体内で発生するエネルギーを増やす歩き方をする、同じ歩き方をするのでも食事との組み合わせ、入浴や睡眠との組み合わせによって、大きなエネルギーを作り出そうというのがメディカルダイエットの手法です。エネルギー量が増やすということは、エネルギー源になるものが必要で、それは体脂肪の中に中性脂肪として蓄えられています。太っていることは決して悪いことではなくて、エネルギーを作り出すためのエネルギー源を多く蓄積しているということで、メディカルダイエットの手法で作り出したエネルギーを、身体と脳の健康のために使うことができます。
同じだけの時間を歩く場合でも、同じだけの距離を歩く場合でも、同じペースで歩くのではなくて、歩行速度を変化させることで、よりエネルギー効率を高めることができます。その方法として採用しているのが速歩と普通歩行を交互に繰り返すインターバルウォーキングで、脂肪のエネルギー代謝だけでなく、筋肉量を増やす効果も認められています。
なんだか難しいプログラムを科せられるのではないかと構えてしまう人もいるものの、インターバルウォーキングでは歩き方は自由です。歩幅を決めたり、同じリズムで腕を振って歩いたりすることもなく、2本のポールを使って歩くノルディックスタイルのウォーキングでも大丈夫です。ただ守ってほしいのは速歩と普通歩行のスピードの変化です。それも繰り返す時間を決めることも、切り替えの距離を決めることも求めません。
ノルディックスタイルのウォーキングの中には、独自の技術で歩かないといけないという縛りがあるところもありますが、そんなことをしたら、それぞれの人に適した切り替えのタイミングが見極められなくなります。どんな人が、どんなタイミングで切り替えるのかについては、これは研究成果があって、そこだけを学んでもらっています。
コロナ後を考えて、感染が収まっているように見える今こそ、「嵐の前の静けさ」ならぬ「嵐の前のKinKi Kids」で、活動休止した嵐よりも長く続けていることが評価されるKinKi Kidsのように、着実な歩みを始めてほしいのです。
投稿者「JMDS」のアーカイブ
広く健康に関わる記念日について紹介します。
10月19日 日本コカ・コーラが熟(10月9日、19日)の語呂合わせで「熟成烏龍茶の日」と制定。グローウィングが病院のマークが漢字の十に似ていることから10、ウィッグ(19)の語呂合わせで「医療用ウィッグの日」と制定。パナソニック(ランドリー・クリーナー事業部)が10月19日を1019として、せん(1000)とく(19)=たくと読む語呂合わせで「洗濯を楽しむ日」と制定。小野万(宮城県気仙沼市)が、いかの10本足から10月、熟(19)成された味から「いか塩辛の日」と制定。毎月19日は「いいきゅうりの日」(いいきゅうりの日プロジェクト)、「クレープの日」(モンテール)、「シュークリームの日」(モンテール)、「松坂牛の日」(やまとダイニング)、「熟カレーの日」(江崎グリコ)。
10月20日 日本褥瘡学会が床(10)ずれ(20)の語呂合わせで「床ずれ予防の日」と制定。毎月20日は「シチューライスの日」(ハウス食品)、「発芽野菜の日」(村上農園)。
10月21日 日本電気協会が1879年10月21日にエジソンが発熱電球を完成させたことにちなんで「あかりの日」と制定。日本環境設計が映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で自動車型タイムマシンのデロリアンが、ごみを燃料にしていたことから、デロリアンが到着する2015年10月21日にちなんで「バック・トゥ・ザ・リサイクルの日」と制定。
10月22日 ブルックスがドリップコーヒーの普及を目的として、ドリップコーヒーがおいしく感じる10月と、ド(10)リップコーヒーをフーフー(22)の語呂合わせで「ドリップコーヒーの日」と制定。魚の宿まるみつ(茨城県北茨城市)が、あんこう研究所の開業日にちなんで「あんこうの日」と制定。毎月22日は「カニカマの日」(スギヨ)、「禁煙の日」(禁煙推進学術ネットワーク)。
