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三大エネルギー源と呼ばれるのは、糖質、脂質、たんぱく質だけで、それ以外のものは体内でエネルギーとして使うことはできません。糖質はブドウ糖に、脂質は脂肪酸に、たんぱく質はアミノ酸に分解されて、小腸から体内に吸収されます。

これらの3種類がエネルギー源になるといっても、たんぱく質(アミノ酸)は身体を構成する成分になり、全身の細胞を正常に働かせるために必要な酵素などの材料になるので、エネルギーとして使われないほうがよいわけです。

ブドウ糖と脂肪酸が不足したときにアミノ酸がエネルギー源として使われるので、身体の健康を考えるならブドウ糖も脂肪酸も不足しないようにしなければなりません。それなのに健康維持のために糖質制限をしてブドウ糖が不足する、太らないことを考えて脂肪が含まれた食品を避けるということをしていると、体内のタンパク質が減ってしまうことにもなりかねません。

では、糖質と脂質のうち1種類だけ摂っていればエネルギー不足にならないのかというと、器官によっては機能が低下することも起こります。それはブドウ糖を減らしすぎた場合のことで、脳細胞だけはブドウ糖なしには正常に働くことができなくなります。

脳細胞に栄養素を送り届ける血管には、血液脳関門という部分があります。これは脳細胞に必要なものだけを入れ、不要なものを入れないようにするための重要な役割をしているゲートです。この血液脳関門が通過させられるエネルギー源はブドウ糖だけなのです。

脳細胞のブドウ糖は不足することがなければ正常に働くと思いたいところですが、実際には充分な量のブドウ糖がなければ脳細胞の機能が低下することになります。食事で摂ったブドウ糖が脳細胞の機能を低下させないように充足されているのは15時間ほどで、通常の1日に3食の摂取なら不足することはありません。

ところが、朝食を抜くと17時間の空腹時間になることから、ブドウ糖の保持時間を超えてしまい、脳細胞の機能が低下することになります。だから、朝食では糖質が含まれているご飯、パン、麺類などを摂らないといけないということです。
(日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人)

酵素を増やすためには、酵素の材料となるアミノ酸がバランスよく含まれる良質なたんぱく質を摂ることが大切だということを前回紹介しました。では、たんぱく質が豊富な食品を食べれば、それで全身の細胞で使われる酵素が増えるのかというと、そうではありません。

酵素はアミノ酸を材料に肝臓で合成されています。この酵素が、そのまま全身の細胞の酵素になるわけではなくて、消化に使われる酵素にもなります。消化は、食べ物に含まれる栄養素を体内に取り込むための出発点であり、重要な役割をする消化酵素として多くの量が分泌されています。

食品にも酵素は含まれています。動物でも植物でも細胞の中には酵素があり、これを食品を通じて摂っています。酵素は、たんぱく質なので、加熱によって減っていきます。生ものを食べると酵素を多く摂ることができるものの、その機会は減っているので、酵素の摂取量は減っています。

また、食べやすいようにする野菜などの品種改良によって酵素の量は減る傾向があります。

体内で合成される酵素は維持酵素と呼ばれています。維持酵素は消化酵素と、細胞の生化学反応のために使われる代謝酵素となります。

たんぱく質の摂取量に応じて維持酵素の量が増えるとしても、それほど多くの量を摂取するわけにはいきません。維持酵素の量は大きくは変わらないので、消化酵素が多く必要になると、その分だけ代謝酵素が減ることになります。

代謝酵素を増やして、全身の生化学反応を盛んにすることが細胞レベルから健康になる方法です。しっかりと噛んで食べることは唾液を増やし、唾液の消化酵素も増えるので、これは悪いことではないのですが、胃での消化酵素が必要以上に分泌されないようにするためには酵素が多い食品を食べること、場合によっては酵素が含まれる飲料を飲むことが大切になってくるのです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

