金言の真理116「磨けば光る原石」6

原石を磨けば光り輝くということは事実であっても、それだけでは本来の魅力を引き出すことができない宝石があります。それはトルマリンです。

トルマリンは、どんな色なのか表現するのが難しいというか、存在しない色はないと言われるほど豊富な色彩がある宝石で、10月の誕生石にもなっています(一般にはオパールのほうが知られていますが)。

多彩な色であるのはケイ酸塩鉱物であって、その中に含まれるミネラルによって色彩が変わってくるからです。

ブラジル、アフリカ各地、スリランカなどが有名な産出地で、中でも日本で人気があるのはブラジルのショール(黒色)トルマリンです。

黒い宝石というのは、あまり聞いたことがないかと思いますが、それは一般的な宝石としての用途ではなくて、電気石と呼ばれる性質を活かした加工用として使われているからです。

ブラジルで色鮮やかなトルマリンを採掘するときに、黒色のトルマリンが多く掘り出されます。これが電気石として活用されています。電気石と呼ばれるのは熱や湿度、圧迫、摩擦などによって静電気を帯びる性質があり、マイナスイオンが発生するからです。

これがパワーストーンとしても注目される要因となっているのですが、宝石として身につけていてもマイナスイオンの効果を得ることはできません。熱、湿度、圧迫、摩擦の効果は繊維に練り込んで、布などの形にして身体に接触させることで発揮されます。

これが健康効果として注目されて、テレビ番組でも大きく取り上げられました。そのきっかけとなった書籍が4冊、相次いで発行されたのですが、そのうちの2冊はゴーストライターとして私が書いたので、健康効果の内容も真実も、よく知っています。
〔セカンドステージ連盟 小林正人〕