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エネルギー代謝は細胞のミトコンドリアの中で、エネルギー源(糖質、脂質、たんぱく質)を材料に、酸素を使って起こっています。吸い込んだ酸素のうち2〜3%は活性酸素に変化しているとされますが、その活性酸素はミトコンドリアでのエネルギー代謝のときに発生しています。

エネルギー代謝が起こるときに活性酸素が発生するのは仕方がないことですが、不完全燃焼状態で多く発生します。そのため、完全燃焼をさせるようにすることが大切で、そのときに必要になるのは4種類のビタミンB群(ビタミンB₁、ビタミンB₂、ビタミンB₆、ビタミンB₁₂)です。

ミトコンドリアの中で代謝が起こっているのはTCA回路というエンジンのような器官です。TCA回路の中では、エネルギー源から変化した高エネルギー化合物のアセチルCoAになり、それが9段階の変化をして、エネルギー物質のATP(アデノシン三リン酸)が発生します。

このときの9段階の変化にビタミンB₁、ビタミンB₂、ビタミンB₆、ビタミンB₁₂が必要となっています。一つでも欠けると、エネルギー産生が大きく低下すると同時に、活性酸素が多く発生するようになります。

活性酸素は酸素を多く吸い込むほど多く発生するといっても、だからといって酸素を多く吸わないほうがよいということではありません。体内には活性酸素を消去する酵素があり、この酵素が働くときには酸素が必要になります。

適度な酸素量のときには抗酸化酵素が充分に働くことから活性酸素が急に多くなるようなことはありません。息が切れるような運動では無酸素領域になり、代謝が低下することから活性酸素が発生しやすくなります。適度な運動がすすめられるのは、活性酸素対策でもあったのです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

代謝促進成分というのは全身の細胞の中でエネルギーを作り出すために必要な成分のことで、広義の意味ではビタミンB₁、ビタミンB₂、ビタミンB₆、ビタミンB₁₂といった4種類のビタミンB群も含まれます。狭義の意味ではコエンザイムQ10、L‐カルニチン、α‐リポ酸があげられます。これらの3種類の代謝促進成分は、以前は医薬品の成分でした。

それが規制緩和によって、食品の成分としても販売が許可されました。それは厚生労働省による食薬区分の変更によるものです。

初めの医薬品の成分から食品の成分として許可されたのはコエンザイムQ10で、2001年(平成13年)のことでした。

次に認められたのは2002年(平成14年)のL‐カルニチン、2004年(平成16年)のα‐リポ酸でした。

ただ、食品としての使用が認められる成分が増えただけでなく、この動きと前後して2002年(平成14年)にサプリメントアドバイザリースタッフの通知が厚生労働省から発せられました。

健康食品の拡大に合わせて、健康食品の正しい知識と選び方、使い方を消費者に伝える役割の専門家で、当時はサプリメントアドバイザリースタッフとなっていました。この通知の名称に合わせて、初めて資格認定講習を実施した日本臨床栄養協会はサプリメントアドバイザーの認定名を使いました。

現在は保健機能食品等のアドバイザリースタッフと通知の名称が変わっていますが、これは健康食品のうち機能を示して販売できる特定保健用食品、機能性表示食品、栄養機能食品を合わせて保健機能食品と呼ぶようになったからです。

代謝促進成分は、今ではサプリメントに普通に使われるようになっていますが、ダイエット素材として認識されることが多く、生命維持の基本であるエネルギー代謝を進める成分という認識は、あまり抱かれていないようです。

広く健康に関わる記念日について紹介します。

7月1日 アマタケ(岩手県大船渡市)がサラダチキン専用工場の竣工の日(2016年7月1日)にちなんで「アマタケサラダチキンの日」と制定。ヨコオデイリーフーズ(群馬県甘楽町)が1999年7月1日に月のうさぎおさしみこんにゃくを発売したことから「さしみこんにゃくの日」と制定。三種町森岳じゅんさいの里活性化協議会(秋田県三種町)が英語で6月を意味するジューンと31でさいの語呂合わせで6月31日としたが、存在しないことから7月1日を「じゅんさいの日」と制定。前田屋(福岡県北九州市)が釜飯専門店の釜めしもようの創業日(1995年7月1日)にちなんで「釜飯の日」と制定。井村屋グループが暑さの増す7月の初日で、毎月1日にあずきを食べる習慣があったことから「井村屋あずきバーの日」と制定。高岡食品工業(兵庫県尼崎市)が夏でも食べやすい麦チョコと夏の始まりの日を合わせて「麦チョコの日」と制定。毎月1日は「あずきの日」(井村屋グループ)、「釜飯の日」(前田家)、「Myハミガキの日」(ライオン)。

