投稿者「JMDS」のアーカイブ

教育の場では1年間に学ぶべき項目は、1週間のスケジュールに割り振られて実施されています。

それぞれの子どもにとって初めに学んだほうがよい項目は異なっているはずで、初めに得意とする教科を学んで勢いをつけてから、学習に時間がかかること、苦手なことに取り組んでいったほうがよい結果が得られるということもあります。

それとは逆に、初めに苦手なことや時間がかかることをこなして、疲れてきたり、集中力が弱まってきたときに得意な教科をこなしたほうが全体を通して成績が上がりやすいという場合もあります。

通常の学校教育は、総合的な能力を身につけることを目的としていることから、いわゆるゼネラリスト(generalist)となれるような総合教育を目指しています。

しかし、得手不得手は誰にもあるもので、成績の凹凸があるなら、凹の部分は平ら(□)にすることを目指すものの、凸の部分を伸ばしてスペシャリスト(specialist)になろうという効率的な戦略を考える人がいるのも当然のことです。

初めから能力の凹凸がある発達障害という特性がある子どもの場合には、スペシャリストを目指して、周囲の人には負けない凸を伸ばすことに力を入れたいと願うのは、本人だけでなく、保護者にも、その周囲の人にもよくみられることです。

「No. 1にならなくてもいい、もともと特別なonly one」という歌詞が有名が“世界に一つだけの花”のように、オンリーワンを目指すといっても、社会人になって活躍することを想像すると、オンリーワンであっても需要がなければ勝ち抜くことはできないだけに、オンリーワンであることと同時にナンバーワンでもあることが願われます。

何がナンバーワンで、さらにオンリーワンになれるのかという能力を見抜くためには、得意なことを徹底的に学べる機会が与えられるべきであって、現状の学習表のように1コマの時間が決まっていて、時間が来たら打ち切って、短い休憩時間を入れて、次に別の授業に移っていくという学び方をスムーズに受け入れられない子どもも少なくありません。

海外では、今日は国語の日、明日は算数の日というように、集中して学べる組み立てにしている教育法を採用しているところもあります。これを今の学校教育で採用するのは難しくても、学習塾のスタイルでならかなえることは可能です。
〔セカンドステージ連盟 理事長:小林正人〕

会うたびにネクタイが違っている医師がいて、「いったい何本持っているのか」と言われるのを喜びにしていました。そのネクタイも似たような柄のものはなくて、どれも高級品で、目で見てわかる“稼いでいる証拠”のようなものでした。

「数えてみたら200本を超えていた」ということを言っていたのですが、リストを作って、同じメインの人と会うときには、前と同じネクタイにならないようにしていた、ということを聞いて、独特の“こだわり”を感じたものです。

しかし、これでは満足できなかったのか、このことは本人からも聞いたことがあるのですが、高級ネクタイであっても、その価値がわからない人も多いことから、わかりやすい品物に金をかけるようになりました。それは腕時計でした。

以前は「時計なんてものは時間がわかればいい」とか「宝飾品の時計を日本人が時間を知るためのものに変えた」ということを言っていました。後者の意味は、安物のデジタル時計のことを指していて、Apple Watchのことではありません。

その医師が選んだのは、世界7大時計ブランドで、そのうち5種類のブランドを持っていました。超高級腕時計は重量感があって(ありすぎて)、多機能すぎて、忙しい職業の人が使いこなせるのか、というような代物でした。

最終的には20本になっていて、これを毎日付け替えるということではなくて、会合などで一緒になる人の中で一番高い(2番じゃダメ?)時計をつけることにこだわり、主だった人の超高級時計の価格をチェックしていました。

パーティなどではバッグに医師が持っている最高級の時計を忍ばせておいた、ということを聞き、これを取り出したのは2回あった、ということも聞きました。

コロナ禍のときには会合が少なくなり、オンラインで会議も増えて、腕時計をつけることがなくなった時期にもあまり使わない時計を手放すこともなく、今に続いている、との話を最近、オンラインでの打ち合わせのときに聞きました。

