投稿者「JMDS」のアーカイブ

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から食物繊維の「測定法の変化を踏まえた目標量の捉え方」の続きを紹介します。

〔測定法の変化を踏まえた目標量の捉え方〕
測定法の変化による成分値の変化率は食品によって異なり、一律に係数などを使用して換算することは困難です。

これは、AOAC.2011.25法によって新たに測定された低分子量水溶性食物繊維や難消化性でん粉の総食物繊維量に占める割合が、食品によって異なるためです。

食品自体の変化ではなく、測定法の変化により、日本食品標準成分表(七訂)を用いた場合と日本食品標準成分表(八訂)を用いた場合で、栄養計算の結果得られる食物繊維の提供/摂取量の推計値がかなり異なる(多くの場合、八訂を用いたほうが高くなる)ことに留意する必要があります。

日本食品標準成分表(七訂)と同じ方法で食物繊維成分値を測定している日本食品標準成分表(六訂)を使った場合の食物繊維摂取量推定値と、AOAC.2011.25法を取り入れている日本食品標準成分表(七訂)追補2018年を使った場合の推定値を比較した報告でも、後者で値が大きくなることが示されています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から食物繊維の「測定法の変化を踏まえた目標量の捉え方」を紹介します。

〔測定法の変化を踏まえた目標量の捉え方〕
食物繊維は、その定義が定まっていません。

測定法の進歩によって測定可能な物質が増加するに従って、食物繊維の枠に含まれる物質は増えています。

日本食品標準成分表(七訂)では、食物繊維はプロスキー変法で測定されており、この方法で測定されるのは高分子量水溶性食物繊維と不溶性食物繊維でした。

日本食品標準成分表(八訂)では多くの食品の食物繊維成分値の測定にAOAC.2011.25法が採用されました。

この方法では従来の(プロスキー変法による)食物繊維に加え、低分子量水溶性食物繊維と難消化性でん粉も測定されるため、AOAC.2011.25法の用いられた多くの食品において食物繊維の成分値がかなり高くなっています。

例えば、食品番号1088「こめ[水稲めし]精白米 うるち米」の食物繊維の成分値は、日本食品標準成分表(七訂)では0.3g(可食部100g当たり)、日本食品標準成分表(八訂)では1.5g(同)です。

食品番号1085「こめ[水稲めし]玄米」の食物繊維の成分値は、日本食品標準成分表の改定前後で測定法が変わっていないため、七訂でも八訂でも1.4g(同)です。

食品番号1026「こむぎ[パン類]食パン」(八訂では「こむぎ[パン類]角形食パン 食パン」)の食物繊維成分値は七訂では2.3g(同)、八訂では4.2g(同)です。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「登録販売者の日」日本チェーンドラッグストア協会が、登(10)録(6)の語呂合わせで制定。

「メディカルスパトロンの日」入浴施設メディカル(医療)スパ(温泉)トロン(放射性元素)を運営するヘルシーピープル(東京都北区)が、ト(10)ロ(6)ンの語呂合わせで制定。

「どろソースの日」オリバーソース(兵庫県神戸市)が、ど(10)ろ(6)の語呂合わせで制定。

「でん六の日」でん六(山形県山形市)が、でん=テン(10)六(6)の語呂合わせで制定。

「明治北海道十勝カマンベールの日」明治が、と(10)ろ(6)りの語呂合わせで制定。

「ドムドムハンバーガーの日」ドムドムフードサービスが、ド(10)ム(6)の語呂合わせで制定。

「月見酒の日」月桂冠が、中秋の名月の日を設定。

毎月6日:「メロンの日」(全国メロンサミットinほこた開催実行委員会)、「手巻きロールケーキの日」(モンテール)、「手巻きロールの日」(モンテール)

何でもかんでも減らせばよい、使わないものは捨てればよいという断捨離と、ミニマリズムとは違っているのですが、ミニマリズムの実践をすすめるメディアの伝え方は、今も断捨離の時から変わっていないようです。