7月2日 香川県製麺事業協同組合が農繁期が一段落する半夏生にうどんを食べて労をねぎらう習慣があったことから「うどんの日」と制定。北海道米販売拡大委員会がブランド米ななつぼしの全国普及を目指して、なな(7)つ(2)ぼしの語呂合わせで「北海道米ななつぼしの日」と制定。ニップンが1年のほぼ真ん中の半夏生の頃で夏の健康管理にふさわしい日として「アマニの日」と制定。全国なまずサミットが、な(7)ま(0)ず(2)の語呂合わせで「全国なまずサミット・なまずの日」と制定。

7月3日 塩事業センターが塩と暮らしを結ぶ運動のPRの一環として塩の原材料の海水の波(73)の語呂合わせで「塩と暮らしの日」と制定。向井珍味堂(大阪府大阪市)が七(7)味(3)の語呂合わせで「七味の日」と制定。大塚製薬がオロナミンCのナミ(73)の語呂合わせで「オロナミンCの日」と制定。毎月3日は「くるみパンの日」(カリフォルニアくるみ協会)、「みたらしだんごの日」(山崎製パン)。

7月4日 キユーピーが1924年7月4日にメキシコのシーザープレイスホテルでシーザーサラダの起源となるサラダが出されたことから「シーザーサラダの日」と制定。毎月4日は「みたらしだんごの日」(山崎製パン)。

7月5日 味のちぬや(香川県三豊市)が、なん(7)こ(5)つの語呂合わせで「とりなんこつの日」と制定。ハンワフーズ(東京都中央区)が穴子のな(7)ご(5)の語呂合わせで「穴子の日」と制定。毎月5日は「みたらしだんごの日」(山崎製パン)。

7月6日 俵万智の歌集「サラダ記念日」が1987年7月6日に発行されたことにちなんで「サラダ記念日」と制定。「サラダ記念日」が記念日という言葉が定着したきっかけ。日本ベクトン・ディッキソン(東京都港区)が1885年7月6日にフランスの細菌学者のルイ・パスツールが初めてワクチン接種をしたことにちなんで「ワクチンの日」と制定。デルソーレ(東京都江東区)がナンの需要が高まる夏の始まりとナ(7)ン(6)の語呂合わせで「ナンの日」と制定。毎月6日は「メロンの日」(全国メロンサミットinほこた開催実行委員会)、「手巻きロールケーキの日」(モンテール)、「手巻きロールの日」(モンテール)。

7月7日 年中行事の「七夕」。日本ポニーテール協会がポニーテールの横顔が77に見えることから「ポニーテールの日」と制定。日本ゆかた連合会が七夕の日を「ゆかたの日」と制定。入江製菓(福岡県八幡市)が金平糖(コンペイトウ)の天の川をイメージして七夕の日を「コンペイトウの日」と制定。牡蠣文化推進事業実行委員会(福島県須賀川市)が牡蠣の神様とも呼ばれる円谷英二監督の誕生日の1901年7月7日にちなんで「牡蠣の日」と制定。宮城県蒲鉾組合連合会と紀文食品が七夕が笹の節句と呼ばれることから「笹かまの日」と制定。三島食品(広島県広島市)が赤しそふりかけゆかりの赤しそ(紫蘇)は7月が収穫の最盛期で蘇が七夕の織姫と彦星の関係が1年に1回蘇ることにちなんで「赤しその日」と制定。アサヒ飲料がカルピスが誕生した1919年7月7日にちなんで「カルピスの日」と制定。全日本漬物協同組合連合会が菜(7)っ葉と高菜(7)から「高菜の日」と制定。毎月7日は「生パスタの日」(全国製麺協同組合連合会)。

7月8日 延岡発祥チキン南蛮党(宮崎県延岡市)がチキン南(7)蛮(8)の語呂合わせで「チキン南蛮の日」と制定。日本中国茶協会が中国語のチ=7と日本語のヤ=8から「中国茶の日」と制定。ポッカサッポロフード&ビバレッジが豆乳で作ったヨーグルトがトーラムから同社に移って販売を始めた2015年7月8日にちなんで「豆乳で作ったヨーグルトの日」と制定。毎月8日は「生パスタの日」(全国製麺協同組合連合会)、「歯ブラシ交換デー」(ライオン)、「にわとりの日」(トリゼンフーズ)、「ホールケーキの日」(一柳)。

