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発達障害は医師の診察を受けて、その有無や状態が診断されます。そして、診断に合わせた改善への取り組みが指示されます。それを受けて発達障害児支援施設では運動や食事への対応が行われます。

発達障害児支援施設は児童発達支援事業(未就学)と放課後等デイサービス(就学以降)があり、その内容のレベルも施設によって大きく異なっています。

私は岡山に移住してから発達障害児の支援に関わってきましたが、叔父が日本社会事業大学の学長も務めた三浦文夫先生だったこともあり、県内で最大の社会福祉法人を訪れ、さまざまな発達障害児に対応する複数の施設から学ばせてもらうことができました。

私が監事を務めるNPO法人は医療スタッフである理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などが中心となって児童発達支援に取り組んでいます。運動を活かした非常に高いレベルの療法を実施していて、2020年から1施設ずつ増やしてきて、今は4施設となっています。

高度な発達障害児の改善のための運動療法が実績を上げていることから、発達障害児の保護者に紹介することが重要と考えていますが、就学前に対応をして改善が見られたとしても発達障害は生涯にわたって特性が続くことから、その改善手法は働く人(成人)に対しても有効となるはずです。

発達障害による働きにくさがある人に対してのアプローチも健康づくりの手法を組み合わせて実践する健康デザインには役立ちます。また、運動とともに栄養面での改善も発達障害の改善には力を発揮します。

そのような目線での支援活動も、地域で働く方々の健康デザインを進めていくためには重要になると強く認識しています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

8月1日
「水の日」国土交通省が水の使用量が最も多い季節であることから制定。
「パインの日」農林水産省と沖縄県が、パ(8)イ(1)ンの語呂合わせで制定。
「ネオバターロールの日」フジパンが、ネオバターロールが1997年8月1日に販売されたことにちなんで制定。
「配置薬の日」全国配置薬協会が、配(8)置(1)に語呂合わせで制定。
「ホームパイの日」不二家が、ホームパ(8)イ(1)の語呂合わせで制定。
「歯が命の日」サンギが、歯(8)が命(1)の語呂合わせで制定。
「カフェオーレの日」江崎グリコが、6月1日が世界牛乳の日、10月1日がコーヒーの日であることから真ん中の日を制定。
「バイキングの日」帝国ホテルが、インペリアルバイキングを始めた1958年8月1日にちなんで制定。
「ハイチオールの日」エスエス製薬が、ハ(8)イチ(1)の語呂合わせで制定。
「緑茶ハイを楽しむ日」おいしい緑茶割り普及協会が、緑茶ハ(8)イ(1)の語呂合わせで制定。
「ドール・スウィーティオパインの日」ドールが、パ(8)イ(1)ンの語呂合わせで制定。
毎月1日:「あずきの日」(井村屋グループ)、「釜めしの日」(前田家)、「Myハミガキの日」(ライオン)、「もったいないフルーツの日」(ドール)

8月2日
「ハーブの日」日本ハーブ協会が、ハー(8)ブ(2)の語呂合わせで制定。
「ハーブの日」エスビー食品が、ハー(8)ブ(2)の語呂合わせで制定。
「おやつの日」日本おやつ協会が、おや(8)つ(2)の語呂合わせで制定。
「ベビースターラーメンの日」おやつカンパニー(三重県津市)が、ベビースターラーメンの普及のために、おや(8)つ(2)の語呂合わせで制定。
「カレーうどんの日」カレーうどん100年革新プロジェクトが、6月2日が横浜カレー記念日、7月2日がうどんの日である流れから制定。