断捨離は、ヨガの断行(不要なものを断つ)、捨行(不要なものを捨てる)、離行(物への執着から逃れる)から来ている言葉です。古く伝えられてきた言葉のように感じるかもしれません。また、インドの思想だと書いている書籍もあるものの、初めて登場したのはヨガの書籍(1976年発行)の中の一文です。

また、一般向けの書籍としては2009年にタイトルとして初登場していて、商標登録もされています。そんなに古い話ではなかったのです。

お笑いタレントのヒロシは、「ヒロシです」の名言(迷言?)に続いて、実際にありそうな失敗談を語っていますが、その一つに「生活感のない部屋にあこがれて、余計なモノを捨てました。生活ができなくなったとです」という熊本弁で語ったものがあります。

買わなければいい、捨てればいいということではなくて、最低限のものの中で暮らすという「足るを知る」ことを行う人でないと、ミニマリズムを実践するミニマリストとは言えなくなります。

私は一般社団法人全日本ミニマリスト協会の理事を務めている中で、「足るを知る」について語ることもしてきました。

日本人は何度かの難局を乗り越えてきた中で、足ることの意味を充分に知っていると思っていたのですが、案外と「足るを知らない人」や「足るを知ろうとしない人」が多いことを思い知らされてきました。

それだけ「足るを知る」は難しく、それを知ることだけでも修行になるのではないか、と感じて、これからも金言として使い続けていきます。
〔セカンドステージ連盟 小林正人〕

前々回(負の歴史5)と前回(負の歴史6)で書いた法人の解散までの手続きは、あくまで一般社団法人の例で、しかも小規模で役員と会員が知り合いだけ、好意的に見てくれる人だけという中で、粛々と進めることができた場合の話です。

一般社団法人の役員は理事と監事です。理事は法人の運営を行う役割で、監事は運営状態が正しいのかをチェックする役割と大きく分けられています。

この役割も法人の規模と目的によって違いがあって、大きな組織であれば監事はチェック役に徹することもできるのですが、小規模の組織の場合には理事の数が少ないこともあって、監事が運営に関わったり、監事が理事の役割をすることもあります。

監事を設けるのは複数の理事がいて、理事会が設置されている一般社団法人の場合であって、理事会が設置されていない場合には監事は必要ありません。

一般社団法人は1人だけでも設立することが可能で、これは有限会社の制度がなくなるときに、その代わりの組織として設けられたということがあるからです。

このような違いがあるため、解散をするときにも、役員の数や役割によって、スムーズに解散することができる場合もあれば、そうはいかない場合もあります。

設立に参加した理事や監事は、いろいろな思いがあって加わったこともあって、その目的を達せられなくなることにも、いろいろな思いもあれば思惑や恨みに近い感情が抱かれることもあります。

ただ役員に名前を貸しただけの人は別としても、その法人の役職として知られた人、役職を活用して仕事をしてきた人などにとって、解散は大きなダメージを受けることにもなります。

こういった感情があるので、解散をするときには、経済的な事情や運営の煩雑さといったことだけではなくて、設立に加わってくれた方、役員として名を連ねた方には配慮をしなければ、後々まで禍根を残すことにもなります。

だから、法人の解散には、さまざまなハードルが設けられているのです。

その解散の手続きを誰が行うのかも、また揉め事を起こすことにもなります。

これについては次回(負の歴史8)で書かせてもらいます。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

学習障害がある子どもは、試験問題を解くときに、引っかかってしまうと、そこから先に進めなくなるという特徴があります。同じ学習障害の分類であっても、発達障害の自閉症スペクトラム障害がある場合と、注意欠陥・多動性障害がある場合、この両方がみられずに学習にだけ困難さがある場合では反応が異なっています。

自閉症スペクトラム障害では一点集中してしまい、他の問題を先に解こうという選択ができない子どもがいます。注意欠陥・多動性障害では他の問題にも気が散ってしまい、一つの問題に集中しにくくなっています。

これも一般的な分類であって、自閉症スペクトラム障害のスペクトラムは、あいまいな境界をもちながら連続していることを示す言葉で、状態も個人差が大きく現れます。注意欠陥・多動性障害のほうも、どれくらい多動や衝動があり、どこまで集中できるかは、それぞれの子ども次第というところがあります。だから、発達障害児の対応は難しいところがあります。

