メディカルダイエット23 今後の方向性と提言2

日本肥満学会は、新たな症候群の対策として体重を増やすことを主とした発表を行いました。

それは「閉経前までの成人女性における低体重や低栄養による健康課題」で、これまでの体脂肪を減らすメタボリックシンドローム対策とは逆という印象があります。

その発表の中から、今後の方向性と提言の「教育・産業界との連携」を紹介します。

〔教育・産業界との連携〕
小中高等学校の保健教育や大学生向けの健康啓発の場において、正しい食習慣を学び、適切なボディイメージを獲得する機会の充実が求められます。併せて、心理的支援体制を強化することも重要です。

また、ファッション・美容産業などに対しては、痩せを過度に推奨する広告表現の見直しを促して、多様な体型を是正するガイドラインの策定を働きかけることが望まれます。

さらには、メディアで誤ったダイエット情報が氾濫しないように、関連団体と連携した啓発活動が求められます。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