8月3日
「はちみつの日」日本養蜂はちみつ協会と全日本はちみつ協同組合が、はち(8)みつ(3)の語呂合わせで制定。
「八丁味噌の日」八丁味噌協同組合(愛知県岡崎市)が、八(8)丁味(3)噌の語呂合わせで制定。
「サガミの八味唐がらしの日」サガミホールディングス(愛知県名古屋市)が、八(8)味(3)の語呂合わせで制定。
「はもの日」徳島県漁業協同組合連合会が、鱧(はも)は以前は、はみと呼ばれたことから、は(8)み(3)の語呂合わせで制定。
「ハイサワーの日」博水社が、ハ(8)イサ(3)ワーの語呂合わせで制定。
「文具はさみの日」プラスが、はさみのハンドルと刃の形が83に似ていること、数字の8を真ん中で切ると右側が3になること、は(8)さ(3)みの語呂合わせで制定。
「やさしごはんの日」イオントップバリュが、や(8)さ(3)し(4)の語呂合わせで制定。
毎月3日:「くるみパンの日」(カリフォルニアくるみ協会)、「みたらしだんごの日」(山崎製パン)

8月4日
「箸の日」藤本商會本店(愛知県名古屋市)が、箸(84)の語呂合わせで制定。
「栄養の日」日本栄養士会が、栄(8)養(4)の語呂合わせで制定。
「北海道ばれいしょの日」ホクレン農業協同組合(北海道札幌市)が、馬(8)鈴(0)しょ(4)の語呂合わせで制定。
「ビヤホールの日」サッポロライオンが、恵比壽ビヤホールが開店した1899年8月4日にちなんで制定。
「走ろうの日」熊本走ろう会が、走(84)ろうの語呂合わせで制定。
「朝活の日」アイランド(東京都渋谷区)が、おは(8)よ(4)うの語呂合わせで制定。
「やさしごはんの日」イオントップバリュが、や(8)さ(3)し(4)の語呂合わせで制定。
毎月4日:「みたらしだんごの日」(山崎製パン)

8月5日
「発酵の日」マルコメ(長野県長野市)が、発酵(85)の語呂合わせで制定。
「パピコの日」江崎グリコが、パピ(8)コ(5)の語呂合わせで制定。
「親子丼の日」関西鶏卵流通協議会が、親子(085)の語呂合わせで制定。
「奴(やっこ)の日」カンショク(香川県観音寺市)が、やっ(8)こ(5)の語呂合わせで制定。
「パン粉の日」フライスター(神奈川県横浜市)が、パン(8)粉(5)の語呂合わせで制定。
「箱そばの日」小田急レストランシステムが、箱根そばが箱そばと略して呼ばれることから箱(85)の語呂合わせで制定。
「山ごはんの日」新潮社が、山で食べる山(8)ごはん(5)の語呂合わせで制定。
「リコピンリッチの日」キッコーマンが、リコピンリッチトマトケチャップが発売された2013年8月5日にちなんで制定。
毎月5日:「みたらしだんごの日」(山崎製パン)

8月6日
「ハムの日」日本ハム・ソーセージ工業組合が、ハ(8)ム(6)の語呂合わせで制定。
「巻き寿司の日」あじかん(広島県広島市)が、立秋の前日の節分に巻き寿司を食べる習慣があることから制定。
「ハロハロの日」ミニストップが、フィリピンのかき氷のハロハロの普及のために真夏の暑い時期とハ(8)ロ(6)の語呂合わせで制定。
毎月6日:「メロンの日」(全国メロンサミットinほこた開催実行委員会)、「手巻きロールケーキの日」(モンテール)、「手巻きロールの日」(モンテール)

8月7日
「鼻の日」日本耳鼻咽喉科学会が、鼻(87)の語呂合わせで制定。
「バナナの日」日本バナナ輸入組合が、バ(8)ナナ(7)の語呂合わせで制定。
「東京ばな奈の日」グレープストーン(東京都中央区)が、バ(8)ナナ(7)の語呂合わせで制定。
「はなまるうどんの日」はなまる(香川県高松市)が、は(8)な(7)の語呂合わせで制定。
「オクラの日」おやささき(岩手県盛岡市)が、旧七夕の日の8月7日にオクラを食べて短冊に願いを書くとかなうという思いから制定。
毎月7日:「生パスタの日」(全国製麺協同組合連合会)、「Doleバナ活動の日」(ドール)

