投稿者「JMDS」のアーカイブ

正念は、正しい念(正+念)を意味するだけでなく、正しい今の心(正+今+心)を示す言葉としても認識されています。正は、どんな組み合わせかというと一と止の上下の組み合わせというのが一般の認識です。

一と止という文字が使われた言葉としては、今回のお題の「一日一止」が一番にあげられます。「一日一止」(いちにちいっし)は、一日に一回は止まることを指していて、仏教用語(特に使われるのは禅宗)の一つとして使われています。

「歩き続けるだけでなく、一日のうちに一回は止まる」という意味合いであるとして、休む時間も大切という働き方改革を示すために使われることがあります。「一日一止」と書かれたものを目にするたびに、これでよいのか、と感じていました。

ただブレイクタイム(休憩時間)を作ればよいということではなくて、立ち止まったときに何をするかが大切になります。

何をするかと聞かれれば、仕事の手を休める、席から離れる、目を休めるということから始まって、一服入れる、深呼吸をする、瞑想をして集中力を高める、ということが普通かと思われます。

一服というのは、本来は薬を服用することを指していましたが、服には飲むという意味もあり、そこから茶やタバコで一休みをするという使い方をされるようになりました。

今では、ブレイクタイムにはスマホを取り出して、ゲームをする、SNSを始めるという姿を見るのも珍しくはなくなりましたが、いかに本人がON(仕事)とOFF(仕事以外のこと)の切り替えができるかが重要だということになります。

「一日一止」は止まって何をするかということですが、自分の歩みを振り返る、歩き方を見つめ直すというのが本来の考え方です。本来の「一止」は一旦止まって見つめ直し、新たに進むことを意味しています。

このタイミングで「一日一止」について書いているのは、一回止まってみる期間として、正月(前後の正月休み)が絶好だとの感覚があるからです。

元旦の「旦」は夜明けを意味する文字で、太陽が地平線や水平線から見える日の出を表す象形文字から始まっています。ということで、元日の朝を意味するので、使ってよいのは一月一日の午前中の早い時間となります。

一旦立ち止まってみて、その後に進むべきは正しい道ということで、「一止」は正しい、その今の心を表すのが「念」ということで、正念の意味合いを寄り道しながら、新年の時期のネタとして書いてみました。
〔小林正人〕

この連載コラムを始めるにあたって、タイトルに使われているサプリはサプリメントの略であり、一般にイメージされているサプリメントとは違っている、ということを初回(サプリの不都合な真実1)に書きました。

サプリメント(Supplement)の元々の意味は、追加や補助、補足、補充、補完といったことであり、不足するものを補うといったことで、それは口に入れて補うものに限ったものではありません。

それが「サプリメント=栄養補助」とイメージされるようになったのは、アメリカでは略した言葉がサプリメントだったからで、略する前の名称は「ダイエタリー・サプリメント」(Dietary Supplement)です。

ダイエタリー(Dietary)は「食物の」という意味なので、ダイエタリー・サプリメントは、食物の補助ということで、「日常の食生活では不足する栄養成分を補うもの」と説明されています。

日本では、サプリメントは健康食品、健康補助食品、栄養補助食品とも呼ばれますが、サプリメントは医薬品とは異なって法制化されていなくて、法律上の定義もなく、厚生労働省や消費者庁などの通知では「いわゆる健康食品」とされてきました。

一般には、健康食品は普通の食品よりも「健康によいと称して販売されている食品」を指しています。

こういった健康機能の研究の進展によって、サプリメントは厚生労働省・消費者庁によって保健機能食品の制度が設けられ、特定保健用食品、機能性表示食品、栄養機能食品が一定の範囲で機能性を表示して販売できるようになっています。

機能性表示が許可されている保健機能食品以外のサプリメント・健康食品は、食品に分類されています。その分類は、新たな区分が登場することで変更されていますが、一般のサプリメントについては食品扱いであることに変更はありません。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から多量ミネラルのリンの過剰摂取の回避の「耐容上限量の策定方法」の続きを紹介します。

〔耐容上限量の策定方法〕
*成人・高齢者(耐容上限量)
リンの過剰摂取は、腸管におけるカルシウムの吸収を抑制するとともに、食後の急激な血清無機リン濃度の上昇によって、血清カルシウムイオンの減少を引き起こし、血清副甲状腺ホルモン濃度を上昇させます。

しかし、これらの反応が骨密度の低下につながるか否かについては、否定的な報告もあります。

一方、カルシウムの摂取量が少ない場合には、リンの摂取は用量依存的に成人女性の血中のPTH濃度を上昇させ、骨吸収マーカー(I型コラーゲン架橋N-テロペプチド)を上昇させ、骨形成マーカー(骨型アルカリホスファターゼ)を低下させるという報告があります。

