投稿者「JMDS」のアーカイブ

漢方というと、中国から伝わってきた伝統医学という印象が抱かれがちです。中国から伝わってきた医学であるのは事実ですが、中国医学そのものではありません。日本に伝えられた中国医学を基にして、日本で発展してきた伝統医学が漢方です。

そのため、中国では伝統医学のことは漢方とは呼ばれていません。中国では2000年以上前から発展してきた伝統医学は中医学と呼ばれています。中国では中医学が日本では漢方と呼ばれていることは理解していて、日本式の中医学を漢方と呼ぶことが多くなっています。

日本でも一般にイメージされる漢方と、日本独自の中医学を別物と扱って区別するために日本漢方とも呼ばれるようになっています。

なぜ日本では中医学を漢方と呼ぶようになったのかというと、江戸時代の中期にオランダ医学の蘭方との対比で、漢方と名付けられました。

その当時の中医学が伝わってきたので、日本の漢方は江戸時代の漢方から進化していない、という人もいます。しかし、伝統医学は現状維持ではなくて、それぞれの時代、地域、人々の状態に合わせて変化をしてきました。

伝統を重視しながらも変化をしていくのが中医学であり、日本の漢方の特徴ともなっています。

中医学の歴史は2000年以上に及び、人体のバランス、自然と環境の調和、症状を原因から追求、そして病気になるまでの段階から対処する未病の発想があります。日本の漢方も、その基本に則りながら発展してきたので、古いままの医学ではありません。

中医学(東洋医学)の発想で、西洋医学に取り組む、そこに東洋医学だけでなく、さまざまな健康になるための方法を研究していく医学関係者の団体が日本未病学会で、一般社団法人化の支援をさせてもらいました。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

記憶は保持時間によって短期記憶と長期記憶に分けられています。海馬は小さな器官であるために数秒から1分程度の短期記憶しかできないのですが、大脳皮質は非常に大きな器官であることから数日から数年という長期記憶が可能となっています。

短期記憶は、感覚器が受けた感覚記憶が電気信号に変換され、神経回路を通って海馬に送られ、短時間の保存がされています。

この神経ネットワークの流れの中で障害があると、海馬に情報が到達しない、もしくは充分に情報が送られてこないことになり、短期間であっても保存ができないことになります。

このことは、発達障害でみられる短期記憶の障害でも起こっています。

また、短期記憶された情報が、長期記憶を司る大脳皮質に伝えられるルートに障害がある場合には、短期記憶の情報が長期記憶として充分に伝わらず、すべてを覚えることができなくなります。

こういった障害があると、短期記憶が繰り返し大脳皮質に送られる場合にも障害が起こり、長期記憶ができず、覚えたはずの記憶が薄れていることにもなります。

短期記憶から長期記憶への転送は、睡眠中に行われていますが、これは眠りが浅いレム睡眠のときに起こっています。

睡眠は眠りが浅いレム(REM:Rapid Eye Movement)睡眠と、眠りが深いノンレム(Non-REM)睡眠とがあり、平均すると90分ほどの周期で繰り返されています。レム睡眠のときには眼球が動くことが確認されていて、大脳は休息しているものの、他の脳の機能は働きを続けていることから起こっています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

尿酸値が高くなった状態を高尿酸血症といいます。尿酸値が高くなっても、初めのうちは自覚症状はみられません。しかし、尿酸値が高い状態を放置していると、足の親指が激しく痛み出す痛風にまで進行します。

痛風は、昔は「贅沢病」と言われていましたが、今では特別に贅沢な食事をした人にだけ発症する病気ではなくなりました。

高尿酸血症になって、尿酸が血液中に溶けきれなくなるほど多くなると尿酸は結晶化します。この結晶は針状となり、関節部分にたまってくると関節を刺激して、炎症を起こします。

以前は、これが激しい痛みの原因とされていましたが、研究が進むにつれて痛みの本当の原因がわかるようになってきました。

結晶が関節を刺激すると、免疫細胞の白血球が集まってきて、結晶の処理をするために活性酸素を発生させます。この活性酸素が関節の炎症を起こして、神経を強く刺激することで激痛が起こります。