私よりも年上(70代半ば)で、会合に出ることも少なくなったのに、今も超高級腕時計はケースの中で動き続けているとのことでした。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「位置を聞いて自由を知る」という諺(ことわざ)はなくて、正しくは「一を聞いて十を知る」です。論語に出てくる言葉で、物事の一部を聞いただけで全部を理解できるということで、賢明で察しがよいことのたとえに使われます。

似たようなものに「一を以って万を知る」という十に比べたら千倍の理解力を示すような言葉もありますが、十だろうが万だろうが、驚くほどの理解力を持っている人がいます。

資格認定講習では、少なくとも受講者よりも講師のほうが詳しいし、正しいということを前提に行われているわけですが、中には講師を上回る受講生がいることがあります。

健康の話をしているときに、単なる医師ではなくて研究者レベルの人がいたら、並みの講師ではビビってしまうところでしょうが、それを超えるだけの他ではやっていない研究、多くの研究者の知恵を積み重ねた結果、どこよりも早い最新情報のリサーチがあれば、まずビビって講習が進められなくなるというようなことはなくなります。

私たちの講習は、それを意識して行っています。そして、受講生の立場になるときにも、講師の発言に疑問を抱くようなことがあっても、その場を乱すような発言はしないようにしています。

講習が終わってから講師に伝えるか、通信手段を使って、あえて質問の形で指摘するようにしています。

これは受講生という自分の位置を知りながら聞いて、講師の自由を奪うことがあってはいけないことを知った行動をするということで「位置を聞いて自由を知る」を使っています。もちろん、受講生には、私たちと同じ態度で受講してほしいところですが、集団の講習であっても講習中に自由に聞いてくる人がいます。そんなときには、その人だけに答えるのではなくて、“よい質問”として、みんなに役立つ返答をするということにして、順調に進めるように心がけています。

自分の立ち位置や現在のポジションがわからないと、どれくらい自由に動けているのか、逆に制限をされているのかわからないということになります。

健康の話をしているときに、「どうしたら健康になれますか」という質問には、技術的なことを含めて、いろいろとアドバイスできるのですが、健康であれば幸せとは限りません。「どうしたら幸せになれますか」と聞かれると返答に困ってしまうこともあります。

幸せは、それぞれの人で受け止め方が違っています。お金や地位だけでなく、健康についても幸せ感は違っています。

こんな話を書くのは、“健幸”という言葉を使って話をしたときに、健康であっても、ぎりぎりの生活をしているのでは幸せと言えない、という反応が会場からあって、一瞬であっても立ち往生してしまった講師がいたからです。

立ち往生という用語は、道路が渋滞して動くに動けなくなった状態を示すためにニュースなどで使われていますが、そもそも立ち往生というのは立ったままで死ぬことで、語源は「弁慶の立ち往生」です。

受講者によっては弁慶の説明、義経の説明から始めなければならないことがあるので、できるだけ講習では使わないようにはしています。

先の質問に対して、私たちは「幸せはなるものではなくて感じるもの」という答えを用意しています。単に言葉の綾や雰囲気で言っているのではなくて、自分の置かれた立場や動ける範囲などを知り、幸せと感じることに自由に挑戦できるという条件があってのことで、それを示すためにも「位置を聞いて自由を知る」を使うことがあります。

自分の位置を知ることが「一を聞いて」で、自由に動けることが「十を知る」に当たるのではないかという考えをもって講習に臨むようにしています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「緑内障を考える日」緑内障フレンド・ネットワークが、緑(6)内(7)の語呂合わせで制定。

「むち打ち治療の日」むち打ち治療協会が、む(6)ち打ちをな(7)おそうの語呂合わせで制定。

毎月7日:「生パスタの日」(全国製麺協同組合連合会)、「Doleバナ活動の日」(ドール)

