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ほうれん草は品種改良によって栄養素が減ってきているということですが、中でも大きく低下しているのはビタミンCです。

食品に含まれる栄養素については、日本食品標準成分表(食品成分表)に記載されています。戦後初の食品成分表(初版)は終戦から2年後の1947年(昭和22年)に発表されました。

現場で活躍する栄養士や管理栄養士は、それぞれが学んだときの食品成分表を基本にして、改訂版が発行されるたびに情報更新をしています(しているはずです)。初版から現在の八訂増補版(2023年)まで、すべてを比較しているのは専門の研究者くらいです。

私たちが共同研究している研究者の中では、たった1人だけになっていますが、その収集されているデータを見ると、ほうれん草のビタミンCだけでも驚きの変化が見て取れます。

ほうれん草の可食部100gあたりのビタミンCは、初版では150mgでした。そこから改訂版が出るたびに100mg、65mgと低下していって、今では35mgにまで低下しました。

これは年間を通じた平均値であって、現在は旬と、旬以外の数値も発表されています。ほうれん草のように年間を通じて栽培されているものは旬の時期がわかりにくくなっていますが、最も栄養素の含有量が多い時期を旬だとすると冬場ということになります。

現在の可食部100gあたりのビタミンCは冬場には60mgであるのに対して夏場には20mgにも低下しています。これだけの差があることは、できるだけ消費者には気づかれないようにする不都合な真実の一つです。

平均が35mgまで低下することになったことは驚きではあるのですが、それ以上に着目すべきことは過去の平均の65mgよりも、現在の最も多い時期の60mgのほうが少なくなっていることです。

他の栄養素についても変化は大きくて、鉄は13mgから2mgに減少しています。

その理由の第一は品種改良ですが、農業や栄養に関連する業界では、サンプルと測定法の変化だと主張しています。そうなのかということは、次回(食の不都合な真実13)に書くことにします。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から脂溶性ビタミンのビタミンDの欠乏回避の「目安量の策定方法」の続きを紹介します。

〔目安量の策定方法〕
*成人(目安量)の続き
我が国で行われた研究もありますが、その研究数は限られており、北海道と熊本県で20〜69歳の男女を対象として夏期と冬期に行われた観察研究では、夏期でも約半数の者で血清25−ヒドロキシビタミンD濃度は20ng/mLを下回っていました。

また、8日間の秤量食事記録法を用いた全国調査によると、成人(18歳以上)のビタミンD摂取量(中央値)の単純平均は男性7.9μg/日、女性7.0μg/日でした。

骨軟化症の有病率が過小評価されているため、くる病有病率で比較すると、日本は諸外国に比べて、その有病率は低いものの、現在の摂取量では集団の約半数の者で血清25−ヒドロキシビタミンD濃度20ng/mLを維持できず、特定の集団において不足状態を示す者がほとんど観察されない量としての目安量の概念と合致しないと考えられます。

そこで、実現可能性も考慮して、北欧諸国の食事摂取基準における推奨量(10μg/日)と現在の摂取量の中間値を採用することとしました。

ただし、各年齢区分で検討する科学的根拠は乏しいため、それぞれの年齢区分で現在の摂取量の中央値と10μg/日との中間値を算出した後、各年齢区分で算出値の単純平均値を算出しました。

その結果、男性8.9μg/日、女性8.5μg/日となりました。

丸め処理をすると、男性9.0μg/日、女性8.5μg/日となりますが、ビタミンD欠乏のリスクは男性よりも女性のほうが高いことから、男女ともに9.0μg/日としました。

なお、これは目安量であり、推定平均必要量と推奨量とは異なることに留意した上で活用すべきです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から脂溶性ビタミンのビタミンDの欠乏回避の「目安量の策定方法」の続きを紹介します。

〔目安量の策定方法〕
*成人(目安量)の続き
血中25−ヒドロキシビタミンD濃度が20ng/mLを維持できるビタミンD摂取量について、アメリカ・カナダの食事摂取基準では、血中25−ヒドロキシビタミンD濃度に対する紫外線、すなわち日光曝露の関与の割合は算定が不可能、かつ種々の要因に影響されることから、日光曝露のほとんどない条件下でのビタミンD摂取と血清25−ヒドロキシビタミンD濃度の関係に基づいて、ビタミンDの推定平均必要量を算定しています。

しかし、我が国においては、紫外線の皮膚でのビタミンD産生は実際にあることから、日光曝露がない条件下の摂取量を参照することは必ずしも実態にそぐいません。

一方、北欧諸国の食事摂取基準では、夏季(晩秋から初秋)の屋外活動に伴うビタミンDの皮膚での産生が体内のビタミンD量にある程度寄与するという前提に基づいて、摂取すべき値が算定されています。

実際に、季節による血中25−ヒドロキシビタミンD濃度の違いは明らかであり、紫外線による皮膚でのビタミンD産生は血中25−ヒドロキシビタミンD濃度に一定の影響力を示すことは確かであるため、この見解には一定の妥当性があるものと考えられます。

