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時間に余裕がない人が時間を作り出すための方法のうち、安易に取り組まれがちなのは睡眠時間の短縮です。

睡眠時間を削れば、簡単に働く時間を増やすことはできます。それによって何も問題が起こらなければよいものの、寝不足は必ずといってよいほど身体に悪影響が生じることになります。

若い時には影響が小さくて、何も影響がないように思われるかもしれませんが、睡眠時間の短縮は徐々に身体を傷めていくことになります。気づいていないだけ、ということです。

睡眠不足は、日中の眠気や疲労に加えて、頭痛などの心身愁訴の増加、情動不安定、注意力や判断力の低下に関連する作業効率の低下、学業成績の低下など、多岐にわたる影響を及ぼし、事故などの重大な結果を招く場合もあります。

睡眠不足を含め、様々な睡眠の問題が慢性化すると、肥満、高血圧、2型糖尿病、心疾患や脳血管疾患の発症リスクの上昇や症状の悪化に関連して、死亡率の上昇にも関与することが明らかとなっています。

また、うつ病などの精神疾患においても、発症初期から睡眠の問題が出現し、再燃・再発リスクを高めることが知られているとともに、睡眠の問題自体が精神障害の発症リスクを高めるという報告もあります。

そのため、睡眠の量(睡眠時間)の確保は重要であることから、睡眠時間を削るようなことをしてはいけないと言われているわけですが、これに対して睡眠時間を削ってでも仕事をしたいと考える人は、睡眠の質(睡眠休養感)を高めればよいという反論をしがちです。

しかし、いくら質を高めても、それでカバーできる時間には限界があります。一定の睡眠時間は確保した上で、睡眠の質を高めるのと同じように、時間の質を高めることを実践することが重要になってきます。

では、どれくらいの時間を確保すればよいのかということですが、その前提となる日本人の睡眠時間の実態を次回(時間塾28)見ていくことにします。
〔セカンドステージ連盟 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から水溶性ビタミンのビタミンCの欠乏回避の「必要量を決めるために考慮すべき事項」を紹介します。

〔必要量を決めるために考慮すべき事項〕
血漿アスコルビン酸濃度が11μmol/L以下になると壊血病の症状が現れ、23μmol/L以下で疲労や倦怠感などの軽度の症状が現れます。
このことから、23〜28μmol/L以下もしくは30μmol/L以下が不足とされています。

50μmol/L程度に達すると尿中アスコルビン酸排泄量が認められ、体内飽和に近い状態になります。

そして、70μmol/L程度で、ほぼ最大値に達します。

ビタミンCの摂取量が増えていくと、血漿アスコルビン酸濃度はシグモイド状に増加して、血漿濃度30〜60μmol/Lの範囲で直線的に増加します。

以上より、血漿アスコルビン酸濃度を30μmol/L以上に維持できるビタミンCの摂取により、不足を回避することができると考えられます。

多くの観察研究、介入研究によって血漿アスコルビン酸濃度とビタミンCの摂取量との関係が調べていますが、30μmol/L前後の血漿アスコルビン酸濃度を期待できる摂取量は研究によって大きく異なります。

また、同一研究であっても、血漿アスコルビン酸濃度の平均値が10μmol/L程度および50μmol/L程度である人の集団(すなわちビタミンCが明らかに不足あるいは充足している集団)ではビタミンC摂取量が同等である際の血漿アスコルビン酸濃度の個人間のばらつきが小さいのに対して、血漿アスコルビン酸濃度の平均値が30μmol/L前後である人の集団では、ビタミンC摂取量が同等であっても血漿アスコルビン酸濃度に大きなばらつきが認められます。

このため、血漿アスコルビン酸濃度を30μmol/Lに維持できる摂取量を精度高く設定することは容易ではありません。

一方、血漿アスコルビン酸濃度が体内飽和に近い状態であれば、体内のビタミンCの栄養状態は確実に適正であると考えられます。

そこで、およそ半数の対象者が、この濃度に達するビタミンCの摂取量の平均値をもって推定平均必要量とすることにしました。

このように、良好なビタミンCの栄養状態を維持できる摂取量は、ビタミンCの欠乏症である壊血病の回避に求められる最小摂取量よりもかなり大きな値です。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から水溶性ビタミンのビタミンCの「指標設定の基本的な考え方」を紹介します。

