投稿者「JMDS」のアーカイブ

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から脂溶性ビタミンのビタミンKの欠乏の回避の「目安量の策定方法」の続きを紹介します。

〔目安量の策定方法〕
*妊婦(目安量)
周産期におけるビタミンKの必要量を検討した報告は乏しいものがあります。

妊娠によって母体のビタミンK必要量が増加したり、母体の血中ビタミンK濃度が変化したりすることは認められていません。

また、妊婦でビタミンKの欠乏症状が現れることもありません。

ビタミンKは胎盤を通過しにくく、このため妊婦のビタミンK摂取が胎児あるいは出生直後の新生児におけるビタミンKの栄養状態に大きく影響することはありません。

したがって、妊婦と非妊婦でビタミンKの必要量に本質的な差異はなく、同年齢の目安量を満たす限り、妊婦におけるビタミンKの不足は想定できません。

以上のことから、妊婦の目安量は非妊娠時の目安量と同様に150μg/日としました。

*授乳婦(目安量)
授乳中には、乳児への影響を考慮して、授乳婦に対するビタミンKの目安量を算出したほうがよいと考えられます。

しかし、授乳婦においてビタミンKが特に不足するという報告が見当たらないため、非授乳時の目安量と150μg/日としました。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「いい血圧の日」カゴメが、いい(11)血圧(けつあつ=ツー)の語呂合わせで制定。

「習字の日」「書道の日」日本習字教育財団が、いい(11)文字(02)の語呂合わせで制定。

「北海道たまねぎの日」全道青果物取扱対策会議玉ねぎ取扱対策会議とホクレン農業協同組合連合会(北海道札幌市)が、いい(11)オニ(02)オンの語呂合わせで制定。

抗酸化成分といえば、植物に含まれる色素成分で、その総称がポリフェノールです。ポリフェノールは植物の苦味、渋み、アクなどの成分で、紫外線を浴びた結果の光合成によって作られます。

強い抗酸化作用(活性酸素を消去する働き)があり、色素が多いほど抗酸化力が強い特徴があります。ワインでいえば、ロゼワインにもポリフェノールは含まれるものの、色が濃い赤ワインのほうが抗酸化力が強いというので、味わいではなくて色の濃さだけで選ばれるようなこともありました。

赤ワインはフランスのボルドー大学によって基礎研究が行われていましたが、それに続いて同大学ではフランスの南海岸に自生するフランス海岸松の内部樹皮に含まれるピクノジェノールの研究が始まり、強い抗酸化機能が確認されました。

しかし、内部樹皮は量が限られることから原材料が多くあるブドウの種が注目され、その抽出成分のグレープシードオイルの抗酸化作用について報告されました。

抗酸化成分としては赤ワインのアントシアニンやレスベラトロール、緑茶のカテキン、チョコレートのカカオマスポリフェノール、大豆のイソフラボン、りんごのりんごポリフェノール、コーヒーのクロロゲン酸、烏龍茶のウーロン茶重合ポリフェノールなど400種類以上も発見されています。

その後には、緑茶のカテキン、魚介類などの赤い色素のアスタキサンチン、ごまのセサミン、トマトのリコピン、マリーゴールドのルテイン、カシス、ブルーベリーなど、さまざまな抗酸化成分が登場しましたが、2001年に決定的とされるコエンザイムQ10が登場しました。

コエンザイムQ10は同年に医薬品の成分から食品の成分として用いることが許可され、抗酸化成分の代表としてだけでなく、糖質と脂質を代謝させる補酵素として広く知られるようになりました。

抗酸化成分であればよい、色素が多ければ抗酸化力が強いという考えが広まった時期もあるのですが、それぞれの成分によって得意とする健康機能があり、それと合致するものを選ぶべきだということを広めていったつもりですが、それが今も充分には伝わっていないことが私たちの心に引っかかっているところです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

