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都道府県別ダイエット成功率のランキング

ダイエットに関する調査の切り口は、さまざまあるわけですが、都道府県別のダイエット成功率というテーマには目を引かれました。調査したのはライザップで、「ダイエットに関する調査」の中で成功と失敗に関してランキング別に発表しています。調査対象は47都道府県の20〜69歳の男女です。ライザップでダイエットに取り組んだ人を対象としているわけではなくて、インターネットを通じてのアンケート調査(2019年2月)で


腸の温活で善玉菌を増やす

腸が冷えているかどうか、お腹に手のひらを当てて確認する方法があります。この方法で冷えを感じるようなら、相当に腸が冷えていることになります。腸の温度は一般には36〜37℃に保たれているといわれています。ところが、冷えている人は35℃にもなっています。この35〜37℃の範囲は体温の差とも一致しています。ここでいう体温は皮膚の温度を指していますが、皮膚温が低くなるのは血液で温められていないからです。こう


歩幅を広げると認知症が予防できるのか

認知症予防のためのウォーキングとして「プラス10」が推奨されています。これは毎日10分間のウォーキングをプラスするものですが、ただ10分間歩けばよいというものではなくて、10分間の早歩きがすすめられています。早歩きをするときには、歩幅を広くするのが普通です。少なくとも歩幅を狭くする歩き方では早く歩けません。歩幅を狭くして回転を早くするチョコチョコで早歩きができる人もいますが、この歩き方では10分間


免疫力を高める温活の方法

身体の冷えを改善して体調を整える“温活”は、さまざまな方法があり、効果の程度にも差があります。日本能率協会の病院関連展示会のHOSPEXの特集展示のカラダ改善プロジェクトに温活EXPOでは医学的にも有効な展示が始まるなど、温活は第二段階に入ろうとしています。 身体を温めると血流がよくなり、免疫細胞の白血球が全身を効率的に巡るようになり、これが免疫を高めることにつながります。免疫というのは敵と味方


ノルディックウォーキングは身体負荷を感じにくい

2本のポールを使って歩くノルディックスタイルのウォーキングは、ポールによって身体を支えることから身体にかかる負荷が弱く感じます。しかし、実際には上体を使って、勢いよく歩くことから全身の筋肉のうち90%ほどを使うために心拍数が高まりやすくなっています。普通に歩くだけだと下半身(ヘソから下)の70%ほどの筋肉が主に使われるので、この20%の差と歩き方が心拍数に影響を与えています。 心拍数の上昇は測定


温熱療法で認知症の予防に挑戦

認知症を予防する方法として、さまざまな方法が提唱されていますが、認知症の種類と関連する脳の部位が異なっているのではないか、と感じることが多々あります。知識に関わる前頭葉(脳の前側)に生じるのは脳血管性認知症で、うつ状態が現れやすくなっています。脳の後ろ側の前頂葉と側頭葉に生じるのはアルツハイマー型認知症、後頭部の後頭葉に生じるのはレビー小体型認知症と大きく分類されています。脳の血流をよくして認知症


前日の気温が体調に影響を与える

熱中症は気温が上昇すると危険性が呼びかけられます。しかし、気温だけが危険の要因ではありません。湿度の変化が重要なチェックポイントで、気温と湿度の関係から、外出することさえ避けなければならない厳重警戒となる気温が違ってきます。湿度が20%のときの厳重警戒となる気温は38℃で、一般には猛暑日とされる気温です。30%では36℃となり、これも猛暑日の基準の35℃を超えています。こんなにも気温が高くなると、


3010運動は「もっと食べよう」という話か

以前に8020運動、8050問題について紹介しましたが、今回の数字は「3010(サンマルイチマル)運動」です。8020運動のように80歳で20本の自分の歯を残すということとも、80歳の親に引きこもりの50歳の子供がいる家庭とも違って、3010運動は食品ロスを減らすための運動を指しています。運動といっても身体を動かすほうの運動ではなくて、活動といったらよいもので、宴会の開始から30分間と、最後(閉宴


マグネシウムとカルシウムのバランスが崩れると足がつる

足がつるというのは筋肉の収縮バランスが崩れて、引っ張る必要がないときに筋肉が強く引かれて、そのまま戻らない状態を指します。筋肉に負荷がかかったあとには寝ているときに足がつることがありますが、運動もしていないのに症状が起こるとなると、マグネシウムとカルシウムのバランスの崩れが考えられます。カルシウムには筋肉を収縮させる作用があり、マグネシウムには筋肉を弛緩させる作用があります。汗をかくとナトリウムと


肥満は都市部よりも農村部で増加する

日本メディカルダイエット支援機構が都市部でのメディカルダイエットによる支援を中心にしてきたときには、肥満は生活習慣の乱れから都市部のほうが多いものだと勝手に思い込んでいたところがあります。しかし、地域活動として岡山県を選択して、活動を始めてみると、むしろ農村部のほうが問題が大きいことがわかり、地域活動3年目に突入している今、食べ過ぎと運動不足の解消を地方こそ取り組まなければならないと実感しています