大阪府大阪市)が尿(2)も(英語でtoo=2)れ(0)の語呂合わせで制定。
毎月20日:「ワインの日」(日本ソムリエ協会)、「信州ワインブレッドの日」(信州ワインブレッド研究会)、「シチューライスの日」(ハウス食品)、「発芽野菜の日」(村上農園)

「ばい菌ゼロの日」エーワン(愛知県名古屋市)がウイルス・ばい菌が2→1→0と減ってゼロになる様子から制定。

「みやざき地頭鶏の日」みやざき地頭鶏事業協同組合が、じ(2)とう(10)の語呂合わせで制定。

「フードの日」日本野菜ソムリエ協会がFOOD(食べ物)と風土からフー(2)ド(10)の語呂合わせで制定。

「フットケアの日」日本フットケア・足病医学会がフッ(2)ト(10)の語呂合わせで制定。

「豚丼の日」ソラチ(北海道芦別市)が、ぶた(2)どん(10)の語呂合わせで制定。

「ギョーザの日」味の素冷凍食品が中国の旧正月に餃子を食べる習慣があることから制定。

毎月10日:「植物油の日」(日本植物油協会)、「糖化の日」(AGE測定推進協会)、「パンケーキの日」(日本ハム)、「コッペパンの日」(全日本丸十パン商工業協同組合)、「アメリカンフライドポテトの日」(米国ポテト協会)

日本人は肥満遺伝子の割合が高くて、日本人の35%が該当する脱共役たんぱく質1遺伝子タイプは、一般に“洋ナシ型肥満”と呼ばれる下半身から太っていくタイプです。これは脂肪の代謝が低いために余分な脂肪が体脂肪として蓄積されやすいからで、下半身に皮下脂肪が蓄積されやすくなっています。

腹部よりも下半身に脂肪がつきやすいということのほかにも、皮下脂肪が厚い、二の腕がたるみやすい、女性の場合は母親と同じ体型になりやすいという特徴もあります。

1日の基礎代謝量は通常よりも100kcalほど低くなっています。体脂肪の1kgあたりのエネルギー量は約7200kcalなので、食事量と活動量が同じであったとしたら72日で1kgずつ太っていくことになります。現状を維持するとしたら、食事で100kcal(ご飯なら茶碗で半分ほど)を減らさないといけない計算となります。

食事面では脂質の多い食事を好み、味が濃い料理を好む傾向があります。食事量を減らすと体温が下がり、内臓脂肪が減りにくく、そのため皮下脂肪も減りにくくなるという特徴があります。

脂肪の摂取量を減らすとともに、脂肪を代謝させるために必要なビタミン類が豊富な野菜、海藻などを摂ることが大切になります。野菜と海藻には脂肪の吸収を抑える食物繊維(不溶性・水溶性)が多く含まれているので、これも多めに摂るようにします。水溶性食物繊維には、胃の中で水分を吸収して膨らみ、満腹感を早く感じるようにして脂肪の摂取量を減らす効果があります。

次に運動についてですが、皮下脂肪は運動をしても減りにくい特徴があります。しかし、運動の効果はあって、内臓脂肪が減ったあとに皮下脂肪が減っていくため、運動の効果が出るまでに期間がかかります。

有酸素運動には内臓脂肪を徐々に減らしていく効果があります。継続して歩く時間を取ることができない場合には、10分間のウォーキングを1日に3回以上する機会を設けるようにします。

運動前にカフェインが多く含まれるコーヒー、緑茶などを飲むと、脂肪細胞から中性脂肪が分解されて脂肪酸が血液中に放出されやすく、代謝が促進されます。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

埼玉県立大学大学院の研究グループは、不眠症の基盤データとして健常成人を対象にして、入眠過程における主観的入眠潜時(本人が自覚する寝つくまでの時間)と体温・放熱、睡眠構造との関連性を検討して、研究成果を公開しました。

ヒト(人間)は睡眠中にも時間経過を認知する時間認知機能を備えていて、例えば一晩の睡眠時間が7時間であれば、本人の自覚する睡眠時間もほぼ7時間と、ある程度一致しています。ところが、一部の不眠症患者では主観的睡眠評価と客観的睡眠評価の乖離がある睡眠状態誤認に陥っています。

これは実際の客観的な睡眠状態と自覚する睡眠状態にズレが生じるものですが、睡眠状態誤認患者では、睡眠時間を著しく過小評価をするだけでなく、入眠潜時を過大評価することが報告されています。

この主観的な入眠潜時と入眠の関わりが深い体温の変化、放熱との関連を見た研究はほとんどなく、この研究が始められました。

対象となったのは健常若年成人28名(男性7名、女性21名)で、皮膚温と鼓膜温を連続記録して、手足と体幹の温度差から放熱の程度を示して、入眠指標が計算されました。

昼間に60分間の睡眠ポリグラフ記録を行い、総睡眠時間、各睡眠段階出現時間、睡眠効率などの睡眠構造と各周波数成分のパワー値が算出されています。

そして、睡眠前後にはアンケートを実施して、主観的入眠潜時、睡眠深度、熟睡感などの主観的評価を得ています。また、主観的入眠潜時と睡眠構造、各周波数成分のパワー値、DPG(手足の皮膚温と体幹の皮膚温の差)、主観的評価との関連が検討されました。