頻繁に訪れることを「三日と空けず」と表現する人がいます。

三日(みっか)は3日(1日×3回)というのが一般的な感覚かもしれませんが、三日というのは“わずかな期間”を指す言葉で、1日でも4日でも短い期間と感じることであれば「三日」と表現されます。

三日で、よく例にあげられるのは、三日坊主、三日天下です。

その短い期間を空(あ)けることなく、繰り返すということで使われていますが、「三日と空けず」は誤用で、正しい使い方は「三日に上げず」です。

「と」と「に」、「あけ」と「あげ」の違いなので、言い間違いをしがちですが、「空けず」と「上げず」の違いが認識できたら、誤用は少なくなるはずです。

「三日に上げず」は、たった3日も経たないうちに、ということを指していて、数日間にわたって頻繁に行われることを意味しています。

上(あ)げずは、間隔を置かないでという意味であるので、「三日に上げず」は「毎日のように」「たびたび」という意味となります。三日に上げず電話をかける、三日に上げずやってくる、という使い方がされます。

「三日に上げず」と書かれているのかと思って、よく見たら「三日と上げず」だったことがあります。これも「に」と「と」の違いで、間違いやすいところがあります。

「三日に上げず」と書いた(打ち込んだ)つもりだったのに、「三日と上げず」となってしまったということもあるでしょう。

たった一文字の違いが、違った意味になってしまうことがある例として「三日に上げず」が引き合いに出されることがあり、その理由の説明にもなっているかと思います。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から脂溶性ビタミンのビタミンKの欠乏の回避の「目安量の策定方法」の続きを紹介します。

〔目安量の策定方法〕
*小児(目安量)
成人で得られた目安量を基に成長因子を考慮して、体表面積を推定する方法によって外挿しました。

ビタミンK栄養状態が成長期の骨の健康に関連することも示唆されていますが、研究報告は十分ではなく、成人よりもビタミンK摂取量を増やす根拠はないとしています。

したがって、外挿した値が成人の目安量よりも高値の場合は、成人と同値としました。

*乳児(目安量)
ビタミンKは胎盤を通過しにくく、母乳中のビタミンK含量は低くなっています。

加えて乳児では腸内細菌によるビタミンK産生量と供給量が低いと考えられます。

そのため、新生児はビタミンK欠乏に陥りやすくなっています。

出生後数日で起こる新生児メレナ(消化管出血)や約1か月後に起こる特発性乳児ビタミンK欠乏症(頭蓋内出血)が、ビタミンKの不足によって起こることが知られており、臨床領域では出生後直ちにビタミンKの経口投与が行われます。

日本人の母乳中ビタミンK濃度の平均値は、5.17μg/Lと報告されています。

また、糖度の高い測定法でも、フィロキノンが3.771ng/mL、メナキノン-7が1.795ng/mLと、その合計量は前方に近くなっています。

以上より、ここでは、臨床領域におけるビタミンK経口投与が行われていることを前提として、0〜5か月児では、母乳中のビタミンK濃度(5.17μg/L)に基準哺乳量(0.78L/日)を乗じて、目安量を4μg/日としました。

6〜11か月児では、母乳以外の食事からの摂取量も考慮して、目安量を7μg/日としました。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から脂溶性ビタミンのビタミンKの欠乏の回避の「目安量の策定方法」の続きを紹介します。

〔目安量の策定方法〕
*高齢者(目安量)
高齢者では、胆汁酸塩類や膵液の分泌量低下、食事性の脂質摂取量の減少などにより、腸管からのビタミンK吸収量が低下すると考えられます。

また、慢性疾患や抗生物質の投与を受けている場合には、腸管でのメナキノン産生量が減少することやビタミンKエポキシド還元酵素活性の阻害によるビタミンK作用の低下が見られます。