歩くのは仕事のうちということを前回(日々修行280)書いたのですが、普通のウォーキングだけしかできない状態に近づいてきました。普通のウォーキングではないのは、どんなな歩き方かというと、それはノルディックスタイルのウォーキングです。

ノルディックスタイルというのは、ポールを使って歩く方法で、発祥は北欧で始まったクロスカントリースキーの夏場のトレーニングとしてのウォーキングでした。それは一般にはノルディックウォーキングと呼ばれるスポーツ感覚の歩き方で、2本のポールを使って、グイグイと勢いよく前進していく方法です。

これに対して、ポールを姿勢の安定と安全な歩行のために使う、どちらかといったら高齢者対応の方法があり、これは一般にポールウォーキングと呼ばれています。これは日本ウオーキング協会の当時の会長によって開発された日本発祥のウォーキング法です。

ポールウォーキング(全日本ノルディック・ウォーク連盟はノルディック・ウォークと命名)は、ポールを用いて上半身も使って歩くことと、ポールなしの状態よりも正しい姿勢で歩けることからエネルギー代謝がよくて(一般には20%アップ)、さらに足(膝)の負荷も弱めることで、まさに高齢者向けになっていました。

「歩かないと歩けなくなる」「早く歩かないと早く歩けなくなる」ということをウォーキングの指導の場で、私も言っていたことですが、今回のお題の「転ばぬ先の杖(ポール)」は、そうならないための積極的な活用を意味して使いました。

それも70歳を境に、やりにくくなってきました。これは歩いたせいではなくて、長年の文章書きの仕事のせいで、ポールを手にして歩くのが負担になってきたからです。

手首の使いすぎによる炎症、指の筋(すじ)の損傷は以前からあったのですが、手首は右だけ、指の筋は左だけだったところから、今は両方に症状が出ていて、パソコン作業もペンを持つのも(時には箸を持つのも)きついことが多くなってきました。

以前は痛む部分を使わないようにして休めていれば回復していたのですが、休めなければならない期間が徐々に長くなり、今では休んでも回復しにくくなっています。そして、最近のことですが、「年齢からして回復は難しい」と整形外科医から言われました。

今は楽しみ程度で、両手に負担をかけない程度のポールウォーキングにしています。

「転ばぬ先のポール」は足と手の状態だけでなく、目の状態からも言えるようになってきました。私は閃輝暗点(せんきあんてん)という視野にモザイク状のものが見えるというか、モザイクのためによく見えなくなることがあり、それが1日のうちに何度も現れるようになっています。その原因は目で見たものを画像化する部位の脳の後頭葉の血流低下です。

いつ現れるか、どんな状態になるかわからないことから、運転免許は60代半ばで返納しました。交通事故(人身事故)の加害者になりかねないと感じたことが大きかったのですが、周りが暗くなってきた時間帯に歩いていて、閃輝暗点が出ると足元が怪しくなってきてしまいます。

そんなときの有難い存在が「転ばぬ先のポール」で、ポールを使った四足式歩行なら安心して歩くことができます。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

エネルギー代謝が特に注目されるようになったのは、メタボリックシンドローム対策として栄養の過剰摂取を抑えると同時に、運動によるエネルギー消費を高めるが重視されるようになってきたタイミングです。その始まりは2008年のことです。

メタボリックシンドロームは「内臓脂肪症候群」と訳されて、内臓脂肪の過剰な蓄積が血管の健康に関わる血圧、血糖値、中性脂肪値などに影響を与えることが強調されました。

メタボリック(metabolic)は代謝を意味します。シンドロームは症候群と訳され、原因不明ながら共通の病態を示すことを指しています。シンドローム(syndrome)の原義は同時進行で、メタボリックシンドロームでは何が同時進行で起こっているのかというと、それは代謝機能の低下です。

メタボリックシンドロームが「代謝機能低下症候群」だとすると、エネルギー代謝を高めることこそが余分な内臓脂肪を減らし、血管の健康を守ることにつながります。エネルギー代謝はエネルギー源(糖質、脂質、たんぱく質)を効率よくエネルギー化させることで、そのエネルギー代謝が行われるのは全身の細胞の中にあるミトコンドリアです。