その結果、平均客観的入眠潜時は7.6分、平均主観的入眠潜時は13.7分と被験者の多くが入眠潜時を過大評価していました。また、主観的入眠潜時が短いほど消灯前のDPGが消灯後のDPGに比べて有意に高くなっていました。さらに主観的入眠潜時が短いほど、睡眠の深さや熟睡感に対する主観的評価が高くなっていました。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「肉の日」都道府県食肉消費者対策協議会が、に(2)く(9)の語呂合わせで制定。

「木曽路ふぐの日」木曽路が、ふ(2)ぐ(9)の語呂合わせで制定。

「木曽路肉の日」木曽路が、に(2)く(9)の語呂合わせで制定。

「輪島ふぐの日」能登半島・輪島わのしま食楽部が、ふ(2)ぐ(9)の語呂合わせで制定。

「大福の日」日本アクセス(東京都品川区)が大福の福から、ふ(2)く(9)の語呂合わせで制定。

「とらふぐ亭の日」東京一番フーズ(東京都新宿区)が、ふ(2)く(9)の語呂合わせで制定。

「福寿の日」琉球福寿(沖縄県那覇市)が福寿人生の発信を目的として福(29)寿(10)の語呂合わせで2月9日と10日を制定。

毎月9日:「クレープの日」(モンテール)

健康食品は、栄養機能食品、特定保健用食品、機能性表示食品であれば、一定の機能性を表示することができるので、疾病予防や改善ということでは血圧用なのか血糖値用なのかを知ることができます。しかし、それ以外の健康食品は機能性を表示することができないので、自分の状態に適しているものかを知らないままに使うことにもなります。

これは法律によって規制されていることですが、健康食品にだけ絞られた法律があるわけではありません。複数の法律によって表示や販売法などが規制されています。その法律は、食品衛生法、食品表示法、医薬品医療機器法(医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律)、不当景品類及び不当表示防止法、健康増進法、特定商取引法などで、これらを組み合わせて規制が実施されています。

そのために健康食品の理解が足りず、消費者が知りたいことがわからないまま使い続けているという結果にもつながっています。健康食品に使われている素材は国内でも1000種類を超え、流通する製品数は3万種類を超えているといわれます。

健康食品の研究開発は世界の最先端を走り、どんな人が、どんな状態のときに、どういった使い方をすれば、どんな結果が得られるのかということも明らかにされています。しかし、そのことは製品のどこを見ても、チラシやパンフレット、広告を見ても書かれていません。そのために効能効果を暗示するだけで実際に有効性が確認されていない製品が販売されているという“玉石混淆”状態になっているのが現状です。

この状態を逆手にとるように、裏付けの研究もなく、充分な量の有効成分が含まれていないにも関わらず、高い有効性を訴えるような製品もあります。また、使用する人に合わせた開発が行われていなければならないはずですが、対象者とは異なる人で試験された結果であったり、中には動物試験の結果しか得られていないものもあります。

健康食品の選び方や使い方が表示から読み取れないとしたら、それぞれの素材の特徴について学び、その理解のもとに製品を選んで摂るしかないということになります。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

東京理科大学先進工学部生命システム工学科の研究グループは、短鎖脂肪酸が示すアレルギー抑制作用について、マウス・細胞・遺伝子レベルの解析を組み合わせることによって、詳細な作用機構の解明に成功したと発表しました。

短鎖脂肪酸は、主に食物繊維が腸内細菌によって代謝される際に生成される物質で、酪酸、吉草酸、プロピオン酸、酢酸などの総称の用語として使われています。

短鎖脂肪酸には、免疫細胞であるマスト細胞の働きを調節して、アレルギー反応を抑制する機能があることは明らかにされています。ところが、短鎖脂肪酸がマスト細胞に作用する分子機能については解明されていませんでした。

マスト細胞は、主にアレルギー反応やアナフィラキシーに関与する免疫細胞で、マスト細胞の表面にはIgE抗体の受容体が発現しています。この受容体にIgE抗体が結合するとマスト細胞が活性化されて、ヒスタミンなどのアレルギー誘因物質が細胞外に大量に放出されて、アレルギー反応が引き起こされています。

今回の研究では、短鎖脂肪酸を経口投与したマウスでは、アナフィラキシー(強いアレルギー反応)が有意に改善されることが明らかにされました。また、短期脂肪酸とともに培養したマスト細胞では、IgE抗体によって誘導される活性化が有意に抑制されることも明らかにされました。

さらに各種阻害剤や遺伝子技術を用いた解析から、短鎖脂肪酸によるマスト細胞活性化抑制に関与する2つの経路であるGタンパク質共役型受容体GPR109Aを介する経路と、免疫関連遺伝子のエピジェネティックな発現調節を介する経路が見出されたと報告されています。