このような理由から、高齢者に対してはビタミンKの目安量をさらに引き上げる必要があると考えられます。

ただ、高齢者では、より多量のビタミンKを要するとの報告もあり、この点に関する報告がいまだ十分に集積されていないため、成人と同じ値としました。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「すしの日」全国すし商環境衛生同業組合連合会が、新米の時期で、魚の脂がのっておいしい時期であることから制定。

「紅茶の日」日本紅茶協会が、1791年11月1日にロシアのエカテローナ2世から日本人で初めて大黒屋光太郎が茶会に招かれて紅茶を飲んだことにちなんで制定。

「低GIの日」日本Glycemic Index研究会が、グリセミックインデックス(GI)の血糖値が上昇しにくい低GI値の普及のために、体にいい(11)の語呂合わせと、IndexのIを1に見立てて制定。

「いい医療の日」日本医師会が、設立日の1947年11月1日と、いい(11)医(1)療の語呂合わせで制定。

「ラジオ体操の日」かんぽ生命保険が、1928年11月1日にラジオ体操が初めて放送化されたことから制定。

「ソーセージの日」横芝光町商工会(千葉県横芝光町)が、1917年11月1日に日本初のソーセージが博覧会に出たことにちなんで制定。

「野沢菜の日」野沢温泉観光協会(長野県野沢温泉村)が、野沢菜の蕪主総会が11月1日に開催されることから制定。

「ビフィズス菌ヨーグルトの日」森永乳業が、森永ビフィズス菌ヨーグルトの発売日の1978年11月1日にちなんで制定。

「井村屋カステラの日」井村屋グループが、カステラをカットした形が1に見え、横から見ると焼き目の入った上面、真ん中の黄色い部分、下面の3層が111に見えることから制定。

毎月1日:「あずきの日」(井村屋グループ)、「釜めしの日」(前田家)、「Myハミガキの日」(ライオン)、「もったいないフルーツの日」(ドール)

ワンパターンは、どちらかといえばマイナスイメージがある言葉ですが、ワンパターンと言われながらも、それを貫くことで多くの人を惹きつける力が発揮された場合には「偉大なるワンパターン」と称賛の対象となっています。

その代表とされるのはテレビ時代劇の「水戸黄門」(TBS系列)で、それ以前のテレビ時代劇とは異なる大きな目的と工夫がされていました。

「水戸黄門」の第1部が始まったのは1969年のことで、2011年の第43部(2011年)まで、最終回スペシャルを含めて放送1227回を数えた超大作です。

「水戸黄門」の初回のタイトルの前には「ナショナル劇場」とつけられていました。ナショナル劇場は松下電器産業の一社提供の放送枠で、以前は現代劇が放送されていました、

ナショナル劇場が画期的であったのは、それまではテレビ局側のプロデューサーが中心となって制作していたところから、スポンサー側のプロデューサーが中心となったことです。

それ以前のテレビドラマにもスポンサー側のプロデューサーは存在してものの、テレビ局側のプロデューサーと協力して作成するのが通常の形でした。また、テレビ局側とスポンサー側の調整役として広告代理店側のプロデューサーが加わることもありました。

その広告代理店側のプロデューサーを務めていた大手広告代理店のテレビ担当が知り合いで、私の仲人も務めてもらったという関係もあって、途中からでしたが、テレビ時代劇の「水戸黄門」に関わることになりました。

そこで「偉大なるワンパターン」の真理(裏話)を知ることになるのですが、スポンサー側のプロデューサーであった松下電器産業の宣伝部の逸見稔さんは、1980年に宣伝事業部長を最後に松下電器産業から独立して、テレビ時代劇を中心に制作しています。

逸見さんの松下電器産業での初めの仕事は多くの人(年配者?)の耳に残っているCMソング「明るいナショナル」の担当です。

テレビ時代になって番組を見てくれる人が増えたのはよかったものの、現在劇では撮影すると、どうしても他社の電器製品が写ってしまうので、他社製品が映らない方法はないかと大手広告代理店のテレビ担当と話をして、その結果、導かれたのが電器製品がない時代のドラマという発想でした。

次回(金言の真理50)は「偉大なるワンパターン」の裏話の一部を書いていきます。
〔セカンドステージ連盟 小林正人〕

「思います」の三段活用ということがメディアなどで言われるようになりました。

国語の世界では「思う」は五段活用の動詞で、活用形は「思わない、思います、思う、思うとき、思えば、思え」となります。

この五段活用と、思いますの三段活用は全く違ったもので、思っていることから実は思っていないというところの範囲を示しています。

その三段活用は、「思います」「かと思います」「かなと思います」です。今回のお題の「かなーと思います」は、対話で使われるもので、あまり文章に出てくるものではないのですが、曖昧表現の代表のようにも扱われています。

「かと思います」は思いますの意思を弱めた使い方で、「かなと思います」は推測や提案を控えめに、もしくは丁寧に伝えるときに使われます。

この三段活用は、どれも思っているというのは共通していて、実際は思っていないというようなことはありません。

ところが、「かなーと思います」は“ー”がついて、なを伸ばしただけなのに、本音ではないという心理・心情が現れてきます。

「かなーと思います」は、独り言、不思議に思う気持ちや疑問の気持ちを表すときに使われるという解釈で、実際は思っていないけれど、思っているように伝えようとして使われていて、メディアではクレームを避けたい気持ちがあることを表す逃げワードとされています。

いつから言われるようになったのか、どこが発祥なのかは諸説があるところですが、幼稚園・保育園などでは、かなり前から使われてきているようです。

園児に対して保育教諭などが質問をして、その回答に対して、「先生は〜かなーと思います」といったように使われてきていて、断定しないこと、答えを出さないことが優先されての言葉づかいです。

それが、いつの間にか広がり続けて、一般社会でもクレームやアンチコメントを避けたい気持ちの現れとして、今では当たり前のように使われるようになっている、ということです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

サプリメントは医薬品とは異なるという主意で前回(サプリの不都合な真実2)はビタミンB₁を例にして書きました。

これを補う形で、今回は本当にサプリメントと医薬品は違うものなのか、効果に違いはあるのか、ということを製品を例にして書いていきます。

アリナミンの有効成分はフルスルチアミンと書かれていますが、これは天然のビタミンB₁の吸収率を高めたビタミンB₁誘導体と説明されています。

ビタミンB₁は吸収率が低く、経口摂取では50〜60%とされています。これを高める方法は以前から知られていて、それはビタミンB₁が含まれる食品とニンニクを一緒に摂取することです。

ビタミンB₁はチアミン(thiamin)とも呼ばれていますが、ニンニクに多く含まれるアリシンと結合するとアリチアミンとなって吸収率が高まります。そして、体内で分解されて、結果としてビタミンB₁が多く吸収されることになります。

ビタミンB₁は糖質を体内(細胞の中にあるミトコンドリア)でエネルギー化させる作用があり、これがニンニクを食べると元気になるということの裏付けとされています。

医薬品は単体の成分で作られていますが、第3類医薬品には他の成分を加えて有効性を高める工夫がされています。単体の成分はフルスルチアミンで、第3類医薬品にはフルスルチアミンにビタミンB₂、ビタミンB₆、ビタミンB₁₂を加えたものがあります。

指定医薬部外品ではフルスルチアミンにビタミンB₂、ビタミンB₆、ビタミンB₁₂さらにビタミンEを加えたものもあります。

サプリメントの中には、ビタミンB₁、ビタミンB₂、ビタミンB₆、ビタミンB₁₂が配合されたものもあって、成分の組み合わせによって、よりエネルギー代謝が高まることが期待されています。

サプリメントほうが効果があると感じる人がいるのは、このような組み合わせの妙によってエネルギー代謝が高まり、その派生効果が得られる人がいるからということです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