したがって、日本人の食事摂取基準2025年版では、一定量の日光曝露を考慮した北欧諸国の食事摂取基準を参考に目安量を算定することとしました。

しかしながら、そこで参照されている疫学研究の多くは、日本よりも高緯度の地域で行われ、また、対象者も白色人種が多いため、それらをそのまま参照するには注意が必要となります。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「熟成烏龍茶の日」日本コカ・コーラが、熟(10月9日、19日)の語呂合わせで制定。

「医療用ウィッグの日」グローウィング(大阪府大阪市)が、病院のマークが漢字の十に似ていることから10、ウィッグ(19)の語呂合わせで制定。

「洗濯を楽しむ日」パナソニック(ランドリー・クリーナー事業部)が、10月19日を1019として、せん(1000)とく(19)=たくと読む語呂合わせで制定。

「いか塩辛の日」小野万(宮城県気仙沼市)が、いかの10本足から10月、熟(19)成された味から制定。

毎月19日:「いいきゅうりの日」(いいきゅうりの日プロジェクト)、「松阪牛の日」(やまとダイニング)、「熟カレーの日」(江崎グリコ)、「シュークリームの日」(モンテール)、「クレープの日」(モンテール)、「食育の日」(食育推進会議)、「イクラの日」(カッパ・クリエイト)

作曲家の米山正夫先生と巡り会えたのは2ルートあると前回(金言の真理38)書きましたが、「改造」の編集長を務めた水島治男先生の息子さんが音楽雑誌の編集長であったので、その関係かと思われることがあります。

息子さんが編集長を務めていたのはクラシック音楽専門誌で、米山先生は歌謡曲を中心としていたので、ここに接点はありません(後々には、つながることはあったのですが)。

米山先生の1000曲以上の作曲の中には、有名になったコマーシャルソングもあって、その中で多くの人の耳に残った曲といえば「赤いトラクター」(ヤンマー)と「ヤン坊マー坊の唄」(天気予報のテーマソング)でしょうか。

コマーシャルソングは広告代理店の担当と一緒に作ることもあって、大手広告代理店のテレビ局の重鎮であった浅田誠彦さんは米山先生を担当したことがあって、その関係も紹介ルートとなりました。

浅田さんについては、これまで他の連載コラムの中で名前は出さなかったのですが、台湾から有名な歌手を2人連れてきて大ヒットさせたことや、日本と台湾(中華民国)の文化人交流会(日華文化人クラブ)、その交流会の関係で元女優の参議院議員が健康食品業界の会長になったことから業界の仕事をさせてもらったことも書いてきました。

これは、まだ書いていないのですが(近いうちに書くことになるかも)、厚生省と労働省が合併して厚生労働省になったときに、職員と同様の仕事をさせてもらっていたのも、浅田さんの関係でのことです。

私が何でもかんでも仕事をしてきたのは、浅田さんの影響もあるかとは思いますが、米山正夫先生の「兵隊の靴」というコラム原稿について浅田さんと話したときに、「合わない靴が履いているうちに合うようになったと感じた時が継続するか他に移るかを判断する機会」という言葉がありました。

これについては「金言の心理」の中で、別に書く機会があるかと思います。

これも書いてこなかったことですが、私の仲人は浅田さん御夫婦です。
〔セカンドステージ連盟 小林正人〕

時間が大事であって、時間に限りがあるということを実感しているときに、最も気になるのは「時間泥棒」の存在です。

この言葉は1976年に発行された児童文学の『モモ』で描かれたテーマで、少女のモモが灰色の男たちが人々から盗んだ時間を、時間を司るマイスターの助けによって取り戻すという物語です。

その当時はあまり話題にはならなかったのですが、その言葉が記憶に残るほど耳にしたのは、居酒屋業界の著名な経営者が都知事選挙に出馬した際に作戦参謀の一角として呼ばれたときでした。その会議の中でも「時間泥棒」は盛んに飛び交っていました。

その経営者は2005年に介護事業にも参画していて、私の叔父が日本社会事業大学の学長を務めていた関係もあって、介護事業の戦略に呼ばれました。

既存の介護事業を取得して参入したことから、社内に蓄積された経験がない状態で、当時の私は臨床栄養の世界を基点にして、福祉関係の給食にも踏み込んでいたことから好適と思われたようです。

そのときの戦略が気に入られたのか、2011年の東京都知事選挙のときにも呼ばれました。結果は現職とタレント候補に敗れての落選でしたが、最終的には参議院議員になることができました。

国会議員になってからも「役に立つ話と言って時間を取らせた人のほとんどが時間泥棒」と口癖のように言っていました。

企業家が国会議員になると、いろいろと近づいてくる先輩や関係者が相次ぐのは普通にあることですが、特に「時間泥棒」の被害に遭いやすい人であったのは確かです。

同じ時間をかけた人であっても、これから先に価値がわかってくれて、時間を大切に使うことができる人と出会えるなら、それは泥棒をされたことにはならないということも話していました。

その見極めは難しくて、よさそうな顔をして近づいてくる人には要注意で、「時間泥棒は自分が泥棒であることに気づいていない」ということも、よく言っていました。
〔セカンドステージ連盟 理事長:小林正人〕

