全身の細胞内の代謝を促進する触媒の働きをするたんぱく質の一種です。動物、植物の細胞にも含まれますが、食物として摂っても細胞内の酵素の働きをするわけではありません。体内の酵素には細胞内の代謝酵素と、消化を助けるために胃で分泌される消化酵素があります。1日に使われる酵素の量はほぼ決まっているとされるため、植物に含まれる消化酵素を多く摂ることで体内から分泌される消化酵素を減らして、代謝酵素として使われる酵素を増やし、基礎代謝を高め、ホルモン分泌を進めて全身を活性化させることができるとされています。
〔参照〕基礎代謝、たんぱく質、ホルモン