ミトコンドリアにエネルギー源が効率よく取り込まれ、多くのエネルギーを発生させるためには、ビタミンCを除くすべての水溶性ビタミンが必要になります。一般にエネルギー代謝に必要とされるビタミンB群やミネラル(マグネシウム、亜鉛など)を補うだけでは不十分ということです。

2008年のメタボリックシンドローム対策が始まる前に、代謝促進成分が医薬品から食品成分として厚生労働省から許可されるということがあり、これがエネルギー代謝科学への関心を高めることになりました。

その成分はコエンザイムQ10、L–カルニチン、α–リポ酸です。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

神経細胞の間にはシナプス(隙間)があり、神経細胞の電気信号がシナプスに到達すると、手前の細胞の神経終末から神経伝達物質が放出され、これを次の受容体(レセプター)が受け取り、電気信号が発生します。

シナプスでは、神経伝達物質は神経終末から別の神経細胞の受容体に伝えられるときには、すべてが伝わらずに、シナプスに残されるものがあります。これを神経終末のトランスポーターが取り込んで、再び神経伝達に使われています。

ところが、発達障害の注意欠陥・多動性障害ではトランスポーターによる神経伝達物質の取り込みが強いために、シナプスを通過する神経伝達物質が多くトランスポーターに取り込まれていることが確認されています。

そのためにシナプスを通過する神経伝達物質が不足して、電気信号が正常に伝わらなくなっていることが考えられています。

神経伝達物質は、神経細胞の間で電気信号を伝達する脳内の化学物質で、100種類以上の神経伝達物質が確認されています。重要な神経伝達物質のセロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリン、アセチルコリンは食事で摂った成分を材料に脳内で合成されています。

これらの神経伝達物質は運動時に安静時の1.2〜1.5倍も増え、脳内でも同様に増えていると考えられています。

〔セロトニン〕
抗うつ作用があることから抑うつ状態を改善させる作用があります。脳内ではアミノ酸のトリプトファンから合成されます。アミノ酸のトリプトファンには神経伝達物質のセロトニンを増やす作用があります。トリプトファンは肉、乳製品、卵、豆類などのたんぱく質が多い食品に含まれています。

〔ドーパミン〕
意欲や活力を向上させる脳内ホルモンで、アミノ酸のチロシンから合成されます。チロシンは乳製品、たらこ、ちりめんじゃこ、大豆、落花生、アーモンドなどに含まれます。

〔ノルアドレナリン〕
ストレスを感じたときに副腎皮質から分泌され、交感神経の情報伝達物質として放出されると交感神経の活動が高まります。アミノ酸のチロシンから合成されます。チロシンは乳製品、たらこ、ちりめんじゃこ、大豆、落花生、アーモンドなどに含まれます。

〔アセチルコリン〕
コリンから補酵素のアセチルコエンザイムAによって合成されます。脳で記憶を司る海馬の神経細胞新生促進があり、神経細胞が増えることによって記憶力を改善させる作用があります。コリンは卵黄、レバー、種子、豆類、芽キャベツ、ブロッコリーなどに含まれています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

日本メディカルダイエット支援機構は、「メディカルダイエット」と冠した資格認定ができるメリットを活かして、さまざまな講習を資格認定方式で実施しています。

メディカダイエットという言葉は、「メディカル」という重みがある言葉が先についているので、それなりの知識を持っている人に名乗ってほしいので、入門的なレベルの場合には“初級”をつけています。資格認定名としては「メディカルダイエットアドバイザー(初級)」となります。

初級と認定されたら、次には中級、上級と目指してほしいということと同時に、ただ習いっぱなしではなくて、他の人に教える意識で学ぶことの重要性を感じてほしいという思いから、中級認定者は初級講習を開催できる、上級認定者は中級講習を開催できるという3段階方式を採用しています。