7月9日 THE LOVESTORY STUDIO(愛知県名古屋市)が、おなか(07)キ(9)レイ(0)の語呂合わせで「おなかキレイの日」と制定。毎月9日は「クレープの日」(モンテール)。

7月10日 全国納豆協同組合連合会が、な(7)っとう(10)の語呂合わせで「納豆の日」と制定。日本なまず生産(鹿児島県東串良町)が、な(7)まず(10)の語呂合わせで「日本なまずの日」と制定。ホクト(長野県長野市)がホワイトぶなしめじのブナピーが販売された2002年7月10日にちなんで「ブナピーの日」と制定。JA岡山牛窓冬瓜・そうめん南瓜部会が夏(7)は冬(10)瓜の語呂合わせで「岡山県牛窓産冬瓜の日」と制定。丸善製薬(広島県尾道市)がブラックジンジャーが食品としての使用が認められた2013年7月10日にちなんで「ブラックジンジャーの日」と制定。毎月10日は「糖化の日」(AGE測定推進協会)、「パンケーキの日」(日本ハム)、「コッペパンの日」(全日本丸十パン商工業協同組合)、「アメリカンフライドポテトの日」(米国ポテト協会)。

消化酵素が多く含まれる食品に続いて、今回は消化酵素が減っている理由を説明していきます。

野菜に含まれるミネラルは土の中から根によって吸い上げられ、野菜の中に蓄えられていきますが、ミネラルが豊富な肥料を使えば、そのまま野菜に入っていくわけではありません。根の周りにあるミネラルは、土壌の微生物の働きによってイオン化してから根に取り込まれていきます。化学肥料や農薬が使われた土壌は微生物が少なく、イオン化しにくいためにミネラルが根に取り込まれにくくなっています。

人間の身体は有害成分が入ってくると、ビタミンやミネラルを使って有害成分を分解、無毒化させています。植物も同じようにビタミンやミネラルを使って有害物質を分解しています。野菜や穀類などにとって、農薬や化学肥料のほかに環境を汚染させるダイオキシンや水銀、塩素などの工業化学物質も分解すべきものです。

これらが野菜などに含まれるビタミンとミネラルとともに消化酵素を減らす結果となっています。日本は栽培環境が大きく変化して、食品の中身も大きく変化しただけに、酵素を積極的に補わなければならないことがわかります。

酵素はタンパク質であるため、加熱すると破壊されて活性が低下することになります。体内の酵素はアミノ酸から合成されているため、空腹期間が長い就寝時に徐々に減少していき、起床時には大きく減少しています。

これを補うために、朝食では必須アミノ酸が豊富に含まれる良質のたんぱく質を摂ることが大切となります。良質なたんぱく質に該当する食品は、肉類、魚類、卵類、牛乳・乳製品、大豆・大豆製品があげられます。
〔健康ジャーナリスト/日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

筋力というと一般には重いものを持ち上げたり、瞬間的に強い力を発揮させることを指します。これは筋収縮力と呼ばれるもので、このほかに筋持久力、筋代謝力があります。筋持久力は、強い力を長く継続させる能力を指しています。

身体年齢測定で実施される握力測定は、全身の筋肉量と筋持久力の指標となっています。閉眼片足立ち時間の測定では、筋収縮力と筋持久力を想定する指標ともなっています。

筋収縮力と筋持久力に大きく関わっているのは、筋肉の中でも白筋の働きで、そのエネルギー源となっているのはブドウ糖です。これに対して筋代謝力に関わるのは赤筋で、脂肪酸がエネルギー源となっています。

腹囲(ヘソの高さでのウエストサイズ)が長い人は、内臓脂肪が多く蓄積されている人に多くなっています。特別な筋肉運動によって腹筋が鍛えられている人は腹囲が内臓脂肪の量を示すとは限らないものの、一般的には腹囲は内臓脂肪の量と比例しています。