かつての日本人は欧米人と比べると体格的に小さく、食事による脂肪の摂取量も少ないことから肥満と呼ばれるような人は少なかったのですが、今では肥満大国のアメリカに迫る勢いであることが言われます。

日本人の脂肪摂取量が歴史的に少なかったことは確かで、それは肉食が少ないことが関係しています。今から80年前の終戦直後(終戦から2年後に発表された調査結果)に比べると肉の摂取量は、現在では6倍にもなっています。

これが日本人がかつては短命だった原因の一つで、昭和22年に発表された日本人の平均寿命は50歳を超えた段階でした。その当時にアメリカでは65歳を超えていました。

栄養摂取が全体的に改善されて、日本人の平均寿命は世界のトップになったものの、太る人が増えて、生活習慣病も増えていきました。

どれくらい太っている人がいるのかというと、日本人の肥満者の割合は30%以上にもなっています。それに対してアメリカの肥満は40%以上となっています。それほどの差はないように見えてしまいますが、何をもって肥満としているのかというと、BMIで計算されています。

BMI(Body Mass Index)は体格指数とも呼ばれていて、体重(kg)を身長(m)で割って求められます。「70kg÷1.75m÷1.75m=22.8」といったように計算されます。

日本ではBMIで計算した結果が25以上で肥満と判定されます。

これに対してアメリカではBMIが30%以上で肥満となります。

日本人の場合には1.75m(175cm)だとすると77kgを超えると肥満となりますが、アメリカ人の場合は同じ身長では92kgと大きな差があります。

ちなみに、日本人の場合の健康度が最も高いBMIは22であるので、例とした体重では70kgを超えないようにすることが言われるわけです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から脂溶性ビタミンのビタミンDの欠乏回避の「目安量の策定方法」を紹介します。

〔目安量の策定方法〕
*成人(目安量)
血中25−ヒドロキシビタミンD濃度が12ng/mL未満では、くる病(小児)・骨軟化症(成人)のリスク増大、カルシウム吸収率低下(小児・成人)、骨量の低下(小児・若年者)、骨折リスク増加(高齢者)が起こることが知られています。

そして、20ng/mL以上で、これらのリスクが最も低くなるとされています。

また、アジア人に限定した研究において、血中副甲状腺ホルモン濃度の上昇の抑制、骨密度の維持に対する血中25−ヒドロキシビタミンD濃度が20ng/mL以上とする報告が複数あります。

一方、日本内分泌学会・日本骨代謝学会によって発表された「ビタミンD不足・欠乏の判定指針」では、30ng/mL以上をビタミンD充足、20ng/mL以上30ng/mL未満をビタミンD不足、20ng/mL未満をビタミンD欠乏としています。

この参照値を用いて欠乏者、不足者の割合を計算すると、日本人の健診受診者(成人男女:18〜69歳、1790名)では、それぞれ40.8%、51.5%、他の健診受診者(成人男女:平均51歳、5518名)で、それぞれ78.5%、19.8%となります。

これらの報告を踏まえると、食事摂取基準の参照値として30ng/mLを採用するのには、慎重になるべきと考えられ、血中25−ヒドロキシビタミンD濃度の参照値を20ng/mLとすることが妥当であるとしました。

ただし、この値のほとんどの者で不足による症状が現れない値であるために、推定平均必要量の算定に用いるのは適切ではありません。そこで、目安量を設定することとしました。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から脂溶性ビタミンのビタミンDの欠乏回避の「必要量を決めるために考慮すべき事項」を紹介します。

〔必要量を決めるために考慮すべき事項〕
欠乏症として、小児ではくる病、成人では骨軟化症があげられます。

軽度の不足では、骨粗鬆症と骨折リスクの増大に関連する血中副甲状腺ホルモン濃度の上昇がみられます。

血中25−ヒドロキシビタミンDは食事からの供給と皮膚への紫外線照射によって産生された体内のビタミンD量を反映するビタミンD栄養状態の最も良い指標です。

また、血中副甲状腺ホルモン濃度は骨代謝との関連が確立されており、血中副甲状腺ホルモン濃度の上昇は、ビタミンDの欠乏を示す指標として有用です。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「冷凍食品の日」日本冷凍食品協会が、冷凍のトウ(10)から10月、冷凍食品の世界共通の管理温度がマイナス18℃以下であることから制定。

「ドライバーの日」物流産業新聞社が、交通や流通などで活躍するプロドライバーに感謝することを目的としてド(10)ライバ(18)ーの語呂合わせで制定。

「世界ウェーブストレッチリングの日」日本ウェーブストレッチ協会が、ウェーブストレッチリングが発売された2005年10月18日にちなんで制定。

「ぴーなっつ最中の日」米屋(千葉県成田市)が、ぴーなっつ最中の発売開始の10月と、101が餡を挟んだ最中の形、8が落花生の形に似ていることから制定。

「天津飯の日」大阪王将が、てん(10)しん(1)はん(8)の語呂合わせで制定。

毎月18日:「防犯の日」(セコム)、「おにぎりの日」(中能登町)、「頭髪の日」(全国理容生活衛生同業組合連合会)