「嫌煙運動の日」嫌煙権確立をめざす人々の会が1978年2月18日に嫌煙運動を始めたことから制定。
毎月18日:「防犯の日」(セコム)、「おにぎりの日」(中能登町)
「嫌煙運動の日」嫌煙権確立をめざす人々の会が1978年2月18日に嫌煙運動を始めたことから制定。
毎月18日:「防犯の日」(セコム)、「おにぎりの日」(中能登町)
「思考錯誤」と書くと、それを見た人の反応は大きく二つに分かれます。一つは試行錯誤の書き間違い(変換ミス)との指摘で、もう一つは思考錯誤という言葉の意味を考えようとすることです。
どういうことを言いたいのかを考える前に、言葉の意味合いから知って、そのことから健康をデザインすることに役立ててほしいという思いがあって、まず「思考」とは何かを説明させてもらいます。
思考は考えること、周りの事態に応じで解決していくことで、何か事が起こったら、ああでもない、こうでもないと考えを巡らすことは大切なことです。決して無駄な時間ではなくて、即断することが実行のためには最も重要ということでもありません。
考えることなしに、自分の勘や過去の経験を頼りにして即断するのは、思い違いや勘違いであることでもあるのです。これを指した造語が「思考錯誤」です。
「試行錯誤」は、試みと失敗を重ねて解決していくことで、いわゆるtry&errorと同じ意味合いで、挑戦と挫折と訳されることもあります。挑戦と挫折の連続で成功に近づいていくことが重要であって、解決のための考えなしでは失敗という結果で終わりかねません。
新たなことを取り入れないことには自分が成長しない、解決しないという思考で、挑戦に次ぐ挑戦を繰り返している人もいます。そして、望むような結果につながらなかったと簡単に切り捨てて、また新たなことに挑戦する人もいるのですが、健康デザインという思考からすると、溜めるだけ溜めて断捨離をすればよいということではないはずです。
余計なもの(と思われること)を整理するには、思考を整理することが必要で、整理したことを自分自身で把握できる状態にすることが大切になります。余計なものが溜まっていくのは、それを整理する前に“思考の整理”から始めるべきではないか、と考えます。
そして、ダイエットでも健康でも、アレコレと手を出して結果が出せなかったのは、「思考錯誤」であったのではないかと気づくことから始めるべきだと説明しています。
〔健康ジャーナリスト/日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕
ストレスと腸内環境の関係性については研究が進み、脳腸相関と呼ばれる脳と腸が相互に影響を及ぼし合う関係が示されています。しかし、大正製薬が意識調査を実施したところ、腸内環境とストレスが密接に関わっていることを知らない人が全体の半数以上にのぼることが確認されています。
調査対象は20〜69歳の400人(男性200人、女性200人)で、インターネットによるアンケート調査が行われました。
初めの質問は「腸内環境とストレスが密接に影響していることを知っていますか」で、「聞いたことはあるがよくは知らない」(19.0%)、「知らなかった」(31.8%)と回答した人が、「よく知っている」(15.0%)、「なんとなく知っている」(34.2%)を上回りました。
「ストレスが溜まるとどうなることが多いですか」との質問には、「イライラする」(53.7%)、「気分が沈みがち/やる気が出ない」(41.3%)、「夜なかなか寝付けない」(33.0%)、「胃痛/腹痛」(28.6%)、「集中力・記憶力の低下」(26.5%)、「頭痛/歯痛」(20.1%)、「冷や汗・動悸・めまいなど身体の不調」(19.2%)の順でした。
「腸内環境を整えるために、気を付けていることはありますか」との質問には、「ヨーグルトや乳酸菌飲料を摂る」(44.0%)が圧倒的に多く、続いて「こまめに水分を摂る」(29.3%)、「発酵食品を食べる」(28.5%)、「睡眠を十分にとる」(25.3%)、「朝食を必ず摂る」(25.3%)、「食物繊維を摂る」(24.5%)、「バランスのよい食事を心がける」(18.3%)、「湯舟につかって入浴」(18.0%)、「適度な運動をする」(17.5%)、「ストレスをためないようにする」(17.3%)、「体を冷やさない」(16.5%)と順でした。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕
「千切り大根の日」こだま食品(広島県福山市)が千切り大根の生産が2月に最盛期で、千の字が二と1、切りを七に見立てて制定。
毎月17日:「減塩の日」(日本高血圧学会)、「いなりの日」(みすずコーポレーション)、「国産なす消費拡大の日」(冬春なす主産県協議会)、「森のたまごの日」(イセ食品)
「三つ子の魂百まで」というのは、持って生まれた性格は生涯変わらない、幼いときに得た性格は年老いても変わらない、という意味だというのは辞書的な解釈です。
三つ子というのは多生児(同時に三人が誕生)のことではなくて、三歳児のことです。百のほうは百歳のことで、実際に百歳までの長寿は、そうそういない時代に誕生した諺(ことわざ)なので、それくらい長い間という意味で使われてきました。