10月23日 日本おひるねアート協会が撮(10)ろうファミリー(23)の語呂合わせで「家族写真の日」と制定。カルビーが、じゃがりこが発売された1995年10月23日にちなんで「じゃがりこの日」と制定。毎月23日は「乳酸菌の日」(カゴメ)、「不眠の日」(エスエス製薬)。
10月24日 日本マーガリン工業会がマーガリンを開発したフランス人のメージュ・ムーリエ・イポリットの誕生日の1817年10月24日にちなんで「マーガリンの日」と制定。毎月24日は「ブルボン・プチの日」(ブルボン)。
10月25日 JA全農にいがたが新潟産のコシヒカリ、こしいぶきが、いい米の代表であるとして、い(1)いお(0)米、に(2)いがた(5)コシヒカリ、こしいぶきの語呂合わせで「新潟米の日」と制定。毎月25日は「プリンの日」(オハヨー乳業)。
フードバンクの活動を見せてもらうたびに思うことがあり、集まってきた加工食品のパッケージを見せてもらっています。引っくり返して裏側をまじまじと見ていると、大抵は賞味期限について説明されます。まだ賞味期限が2か月以上残っているので大丈夫、ということを言われるのですが、私が見ているのは賞味期限ではありません。見ているのは原材料名です。
原材料名の表示は、その名のとおりで、加工食品に含まれている原材料の食品が書かれています。その順番は五十音順でも、食品のリストの掲載順でもなくて、使われている原材料の重量の順です。例えば、茹で小豆であれば、小豆の加工食品なのだから小豆が最初に書かれているかと思ったら、ほとんどのものは砂糖が一番で、次に小豆となっています。砂糖のほうが多いというのは消費者の感覚からすると予想外かもしれませんが、その予想外が通常の状態になっていることは多くの食品の原材料名の表示を見ればわかります。
砂糖はブドウ糖と果糖が1分子ずつ結合したものですが、果糖のほうが甘味は強いので、砂糖の他に果糖が使われたものがあります。砂糖を加工して製造した「ぶどう糖果糖液糖」と「果糖ぶどう糖液糖」というものもあります。より甘いのは果糖ぶどう糖液糖のほうです。甘くするだけなら砂糖はいらないのではないか、という疑問も湧いてくるところですが、砂糖は甘くするだけでなく、防腐作用、水分保持作用があるので、腐りにくくしたり、適度な水分量を保ち、食感を軟らかくするためにも使われているのです。
使用されている添加物については原材料名と別に表示するか、原材料名に続いて表示することになっています。もしも食品添加物が多く使われているものがあっても、表示からは使用量を知ることはできません。食品添加物は安全性が確認されたものしか使われていないのですが、安全性試験は単品だけの試験であって、組み合わせた場合の危険性は調べられていません。
そんなこともあって、フードバンクは有難い存在と思っていても、表示を見て、持ち帰ることを躊躇する人も少なくありません。フードバンクのスタッフが選別して渡すのも一つの方法ですが、フードバンクに持ち込む善意の方々にも、原材料や食品添加物の知識をもって、どうせプレゼントしてくれるのなら、受け取るほうが安心して食べてもらえるものを選ぶようにしてほしいのです。
(日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人)
むくみは下半身に水分が多くたまった状態で、これを心臓に向かって押し上げて、下半身の水分を減らしていくためには、筋肉のポンピング作用が必要になります。筋肉の中には太い血管が通っており、その血管を揉み込むようにして血液を徐々に上へと送り出していくには、足の筋肉を収縮させることが必要になります。
足の筋肉を収縮させるには、屈伸運動のように大きな筋肉を大きく動かす方法が最も効果的ですが、この動きを繰り返すのは簡単なことではありません。
その次に効果があるのは、最も簡単な方法で、ただ歩くだけです。歩くことは左右の足の片方ずつに荷重がかかり、反対側の足に体重がかかったときに力が抜け、再び荷重がかかります。その筋肉の負荷の継続的な変化がポンピング作用の原動力となっています。
