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天下りというと、あまり聞こえがよくない言葉ですが、それは周りから見ている人の感覚であって、天下りをする人にとっては「自分のためではなくて世の中のため」という感覚がみられることも少なくありません。

天下りは役人が定年後に関係する団体や企業などに移っていくことを一般には指していて、“役得”(役目についていることで得られる特別な利益)と後ろ指を刺されるようなこともあります。

役人の天下りだけでなくて、一つの世界で知識と人脈を得た人が退職をしたら、そこから先は使えなくなってしまうのではなくて、それを民間でも役立てる、それが日本の発展につながるという考えです。

技術者が退職をして、海外の会社に移ったことで、企業の秘密が持っていかれた、そのために日本の会社の売り上げが大きく低下したということも起こっています。これを防ぐために定年退職年齢を60歳から65歳に引き上げる、定年をなくしてしまうという会社も現れて、それを後押しする制度が2005年4月から日本でも始まりました。

天下りが秘密を守ることになるということでは、防衛関係の重要なポジションを占めた方が、関連する企業に天下りするのは当然のことと考えられています。退職して一般市民になったら、もう組織から守ってもらえなくなります。

拉致でもされて、敵対する国に秘密が流れてしまったら防衛対策がガタガタになりかねません。私が知っているミサイル部門の研究所の長は、ミサイルを製造している大手企業に天下りして、亡くなるまで身が守られていました。

それは楽な状態と周囲から見られていたようですが、現役の苦を、ずっと引きずったまま続けなければならないので、業苦楽(ごくらく)はなくて、永遠に続く自業苦(じごく)であったと回想されていました。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

健康デザインは、それぞれの人の特性に合わせて、食事や運動などの健康を維持・増進するために必要なものを組み合わせていくことを指していて、まさにデザインするように最適な方法、満足がいく方法を導き出していく活動を意味しています。

健康状態は個人差があるものの、一般には年齢が指標になっています。成人では年齢が若いほうが代謝能力も解毒能力も高くて、病気にもなりにくい、健康のために実施したことの効果が現れやすいのは事実です。

そのために、健康づくりのために健康診断や体力測定のほかに、身体年齢の測定がすすめられます。身体年齢は計測値から身体の年齢を割り出して、実年齢との差を明らかにするもので、見た目と中身の差も明らかになります。

外側はカバーできても身体年齢は誤魔化すことができないものだけに、それを知りたいという気持ち、知って改善したいという気持ちが強い人が多いのは当然のことと言えます。その反面、他の人には知られたくない、という気持ちも強く現れることにもなります。

個人の場合、身体の情報は重大な個人情報として保護してもらいたいところですが、健康診断を実施した企業・団体は従業員・職員の身体の情報を知って、それを健康づくり、職場での働き方に役立てたいというのは当然の考えです。

企業・団体で実施した健診結果は個人にも知らせるものの、企業などの中でも把握、保存しておきます。健康デザインで採用している身体年齢測定は、他の検査や測定ではわからない身体年齢が判定できて、何を改善すればよいかがわかります。

それと同時に、健康に悪影響を与えるようなことをしてきた結果、積み重ねの結果が年齢という数値で出てくるだけに、それを周囲には知られたくないという気持ちはあります。

身体年齢は測定したあとに短い時間で結果が出るのですが、プリントされた結果を周囲に見られる可能性があります。

そこで他の人に見られないように(実施した企業などでは保存しておくものの)、その場では測定するだけにしておくか、その場で身体年齢を個人的に伝えるだけにして、後で結果を個人に送るようにするということもしています。

そのような手間がかかる方法を実施するのも、健康状態は最高レベルの個人情報とまでは考えないとしても、大事な個人情報だと考えてのことです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「ジェラートの日」日本ジェラート協会が、映画「ローマの休日」でオードリー・ヘプバーンがジェラートを食べるシーンが有名になったことからアメリカの公開日の1953年8月27日にちなんで制定。

毎月27日:「ツナの日」

「ONをOFFで返す」と講習の機会などで話をすると、会場を和ませるための冗談だとか、話すことに飽きてきたのかと言われることもあるのですが、私としては、かなり気を入れて使っています。そして、冗談とか飽きたと言われないように、自分なりの理論武装をしているつもりです。

「ONをOFFで返す」は、「恩を仇で返す」という諺(ことわざ)をもじった物です。

仇は“かたき”ではなくて“あだ”です。恩をONにして、その対義語のOFFを合わせて作った言葉ですが、講習で使ったときの初めの反応は、そこそこでした。

しかし、その意味するところを話すと、ほとんどの方に理解してもらえます。そして、私たちの講習が目指しているところもわかってもらえます。

その意味するところというのは、私たちが恩を受けたONをOFFで返すという恩知らずの行為ではなくて、講習で知識を伝えるようにスイッチをONにしたことが伝わらないとOFFで返されることがあるということです。