100歳を超えている方は、老人福祉法が制定された昭和38年(1963年)には153人だったところから、どんどん増え続けて平成10年(1998年)に1万人を超えました。それが今では4万7107人(令和5年)にもなっています。
その1万人を超えたときのデータを持って、アメリカで日本人の体質について講演をさせてもらったときに、「どうして日本には100歳以上が1万人しかいないのか」との質問を受けました。
当時のアメリカの100歳以上人口は6万人を超えていて、人口は日本の2.2倍だったので、少なくとも3万人はいないと世界一の長寿国といえないのではないか、というような質問内容でした。
現在のアメリカは日本の人口の2.6倍で、100歳以上人口は9万8000人ほどです。日本の人口は平成20年(2008年)に1億2808万人とピークに達して、それ以降は減少傾向にあって、今(2023年)は1億2242万人ほどになりました。
これで比較すると、まだ日本の100歳以上人口は決して多いとは言えないことになります。これは、もっと増えることを想定して書いているのですが。
現在の日本の65歳以上の高齢者人口は3623万人(令和5年)で、高齢化率は30%に極めて近づいています。高齢化は身体の虚弱化でもあり、精神面での衰えもあります。
2025年には高齢者のうち5人に1人が認知症と推測されていて、その年が目前に迫ってきている中、もっと増える時代になったときに「三つ子の魂が百まで変わらない」という状態でいられるのは、どれくらいの割合になるのか、それは重要な検討課題となっているのです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕
健診の中には、特定健康診査という法定健診とは別に、広く国民を対象とした健康診査があります。特定健康診査は特定健診と略して呼ばれることがあります。
生活習慣病の予防のために、40〜74歳のすべての被保険者、被扶養者を対象に、メタボリックシンドロームに着目した健診(問診、身体測定、血圧測定、血液検査、尿検査など)が行われます。
メタボリックシンドロームの該当者と予備群を減少させるための特定保健指導を必要とする人を抽出するために行われています。これはメタボ健診と呼ばれることもあります。
メタボリックシンドロームは、内臓脂肪の蓄積によって、インスリンの働きが低下するインスリン抵抗性が起こり、糖代謝異常、脂質代謝異常、高血圧などの動脈硬化の危険因子が高まる状態をいいます。
メタボリックシンドローム(metabolic syndrome)は日本では内臓脂肪症候群と訳されています。メタボリックは代謝を意味するメタボリズム(metabolism)が由来で、代謝低下症候群が正式な訳として使われることもあります。
内臓脂肪が蓄積されると、脂肪細胞から生理活性物質のアディポサイトカインは異常に分泌されます。アディポ(adipo)は脂肪、サイトカイン(cytokine)は生理活性物質を意味します。アディポサイトカインによって血圧の上昇やインスリン抵抗性を引き起こすため、動脈硬化のリスクが高まります。
腹囲(へその高さでのウエスト周囲径)が男性では85cm以上、女性では90cm以上であることに加えて、血糖値、血圧、中性脂肪値、HDLコレステロール値のうち2項目以上が該当する場合に診断されます。
また、喫煙している場合には、1項目が該当することでも診断されます。それだけ喫煙は血管にダメージを与えるということです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕
温泉療法という言葉があるように、温泉は長い歴史を通じて、健康の増進や治療に利用されてきました。日本には10種類の療養泉(泉質)があり、それぞれ効能が異なると伝えられてきました。
その一方で、それらが健康な人に対して、どのような影響を与えるかについては、ほとんど解明がされず、効果の検証が望まれてきました。
その研究に取り組んだのは九州大学大学院工学研究院都市システム学講座の研究グループで、温泉入浴が腸内細菌叢を変化させて、泉質ごとに異なる腸内細菌を有意に増加させることを初めて明らかにしています。
研究グループでは別府市と別府市旅館ホテル組合連合会と共同で温泉の効果の検証を行ってきましたが、今回の研究では九州地方在住の18〜65歳の136人(男性80人、女性56人)の慢性病を有しない健康な成人を対象にして、別府温泉の異なる5泉質(単純泉、塩化物泉、炭酸水素塩泉、炭酸水素塩泉)の温泉入浴の前後の腸内細菌叢の変化を分析しました。
入浴期間は7日連続で、入浴時間は毎日20分以上、参加者の食生活は通常通りを維持することが求められました。
その結果、炭酸水素塩泉入浴によってビフィズス菌の一種が有意に増加していることが確認されました。他にも、単純泉、炭酸水素塩泉、硫黄泉では入浴後に、それぞれ異なる腸内細菌叢の有意な変化が確認されています。
この結果から、温泉浴の効果への理解を深めるとともに、異なる泉質が腸内細菌叢に与える影響を分析することで、温泉の種類による健康への具体的な効果が明らかにされました。