むくみを予防し、改善するためには、スピードや距離にこだわることなく、とにかく歩く機会を増やすことです。
歩く前の筋肉運動によって、ウォーキングの効果を高めていくことができます。準備運動というと、怪我や事故を起こさないように筋肉を延ばしたり、柔軟性を高めたりするための運動というのが一般的な感覚です。これも大切なことですが、準備運動のあとに屈伸運動、つまり膝を大きく曲げ伸ばしする下半身の運動をすると、筋肉が大きく動き、筋肉の中を通っている血管も揉み込まれるようになって血流が盛んになります。それと同時に、筋肉に血液を送り届ける細い血管のポンピング作用も高まって、筋肉の力が高まっていきます。
このようにしたあとに、歩くことで、より筋肉が血液を送り出す力が高まり、細胞の間にたまった余分な水分が血液に引き込まれ、むくみが解消されていくようになります。
文部科学省の「食に関する指導の手引」では教科ごとの食に関する指導を各論として掲載しています。ここでは家庭、技術・家庭の小学校の食に関連する内容を前回に続いて紹介します。
(ウ)実践事例
①題材名
「休日ランチ」の献立を考えよう(第6学年)
②題材の目標
休日の昼食の献立作成を通して、栄養を考えた食事について理解し、日常の食生活から問題を見いだし課題をもって、米飯、みそ汁、おかずを中心とした昼食の献立を工夫することができるようになる。また、自分の食生活をよりよくしようと取り組むことができるようにする。
③食育の視点
*望ましい栄養や食事のとり方を理解し、食品の組み合わせや栄養的なバランスを考え、食べようとすることができる。
④指導計画(全4時間)
1 献立の立て方を考えよう(1時間)
2 昼食の献立を工夫しよう(3時間)
新型コロナウイルス感染症の収束が見えてきた段階で、すべてを緩めてしまうのではなくて、再び感染拡大が起こることを想定して、この「嵐の前の静けさ」のうちに準備を進めていくことをすすめています。それはコロナ対策のことではなくて、コロナ禍の外出自粛で低下してしまった国民的な健康度をV字回復させるための方策です。
外出自粛で最も低下したのは歩く力、歩いて健康を維持する力ですが、ただ歩く機会を増やせばよいということではありません。歩く意味と意義を充分に理解していないと、適度に体力が戻り、検査数値(重症化リスクが高まる高血圧、糖尿病、脂質異常症など)が下がってきたら、安心して途中でやめてしまうことにもなります。これでは大きく低下した健康度をV字回復させるのは、なかなか大変です。自分や家族だけの健康度を高めようというのではなくて、住んでいる地域、都道府県レベル、国レベルでの健康度アップを達成するには、それなりの努力と継続の仕組みが必要です。
もちろん、歩くことの意味と意義だけでなく、健康に関する知識は、できるだけ広範囲に知っておくことは大切です。幅広い健康知識を持って、健康に強い意識を抱いて、しっかりと歩き続けることを目的として、学んでほしいことはたくさんありますが、その中でも学びの中心テーマとしているのはエネルギー代謝です。私たちの健康に関わる研究は大きく分類すると生命科学に入ります。これは医学、生理学、薬学、栄養学、保健学、運動科学などの分野で、これらに共通するのは体内で発生するエネルギーを増やし、これを生命維持や活動、脳機能の向上に使っていくことです。
そのためのエネルギー代謝を高めるためには、ただ歩いたり運動をすればよいということではなくて、他のことと組み合わせて実施することが必要です。私たちは運動、食事、休養の組み合わせを採用していて、休養は睡眠よりも入浴を取り上げています。つまり、「運動×食事」「運動×入浴」「食事×入浴」で、どちらを先にするのかのタイミングを変え、それぞれの条件を変えることで、より多くのエネルギーを作り出す方法を研究しています。その研究成果を座学として学び、それに続いてエネルギー効率がよいウォーキングをすすめています。これが健康ウォーキングが特に目指していることです。