自覚症状がない段階であっても、高尿酸血症になると尿酸が結晶となって、痛風に向かって着々と進んでいるということです。

痛風には、次のような特徴的な症状が現れます。
①激しい痛みがある
②赤く腫れている
③患部が熱を持つ
④足の親指の付け根が痛む
⑤1週間程度で痛みがまったくなくなる

痛風は、足の親指の付け根に猛烈な痛みが起こり、1~2時間で足の甲が腫れ上がり、「風が吹いても痛い」というくらいに、わずかな刺激を受けたり、軽く触れた程度でも激痛が走るようになります。

痛風の痛みが消えても高尿酸血症が治ったわけではなく、むしろ悪化の一途をたどっています。痛風の先には怖い合併症が待ち構えていて、合併症を防ぐためには早期に治療を始めることが大切になります。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「パフェの日」パフェに使われるフルーツの出回り時期が6月で、パーフェクトゲームがプロ野球史上初めて達成された1950年6月28日にちなんでパフェ愛好家が制定。

「JAZZりんごの日」T&GJapan(東京都品川区)が、ニュージーランド産のJAZZりんごが初めて日本に輸入された2011年6月28日にちなんで制定。

毎月28日:「にわとりの日」(日本養鶏協会)、「ニワトリの日」(都道府県食肉消費者対策協議会)

日本の野菜の自給率はカロリーベースで79%というのが農林水産省の公式発表であるのに、実際には90%は輸入に頼っているという話を前回(日々修行301)書きました。それに続いて、そのようなことになった理由について書かせてもらいます。

日本の種苗会社は、サカタのタネ、カネコ種苗、タキイ種苗が多くを占めていますが、その販売先は国内だけでなく海外にも多くを販売しています。

日本の野菜の種は優良で、これを輸入して、育てやすく、収量が多くて、おいしい野菜を育てようという国は世界に及んでいます。

品種改良によって優れた種を開発しても、その種を日本で拡大栽培するのは難しいことです。

その優れた種はF1種(一代雑種)で、異なる品種を交配して新たな品種を作り出す品種改良法で、狙いどおりの品種を作り出すことはできても、自家採種ができないというデメリットがあることも前回紹介しました。

そのために毎年、種を買い続けなければならないわけですが、肝心の種を育てる環境という点では日本は劣っています。

日本の野菜の種を「工業製品のようだ」と評した研究者もいて、規格どおりの野菜が栽培できるようになったものの、その種が気候変動の続く日本では一定の水準に保つことが難しいという状況にあります。

日本は国土が狭い、さらに育成面積が狭い、狭さのために交雑しやすいということに加えて、高温多湿、梅雨の時期、雪の季節は種の育成には向いていません。

また、日本は海外に比べると人件費が高くて、輸入しても安くつくという国は多く存在しています。また、栽培する地域を世界に広げることで、リスクを分散させるというメリットもあります。

それは気候変動だけでなく、政治的リスクや輸入ルートの変化ということも関係しています。日本に輸入される野菜の種を国別に見ていくと、輸入ランキング(数量)はアメリカ、イタリア、デンマーク、チリ、ニュージーランド、中国の順になっています。

日本の種苗会社が海外で栽培して、日本に輸出しているといっても、円安が続くと、種の価格が高くなる、そのために野菜の価格も高くなるということになります。

気象によって栽培量が減るので高くなる、栽培量が増えると安くなるという、これまでは当たり前と考えられてきた農業生産物の常識が通じにくくなっているのです。

日本の種苗会社は海外の生産地から、他の国に輸出もしていて、その動きに拍車がかかっています。これは世界の気候変動が大きな理由で、気候変動に左右されにくい品種は世界が求めているものです。

世界に広まっていったら、日本に回ってくる種が少なくなることは考えたくはないのですが、絶対にないとは言えないのが現状です。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

文字を書くことができるのに、鉛筆の芯(ペン先)が思うように動かせなくて書きにくく、そのために書くのに時間がかかり、制限時間内に書けないということもあります。

文字は紙とペン先の摩擦によって書かれています。ツルツルした紙だとペン先が滑って書きにくいのは当たり前に起こることです。

鉛筆の握りと動かし方がスムーズにいかない段階では、摩擦が強まるように抵抗感がある紙を使い、下敷きも滑りにくくて、ペン先が強く当たるものを選ぶようにします。

文字を書くスペースを上手に使えず、余白との関係もつかめないために、うまく文字が書けないこともあります。文字の見当をつけることを感覚的に覚えられるようになるまでは、罫線が入ったノートや、マス目を使って書いていくようにします。