独特のこだわりがあり、これまでの自分なりのやり方で成功してきた場合には、そこから抜け出せずに、一歩も進めない状態になっても続けようとします。ゴルフにたとえると、絶対に抜け出せないバンカーショットを繰り返しているのと同じで、別の選択があることがわかれば、それを実施してもらえるようになります。

ここから先の話は、学校の試験では使えないことですが、学習能力を高めるための試験としては充分に検討ができることです。それはタイトルにあるような「得意な問題を選んでよいテスト(試験法)」です。

同じような傾向の問題、同じようなレベルの問題を数多く用意するのではなくて、傾向、レベル、問題の種類(計算問題、文章題、図形問題など)を多彩にして、このうちから好きな問題を選んで解答させるという方法です。これによって成績が上がったことを実感して、これを成功体験として学習意欲を高めていくことを目指しています。
〔セカンドステージ連盟 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から食物繊維の「生活習慣病の発症予防」の後半を紹介します。

〔生活習慣病の発症予防〕(目標量の策定方法)
*小児(目標量)
食物繊維摂取量が、対象とする生活習慣病などの発症や重症化予防に直接に関与しているとする報告は小児では乏しくなっています。

小児期〜思春期の食物繊維摂取量と後の体重や血清脂質、血糖値などとの関連を見たコホート研究を集めたシステマティック・レビューでも、この年代でのエビデンスは十分ではなく、成人の摂取量からの外挿で小児の食物繊維摂取量の指標を定めることを提案しています。

生活習慣病の発症には長期間にわたる習慣的な栄養素摂取量が影響することから、小児期の食習慣が成人後の循環器疾患の発症やその危険因子に影響を与えている可能性が示唆されています。

また、小児期の食生活は、その後の食習慣にある程度影響しているという報告も複数あります。このようなことにより、小児期においても食事摂取基準を設定することが勧められています。

小児において発生頻度の高い健康被害として便秘があげられます。高食物繊維摂取が便秘の改善に及ぼす効果をまとめたシステマティック・レビューでは、高食物繊維摂取は便秘の改善に効果があるとした報告が存在すると記述されています。

また、高食物繊維摂取者で便秘保有率が低い傾向があるとした横断研究も我が国に存在します。しかしながら、いずれの報告でも明確な閾値は示されておらず、量的な議論は乏しくなっています。そのため、これらの報告を目標量の算定に利用するのは難しいと考えられます。

ところで、近年に全国調査において、3〜5歳の小児における食物繊維摂取量の中央値は8.7g/日(男児)、8.5g/日(女児)と報告されています。

3歳未満の小児については、我が国における摂取実態の詳細は明らかになっておらず、目標量を算定する根拠が乏しいことから、3〜17歳については成人と同じ方法で目標量を算出することとしました。

なお、算出された目標量よりも現在の摂取量の中央値の方が多い場合には、現在の摂取量の中央値を目標量としました。

*妊婦・授乳婦(目標量)
生活習慣病の発症予防の観点から見て、妊婦と授乳婦が同年齢の非妊娠と非授乳中の女性と異なる量の食物繊維を摂取すべきとするエビデンスは見いだせません。

したがって、目標量は妊娠可能年齢の非妊娠と非授乳中の女性と同じとしました。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から食物繊維の「生活習慣病の発症予防」を紹介します。

〔生活習慣病の発症予防〕(目標量の策定方法)
*成人・高齢者(目標量)
食物繊維摂取量と主な生活習慣病の発症率または死亡率との関連を検討した疫学研究(及び、そのメタ・アナリシス)のほとんどが負の関連を示しています。

例えば、WHOの炭水化物摂取量に関するガイドラインで採用された185の前向き研究と58の介入試験をまとめたメタ・アナリシスでは、少なくとも1日当たり25〜29gの食物繊維の摂取が、さまざまな生活習慣病のリスク低下に寄与すると報告されています。

一方で、同研究では食物繊維摂取量と生活習慣病リスクとの間に明らかな閾値が存在しないことも指摘されていて、より多く摂取量で更なる疾病罹患リスクの低下が認められる可能性を示唆しています。