アイドルグループの嵐が活動中止をしている間も、KinKi Kidsは活動を続けています。嵐の前にデビューしたKinKi Kidsにように、長く続けることを目標として、「嵐の前のKinKi Kids」という言葉を使っているのです。
ビタミンB₆は水溶性ビタミンで、多くの量を摂っても体内では長くは保持されず、その多くはエネルギー代謝で使われることから毎日摂る必要があります。ビタミンB₆の保持時間は12時間ほどであるので、1日に2回の摂取が必要になります。1回だけの摂取では充分な量を摂ったとしても不足することがあるわけです。ただし、耐容上限量が定められていて、過剰症が起こるため、これを超える量の摂取は控えるべきです。
1日に摂取すべき量については「日本人の食事摂取基準」(2020年版)に掲載されています。
ビタミンB₆の男性の推奨量は年齢によって異なります。
〔男性:ビタミンB₆推奨量〕
1〜2歳:0.5mg、3〜5歳:0.6mg、6〜7歳:0.8mg、8〜9歳:0.9mg、10〜11歳:1.1mg、12〜14歳:1.4mg、15〜17歳:1.5mg、18〜29歳:1.4mg、30〜49歳:1.4mg、50〜64歳:1.4mg、65〜74歳:1.4mg、75歳以上:1.4mg。
〔男性:ビタミンB₆耐容上限量〕
1〜2歳:10mg、3〜5歳:15mg、6〜7歳:20mg、8〜9歳:25mg、10〜11歳:30mg、12〜14歳:40mg、15〜17歳:50mg、18〜29歳:55mg、30〜49歳:60mg、50〜64歳:55mg、65〜74歳:50mg、75歳以上:50mg。
ビタミンB₆の吸収率(利用効率)は75%ほどとされています。糖質、脂質、たんぱく質のエネルギー代謝に必要なビタミンであることから、多くの量を食べる人、運動をする人は多めに摂ることがすすめられています。
有酸素運動の中でも、特にすすめられるのは体に無理がかからず、長時間続けられるウォーキングです。尿酸値が高い人は、太っている人が多く、ウォーキングだけでは物足りないという人も少なくありません。『高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン』では、BMIが高値の生活習慣病の危険度が高いグループの痛風発症リスクは1.5倍も高くなっています。
しかし、激しい運動をしても痛風発症リスクは下がりにくく、適度な運動のほうがリスクの低下が大きくなっています。そこで、ウォーキングと同程度の負担であるにも関わらず、エネルギー消費量が多い運動としてスロージョギングがすすめられています。
スロージョギングはジョギングのスタイルで体は動かすものの、スピードはウォーキングのようにゆっくりとしたテンポで走る運動法です。
筋肉には、素早く身体を動かす白い筋肉の速筋と、持久力に優れた赤い筋肉の遅筋があります。速筋は乳酸がたまりやすく、疲れやすいのに対して、遅筋は乳酸がたまりにくく、長時間運動を継続できる利点があります。
スロージョギングは、遅筋だけを使うもので、同じ速度(時速4km)で比較したところ、ウォーキングの消費エネルギー量が3.7kcalであったのに対して、スロージョギングは5.9kcalと1.6倍の効果があります。
尿酸値を低下させるためには、充分な水分の摂取も大切です。高尿酸血症・痛風の食事療法として、「1日に尿量2ℓ以上の充分な水分摂取」が示されています。尿酸の一部は尿として排泄することができるので、尿量を増やすことが有効となります。
健康な人の尿量は1日に1~1.5ℓであるので、それよりも多くの量が必要です。尿量は1回あたり200~300mlなので、1日に7~10回トイレに行く量の水分補給をすればよいわけです。運動をすると喉が渇きます。体内の水分量は60~70%で、水分が1%減少すると喉の渇きを感じ、2%減少するとひどく喉が渇いて水分を補給したくなります。
この状態のときに水分補給を行わないと、血液中の尿酸の割合が増えて尿酸値が高まります。そのために尿酸値が高めの人が運動をするときには、頻繁に水分補給をする必要があるわけですが、水を飲んでも尿酸値は下がりにくくなります。尿酸はカルシウムやカリウムなどの化合物として排泄されるので、運動をするときの水分はミネラルを含んだスポーツドリンクを飲むか、運動の前にミネラルが豊富に含まれたサプリメントを摂ることも大切です。