年齢を重ねていくと消化液が分泌されにくくなり、中でも脂肪の分解に時間がかかるようになります。そのために高齢者では肉が食べられなくなる、多くは食べられないということが起こるようになります。

高齢者は血管を丈夫に保つために、たんぱく質の摂取がすすめられ、動物性のたんぱく源として肉が推奨されるようになりました。しかし、脂肪が多く含まれるために肉が多くは食べられないということでは、健康の維持にも支障が出てきます。

これは日本人の話で、歴史的に肉食が多かった欧米人や北方アジア人は、年齢を重ねても消化液の分泌量が多く、肉を消化してエネルギーに変えていく能力も高くなっています。この差は、脂肪のエネルギー代謝に必要なL‐カルニチンの量に関係しています。

L‐カルニチンは脂肪酸を細胞のミトコンドリア(エネルギー産生器官)に取り込むために必要な代謝促進成分で、肝臓で合成されています。その材料となっているのは必須アミノ酸のリシンとメチオニンで、これは肉類に多く含まれています。

体内のL‐カルニチンのうち肝臓で合成されているのは3分の1ほどで、残りは食品に含まれているL‐カルニチンとなっています。これは欧米人で研究した結果で、日本人は体内のL‐カルニチンが少なく、割合も異なっています。

L‐カルニチンが多く含まれているのは肉類で、中でも多いのは羊肉(マトン)、牛肉です。これらの肉類を多く食べている欧米人と北方アジア人は体内のL‐カルニチンが多く、エネルギーを多く作り出すことができます。

消化液を多く作り出すためにはエネルギーが必要で、その消化液によってエネルギー源の脂肪が多く摂取できることになるので、欧米人などに比べたら、日本人は不利になります。

L‐カルニチンは今では食品の成分として健康食品から摂ることができるようになっているので、消化を進めて、健康を維持するためにも活用することができるのです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

発達障害がある人の中には、他人と一緒に食べられないということもみられます。

食事をすることはコミュニケーションにも大切で、一緒に食べることによって、よい交流をしていこうという思いを抱く人がいる一方で、食べるところを見られるのは恥ずかしいこと、そんな姿は見せたくないという感覚の人もいます。

発達障害があると、食べることに困難さがあり、そんな困難な状態を克服しようと頑張っている姿、苦労している姿を見られたくないという人も少なくありません。

それは食べ方が優雅でない、食べる姿勢が乱れているということだけではありません。上品に食べることを求められる席に、食べ方の作法が身についていない人が参加することになったときのことを考えると、ある程度は理解できるかもしれません。

ガツガツと犬食いのような姿勢で食べる子どもが、その姿を見せたくないということもあれば、中には自分の食べ方が問題だとは思ってはいなくて、それを周囲から指摘されると理由がわからず、そのような場面で食べることに抵抗感があるということもあります。

そのようなことに加えて、発達障害では感覚過敏の問題もあって、視覚過敏で周囲の色彩や環境が強い刺激になって、そのようなところで食べたくないということが起こります。
味覚過敏で、食べられないものがあったときに、ただ残す、食べないということだけでなく、吐き出すということもあります。

嗅覚過敏で周りの人が食べている料理の匂いが、苦しさを感じさせる“臭い”と感じて、自分が食べているものに集中できないということがあります。

聴覚過敏によって、周囲の食べる音、食器の音などが気になって、落ち着いて食べられないということもあります。

このような理由によって外食ができないという人もいる、まだ環境に慣れていない子どもの場合には食の困難さから外食ができない、ほかの人と一緒に食べられないということがあることを知って、発達栄養の対応に取り組んでほしいのです。

岡山県は晴れの国であり、都市部は平らな土地が多く、周辺地域は自然が豊かであるという歩くためには絶好の条件が備わっています。

ウォーキングの目標歩数は、かつては1日に1万歩と言われました。前回の東京オリンピックの年(1964年)に歩け歩けの会(日本ウオーキング協会の前身)が設立され、翌年に日本初の歩数計である万歩メーターが開発され、1日1万歩運動が始まりました。