8月8日
「パパイヤの日」パパイヤ管理委員会(アメリカ・ハワイ州)日本事務所が、パ(8)パ(8)イヤの語呂合わせで制定。
「青パパイヤの日」日本青パパイヤ協会が、パ(8)パ(8)イヤの語呂合わせで制定。
「ドール・フィリピン産パパイヤの日」ドールが、パ(8)パ(8)イヤの語呂合わせで制定。
「白玉の日」全国穀類工業協同組合が、白玉を積み上げると8に見えることから制定。
「こうじの日」ハナマルキ(長野県伊那市)が、麹の中に米があって八十八に分解できることから制定。
「チャーハンの日」ニチレイフーズが、パラ(8)パラ(8)の語呂合わせで制定。
「タコの日」広島県三原市が8本の足にちなんで制定。
「たこ焼の日」味のちぬや(香川県三豊市)が、たこの足が8本で焼(8)の語呂合わせで制定。
「ブルーベリーの日」わかさ生活(京都府京都市)が、blueberryのBBが88に似ていることから制定。
「マルちゃん焼きそばの日」東洋水産が、○を重ねると8になり、焼(8)きそばの語呂合わせで制定。
「葉っぱの日」ヤクルトヘルスフーズが、青汁の材料の葉っぱ(88)の語呂合わせで制定。
「日本きくらげの日」日本きくらげ(東京都中央区)が、8が耳の形に似ていて8が重なることから制定。
「洋食の日」千草(福岡県北九州市)が、洋食のハヤシライスのハ(8)ヤ(8)の語呂合わせで制定。
「阿波尾鶏の日」徳島県阿波尾鶏ブランド確立対策協議会が、阿波おどりが8月9日に鳴門市で行われることから前日を制定。
「ベーグルの日」Eight(東京都大田区)が、数字の無限大を示す∞の形と似ている8を重ねた日であることから制定。
「発酵食品の日」万田発酵(広島県尾道市)が、発酵のハチ(8)と末広がりの八(8)から制定。
「歯並びの日」日本臨床矯正歯科医会が、歯(8)並びの語呂合わせで制定。
「醤油豆の日」香川県醤油豆協議会が、四国八十八カ所巡りにちなんで制定。
「ビスコの日」江崎グリコが、笑い声のハッハの語呂合わせと、ビスコはカタカナ3文字で八画であり末広がりの縁起の良い画数であることから制定。
「夏トマトの日」JA全農岐阜が、8と8はトマトが鈴なりになった様子に見えることから制定。
毎月8日:「お米の日」、「歯ブラシ交換デー」(ライオン)、「ホールケーキの日」(一柳)、「生パスタの日」(全国製麺協同組合連合会)、「にわとりの日」(トリゼンフーズ)、「スッキリ美腸の日」(日本美腸協会)

8月9日
「ハンバーグの日」味のちぬや(香川県三豊市)が、ハ(8)ンバーグ(9)の語呂合わせで制定。
「はり(鍼)・きゅう(灸)・マッサージの日」全日本鍼灸マッサージ師会が、はり(8)きゅう(9)の語呂合わせで制定。
「ぱくぱくの日」キユーピーが、ぱ(8)く(9)ぱくの語呂合わせで制定。
「抱きまくらの日」まくら(千葉県柏市)が、抱きまくらをハグピローと呼ぶときのハ(8)グ(9)の語呂合わせで制定。
毎月9日:「クレープの日」(モンテール)