したがって、リンとカルシウムの摂取量の比も考慮する必要があるという報告があります。

しかし、現在のところ、高リン摂取または低カルシウム/リン比の食事摂取と骨減少の関連については、ヒトでの研究は十分ではありません。

そのため、PTHレベルの上昇を指標として耐容上限量を算定するのは、少なくとも現段階では困難であると考えられます。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から多量ミネラルのリンの過剰摂取の回避の「摂取状況」と「耐容上限量の策定方法」を紹介します。

〔摂取状況〕
リンは、様々な食品に含まれています。

加工食品などでは食品添加物としてのリンが使用されていますが、摂取量に対する食品添加物等の寄与率は不明です。

〔耐容上限量の策定方法〕
*成人・高齢者(耐容上限量)
腎機能が正常なときは、多量のリンを摂取するとPTHとFGF23の分泌が亢進して腎臓からのリン排泄を促進して、血中のリン濃度を正常範囲に維持するように働きます。

このため、リンを過剰摂取した場合も、早朝空腹時の血清リン濃度は基準範囲に保たれており、リン摂取過剰状態の適切な指標とはなりません。

一方、食後の血清リン濃度、尿中リン排泄量、PTHやFGF23が耐容上限量の設定に有効な指標となり得る可能性があります。リン摂取量とPTHとの関係は、古くより研究されてきています。

食品添加物としてリンを多量に摂取した場合は、総摂取量が2100mg/日を超えると副甲状腺機能の亢進を来すという報告があります。

また、1500〜2500mg/日の無機リン(リン酸)あるいは400〜800mg/日の無機リンを食事に添加することによって、食後のPTHレベルが上昇することも知られています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

特定非営利活動法人(NPO法人)日本メディカルダイエット支援機構のホームページの最新情報のコーナーに発達障害について書くようになったのは、8年前からで、東京から岡山に移住して1年ほど経ってのことでした。

そのきっかけと、なぜメディカルダイエットを掲げているNPO法人が発達障害について書いているのか、ということは徐々に明らかにさせてもらいます。

発達障害について書き始めたのは勉強のためで、そこから発達障害児の支援を考えての内容になり、ここのところは多方面の支援と改善法についての研究成果を書いています。

最新情報は1つのコーナーに複数の連載コラムを詰め込んでいて、今は毎日7本ほどの追加掲載となっています。

それぞれ番号(何回目)をつけてはいるものの、読みたい連載コラムがあっても最新情報だけで9300本を超えているので、どこにあるのかをバックナンバーで探すのも大変になっています。

岡山県内の私立大学の学長から、発達障害に関する連載コラムだけでも読みたいので、クリックして該当するページに飛べるようにしてもらえないか、という要望があったのですが、その段階でも1200本を超えていたので、私たちも探すのに苦労してしまいました。

なんとか要望には応えたものの、今後も探すだけで大変ということは避けようということで、3か月ほどをかけて、最新情報の連載コラムをすべてWord文に変換して、テーマ別に分類しました。

これで要望には応えられるようにはなったのですが、時間が経過すると古い情報が出てきて、それは最新情報と比較すると間違いにもなりかねません。そこで最新情報の内容を“最新情報”にして提供できるように、気になるところからホームページの原稿を更新(修正、書き換え)しています。

これは初めの段階でホームページの全コーナーの文字情報をWordPressという、いつでも書き換え自由のシステムを入れていたから可能になったことです。
〔発達の伴歩:小林正人〕

「箱根駅伝の日」東京箱根間往復大学駅伝競走は記念日に登録されていないものの、箱根駅伝のスタートの日が一般に言われている。第1回(1920年)は1月14日がスタートの日。1956年から1月2日、3日に開催されるようになった。

連載コラムの「日々邁進」は、社会人になる前から書くことを仕事(大学在学中は雑誌のアルバイト)にしてきたことから、邁進(まいしん)しているのは書くことそのものです。

その邁進してきたことが変わってきました。

書くから、打つ、タップ、そして話すことで書くことの代わりとなった時代の変化は前回(日々邁進1)、書きました(説明した?)。

私は、どの段階なのかというと、ちょっと前までは打つとタップでした。それが手指の状態から時間がかかるキーボード操作ができなくなり、タップでは打つことの代わりが完全にはできないこともあって、次の段階の話すところに移っています。

機器やソフトの限界もあって、まだ音声文字変換では完全に話すだけで、思ったような文章とすることはできていません。

そこで活用させてもらっているのが生成AIの機能の一部で、私が過去に書いた文章や私が表示した最新情報を読み込んで、私が書いたかのような文章を提示してくれます。

これは1995年のWindows95の初登場の時から長く付き合ってきた専門家の方々のおかげではあるのですが、まだまだ狙った文字数の原稿が出来上がるという時代は遠そうです。