〔指標設定の基本的な考え方〕
ビタミンCを1日当たり10mg程度摂取していれば欠乏症(壊血病)は発症しません。

しかし、臨床症状の発言には様々な要素が関連するために、臨床症状に基づいて推定平均必要量を設定するのは困難です。

そこで、ビタミンCの栄養状態を反映する生体指標に基づいて、推定平均必要量を設定することにしました。

ビタミンCの栄養状態を反映する生体指標として、血漿アスコルビン酸濃度、白血球アスコルビン酸濃度、尿中アスコルビン酸排泄量があります。

これらのうち、血漿アスコルビン酸濃度はビタミンCの体内含有を反映する有用性の高い指標とされています。

血漿アスコルビン酸濃度とビタミンCの栄養状態との関係、血漿アスコルビン酸濃度とビタミンC摂取量との関係が調べられているため、血漿アスコルビン酸濃度とビタミンC摂取量との関係を有用な指標として用いることができます。

そこで、血漿アスコルビン酸濃度に基づき、適正なビタミンCの栄養状態を維持できる摂取量として推定平均必要量を設定しました。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「世界KAMISHIBAIの日」紙芝居文化の会が、国際交流を目指して創立日の2001年12月7日にちなんで制定。

毎月7日:「生パスタの日」(全国製麺協同組合連合会)、「Doleバナ活動の日」(ドール)

米百俵は「米百俵の精神」を由来にした金言で、それは長岡藩(新潟県長岡市)での出来事として伝えられています。

戊辰戦争(江戸時代を終わらせた戦い)の一つの北越戦争で政府軍に敗れた長岡藩は、7万4000石から2万4000石に減知(所領が削減)されて、財政が窮乏して、藩士たちはその日の食にも苦労する状態となりました。

この窮状を見かねた長岡藩の支藩の三根山藩から見舞いとして百俵の米が贈られることになり、藩士たちは生活が少しでも楽になると喜びました。

ところが、長岡藩の大参事(明治時代初期の地方長官に次ぐ官職)の小林虎三郎は、贈られた米を藩士たちに分け与えず、売却して学校設立の費用とすることを決定しました。

藩士たちは小林虎三郎のもとに押しかけて抗議しますが、それに対して小林虎三郎が諭したのが後に「米百俵の精神」として伝えられる言葉です。

「百俵の米も、食えばたちまちなくなるが、教育にあてれば明日の一万、百万俵となる」

この米百俵の売却金を使って開校したのが国漢学校で、士族だけでなく、一定の学力に達した庶民の入学も許可されました。この国漢学校が、新潟県立長岡高等学校の前身です。

「教育こそが最終的には地域を反映させ、人々の生活をよくする」という考え方であり、今は苦しくても先々のために我慢するということを広く伝えるために、所信表明演説で使ったのが小泉純一郎総理大臣でした。

そして、小泉総理は「改革の痛み」という語録を残し、さらに大相撲で優勝した貴乃花に対して「痛みに耐えてよく頑張った。感動した」と総理大臣杯を授与したシーンにつながっていくのです。
〔セカンドステージ連盟 小林正人〕

文部科学省の『通常の学級に在籍する特別な教育的支援を必要とする児童生徒に関する調査』(2022年)では、学習や生活の面で特別な教育的支援を必要とする児童生徒数は約8.8%と報告されています。

この調査によると、発達障害の可能性がある児童生徒のうち、校内委員会で特別な教育的支援が必要だと判断されたのは18.4%と5人に1人にも満たない状態です。しかも、発達障害の可能性のある児童生徒のうち、38.6%が「いずれの支援も受けていない」という結果になっています。

早期発見が充分でないこともあり、発達障害児の割合は実際には10%に達していると推定される要因の一つとなっています。また、発達障害は脳機能の発達の偏りやズレが要因となって、社会生活に困難が生じる状況を指していますが、その特性は生涯に渡って継続するという特徴があります。

ところが、これとは違った印象を与えるような結果も文部科学省の調査の中にあります。それを取り上げて、発達障害は年齢が進むにつれて改善すると主張する向きもあります。

それは区分別の割合で、小学生が10.4%、中学生が5.6%、高校生が2.2%という数字になっています。このうち小学生と中学生の調査対象人数によって平均したのが8.8%という数字です。

これは年齢が進むにつれて、発達障害児支援の改善効果が現れていくことだけでは説明がつかず、感情のコントロールによって表面に現れにくくなることや、発達障害によって進学や就職が不利になることを心配した本人や保護者による抑制なども要因として指摘されています。

発達障害は成人になっても特性は継続する特徴があり、社会での関わりが強まる中で対応力がつくために現れにくくなっているだけという見方があります。子どものときに早期発見ができなかったために、改善への取り組みが遅れ、大人になってから発達障害の特性が現れる例も少なくありません。