資格認定講習で連携する会社や団体の方には、そのことを理解してもらえるように、事前の主旨を打ち合わせしています。この同じ意思をもって一緒に行動することは、よい意味での談合となります。

これに対して、よくない談合もあって、たまにニュースで取り上げられる談合は、公共事業などの入札の際に、入札する者が事前に話し合って落札する業者を決めるものです。これとは違っても、端より(初めから)本来の目的と違った相談としての談合をしている人がいます。

資格認定を一緒に進めていたエステ向け商品を扱っていた会社の営業マンが、エステティシャンに「メディカルダイエットアドバイザー」講習を取引先にすすめるときに、中級、上級を目指すことはなくて、「メディカルダイエットアドバイザー(初級)」の資格認定名から(初級)をとって「メディカルダイエットアドバイザー」にしても大丈夫、ということを言って広めていたことを後から知りました。

これこそ「端より談合」で、講習の中身の花よりも、おいしい団子を広めるような結果となり、そんな気持ちで受講した人は長くは続かず、すすめた営業マンも長く勤めることはできませんでした。

メディカルダイエット講習は、大手エステの会長と話をして、まずは講師クラスのエステティシャンが受講することになりました。初級、中級、上級に分かれていて、中級に認定されると初級の講習を実施することができる方式で、講師は教えながら受講料の一部が得られる仕組みで、これは今も踏襲しています。

大手の会社だったので、試しに講師エステティシャンが中級まで取得して、それに続いて店長クラスが初級、中級と受講するという話でまとまっていたのですが、実際には講師エステティシャンが1人だけ中級になり、初級講習を実施するという結果になりました。

これは仕組みとしては真っ当な方法で、どれだけエステティシャンがいても中級認定者が1人だけで、ほかのエステティシャンに初級講習をしても問題はありません。一度に講習ができる受講者の数にも制限がなかったので、これも問題なしでした。

大手なので、レベルアップのためにと話していた会長の言葉を真に受けて、多くの中級受講者が出るものと期待していたのに、期待どおりにならなかったというだけのことです。

結局は1人の中級認定者が初級講習だけを行い、初級認定者が数多く誕生しました。収益は少なくても認定者が出れば、それだけ稼ぎにはなったものの、なぜ会長が話していたことと違う結果になったのか、関係者に聞いていました。

その結果は、初めから1人が中級認定者になって、初級認定講習だけをするという話だったということでした。今回のテーマの「端より談合」があったわけで、この結果が「花より団子」というメリットを、その会社に与えたということです。

「メディカルダイエットアドバイザー(初級)」とネームプレートに書くのが正式名称であったのに、こちらの会社も(初級)は外して、「メディカルダイエットアドバイザー」として、ダイエットのアドバイスを行っていたことは後になって知りました。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「飲み水の日」東京都薬剤師会公衆衛生委員会が、世界環境デー(日本では「環境の日」)の翌日を制定。

「らっきょうの日」岩下食品(栃木県栃木市)が、6月はらっきょうの旬で、漢字の六は根菜のらっきょうが土の中で成長するのをイメージさせ、数字の6がらっきょうの形に似ていることから制定。

「山形さくらんぼの日」全国農業組合連合会山形県本部が、6月がさくらんぼの収穫の最盛期で、6がさくらんぼのシルエットに見えることから制定。

「大麦の日」大麦工房ロア(栃木県足利市)が、麦秋の季節の6月と大麦をO(オー)6(麦)と読むことから制定。

「梅の日」紀州梅の会が、室町時代の天文14年4月17日(現在の6月6日)に京都の賀茂神社の例祭で梅が献上された故事から制定。

「麻婆豆腐の素の日」丸美屋食品工業が、麻婆豆腐の素の発売日で、6が麻婆豆腐を食べるレンゲをイメージさせること、6+6=12(とうふ)となることから制定。

「ローカロリーな食生活の日」アイケイ(愛知県名古屋市)が、ロー(6)カロ(6)リーの語呂合わせと、無理(6)をしない無駄(6)にカロリーを摂取しないの意味を込めて制定。