求める効能に合わせての入浴だけでなく、泉質の異なる温泉に入浴することによって、腸内環境を複合的に整えていくことが期待されることがわかりました。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕
「寒天の日」長野県寒天水産加工業協同組合が2005年2月16日に寒天の健康効果がテレビ番組で紹介されたことから制定。
毎月16日:「十六茶の日」(アサヒ飲料)、「トロの日」(カッパ・クリエイト)
時間泥棒の被害に遭うのは、重要度と緊急度の認識の違いによることがあります。重要度の認識が同じであれば、一緒に活動できるはずなので、この活動のために時間がかかっても、それは必要な時間です。
同じ重要度の高いことであっても、急いで対処することがあるときには、他のこと(重要度が1番でないこと)を止めても力を注いでいくことが求められます。
ところが、重要度と緊急度の認識が違っていると、片方は重要で緊急だからと時間をかけていても、もう一方は重要と思っていない、緊急と思っていないということだと、片方は自分が頑張っているのに平然とした顔をしていると判断して腹を立てることになり、もう一方は何を急いでやろうとしているのか理解できないということにもなります。
重要性と緊急性については4つに分類して優先順位がつけられるのが通常のことです。
〔A〕重要度が高く急ぐ必要があること
〔B〕重要度は高いが急がなくてよいこと
〔C〕重要度は低いが急ぐ必要があること
〔D〕重要度が低く急がなくてよいこと
第一に取り組まなければならないのは重要性と緊急性がある〔A〕であるのは当たり前のことで、重要性はあるものの緊急性がないことは〔B〕とされます。通常は〔A〕の次は〔B〕であるはずなのに、重要でないのに急ぐ必要がある〔C〕、例えば苦情処理のように手間ばかりかかる雑多な仕事を先にしなければならないことが起こります。
そして、重要度が高くはなくて急がなくてよいことの〔D〕は削除対象になり、これに力を注ごうという人は少ないはずです。共通認識があれば、お互いが、このような判断をしてスムーズにいくことになるのでしょうが、認識が違っていると、どんなことであっても〔D〕のと認識されがちです。
〔A〕だと思ってやっていることを〔D〕だと判断されたら、自分にとっては時間泥棒をされたことになります。そのようなことにならないように確認をしてから進めていても、後になって判断を変えたり、他に重要だと考えていることが生じたからといって、これまでの〔A〕〔B〕がすべて〔D〕にされてしまうこともあります。
自分時間泥棒をされたと思っていても、相手は何とも思わないということもあって、これが一緒に組んで進むことができない原因になることも少なくありません。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕
肥満は高血圧、脂質異常症、糖尿病などの発症と進展を促進するだけでなく、脳梗塞、心筋梗塞、腎臓病、がんなどの発症にも関わっています。肥満になると食事量が多くなくても消費エネルギー量が低下するために、肥満から脱却するのは困難なことです。
その原因として、生体のエネルギーのバランス調整を行う脳領域の視床下部での神経機能障害が知られています。特に視床下部のPOMCニューロンは、全身のエネルギー状態を感知して摂食量や熱産生による消費エネルギー量を制御する重要な神経細胞であり、肥満の病態では、制御機能が障害されて、より太りやすくなります。
肥満に伴う視床下部の神経系の障害メカニズムの一つとして慢性炎症の進展が知られていたものの、慢性炎症が引き起こされるメカニズムについては十分に解明されていませんでした。
富山大学学術研究部薬学・和漢系の研究グループは、視床下部での神経細胞の機能低下が始まるメカニズムとして、ペリサイト(周皮細胞)の重要性を明らかにしました。
ペリサイトは血管を取り巻くように存在する細胞で、血管の安定化や血流量などの血管の機能を調整して、安定性を維持する働きをしています。
血管内皮細胞から産生される増殖因子PDGFは。血管内皮細胞から分泌されて、ペリサイトの細胞表面のPDGF受容体に作用することでペリサイトの機能維持に重要な作用を示す血小板由来増殖因子となっています。
マウスに脂肪の含有量が高い高脂肪食を与えると肥満となりますが、このときにペリサイトは早期から反応して、炎症伝達因子(CXCL5)が放出されます。この因子は脳の免疫細胞(ミクログリア)の炎症活性を高めて、視床下部に慢性炎症を誘導させます。その結果、神経細胞の機能が障害されて、エネルギー消費に必要な熱産生機能の低下を導くことで体重が増加します。
研究では、ペリサイトの機能に重要な増殖因子PDGFの受容体を欠損するマウスに高脂肪食を与えましたが、炎症伝達因子が増えず、視床下部の炎症が抑制され、神経細胞の活性と消費エネルギー量が維持され、その結果として体重増加も抑制されたことが報告されています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