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駄菓子は江戸時代に昼食代わりとして発展した

駄菓子は上菓子ではない一般的な菓子の総称で、今でも地方には地域の名前をつけた○○菓子が江戸時代から受け継がれる伝統的な甘味として残されています。この他にも駄菓子と呼ばれるものがあり、これは江戸時代には一文菓子と呼ばれていました。一文菓子は、菓子というよりも雑穀や水飴などを材料にした庶民の間食でした。一文の価値ですが、江戸時代には金1両が銭4000文でした。江戸時代といっても260年も続いたので価値


発達栄養学127 消化酵素を増やして代謝酵素を増やす

酵素は細胞の中で化学反応を起こす成分で、酵素が正常に働くことで細胞の働きを活性させ、消化・吸収・循環・代謝・排泄などの機能を正常に保つことができます。体内の酵素はタンパク質であり、肝臓でアミノ酸から合成されています。 酵素は、動物の細胞にも植物の細胞にも含まれていますが、それらの食品を食べれば、それが体内の酵素となって働くわけではありません。しかし、酵素が多く含まれた食品を食べることで、体内の酵


健康寿命延伸のための提言54 提言のエビデンス9成育歴・育児歴1

国立高度専門医療研究センター6機関(国立がん研究センター、国立循環器病研究センター、国立精神・神経医療研究センター、国立国際医療研究センター、国立成育医療研究センター、国立長寿医療研究センター)が連携して、研究成果として「疾患横断的エビデンスに基づく健康寿命延伸のための提言(第一次)」を公開しています。提言のエビデンスの解説(第1回)を紹介します。 母乳により母子ともに、さまざまな疾病のリスクが


メディカルダイエットはエネルギー代謝の実践編

メディカルダイエットを法人名の中央に使っていることから、医療機関からダイエット治療の提携を持ちかけられたり、ダイエット治療の推薦を求められたり、商品の共同開発の依頼を受けることさえあります。メディカルの手法を使って、無理をすることなく、無駄もないダイエットを提供しようという考えでの提案が多くなっています。 私たちもモットーとして「無理なく無駄なく」を掲げています。しかし、そのために実践することは


学習障害126 コロナ禍で広がった学習障害対応の重要性

新型コロナウイルスの感染拡大から健康への影響が懸念されて、高齢者の健康寿命が短くなることが話題となりました。高齢者の健康は重要ではあるものの、そればかりではないことを広く伝えさせてもらっています。その対象としているのは子どもですが、その研究のきっかけとなったのは発達障害児のコロナ禍の反応です。 感染拡大で全国一斉に休校になったとき、直接学ぶ機会が奪われ、自宅での課題の自習やタブレットを使ってのオ


デトックスで排出すべき体内毒素と体外毒素

体内で発生する毒素としてニトロソアミンと腸内細菌の悪玉菌が発生させる有害物質について前回説明しました。体内で発生する毒素は、この他にもあって、活動をした結果、代謝産物として身体の中で発生する老廃物があり、これは体内毒素と呼ばれています。体内毒素には疲労物質の乳酸、尿素、尿酸、アンモニアのほか、腸内細菌の悪玉菌が発生させたインドール、スカトール、硫化水素などの毒素も含まれます。体内毒素は、血液とリン


江戸煩いから学ぶおかずの内容

食事の内容と日本人の体質との関係について話をするときに、新たな食生活が健康を害しているということを伝えるために“江戸煩い(わずらい)”について話しています。煩いは身体的な病気を指していますが、江戸時代中期に八代将軍の徳川吉宗が進めた享保の改革によって新田開発が盛んに行われ、米が大増産されたことから庶民も白米が食べられるようになりました。 その結果として、全身の倦怠感、手足のしびれ、むくみが起こる


発達栄養学126 牛乳は殺菌温度で味わいが大きく異なる

牛乳が飲めない子どもが引っかかっているのは、ミルク味や色、とろみ感などだけでなく、焦げたような臭いがあることです。発達障害児にみられる感覚過敏では、この焦げたような臭いが気になり、体質的に受けつけない原因にもなっています。これを改善するには、まず家庭で飲んでいる牛乳が、どんな種類であるかを確認することです。 牛乳は殺菌が義務づけられていて、殺菌温度によって超高温殺菌、高温殺菌、低温殺菌に分類され


健康寿命延伸のための提言53 提言のエビデンス8健診・検診の受診と口腔ケア2

国立高度専門医療研究センター6機関(国立がん研究センター、国立循環器病研究センター、国立精神・神経医療研究センター、国立国際医療研究センター、国立成育医療研究センター、国立長寿医療研究センター)が連携して、研究成果として「疾患横断的エビデンスに基づく健康寿命延伸のための提言(第一次)」を公開しています。提言のエビデンスの解説(第2回)を紹介します。 歯周病有所見者は、そうでない人と比べて循環器病


日本は「一億総忍者の国」なのか

「○○の国」という表現を日本人は好きなようで、「日出ずる国」から「晴れの国」まで広く使われています。日出ずる国は聖徳太子が小野妹子を隋に派遣したときの書簡にあった言葉だと伝えられていますが、もともと日本の美称として使われていて、今でも日本発祥の素晴らしい文化などを世界に発信していることを指す言葉として使われています。 「晴れの国」という言葉のあとには「岡山」が続きますが、最も晴天が多いのは岡山県