その当時の1日の歩数は平均して7000歩ほどでしたが、運動不足と食事の摂取エネルギー量の増加によって、300kcalほどのエネルギー量の過剰となっていました。これを解消するために、1000歩が100kcalの消費に相当するとの計算から、3000歩を加えて、1日1万歩が推奨されることとなりました。

現状の歩数は、厚生労働省の国民健康・栄養調査(平成30年)によると、男性は6794歩、女性は5942歩となっています。健康づくりの目標値を定めた「健康日本21」(第二次)では、20〜64歳の男性は9000歩、女性は8500歩、65歳以上では男性は7000歩、女性は6000歩とされています。

そこで「健康日本21」では1万歩ではなく、現状より2000歩を増やすことが目標とされています。目標の歩数は年齢によっても違いがあり、高齢者も場合には健康状態の維持には8000歩が目標とされています。

ウォーキングによる健康の維持・増進と歩行数に関するモデルとして「中之条研究」があげられています。これは群馬県中之条町で実施された65歳以上の全住民である約5000人(重度の認知症や寝たきりの人を除く)を対象に歩数計を装着して、2000年から15年以上にわたって実施されている健康研究です。研究は今も継続されています。

研究の結果、健康を保つための歩数としては1日に8000歩以上歩くこと、そのうち中強度の歩行を20分間以上取り入れることが提言されています。中強度の歩行は、なんとか会話ができる程度の速歩きを指しています。

この場合の歩行数は、ウォーキングで歩いたときの歩数ではなく、1日の日常活動の中での歩行も加えた数で、8000歩の歩行の場合にはウォーキングによる歩行数は2000歩以上を想定しています。20分間の中強度の速歩では2000歩ほどの歩数となることから、このウォーキングは無理のない範囲での速歩となります。

ウォーキングは有酸素運動によって全身の血流が促進され、脳の血流が高まることが知られています。アルツハイマー病発症に対する危険因子で最も影響度が高いのは「身体的不活動」、いわゆる運動不足で、うつや肥満、喫煙を大きく上回っています。

中之条研究では、1日に7000歩以上、中強度活動時間15分以上のグループでは認知症がなかったと報告されています。

これをもとにして、新たに岡山の現状と目標に合わせた岡山モデルを作って行きたいと願っています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

発達障害ではグレーゾーンという言葉が使われることが多いのですが、これは正式な診断名ではありません。グレーゾーンは生活習慣病でも使われている用語で、この場合は診断域に達していないもののリスクが高い境界域を指していて、予備群とも呼ばれています。

これに対して発達障害のグレーゾーンは、専門家によって発達障害の可能性を指摘されたものの、すべての診断基準を満たしていないことから確定的な診断ができない状態を指す通称となっています。

グレーゾーンは、どの発達障害の傾向があるのかによってみられる特性が異なるため、特定の症状は存在していません。また、グレーゾーンには、それぞれの人がもつ特性の程度や現れ方が、体調や環境、場面によって左右されるという特徴があります。学校では症状が強く出るものの、家庭では比較的症状が弱いといったことが起こりやすく、家族に気づかれにくいこともあります。

グレーゾーンであることが医師によって指摘されると、症状が軽い状態であると捉えられがちですが、それぞれの発達障害の診断基準を満たしていないだけで、症状が軽いとは限りません。それぞれが診断基準に達していないとしても、ギリギリのところで達していない項目が複数あると、発達障害と同様の困難さが生じてきます。しかし、現状の診断基準では、これは発達障害ではなく、グレーゾーンとされるのです。

発達障害では状態に幅があり、調子がよいときと調子が悪いときで症状の現れ方が異なり、その差が大きい場合もあります。グレーゾーンにある人も同様で、さまざまな状態の人が存在しています。子どもの場合には発育の差があり、さらに症状が大きく変化する傾向があります。