8月10日
「バナナの神様・バナナジュースの日」バナナの神様(東京都千代田区)が、バナナ(8)ジュー(10)スの語呂合わせで制定。
「鳩の日」豊島屋(神奈川県鎌倉市)が、鳩サブレーをきっかけに平和の象徴の鳩を知ってもらって鳩への敬愛の気持ちを深める目的で、は(8)と(10)の語呂合わせで制定。
「ダノンBIOの日」ダノンジャパンが、ダノンBIOが810に見えることから制定。
「ハーゲンダッツの日」ハーゲンダッツジャパンが、創業日の1984年8月10日にちなんで制定。
「パーソナルトレーナーの日」レバレッジ(東京都渋谷区)が、パ(8)ーソナルト(10)レーナーの語呂合わせで制定。
「かっぱえびせんの日」カルビーが、や(8)められないと(10)まらないの語呂合わせで制定。
「シャウエッセンの日」日本ハムが、パ(8)リッと(10)した歯ごたえの語呂合わせで制定。
「カロリーコントロールの日」江崎グリコが、カロリーコントロールが80kcalを1単位とすることから810の数字の組み合わせで制定。
「ハイボールの日」サントリースピリッツが、ハ(8)イ(1)ボール(0)の語呂合わせで制定。
「はとむぎの日」太陽食品(奈良県奈良市)が、は(8)と(10)むぎの語呂合わせで制定。
「焼き鳥の日」鮒忠(東京都台東区)が、焼(8)き鳥(10)の語呂合わせで制定。
「八天堂の日」八天堂(広島県三原市)が、はっ(8)てん・どう(10)の語呂合わせで制定。
「ハートの日」キャリアデザイン・インターナショナル(東京都港区)が、ハ(8)ート(10)の語呂合わせで制定。
「健康ハートの日」日本心臓財団が、ハ(8)ート(10)の語呂合わせで制定。
毎月10日:「植物油の日」(日本植物油協会)、「糖化の日」(AGE測定推進協会)、「パンケーキの日」(日本ハム)、「コッペパンの日」(全日本丸十パン商工業協同組合)、「アメリカンフライドポテトの日」(米国ポテト協会)

「ビーチの日」日本ビーチ文化振興協会が、波(73)がいい(1)の語呂合わせで制定。

毎月31日:「菜の日」(ファイブ・ア・デイ協会)

「臭い飯を食べたことがある」などと発言すると、刑務所に収監されたことがあるのかと勘違いされかねないところですが、私が食べたのは刑務所の給食の指導をしている栄養の研究者の社員研修の場でのことでした。

私が研修に参加させてもらったのは、たまたま指導している人を指導する立場の先生を知っていたからで、その荒井光雄先生は産業栄養指導者会の初代の会長で、私が事務局の広報をしていたことから、たまたま打ち合わせの機会が研修の時間と重なったからです。

これは30年ほど前のことで、荒井先生は、その当時は刑務所給食だけでなく、産業給食全般の指導者として広く知られていました。だから、産業栄養指導者会の初代の会長をお願いしていたのですが、荒井先生といえば日本の食事の1単位の80kcalを提唱した方として、あまりに有名でした。(あくまで限られた業界だけの話ですが)

日本の栄養学の基本が80kcalとなったことについては、日々修行の連載の中でも、ホームページの食に関わるコラムの中でも登場していますが、ここで再確認で記載しておくと、それは第二次世界大戦後の食糧難の時代を経ての話です。

食べ物の物価が高く、肥料や飼料が少ないことから、野菜、果物、卵などのサイズが小さくなり、魚や肉の一切れの量も少なくなっていました。こういった実態を受けて、昭和29年(1954年)に開催された第1回日本栄養改善学会で、「現時点での食生活では食品の目安量は100kcalより80kcalに近い」との発表があり、食事療法が特に重要である糖尿病などで80kcalを目安とする食事指導が検討されました。

その発表をしたのが荒井先生ですが、戦後の食糧難を背景とした80kcalを基本とする栄養学は、戦後80年を迎えた今(2025年)も続いています。

“臭い飯”は、米騒動に関連したメディア報道では古米のことだと伝えられることもあるのですが、新米として市場に出回った時期から1年が過ぎたものは古米となります。この古米の品質が急に低下することはありません。