聞いている方のことを思い、しっかりと伝わるように話さないで、講習テキストに沿った話をするだけだと、受け入れてもらえないことがある、ということを話しています。

このことは、これまでも触れてきたことですが、恩を仇(あだ)で返す人だけでなく、仇が敵(かたき)になって襲ってくることもあります。ONしたのにOFFしてくるというレベルでは済まないということです。

OFFされたところで諦めるのではなくて、ONを送り続ける、そしてOFFされないONにしていくことです。

では、「ONをOFFで返される」ことを避けるために何をすればよいかということとして、「ギブアンドギブ」ということも話しています。これは「ギブアンドテイク」(give and take)のテイク(相手から得る利益)ではなくて、相手に利益を与えるギブに変えています。

ギブにギブを重ねて、それで当たり前という感覚で、1回のギブで1回のテイクを求めるのは、教える側としては欲張りすぎという感覚です。

「give and give」どころか、「give and give and give」でも、さらにgiveを重ねてもよいくらいです。つまり、give and give and give and giveと利益を与えて、その重要性に気づいてもらえればよいとの考え方をしています。

この考えを実践として進めていくためには、私自身が心身ともに健康であり続けて、そして健康になる方法、健康を維持する方法、健康を増進させる方法を伝えておくことが重要と考えています。

そのための情報を、もう必要ない、それ以上は余計なお世話というくらいに、私たちは情報を提供しています。この“小さな親切、大きなお世話”と言われるくらいになるまで、私たちのgiveは続きます。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

学習に必要な子どもの感覚の発達は、順を追って進んでいきます。

身体機能と認知機能を一緒にトレーニングしていく感覚統合療法では、感覚の発達を以下のように整理しています。

①基礎的な感覚系(触る、バランスと動き、体の各部分の配置)

②感覚−運動統合能力(自分の体の全体像や各部分の認識、両側協応、利き手の発達、行為機能:体をうまく使う能力)

③知覚運動協応(聴覚による識別能力、視覚による識別能力、発話と言語能力、目と手の動作の連携、目的をもって行動する能力)

④学校で学ぶための能力(学習能力、複雑な運動技術、注意力の調整、秩序がとれた行動、自尊心と自己制御)

まずは基礎な感覚系ですが、これは誰にも備わっている機能として特に重視して考えない人もいます。

しかし、普通に生活していれば当たり前のように身につくようなことは、脳の発達が正常に行われた場合のことであって、発達にばらつきがある発達障害では、基礎的な感覚がつきにくいこともあり、それを察知した段階で、改善を始める必要があります。

ここでつまずくようなことがあると、感覚−運動統合能力を身につける段階まで進みにくくなり、能力の向上にも時間がかかることにもなります。
だからこそ、初めの感覚を身につけることを重視して時間をかけることとして、それがクリアできてから次へと進むようにします。

ここをクリアしておくことで、学業技能を高めることがつながり、最終項目である学習能力の向上につなげていくことができるということです。
〔セカンドステージ連盟 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から脂質(脂肪エネルギー比率)の「基本的事項」と「摂取状況」を紹介します。

〔基本的事項〕
脂質全体には、必須栄養素としての働きはありません。その一方で、エネルギー供給源として重要な役割を担っています。

また、脂質の一部を構成する脂肪酸のうち、多価不飽和脂肪酸(n−6系脂肪酸とn−3系脂肪酸)は必須栄養素です。

さらに、脂質の一部を構成する脂肪酸のうち、飽和脂肪酸は、生活習慣病に関連することが知られている栄養素です。

〔摂取状況〕
平成30年・令和元年の国民健康・栄養調査の2年間の脂質摂取量をみると、日本人成人(31〜76歳、男女各92人)における脂質と主な脂肪酸の摂取量では、最も多く摂取している脂肪酸は、一価不飽和脂肪酸であり、以下、飽和脂肪酸、多価不飽和脂肪酸と続いています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から脂質の指標設定の基本的な考え方を紹介します。

〔基本的な考え方〕
脂質は、エネルギー産生栄養素の一種であり、この観点から、たんぱく質や炭水化物の摂取量を考慮して設定する必要があります。

このため、脂質の食事摂取基準は、1歳以上については目標量として総エネルギー摂取量に占める割合、すなわちエネルギー比率(%エネルギー)で示しました。

乳児については、目標量としてエネルギー比率(%エネルギー)で示しました。

また、飽和脂肪酸については、生活習慣病の予防の観点から目標量を定め、エネルギー比率(%エネルギー)で示しました。

一方、必須脂肪酸であるn–6系脂肪酸とn–3系脂肪酸については、目標量を絶対量(g/日)で算定しました。

他の主な代表的な脂肪酸、すなわち一価不飽和脂肪酸、α–リノレン酸、EPA、DHAとコレステロールについては、今回は指標の設定には至らず、必要な事項の記述に留められています。

また、その健康影響が危惧されているトランス脂肪酸についても必要な事項の記述を行いました。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

健康を維持するための食事指導をされても、なかなか実行できないのは、努力が足りないとか、記憶力がよくないと指摘されることがあるのですが、それは大きな理由ではないと考えられます。最も大きな原因は食事指導のエネルギー量の単位にあります。