グレーゾーンは3パターンに大きく分けられます。主な状態の3パターンとしては、①調子が良いときも悪いときも診断域外にいるが、診断域との境界に限りなく近い状態の人、②調子の悪いときのみ診断域に入る状態となる人、③ほぼいつも診断域内の状態で、発達障害がある人と同じくらいの支援を必要とする人に分類されています。

このパターンへの対応については次回に紹介します。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

(5)体験談
購入者による体験談は、医師や専門家等の推奨と同様に一般消費者の商品選択に大きな影響を与える表示要素の一つです。体験談において機能性表示食品の効果に言及されている場合、一般消費者は機能性表示食品の効果を表すものと認識することとなります。

このため、断定的な表現を用いて効果を保証するかのような表現を用いたり、治療や投薬等の医療が必要でないかのような表現を用いたりするなど、体験談の内容が届出された機能性の範囲を逸脱する場合は、景品表示法上の問題となるおそれがあります。

また、以下の場合においても景品表示法上の問題となるおそれがあります。
・体験談が架空の場合
・体験談のうち、効果に係る都合のよい部分のみを掲載する場合
・有償、無償を問わず、肯定するよう特に依頼した体験談であるにもかかわらず、一般の利用者の体験談であるかのように表示する場合

さらに、体験談において機能性表示食品の効果に言及されている場合において、一般消費者の誤認を招かないようにするためには、体験談を表示するに当たり、事業者が行った調査における①体験者の数およびその属性、②そのうち体験談と同じような効果が得られた者が占める割合、体験者と同じような効果が得られなかった者が閉める割合等を明瞭に表示することが推奨されます。

なお、体験談に係る打消し表示(事業者が自己の販売する商品等を一般消費者に訴求する方法として、断定的表現や目立つ表現を使って、内容等を強調した表示からは一般消費者が通常は予期できない事項であって、一般消費者が商品等を選択するに当たって重要な考慮要素となるものに関する表示をいう)については、別に景品表示法上の考え方を示します。

「千手観音を目指すつもりか」と健康づくりの活動を一緒にしている方に言われたことがあります。その方は栄養面の活動をされていて、私が経験してきた臨床栄養の世界を一般の栄養指導にも活かしたいという意向なのですが、私はサプリメントにも運動にも休養にも癒しの世界にも手を広げていて、「そんな千手観音のようなことをしていたら一つの活動が疎かになる」ということを言いたかったようです。

千手観音は、名前とは違って千本の手があるわけではありません。数えてみると42本です。合掌をしている2本の手を除いた40本の手が、それぞれ25の有世界の生き物を救うという仏教の考えがあり、「25×40=1000」とされています。

1000本ではないと言っても、40本でも手を伸ばしすぎだと言われそうですが、こと健康づくりについては40本でも足りないくらい手法があり、その中から各人に適した方法をみつけて、それが実践できるようにサポートするには、できる限りの実践法を提供できるようにしていく必要があると考えています。

一つの健康法で対応ができれば、これほど善いことはありません。しかし、千差万別の人に対して、それぞれの環境や状態などに合わせて実施する方法を提供するとなると、1000の方法を用意するだけでなく、その裏付けになる生理学や科学などについても“ある程度は”知っておかなければなりません。

いつまで経っても勉強をし続けなければならないとしても、それを実践する方の望みをかなえるには必要なことだと認識しています。

もちろん千手観音ではない自分にはできないことなので、各分野の専門家とのネットワークを活かしています。それぞれの分野に視野を広げている専門家の経験、知識、情報をまとめれば千手観音のような対応も可能になると考えています。

そういえば、千手観音の正式名称は“千手千眼観自在菩薩”で、1000の眼によって情報収集すること、千差万別の人を知って適した方法を提供していくことの大切さを現している名称だと感じて、「千手千眼観自在菩薩様」と唱えるようにしています。
その提供は、各人に適した方法ということで「健康デザイン」と称しています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