以上より、健康への利益を考えた場合、「少なくとも1日当たり25g」の食物繊維を摂取したほうがよいと考えられます。

しかし、平成30年・令和元年国民健康・栄養調査に基づく日本人の食物繊維摂取量の中央値は、すべての年齢区分で、これよりかなり少なくなっています。そのために、この値を目標量として掲げても、その実施可能性は低いと言わざるを得ません。

現在の日本人成人(18歳以上)における食物繊維摂取量の中央値(13.3g/日)と、25g/日との中間値(19.2g/日)をもって目標量を算出するための参照値としました。

次に、成人(18歳以上男女)における参照体重(58.6kg)と性・年齢区分ごとの参照体重を用いて、その体重比の0.75乗を用いて体表面積を推定する方法によって性・年齢区分ごとの目標量を算出しました。

具体的には、「19.2(g/日)×〔性・年齢区分ごとの参照体重(kg)÷58.6(kg)〕」によって得られた値を整数にした上で、隣り合う年齢区分間で値の平滑化を行いました。

ところで、目標量の算定に用いられた研究の多くは、通常の食品に由来する食物繊維であり、サプリメントなどに由来するものではありません。

したがって、同じ量の食物繊維を通常の食品に代えてサプリメントなどで摂取したときに、記されたものと同等の健康利益を期待できるという保証はありません。

さらに、食品由来で摂取できる量を超えて大量の食物繊維をサプリメントなどによって摂取すれば、記されたよりも多くの(大きな)健康効果が期待できるとする根拠はありません。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「レモンの日」詩人・高村光太郎の詩集「智恵子抄」のレモン哀歌と、妻・智恵子の命日にちなんで制定。

「みそおでんの日」ヨコオデイリーフーズ(群馬県甘楽町)が、田楽みそおでんにみそだれをつけて販売した1994年10月5日にちなんで制定。

「カナダ・メープルの日」ケベック・メープルシロップ生産者協会が、カナダ産のメープルシロップの普及のためにメープルの葉が赤く色づく10月と葉が人の手で数字の5を示す形に似ていることから制定。

毎月5日:「みたらしだんごの日」(山崎製パン)

浄土真宗の宗祖の親鸞聖人の教えの中に「地獄」という言葉は出てきません。そもそも浄土真宗には地獄の概念がなくて、別の文字で表現されています。それは「自業苦」(じごく)です。

自業は自業自得の前の部分のことで、自分が行ってきたことによって苦しむのは「自業苦」だとされています。

他の人よりもよい生活をしている人が今の生活を崩したくない、もっとよい生活をしたいと望み、それがかなえられないこと、思ったよりも歩みが鈍いことを苦しみのように感じることがあります。これも自業苦となります。

地獄という概念がないので、一生懸命に信心しないと「地獄に落ちる」ということもありません。地獄に落ちたくなければ善行を積めばよい、と言って苦行や、苦行がわりの金品を求めるということもありません。

浄土真宗には苦行もなければ、宗教行為でも葬式も含めて堅苦しいことも本来はありません。“本来は”と書いたのは、今の時代では宗祖が定めた通りに受け継がれていないところもみられるからです。

時代を経て他の宗派が当たり前にやっていていることを徐々に受け入れて変化してきた部分もあります。門徒(浄土真宗の信者)だけでなく、葬式に参加する方々がイメージする宗教行為との違いを薄めてきたところもあります。

「足るを知る」という言葉は、元は中国古代の思想家・老子によって説かれたことで、その後には「富む」という言葉が続きます。老子が説いたのは「知足者富」で何事に対しても満足するという意識を持つことによって精神的に豊かになり、幸せな気持ちで生きていくことができるということを表しています。

満足するといっても「身分相応に」という附則はつくかと思いますが、あれこれと求めることは、その人と関わる人、周囲にいる人にも影響を与えます。本人だけの「自業苦」だけではなく、関わる人たちにとっても、その人の自業の結果が「自得」で済まずに、「自業」でもないのに「自業苦」へと導くことにもなると考えています。
〔セカンドステージ連盟 小林正人〕