名刺ジャンケンで“名前負け”をする例については前回書きました。名前負けというのは、「名前を聞いただけで気後れすること」ではなくて、「名前が立派で中身が追いついていないこと」で、これを勘違いしている例として公益財団法人をあげました。
財団法人は、以前は一定の要件を備えることで国によって名乗ることが認められた財産を基盤として活動をする法人です。基盤が人の集まりであるのは社団法人です。
2008年12月に公益財団法人と公益社団法人の制度が発足して、この要件を満たしていない法人は一般財団法人、一般社団法人とされました。
なぜ名刺ジャンケンの話で、公益財団法人を例としてあげたのかというと、あまりにレベル差が大きくて、公益財団法人の名称だけでは判断がつかないことが多いからです。
公益財団法人は大きく分けて4種類があり、一般にはAランク、Bランク、Cランク、Dランクと呼ばれる違いがあります。これを競技種目のメダルの色(金、銀、銅)を例に出すこともあるのですが、これでは3種類だけなので、もう一つ上のランクを設けてプラチナ、ゴールド、シルバー、ブロンズと呼ばれることがあります。
これに当てはめて違いを説明すると、プラチナは制度の変更以前から財団法人であった法人で、国の仕事を受託していること、業界唯一の法人であることが決定的な3ポイントとなって内閣府に公益認定された公益財団法人です。
次のゴールドも内閣府が所管していますが、こちらは本部(主たる事務所)以外の自治体(都道府県)に支部事務所(従たる事務所)があって、活動範囲が全国に及んでいる公益財団法人です。
プラチナとゴールドには決定的な違いがあることから、金・銀・銅のメダルよりも上位にあるということから、あえてプラチナと表現をしました。
これ以外のシルバーとブロンズの公益財団法人は、ともに都道府県が所管となって公益認定をしています。この公益財団法人については、次回に続きます。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕






