発達の伴歩46 バトンタッチの始まり

「需要があるところに新たに創設する」のが初めに着手することで、それが継続できるようにバトンタッチしていくのが私の役割でした。

それは2001年に霞が関の再編によって厚生労働省が誕生したときから、今では当たり前になっている制度を内部に入る形で作ってきました。

公益社団法人、公益財団法人の制度が始まった2008年からは、広く健康に関わる関係先の公益法人への移行をサポートしながら、自らの活動の場として特定非営利活動法人(NPO法人)を設立して、他の法人がやってこなかった“小さなこと”にこだわって情報提供をしてきました。

東京から岡山に移住したのは2017年のことで、「過去と未来の融合」をテーマにして、東京人脈と研究成果を岡山で活かすことを考えていました。

発達障害児の支援では、移住後に地方創生プログラムの健康ツーリズム(内閣府交付金事業)の企画を担当する中で知り合った病院のリハビリテーション部長に協力して、発達障害支援施設を運営する団体として特定非営利活動法人Pro Bono Rehabilitation Services(通称:プロリハ)の設立を支援しました。

2020年にプロリハの発達障害児支援施設は岡山市東区瀬戸町(瀬戸駅近く)に設立されて、その後に監事に就任。医療スタッフの理学療法士と作業療法士が主導する数少ない支援施設で、2021年には2号施設を岡山市北区東古松(岡山大学病院近く)に開設。3号施設は岡山市北区牟佐に2022年6月に、4号施設は備前市伊部に2023年9月に開設しました。

それと並行して、発達障害の中でも大きな社会課題となっている学習障害の支援にも取り組んでいきました。
(これについては次回に続きます)
〔発達の伴歩:小林正人〕