私の文章量は800字が基本で、それは400字詰め原稿用紙に書いてきたことが関係していて、800字で起承転結や序破急を組み立てることが身についています。

800字前後の文章作成を生成AIに指示すると、今度は狙った内容から外れていくこともあることから、文字数には拘らない連載コラムにすることにしました。

“量より質”ということではなくて、場合によっては文字数が多くなることもあります。

どんな結果になるか、楽しみにして「話す+タップ+打つ」を続けていきます。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

ウォーキングはスポーツではないものの、単なる健康づくりとも違っていて、歩くことを楽しみとして始めたら、“もう、どうにも止まらない”という状態になります。それは、時間や順位を競わないという運営方法に秘密があります。

ウォーキングでは完走と言わずに“完歩”と呼んでいます。走ると歩くとの違いというだけではなくて、完走は、ただ決められたコースを走るだけでなく、早く走ることが求められるのが普通です。

だから、完走者に渡される完走証には、距離と時間記録が記載されています。そして、時間記録とともに順位も記載されることが多くなっています。

それに対して、ウォーキングで渡されるのは完歩証で、記載されているのは大会名と距離だけです。どれだけ時間をかけて歩いてもよいというわけではなくて、イベントの終了時間前には到着してもらわないといけないので、最後尾を歩くアンカーが定められています。

アンカーに追い抜かれないようにゴールまで歩くのが条件で、それをクリアした人全員に完歩証が渡されます。

完歩証は単なる記念品ではなくて、完歩した距離は公式記録として積み重ねられていきます。日本ウオーキング協会の場合は、最終目的は地球1周分の4万kmで、これを達成することで表彰されます。

それがモチベーションとなり、長いコース(30km、40km、50km)がある大きな大会が人気となっています。

それを目指して「歩き続ける」ことは「一日一歩」の感覚であり、「三歩進んで二歩下がる」は休むことがあっても、できる限り歩いていこうという「歩み続ける」の感覚ということができます。
(ウォーキングは一般に使われていますが、ウオーキングは日本ウオーキング協会の固有名詞)
〔セカンドステージ連盟 小林正人〕

自閉症スペクトラム障害の成長期の特性について紹介します。

前回の幼児期の特性と見比べると、より特性が理解しやすくなります。

*場にそぐわない発言や失礼な発言など思ったことを口に出す

*初対面の人であってもなれなれしい態度で接する

*相手の気持ちを理解し、共感することが難しい

*明文化されていないマナーやルール(暗黙の了解)を理解することが難しい

*日常会話であっても文語体の堅苦しい表現を使う

*相手の表情などの非言語情報から相手の気持ちを汲み取ることが難しい

*言葉を文字通り受け取り、冗談を真に受ける

*相手の返答を待たずに自分の話したいことだけを一方的に話す

*臨機応変な対応が苦手で急な予定の変更や突発的な出来事に適応しづらい

*独特のこだわりがあり、その秩序が乱れると混乱する

*抽象的な話や家庭の話が理解しづらい

*二つ以上のことを同時に実行することが苦手

このような自閉症スペクトラム障害がある子どもへのアドバイスとして、以下のことがあげられています。

*叩いたり、怒鳴ったり、追いつめたりして叱るのは逆効果

*長い文章より簡潔で短い文章にする

*抽象的な言葉よりも具体的な言葉で伝える

*言葉だけで難しい場合は、その人にわかる手段を使って伝える

*否定的でなく、肯定的に伝える

*予定などは事前に伝えておく
〔セカンドステージ連盟 理事長:小林正人〕

抗酸化成分の多くは色素で、紫外線を浴びると植物も動物と同じように内部で活性酸素が発生します。活性酸素は「細胞をサビさせる」と言われることがありますが、それは細胞を破壊するからです。

細胞が破壊されたら生き延びることができないのは動物も植物も同じです。動物は紫外線を避けることも、食べ物から抗酸化成分を摂ることもできます。

それに対して植物は動くことができず、紫外線を浴び続けるしかありません。紫外線によって活性酸素が発生すると細胞が破壊されて、それが進むと生き残ることができなくなります。

しかし、植物は光合成によってタンパク質を合成して成長するためには日光を浴びないといけないので、成長と紫外線による破壊は裏腹の関係となります。そのため、紫外線を浴びることによって、内部に活性酸素を消去する作用がある抗酸化物質としての色素を溜め込んでいます。

紫外線が強いほど色素が多くなり、色が濃くなっていくわけで、一般には色が濃いほど抗酸化力が強くなります。植物は赤道が近いところほど色の濃い植物となり、その果実も色が濃くなっていきます。

抗酸化成分は、体内に入ってから酸化しやすい性質があり、活性酸素によって破壊されやすくなっています。そのため、活性酸素が優先的に破壊していくために、人間の細胞が破壊されにくくなります。

破壊されにくいというだけで、破壊されなくなるわけではないのに、抗酸化成分を配合したサプリメントなどの広告や宣伝を見ると、破壊されない、破壊を防ぐといったように、あたかも「これだけで活性酸素対策は大丈夫」というような印象を抱かせる表現がされているという困った状態が続いています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