短鎖脂肪酸(酪酸、吉草酸)を4〜6日間、経口投与したマウスでは、アナフィラキシーが有意に抑制されることがわかりました。また、受動的皮膚アナフィラキシーモデル(足底の皮膚にアナフィラキシーを誘導するもの)を用いた場合にも、短鎖脂肪酸の経口投与によってアナフィラキシーが抑制されていました。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「東京二八そばの日」東京都麺類協同組合が二八蕎麦(そば粉8、小麦粉2)のおいしさを普及するために二(2)八(8)から制定。

「スパの日」日本スパ振興協会がス(2)パ(8)の語呂合わせで制定。

毎月8日:「お米の日」、「歯ブラシ交換デー」(ライオン)、「ホールケーキの日」(一柳)、「生パスタの日」(全国製麺協同組合連合会)、「にわとりの日」(トリゼンフーズ)、「スッキリ美腸の日」(日本美腸協会)

支援する人を支援する活動は、福祉的な考えもあることから、望まれたことを叶えてくれると考えて、条件を提示してくる人がいます。レベルを落とさずに支援にかかる金額を安くする、金額を変えずにレベルを高くするということであれば、人のためになることだからと受ける人も多く、私たちも同様の考え方をしています。

そのような考え方をしていても、受けることができないことはあります。

自分に関わることを例として使わせてもらうと、早朝と夕方以降は断っています。これは早起きができないとか、夕食は家で定時に食べたいから、夕方は眠くなるから、ということではありません。

閃輝暗点という視界にモザイクが出て、よく見えなくなる時間が日に何度かあり、それが早朝と夕方以降に起こりやすいからです。いつも決まった時間に出るわけではないので、大丈夫な日はあるものの、いつ起こるかわからないので、迷惑をかけることにもなりかねないからです。

閃輝暗点は、眼の網膜に映し出された画像を脳で再現する後頭葉の血流が低下することによって、正しい画像とならないもので、その多くは光の輝きのような状態(閃輝)と視界の一部が暗くなる状態(暗点)ですが、私の場合は視界の一部がモザイク状になって、その部分がよく見えなくなります。

容量が少ないパソコンを使っていた時代には、通信で得られる画像データがモニターに映し出されるときに、一部が正確な画像にならなかったのと似た状態、という話をして、わかるのはWindows95の時代を経験した人くらいかもしれません。

後頭葉の血流が低下するのは血管が萎縮する寒いとき、緊張して自律神経の交感神経の働きが盛んになったときです。また、血流低下の影響があっても少し見えにくいくらいのときもあるのですが、夕方以降になって辺りが暗くなってくると足元がよく見えなくなることもあるので、このタイミングは、やりたいことであっても断るようにしています。

もう一つは食事をしながら話をしなければならないことで、「食べるときは食べることに、話すときは話に集中したい」というのは表向きのことで、食べたものが口に中にあるうちに話をすると咽せることもあって、話ができない、聞いている人を心配させることがあるからです。

自分の例は極端であっても、依頼するときには相手の状況や都合を考えるようにするというのは、誰にも意識をしてほしいことなので、あえて自分の例を話すようにしています。
〔特定非営利活動法人日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「支援する人を支援する」という言葉は心に響きやすいキーワードになりやすくて、支援が必要な人を直接的に支援することはできなくても、直接的に支援をする人を支援して、間接的に支援をするということなら自分にもできることがある、と考える人も多くいます。

日本メディカルダイエット支援機構は臨床栄養から活動を始めたこともあり、病院の食事から介護施設の食事なども研究してきただけに、食事の面での間接的な支援を求められることが多くなっています。

安全な方法、衛生的な方法、効率的な方法、支援を受ける人(患者や要支援者)と支援する人(看護師や介護士など)の健康づくりなどの提供の要請を受けると、ノウハウを提供してきました。

支援する側にも予算の問題があることは充分に承知しているものの、私たちの活動はボランティアではありません。「支援する人を支援するのはよいとしても、その私を誰が支援するのか」ということを、支援に関わるセミナーなどで追加的に話をさせてもらっています。

私を支援するというのは支援をした人(介護士など)や組織(社会福祉法人など)からのリターン、私を支援して社会活動を進めようという人(善意の間接ボランティアなど)ということになります。

善意での支援は推奨されることであり、褒め称えられることではあるとしても、短期間で終わったのでは意味がありません。何もされなかったことよりも、よい状態を経験してから、また前の状態になったときのほうがガッカリ感は強くなります。

「一時で終わる善意の支援はしないほうがいい」と言うつもりはないのですが、よいことを計画するときには、いかにして継続させるか、徐々にレベルを高めていくためには何をすればよいのかということも考えておく必要があります。

それもあって、あえて「私を誰が支援するのか」ということを口にするようにしているのです。
〔特定非営利活動法人日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