同じ品質の新米と古米(1年経った米)を食べ比べれば違いはわかるかもしれませんが、あまり味わいに気を配らない人などは気づかないことが多いはずです。炊き方によっても、少し手を加えることによっても味は変化することから、古米を新米かのように提供することは可能です。

私が食べた“臭い飯”は本当に臭くて、これは“古”が3つもつく「古古古米」でした。今では“古”が4つもつく「古古古古米」でも臭いこともなければ、まずいこともないと評価されています。

私が食べたのは、当時の刑務所で使われていた「古古古米」ではなくて、「以前の臭い飯は本当に臭かったのだということを知るため」という目的で、わざわざ保存状態を悪くしたものでした。

そのような米であっても、保存や加工によって、おいしく食べられる(味の評価には個人差があることですが)ということを心に刻んでもらうための研修でした。

そのままであったら臭い飯になるかもしれない古い米(古古古米)が、どのようなことをすると“おいしい米”に変えられるのかという話と、その問題点については次回(日々修行336)に続きます。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

日本人の食卓の基本は、箸が手前に横向きになって置かれていて、その先に料理が並べられます。箸先を左側に向けて、箸置きの上に置きます。

洋食ではフォーク、ナイフ、スプーンが食器の左右に縦向きに並べられています。

同じ箸を使う食文化の中国では、箸は縦向きに置かれます。食事が始まる前には箸は食器の右側に縦向きに置かれていて、食べ終えたときには食器の左側に横向きにして置きます。これは食事を終えたというサインとなっています。

中国の古い文献を見ると箸が横向きで置かれていた時代もあったようですが、肉食を主とする北方騎馬民族の影響で縦向きに置かれるようになったとの説が有力です。

韓国の場合は、箸とスプーンがセットで使われることが多くて、箸は右側、スプーンは左側に縦向きに置かれています。食事の途中では、箸を食器の上に置く渡し箸はマナー違反とされています。

日本で箸を横向きに置くのは、結界の意味合いもあります。食べ物は神聖なもので、食事をする人と神聖な料理の間を隔てるのが箸の役割です。

食べている途中であっても、食べ終えても日本の場合は箸置きに同じ横向きで置かれているわけですが、食事中は渡し箸をして、食べ終えたら横向きにするというルールとなっている地域もあります。

これとは違って、大胆な行動で食べ終えたことを知らせる風習もあります。それは割り箸を使った場合のことですが、普通なら箸袋に使った箸を入れて終了のサインとするところが、箸を折る習慣の地域もあります。

地域というよりも家庭によっても違いがあるようで、箸を折ることで、それ以上は食べられないので食事を終えたことを示す行為というのは一つの説です。

もう一つは箸には霊・魂が宿っているので、これを自分の元に戻すために箸を折るということです。これは和食の作法として言い伝えているところもあります。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から健康の保持と欠乏の回避の「窒素出納法の限界と課題」について紹介します。

◎窒素出納法の限界と課題
窒素出納法には様々な限界があり、その結果を活用する場合には注意を要します。

例えば、窒素出納法ではすべての窒素摂取量とすべての窒素排泄量について正確に定量する必要があります。

窒素摂取量は、皿などからこぼしたものや皿に残っているものなど摂取できなかった食物のすべてを集めることは難しいため、摂取量を高く見積られる可能性が高くなっています。

身体からの窒素排泄量は主に尿と糞便ですが、これ以外にも皮膚、汗、落屑、毛髪、爪など様々な体分泌物による損失もあります。

そのために、総排泄量は高く見積られるよりも低く見積られる可能性が高くなっています。その結果、たんぱく質摂取量を高く見積り、たんぱく質排泄量を低く見積もるので、窒素出納が正に誤って算出されやすくなります。