発達障害による学習障害であることを子どもに伝えていない、隠したまま学習塾で学ばせたいという要望をもって、子どもを学習塾に預けようという保護者もいます。それが少ないわけではなくて、普通クラスに通っている子どもの場合には、本人に伝えてショックを与えたくない、できれば発達障害であることを隠して学力を高めたいということを希望する保護者も増えてきています。
学習障害の子どもたちと話してみると、小学生でも5年生以降になると、すでに自分が発達障害であることに気づいている場合も少なくなりません。今のように通信メディアが普及していると、自分の状態を検索すれば簡単にたどり着けることです。隠しておきたいという親の気持ちにも気づいていて、それを気づかって生活をしていることが、かえって子どもたちの負担を強めて、それが学習にマイナスになっていることもあります。
かといって、発達障害、学習障害の子どもたちのための学習の場であることを表に出さずに、学習障害児の保護者にアプローチするのは大変な作業です。そんなときには、発達障害の子どもも、そうでない子どもも関係なしにサポートする新たな塾を提案しています。発達障害では集中するのが苦手で、感覚過敏もあって上手に学習用具が使えない場合もあります。鉛筆を持って、当たり前に書くこともできない書字障害も増えています。
これは発達障害に限らず、発達性協調運動障害でもみられることで、発達障害が10人に1人、そのうちの学習障害は半分という実態ですが、発達性協調運動障害も10人に1人は存在しています。発達性協調運動障害の30%ほどは発達障害という報告もあって、発達障害でなくても、手先が不器用、姿勢の保持ができないなどの理由で、認知機能に問題がなくても充分に学べないという子どもも少なくありません。
学習のために必要な学業技能を習得するための教室で隠れた能力を発揮できる基礎を身につけさせ、それを踏まえた上で学習障害に対応する講習を実施することを紹介しています。
コロナ後を考えることが大テーマであるのに、なぜKinKi Kidsなのかという疑問が出ることは承知してのことですが、これは「嵐の前の静けさ」をもじった結果で、嵐といえば惜しまれつつも活動休止した国民的アイドルグループです。「嵐の前の静けさ」というのは、大事件や異変が起こる前に、それを予見するように一時的に訪れる静けさのことを指していて、もともとは暴風雨が襲ってくる前に一時的に風雨が収まって静かな状態になることからきています。
まさに嵐のようなグループがデビューする前には、どんなグループが活躍していたのかというとタイトルのとおり、堂本光一、堂本剛のKinKi Kidsです。大ヒットも数々出しているのに、次にデビューしたのが嵐でなかったら、「嵐の前の静けさ」で引き合いに出されることはなかったはずです。
もともとの意味が、新型コロナウイルス感染症が収束をしたのかと安心していたら、そのあとに感染拡大が4回も起こったことと共通するところがあります。静けさが、これからも続くことなのか、それとも「嵐の前の静けさ」なのか、そこを見誤ると、どんどんと悪化することにもなります。ここでいう悪化というのは感染確認者が増えることではなくて、コロナ禍が長く続いたことによって、国民の健康度が低下していくことを指しています。今でも相当に低下してしまっているだけに、また緊急事態宣言や、まん延防止等重点措置が出されたら、低下した健康度が、もっと低下していくことにもなりかねません。
今は「嵐の前の静けさ」ではなくて、静かな状態だと思えたとしても、実はKinKi Kidsのようなヒットを続けていて、いつ大爆発するかわからない状態だという注意喚起をしたくて、あえて固有名詞を出させてもらいました。
いつ、どんな爆発的な感染拡大が起こるかわからないという状況のときに、何をするべきなのかということについては次回に続きます。