食事量を示すときには1単位が80kcalとして、どれだけの単位の量を食べるかが指導されます。エネルギー量と重量はイコールではなくて、エネルギー源の糖質、たんぱく質は1gあたりが約4kcalですが、脂質は約9kcalです。

食品は糖質、たんぱく質、脂質が組み合わされているので、それぞれの重量とエネルギー量を計算して、どれだけ食べればよいのかが示されます。ピッタリと単位が合っていれば計算しやすいのですが、重量が中途だとエネルギー量もわかりにくくなります。

なぜ1単位が80kcalになっているのかというと、普段から食べている食品の1食分のエネルギー量が80kcalだからだと説明されることが多いようです。しかし、実際に分量とエネルギー量を比べると、ほぼ100kcalに近くなっています。

80kcalの倍数に適しているのは生活習慣病やダイエットなどで摂取エネルギー制限をされている人のことで、それ以外の人にとっては、この量は「腹八分目」となります。80kcalの単位だと、1日に1700kcalが適切だとされた場合には、どれだけの単位を摂ればよいのか即座には計算しにくい状態です。

これが100kcalの単位であったら、計算しやすく、100kcalごとの量を覚えればよいので、食べる量が理解しやすくなります。手のひらに指4本(親指以外)を乗せて、手の厚さが肉でも魚でも100kcalほどのエネルギー量になります。

卵や芋は片手で軽く握れる分量が100kcal、野菜は両手の上に乗る分量が100kcalと考えることができます。ご飯は、普通サイズの茶碗で軽く盛ったものが200kcalほどなので、この半分が100kcalとなります。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「パパフロの日」資生堂が、パパとお風呂に入るパパ(8)フ(2)ロ(6)の語呂合わせで制定。

毎月26日:「風呂の日」(東京ガス)、「プルーンの日」(サンスウィート・インターナショナル日本支社)

一般社団法人全日本ミニマリスト協会の理事を務めさせてもらっています。

同協会はネットコミュニティから始まり、全国の会員数は1万5000人を超えています。代表理事が会員登録の申請者と交流してからの入会であるので、なかなかの組織力ではあります。

この活動は、ミニマリズムの健全な推進を目指していますが、自分たちの考えを押し付けるようなことはなくて、さまざまな考え方をされる方がいて、それぞれが目指すところに向かって考えながら進んでいくことが期待されています。

私が会員になり、理事にもなったのは、代表理事の考え方に賛同(感動!)したからで、代表理事が同じ岡山県内の方で、活動範囲が重なっているというのは偶然でしかありません。

ミニマリストは、ごく簡単に説明すると必要最低限のものだけで生活する人のことですが、それにこだわっているわけではありません。所有するものを減らして、本当に必要なものを見極めることで、自由な時間や心の余裕を得ることを目指しています。

ミニマリスト、ミニマリズムというと“断捨離”と同じように見られることもあり、ミニマリズムの実践と言いながらも片づけ上手というだけのこともあるものの、これも全日本ミニマリスト協会の理事としては普通に受け入れています。

私の場合は、転居に次ぐ転居で物は少なくて、付き合っている人の多くは8年前に移住してから知り合った(リアルもネットも)方で、好むと好まざると無関係に人脈のミニマリズムを実践することになりました。

重要なのは片付けることによって時間を作るということで、この時間を、どのように活かしていくか、社会に役立つことに使うか、次の世代に好環境を残していくか、ということを考え続けています。

今回のお題の「恩送り」という用語を原稿で使ったときに、「恩返し」に直されて、それが書面に掲載されたことがあります。文章全体を読めば、恩返しではないことはわかるだろうにとは思ったものの、新たな考えを定着させるのは難しいとも感じたものです。

恩返しは、受けた恩を返していくことで、返す対象は恩人(世話になった人)か、その関係者という場合を指しています。これに対して「恩送り」は受けた恩を恩人に返すのではなくて、恩を先に送ることを指しています。

“先に送る”といっても、先送りとは違います。先送りは判断や処理を先に延ばすことで、やらなければならないことはわかっていても遅らせるという、あまりよいことではありません。

恩送りは、こども食堂や子どもの飲食の困難さを解決しようという活動から広まりました。料金を支払う人は、自分の分だけでなく、もう1人分も出して、もしも金銭的に厳しい人が来たら、その方のために使ってもらえるようにするという仕組みです。
(あくまで簡単に説明したので、当たっていない活動をされている方がいるのは承知しています)

全日本ミニマリスト協会の代表理事は、防災のプロで片づけが命を救うことにつながるという意味での活動もしていますが、テイクアウト専門のコーヒー店も経営しています。もちろん子ども向けの飲み物も用意されています。

年齢が進むほど受けた恩は増えていくのに、返していく人が減っていくということで、最後は返したくても返せなくなってしまいます。私は古希となり、恩を受けた人は毎月のように減っていきます。

最後には返せなくなるのなら、その前に恩送りをしようと考えて、やってきたことを整理して、「私に恩送りをしてくれ」という方を探しているところです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