OMO 6 腐ってもタイアップ1

私が代表(理事長)を務める日本メディカルダイエット支援機構は、特定非営利活動法人(NPO法人)として内閣府に認証されてから18期が過ぎて、19年目の活動に入っています。

健康に関わる講習は認証以前から実施してきましたが、私たちが長らく関わってきた霞が関のお役所や公益法人(公益財団法人、公益社団法人、一般社団法人など)、医学系学会などの資格認定講習と比べると、講習内容としてはレベル的には高くないかもしれません。

資格認定講習といっても、これから先の日常的な情報を選択・判別するための基礎的な知識を身につける機会と位置づけていることと、既存の資格認定講習の補完の意味合いがあるからです。

そのために、基礎的なことを学び、それを元にして定期的に発信される情報を重ねてレベルアップすること、わからないこと疑問に感じたことには答えていくということを繰り返して、お互いにレベルを高めていくことを重要視しています。

こういう発言は、言い訳めいて聞こえることがあるかもしれませんが、内容を素晴らしいものにできるのか、そうでないのかは、資格認定講習が終わってからの交流で決まっていくと考えています。

「腐っても鯛」という諺(ことわざ)がありますが、役に立たなくなっても名前だけは立派だということでは困ってしまいます。資格認定が流行りの時代だけに認定資格の中には「腐った鯛」が混じっていることもあります。

それに対して、私たちの資格認定講習は本来の諺をもじった「腐ってもタイアップ」という言葉を掲げています。

「腐ってもタイアップ」という言葉を講習の途中で使うと、息抜き、緊張の緩和などと評されることもあるのですが、覚悟をもって使っています。

「腐っても鯛」というときの鯛は真鯛(スズキ目スズキ亜目タイ科マダイ亜科マダイ属)を指しています。真鯛以外にも代表的な鯛は24種類あって、この中にはタイ科ではないものまであります。

見た目が真鯛に似ているならまだしも、色も赤くはなくて形からしても味でも「鯛と名付けてはいけないだろう」と思ってしまう的鯛や目鯛などもあります。

「腐ってもタイアップ」というのは、広報の一環になるようなタイアップであれば、注文が多くて自由に発言できない、面白くない内容ということであっても我慢をして受け入れるしかないという諦めの境地も含めて使っています。
〔小林正人〕