したがって、窒素出納法では、たんぱく質またはアミノ酸必要量は低く見積られる傾向となります。

また、以前のたんぱく質必要量に関する実験では、エネルギー出納が正の条件で行われる傾向があり、たんぱく質必要量が低く見積られた研究があったのではないかと推測されます。これらは、系統的に必要量を過小に見積もる方向に働くために注意を要します。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から健康の保持と欠乏の回避の「窒素出納法によるたんぱく質維持必要量」(特に性差・年齢差)について紹介します。

◎窒素出納法によるたんぱく質維持必要量
たんぱく質の必要量は、窒素出納法を用いて研究が進められてきました。各国の食事摂取基準は、窒素出納法によって得られたたんぱく質維持必要量を用いて、たんぱく質の必要量を算定しています。

具体的には、これらの測定結果に基づき、アメリカ・カナダの食事摂取基準では19歳以上のすべての年齢区分において男女ともにたんぱく質維持必要量(平均値)を0.66g/kg 体重/日としており、2007年に発表されたFAO/WHO/UMU(国際連合食糧農業機関・世界保健機関・国際連合大学)によるたんぱく質必要量に関する報告でも同じ値を全年齢におけるたんぱく質維持必要量としています。

15〜84歳を対象として行われたメタ・アナリシス(28研究、合計対象者数348人)は、維持必要量は0.66(平均、95%信頼区間は0.64〜0.68)g/kg 体重/日であったと報告されています。

このサブ解析では、性差、年齢差〔若年・中年(60歳未満)と高齢者(60歳以上)の間〕はともに認められていません。

小児を対象とした10の研究では、維持必要量を0.67g/kg 体重/日(平均)と報告しており、前述の成人の値とほぼ同じでした。

ただし、これには成長に伴う体たんぱく質の増加分は含まれていません。

なお、窒素出納法を用いて高齢者を対象としたたんぱく質の維持必要量を測定した研究の中には、0.83g/kg 体重/日、0.91g/kg 体重/日といった高い値を報告した研究もありますが、この理由については、まだ十分には明らかになっていません。

なお、窒素出納法の実験は、すべて良質なたんぱく質を用いて行われています。したがって、この値を、そのまま食事摂取基準の推定平均必要量とすることはできません。そこで、ここでは窒素出納法を用いた研究で得られた数値をたんぱく質維持必要量と呼ぶこととしています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

栄養の消化、吸収は健康づくりの原点です。そのため、健康づくりは食べ物を噛むことから始まると考えられています。

日本メディカルダイエット支援機構の活動は、胃での消化から始まって、腸での吸収、栄養素が血液中に入ってからの循環、全身の細胞での代謝、そして不要になったものの排泄までが対象でした。

そこで、噛むことから始まる健康づくりへの範囲を広げるときに、歯と口腔の健康に携わる歯科との連携を考えました。日本メディカルダイエット支援機構のスタート時点では、日本臨床栄養学会の研究者と連携していたことから、日本咀嚼学会との交流もあり、咀嚼の重要性も認識していました。

口に入れてから排泄するまでの一連の流れでの研究と指導ができるようになったら、すべてが解決できるのかというと、まだまだ研究しなければならないことがあります。それは食べる前のことで、食べたくても食べられないことがあります。

それには経済的な問題や疾患なども含まれるのですが、私たちが特に着目しているのは発達障害です。発達障害の特性の一つに極端な偏食があり、五感(味覚、嗅覚、視覚、聴覚、触覚)の過敏によって、食べにくい、食べられないということが起こっています。

発達障害は医療分野では精神科医が担当していますが、その治療だけで食の困難さが解決できるわけではありません。身体科医の関わりも重要で、それをつなぐことになる歯科医が求められることもあります。