早期に発見することが重要であり、発達障害者支援法には国と地方公共団体の責務として、早期発見と早期支援が明記されています。ところが、早期発見への取り組みが不十分なことに加えて、発達障害が広く社会に理解されていないことから親が受診をさせず、周囲に隠すことも起こっています。

この支援の遅れは、発達障害の状態を悪化させることはあっても、改善へのつながりは期待できないことは明らかなことです。
〔セカンドステージ連盟 理事長:小林正人〕

卵(鶏卵)は品質も価格も安定していて、生産性が低下する夏場であっても変化はしないと言われてきました。

放し飼いをされている鶏であれば天候の影響を受けやすいものの、現在のように卵工場と言われるような効率重視の生産体制だと変化は起こりにくく、卵について一般常識のまま発言をしても問題がないようなことが続いてきました。

これは採卵鶏が暑さに弱くなったことも影響しています。鶏は卵から成長するので、“卵が先か鶏が先か”ということが言われますが、答えからすると鶏が先です。その卵を産む鶏は、雛(ひよこ)の段階で海外から輸入されています、その割合は94%にも及んでいます。

国内で卵(有精卵)から生まれているのは6%でしかないわけですが、日本で鶏が産んでいる卵が自給率のベースとなるので、その自給率は95%となっています。

ひよこは、どこからきているのかというと、以前は東南アジアからの輸入が多く、その大半はタイが占めていました。以前の鶏は誕生した地域の気温の関係から暑さに強かったので、夏場に卵の質が変わることは少なかったのですが、輸入地域の変化から暑場の卵の質が変わるようになってきました。

採卵鶏の輸入は今ではイギリス、アメリカ、オランダ、カナダ、フランス、ニュージーランドなどとなり、暑い環境で育った雛ではありません。それが猛暑の日本で卵を産むことによって黄身の栄養価に影響が出ているということです。

卵の“あるあるネタ”の中に「LサイズとMサイズは正味重量が違っても黄身の大きさに違いはない」という事実があります。正味重量はLサイズが約60g、Mサイズが約50gで、黄身の重量はLサイズが約19g、Mサイズが約18gです。

実際には違いはあるものの、これは誤差のうちということで「黄身の大きさは同じ」ということが言われているわけです。

ところが、ここ数年の猛暑の影響で、夏バテから鶏の食欲が低下して、夏場の卵は小ぶりになっています。また、黄身も小さくなっていて、これまでの“あるあるネタ”の通りにはいかなくなっているのです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から水溶性ビタミンのビタミンCの基本的事項の「消化、吸収、代謝」を紹介します。

〔消化、吸収、代謝〕
ビタミンCは、消化管から吸収されて速やかに血中に送られます。

消化過程は食品ごとに異なり、同時に摂取した食品の影響も受けます。

ビタミンCは、ビタミンとしては例外的に、食事から摂取したものも、いわゆるサプリメントから摂取したものも、その相対生体利用率に差異はなく、吸収率は200mg/日程度までは90%と高く、1g/日以上になると50%以下となります。

酸化型のデヒドロアスコルビン酸も、生体内で還元酵素によって速やかにアスコルビン酸に変換されるため、生物学的な効力を持ちます。

体内のビタミンCレベルは、消化管からの吸収、体内における再利用、腎臓からの未変化身体の排泄によって調節されており、血漿濃度は、およそ400mg/日で飽和します。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から水溶性ビタミンのビタミンCの基本的事項の「機能」を紹介します。

〔機能〕
ビタミンCには抗酸化作用があり、L-アスコルビン酸はラジカルを補足して、自らが酸化されてL-デヒドロアスコルビン酸に変化することによって、ラジカルを消去します。

また、ビタミンCは、コラーゲン合成において補因子として水酸化反応に関与します。

ビタミンCが欠乏すると、コラーゲン合成が抑制されるために、血管がもろくなり出血傾向となって、壊血病となります。

壊血病の症状は、疲労倦怠、いらいらする、顔色が悪い、皮下や歯茎からの出血、貧血、筋肉減少、心臓障害、呼吸困難などです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「音の日」日本オーディオ協会が、トーマス・エジソンが蓄音機フォノグラフを1877年12月6日に発明したことにちなんで制定。

「菊芋ルネサンスの日」日本菊芋協会が、協会が設立された月であることと、6が菊芋の種芋の形に似ていることから制定。

毎月6日:「メロンの日」(全国メロンサミットinほこた開催実行委員会)、「手巻きロールケーキの日」(モンテール)、「手巻きロールの日」(モンテール)