内臓脂肪は生活習慣病のリスクを高めることが知られていることから、腹囲は身体年齢を左右するスコアとなっています。内臓脂肪は内臓の周りについている脂肪細胞の中の脂肪を指しますが、その中に含まれているのは中性脂肪です。運動をすると興奮作用があるホルモンのアドレナリンが多く分泌されて、中性脂肪が分解されて脂肪酸となります。

この脂肪酸が赤筋でエネルギー源として使われることで、徐々に内臓脂肪を減らしていくことができるようになります。赤筋を増やしていくためには、筋肉を強化する無酸素運動よりも、有酸素運動をすることが有効になります。

筋肉量が少なく、内臓脂肪が多く蓄積されていると身体年齢が進むようになります。身体年齢を実年齢よりも低くしていく(若くなる)ためには、内臓脂肪を減らして全身のバランス(スタイル)をよくすることも大切になるのです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

2本のポールを使って歩くノルディックスタイルのウォーキングでは、道具選びが大切です。歩くだけなら、どんな靴を履いていてもよいということではなくて、歩きやすいシューズ、運動効果を高めるシューズがあります。ポールは腕の力も使って歩くためのものなので、シューズと同様に適したものを選ぶ必要があります。

ノルディックスタイルのウォーキングは、北欧発祥のスポーツタイプのものと、日本発祥の安全性を重視したものではポールの形状が異なっています。

前者は一般にノルディックウォーキングと呼ばれ、グリップは路面につくときには握るものの、前進をするときにはポール(スティック)を後方に投げ出すような形になります。そのため、グリップと手をつなぐグローブを装着します。このグローブによって、腕を前に振ったときにはポールのグリップが戻ってきて、キャッチできるようになっています。

後者は一般にポールウォーキングと呼ばれ、ポールはグリップを握ったままで歩くようになっています。ポールウォーキング用のものはグリップが握りやすいこと、腕の力を伝えやすいこと、路面を捉えやすいことなど、効率的に歩くために必要な条件があります。

ノルディックスタイルのウォーキングのためのポールは、グリップが握りやすく、ポールの長さ調整をして腕の力が伝わりやすいようになる仕組みになっています。

路面を捉える先端のパッドの形も違っていて、ノルディックウォーキング用はパッドが斜め45度の角度に対して、ポールウォーキング用は先端が丸か平らの形状になっています。ポールウォーキング用は路面につく位置や角度が定まっていないので、広く対応できる形状になっているのです。

歩き方によって適したパッドとポールの使い方があるので、それについては個別に対応するようにしています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

積極的な行動について、快感を得るものは、ほめ言葉だけでなく、ご褒美(お菓子やジュース)であってもよいわけですが、要求としての行動があったときに、おもちゃをほしがらなければ、泣かなければ、あとで(買い物が終わったとき、家に帰ってから)お菓子などを食べさせてもらえるという他の快感を与えることで行動を弱化させることができます。

弱化が進むことによって、要求を消去することも可能となっています。

このように他の快感によって導く方法は、ほしがって泣くという行動がみられたときに実行することで効果があげられます。しかし、多くの場合は要求の行動があり、要求の強化があってから初めて改善しようと考えることが少なくありません。

要求の強化が起こっているときには、その強化を打ち消すほどの快感を与えるものでなければならないことが多く、泣き止んだらほめてあげるということでは通じにくくなっています。

他の快感による代替によって泣くことがなくなったとしても、快感が充分でないときには、再び同じようなことが起こることも少なくありません。

親には泣くことが通じなくなっても、買ってもらおうとする対象が変わった場合には、再び同じ行動を起こすことにもなります。

親に対しては泣くといった行動を起こさず、他の望ましい結果に向かうようになっても、初めて一緒に売り場の前を通った人や、泣くことをしなくてもほしがったら買ってくれた経験がある祖父母などには、また買ってもらえるまで泣くといった行動を起こす場合もあるのです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

栄養指導によるサポートをするためには、それぞれの方の食事内容を知ることから始まります。そのためのリサーチは簡単でありながらも状況把握ができて、改善のために行動変容しやすいものでなければなりません。という考えに基づいて作成したのが「食生活チェック表」です。

食生活の内容を把握する方法というと、従来は1週間分のメニュー(献立)を書き出してもらい、使われている食材を知ることで、そこから健康の維持・増進のために何を改善すればよいのかを指導するというものでした。

これはメニューを思い出して書き出す人にとってだけでなく、メニューから栄養計算をする人にとっても手間がかかり、手間の割には指導されることが指導を受ける人が期待したこととは違って、想定範囲から抜け出していないということがよくありました。