発達障害児の支援ではリエゾンという言葉が登場します。リエゾン(Liaison)は連携、調整、つなぐ、橋渡しといった意味で、発達障害児の支援には、数多くの専門家の協力・連携が重要となります。

その連携(リエゾン)は、食べることから始まる健康づくりの基本であり、発達障害の改善には食べることの困難さへのアプローチが重要になってくるということです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「生サーモンの日」モウイジャパン(東京都中央区)が、生(7)サーモン(30)の語呂合わせで制定。

「梅干の日」東農園(和歌山県みなべ町)が、梅干しが古くから難が去ると言われたことからナン(7)ガサル(30)の語呂合わせで制定。

毎月30日:「EPAの日」(日本水産)、「サワーの日」(宝酒造)、「みその日」(全国味噌工業協同組合連合会)

岡山には、移住の準備を除いて15回と、全国各地の訪問回数の中でも最も多くなっています。取材、学会や研究会、講演や講習、観光などですが、その初めの訪問は古墳巡りで、1985年のことでした。

古墳が多い地域というと近畿(兵庫県、京都府、大阪府)がイメージされることが多いのですが、岡山県には約1万1900基の古墳があって、全国で5番目に多くなっています。代表的な古墳といえば前方後円墳ですが、岡山には約130基が確認されています。

その多くは吉備地域にあり、大小20基以上が集まっています。

全国の前方後円墳の中で4番目に大きい(全長約350m、高さ約30m)造山古墳(岡山市北区新庄下)は、自由に立ち入って墳丘に昇ることができる古墳としては最大の大きさです。この状態を指して、「国内有数の古墳王国」と呼ばれることもあります。

岡山県内の古墳を巡った後には、岡山と倉敷の市街地を通ったときに、あまりに真っ平らな土地で、「まるで埋立地のようだ」と感じました。

岡山の方々と交流する中で聞いた、これは何かと疑問が湧いてきた言葉が、お題の「吉備の穴海」です。今はネット検索によって簡単に地図で比較できるので、説明がいらないような状態ですが、当時は国立図書館で調べて、やっとわかりました。

真っ平らと感じた岡山平野の耕地地域の約2万5000ha(ヘクタール)のうち約2万haが干拓地で、ここが吉備の穴海だったところです。穴と表現されるのは南側に児島という名の瀬戸内海の島(小豆島より少し大きいくらい)があって、その間が浅瀬の海になっていたからです。

ここが初めに埋め立てられた(1584年)のは今の早島町で、堤防を作って開墾する宇喜多堤が作られました。この名は開墾を進めた岡山城主の宇喜多秀家にちなんでいます。

備中松山藩による今の倉敷市の一部の開拓から始まり、大規模な干拓が進められたのは岡山城を継いだ池田忠継(初代岡山藩主)の時代です。池田忠継は池田輝政(姫路城主)の次男で、姫路(52万石)から岡山(28万石)へ移ったことから、それまでの家臣のための土地が必要になりました。

これが石高増強策としての大規模な新田開発が始まりで、吉備の穴海に流れ込んでいる岡山三大河川(高梁川、旭川、吉井川)の大量の土砂が、それを可能にしました。

埋め立てられた地域は、東は西大寺付近(岡山市東区)の吉井川から西は倉敷市の近くを流れる高梁川まで、北は山陽自動車道から南は児島半島の北の山裾までの、東西50km、南北20kmという琵琶湖に匹敵するような広範囲です。

この地域には島とつく地名が多いのは、実際に島だったところの名残です。

吉備の穴海の地図と古墳の位置を見比べてみると、昔の海岸近くか島であったところが多くて、真っ平らな地域には古墳はみられません。これを見ても埋立地だということは納得ができます。

これだけ広い平らな環境は、ウォーキングにもってこいで、これを活かしたいと移住後の8年間ずっと考えていたのですが、やっと実現できそうな条件が整ってきました。その初めの活動として計画しているのは健康と防災を組み合わせたウォーキングです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