厚生省と労働省が統合されて厚生労働省が発足した2001年には、ゴールドプラン21が始まりました。
これは1989年(平成元年)に厚生大臣、大蔵大臣、自治大臣の合意によって策定された新ゴールドプラン(高齢者保健福祉推進10カ年計画)を引き継いだもので、新たな高齢者保健福祉サービスのプランが策定されました。
栄養関連では、厚生省労働省による保健機能食品制度が発足して、特定保健用食品の他に栄養機能食品が加えられました。
栄養機能食品は以下のとおりです。
水溶性ビタミン:ビタミンB₁、ビタミンB₂、ビタミンB₆、ビタミンB₁₂、ビタミンC、ナイアシン、ビオチン、パントテン酸、葉酸
脂溶性ビタミン:ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE
ミネラル:カルシウム、マグネシウム、鉄、銅、亜鉛
新ゴールドプランは、私の叔父の社会福祉学者が審議会の座長を務めていたこともあって、厚生省時代は福祉分野の仕事で霞が関に行くことが多かったのですがゴールドプラン21では直接的な関わりはなくなりました。
その一方で、栄養関係の業界出向で厚生労働省に出向くことになり、食事・栄養分野で「予算にない仕事」が始まることになりました。
〔小林正人〕