「補聴器の日」日本補聴器工業会が、6が補聴器を耳の装着している姿に似ていることから左右の耳の66で制定。

「ロールケーキの日」ロールケーキの日実行委員会(福岡県北九州市)が、ロ(6)ールケーキの語呂とロールケーキの形が6の字が巻いているように見えることから制定。

「アンガーマネジメントの日」日本アンガーマネジメント協会が、怒りの感情のピークが6秒であること、怒りをムカムカと表現することからム(6)カム(6)カの語呂合わせで制定。

毎月6日:「メロンの日」(全国メロンサミットinほこた開催実行委員会)、「手巻きロールケーキの日」(モンテール)、「手巻きロールの日」(モンテール)

私と運動との関わりというと、付き合い始めた期間によって抱かれるイメージが違っています。

岡山に移住した8年前からはウォーキングくらいしかしていないので、ウォーキングの指導者かと思われているところがあります。お題の「歩くのは仕事のうち」は、実際に歩くことに関係することで食べていた(稼いでいた)ことを指しています。

東京にいたときには公益財団法人日本健康スポーツ連盟の理事として、日本ウオーキング協会に送り込まれて、指導をしていました。

といっても、歩き方の実践指導というよりも、ウオーキングの資格認定の講習テキストを作成して、指導者(健康ウオーキング指導者など)の指導というのが主な仕事ではありました(ウォーキングは一般名称、ウオーキングは日本ウオーキング協会の固有名称)。

実際の歩き方の指導については、歩き方を変化させることによるエネルギー代謝の向上や、ポールを使ったノルディックスタイルのウォーキングで、これは自らが代表を務める特定非営利活動法人日本メディカルダイエット支援機構の研究が基本になっています。

この研究を進めることができたのは、日本健康スポーツ連盟で同時期に理事を務めていた宇佐美彰朗先生(オリンピック3大会連続マラソン代表)のおかげで、宇佐美先生は「走るように歩く、歩くように走る」というジョグウォークを広めていました。

その進化系が研究成果として実践している普通歩行と速歩を交互に繰り返すインターバルウォーキングで、エネルギー代謝を高めて余分な脂肪をエネルギーとして使うと同時に、筋肉を強化する効果を得ることもできます。

ポールを使うノルディックスタイルのウォーキングのほうは、日本健康スポーツ連盟で知り合った霞が関のお役人で、ノルディックウォーキングで日本人で国際資格を初めて取得した人ということもあって、指導の場にも参加させてもらっていました。

歩くことがメインとなる前は、ずっと格闘技をしていました。父親が警察官であったので剣道と柔道を学んでいて、あくまで中学生・高校生時代の話ですが、県大会(新潟県)の常連ではありました。

これも父親の影響で逮捕術を始め、少林寺拳法も近所の和尚の道場で学んでいました。

ずっと格闘技を続けていきたい意向だったのですが、中学2年生のときに空手の試合で首にキックを受けて、頸椎の椎間板(クッション役)がつぶれたことによって首に負担がかかることからは徐々に離れていきました。

椎間板の2か所がつぶれて薄くなり、1か所は頸椎がくっついてしまいました。そのために神経が圧迫されていて、首にショックを受けると全身に痛みが出るようになり、柔道は中学2年生でやめました。

剣道は大学では体育教科として1年間だったのですが、教師に事情を説明して面の防具をつけないで参加させてもらいました。

空手も少林寺拳法も社会人になってからも続けていたものの、これも30歳からは試合には出ない、健康法として続けてきた程度です。そのため、どの武道も段位は2段まででした。

それ以降は歩くことを運動、場合によってはスポーツレベルで続けてきたのですが、とうとう70歳になって(2025年4月8日)、ポールを使うノルディックスタイルのウォーキングも限界に近づいてきました。その話は次回(日々修行281)に続きます。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