「食生活チェック表」はチェックと称しているだけに、基本的な作業は食材をチェックすることだけです。チェックしたことについて食材の種類を書いてもらうことはあっても、細かく分量や調理法を書いてもらうこともしていません。

主食は1日あたりの種類と分量の目安をチェックしてもらいますが、それ以外の副食(おかず)は1週間に何回食べたかをチェックしてもらうだけです。これだけで食傾向がわかります。

食傾向というのは、よほどの出来事(病気になったとか一人暮らしを始めたとか)がないと大きくは変わりません。血液検査などによって生活習慣病が指摘されても部分的な改善しかできないのが通常のことです。

チェックの結果とアドバイスは、それぞれの身体の状態(生活習慣病のリスクなど)の項目を参考にして文書で返答しています。いきなり理想的な食事内容に変更するのは大きな負荷を与えて、結局は長続きしないことにもなるので、順番を決めて、重要なポイントから摂取回数を変えるように伝えています。
(日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人)

倫理法人会のモーニングセミナーに引き続いて実施される朝食会は、「いただきます」で始まり、「ごちそうさま」で終わります。

この食事をするときの当たり前のことを否定するような人が少なからずいます。学校給食の話ですが、「給食費を支払っているから、いただきますと言う必要はない」と保護者に言われて、その通りにしているという“素直な”子どもがいたということを教師から聞いたことがあります。

「いただきます」というのは食事を食べさせてもらっているから言うというものではありません。ご飯を作ってくれる保護者に対しての気持ちということもあるものの、植物や動物などの命をいただくこと、食べ物を与えてくれるすべての存在、収穫して食卓に並ぶまでに関わる方々を指していて、それを総じて“神様”と表現されることもあります。

そういったことに感謝して、自分に対しての気持ちを表したのが「いただきます」という言葉であるはずです。

食事をした後の「ごちそうさま」も、食べ物が食卓に並ぶまでのすべてに人への感謝の気持ちが込められています。

「いただきます」は全国共通のようですが、「ごちそうさま」も同じなのかというと、まったく違う言葉で締めくくっている地域があります。それは「いただきます」の対語となる「いただきました」です。

これは一部地域の方言で、長野県(南信)、岐阜県、静岡県といった中部地方で使われています。今では若い人は「いただきます」の対語は「ごちそうさま」が当たり前で、「いただきました」は高齢者が使っています。モーニングセミナーで使われているかは、まだ確認はしていませんが。

「いただきました」もよい響きだとは思うのですが、他に食事をした人がいる場面では、一緒に声を合わせているのに、一人だけ違う言葉で調和を見出すのもどうかと思って、そこは合わせるようにしています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

ダイエット商品の試験結果は、一般な方の結果であって、多くの人に通用するものでなければならないはずです。ダイエット関連の健康食品の場合には、広告宣伝に登場して使用前・使用後を目で見てわかるように示してくれるプロが存在しています。

いわゆる“やせるプロ”と呼ばれていて、健康食品を摂るだけでなく、食事と運動によってダイエットをしてくれます。健康食品には「食生活は、主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを」と表示されています。バランスのよい食事をした結果でダイエットに成功して、それを助けるために健康食品を摂ってもよいわけです。

やせるプロは、元から太っていた人ではなくて、極端にやせている人でもなくて、食事と運動によって太りやすく、やせやすい人です。やせた結果のようなプロポーションの人が、試験前に太って、それを使用前として、使用後の状態、つまり元のプロポーションに戻るということです。

ダイエット商品の体験者の写真を入れ替えた例もあります。先に現状のスリムな状態の写真を撮っておいて、これを使用後にして、後から太って、これを使用前にするという手法です。これでは“やせるプロ”ではなくて、“太るプロ”ではないか、と考えてしまいます。

中には一卵性の双子が使用前役と使用後役を務めていた例もあります。一方が太っている女性、もう一方がやせている女性という役割分担です。そこまでのことをしなくても、今は写真をいくらでも加工できるので、場合によっては顔写真を入れ替えて、別の人の体験談にすることもできます。となると双子である必要もないことになります。

動画もCGで加工できる時代だけに、広告宣伝の写真や動画を、そのまま受け入れてよいのか疑問を抱いて見なければいけなくなってしまいました。
〔健康情報流通コンサルタント 小林正人〕