エネルギー代謝を高めるために必要な代謝促進成分はコエンザイムQ10、L‐カルニチン、α‐リポ酸があります。これらに共通しているのは体内で合成される成分で、不足するとエネルギー代謝が低下すること、それを補うために医薬品の成分となっていること、2000年代に入って食品の成分としても使用が許可されたこと、健康食品の成分として使用されていることです。

もう一つ共通しているのは体内で合成されているものの、そのピークは20歳代前半で、それ以降は合成量が減り、エネルギー代謝が低下していくことです。

食品の成分として許可されたのはコエンザイムQ10が2001年、L‐カルニチンが2002年、α‐リポ酸が2004年です。コエンザイムQ10は細胞のミトコンドリアの中のTCA回路でエネルギーが作り出されときの最後に使われる補酵素です。L‐カルニチンはミトコンドリアに脂肪酸を取り込むときに必要な運搬成分で、α‐リポ酸はTCA回路での補酵素とTCA回路で使われるアセチルCoAの生成促進の働きがあります。

この中でもL‐カルニチンの使用を優先させています。その理由の一つはエネルギー量が高い脂肪酸がミトコンドリアに取り込まれないとエネルギー代謝量が大きく下がり、取り込まれなかった脂肪酸が肝臓で中性脂肪に合成されて、脂肪細胞に蓄積される中性脂肪が増えていくからです。

コエンザイムQ10は食品からも摂取することができます。α‐リポ酸は胃液で分解されると効果がなくなります。これは天然物の特性で、分解を抑えるために人工物を使うか、人工物を混ぜ合わせたものが材料となっています。人工物は動物試験で死亡率が高いことが確認されていて、ペットでの使用は禁止されています。

動物で有害性があるものを人間で試験をすることは道義上できません。そのために人間への危険性が確認されていないということで、人工物での摂取はすすめることができない状況です。
こういった理由があって、代謝促進成分の中でもL‐カルニチンを優先させてすすめるようにしているのです。
〔健康情報流通コンサルタント 小林正人〕

年齢を重ねると代謝が低下するのは、運動をしても筋肉が増えにくくなることが大きな理由としてあげられますが、それだけではありません。筋肉に限らず、全身の細胞が正常に働くためには、細胞の中で生化学反応を起こす酵素が必要になります。

酵素はタンパク質で作られていて、その材料となるのはアミノ酸です。アミノ酸は食品のたんぱく質を構成する成分で、消化液で分解されてアミノ酸として小腸から吸収されます。このアミノ酸は肝臓で身体に必要なタンパク質になるのですが、全身の細胞を正常に働かせるために必要な酵素も作られています。

アミノ酸が多く肝臓に運ばれれば酵素も多く作られるということではあるのですが、その能力は加齢によって低下していきます。その低下は実年齢の上昇だけでなく、身体年齢の上昇による老化では強くなっていきます。

身体年齢が実年齢よりも高い人は、実年齢の割には酵素が少なく、そのために全身の細胞の働きも低下しているということが言えます。これを克服して体内で作られる酵素を増やすためには、人間に必要な20種類のアミノ酸がすべて含まれる良質なたんぱく質が有効で、これに該当するのは肉、魚、卵、牛乳・乳製品、大豆・大豆製品です。

これらの食品は毎日、欠かすことなく摂取するのが大切ですが、高齢者の場合、最も不足する時間帯がわかっています。それは朝起きてから朝食までの間です。寝ているときにもエネルギー源(糖質、脂質、たんぱく質)は使われています。これは基礎代謝に使われる分で、基礎代謝は1日の全エネルギー量のうち70%ほどにもなります。

寝ているときには身体があまり動いていないので、糖質と脂質が分解されにくくなり、体内のタンパク質の分解量が増えます。筋肉や内臓のタンパク質が失われることになるので、朝食では良質なたんぱく質が含まれた食品を食べて、補うようにすることが大切になります。
(食品に含まれるものは「たんぱく質」、身体を構成するのは「タンパク質」と使い分けています。)
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