これを繰り返すことで文字のバランスが徐々に整えられていきます。

ノートや試験などの解答用紙は白色が基本ですが、感覚過敏の視覚過敏があると紙の白さが目を刺激して見えにくいために書きにくい、照明が反射して文字が書けないということも起こります。文字が書けるようになるまでは、色のついた紙のノートなどを使って書くことも考えます。

うまく文字を書くことができない場合には、鉛筆の場合には修正するために消しゴムを使うことになります。この消すことに手間取り、書くための時間が短くなり、その焦りによって、ますます文字の形が整いにくいことにもなります。

そこで文字が感覚的に書けるようになるまでは、タブレットを使用して、何度も書き直すことができるようにする方法もあります。小学校、中学校のタブレット導入が進んでいる中、事情を説明して覚えるまでは使わせてもらえるように学校や教師の理解を得ることも書字障害の改善には大切なことです。
〔セカンドステージ連盟 理事長:小林正人〕

ひらがなで「きょうそう」と書いたのは、漢字に変換したときに初めのほうに表示されるのは競争、共創、協奏で、続いて狂騒、凶相、強壮といった用語が表示されることを示したかったからです。

これからの時代に必要とされる組織化や働き方を示そうと「共創」を使い、異なる立場や業種の人・団体が協力して新たな商品やサービスなどを創り出すことを書きたかったのに、誰かが間違って「競争」と変換したら話が通じなくなってしまいます。

苦と楽の話でいうと、競争は苦を生み出す行為で、共創は楽につながる行為という使い分けをしています。これが「自業苦」(じごく)と「業苦楽」(ごくらく)へと別れていくという説明をしています。

競争を避けようというのではなくて、自らの選択による競争によって苦しみを感じた結果の「自業苦」があればこそ、その先の「業苦楽」が生じるものであり、「業苦楽」を強く感じることができるという発想です。

だから、競争の苦は、あえて経験できるところに飛び込んで、その苦しさの原因や本質を把握してからでないと、その後の共創の楽の本質もつかめないという、どこか哲学的な考えにもつながります。

競争社会を批判して、そこに身を置かないようにすることは身を守るためには役立つことであっても、想像以上の競争が生じるような状況になったら手に負えなくなります。その段階になると、先に楽が望める「自業苦」ではなくて、本当の地獄にもなりかねません。

ある程度の競争は、病気と戦う免疫力を強化するのと同じような感覚で、それを経験していないと「他の人は平気でも自分だけは危険」という状況にもなりかねません。そういった意味合いも含めて、極楽状態を「業苦楽」という3文字を使って表現しているのです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

当てはまる項目をチェックしてください。

5つ以上が当てはまったら要注意。

〔自覚症状チェック〕
① □ 1日に8回以上トイレに行く
② □ 夜中にトイレで目覚めることが多い
③ □ 尿の量が少なくなった
④ □ 尿の量が多くなった
⑤ □ 尿の色が薄くなった
⑥ □ 息切れしやすい
⑦ □ 頭痛がある
⑧ □ 足がむくみやすい
⑨ □ 尿に血が混じる
⑩ □ 尿が濁っている

〔自覚症状チェック項目解説〕
①1日に8回以上トイレに行く
尿の濾過量が減って一度に多くの尿が出にくくなるので、トイレの回数が増える。

②夜中にトイレで目覚めることが多い
夜中に尿量が増えて途中で目覚めるようになる。

③尿の量が少なくなった
腎機能が大きく低下すると尿量が少なくなることがある。

④尿の量が多くなった
腎機能が大きく低下すると尿量が多くなることがある。

⑤尿の色が薄くなった
尿の量が多くなることで尿の色が薄くなる。

⑥息切れしやすい
有害物資の濾過ができにくくなると疲れやすくなり、少しの早歩きでも息が切れる。

⑦頭痛がある
腎臓の炎症によって発熱とともに頭痛が起こる。

⑧足がむくみやすい
体液が血管の外側にたまって、むくみが現れる。

⑨尿に血が混じる
腎機能の低下によって尿に赤血球が多く混じるようになる。

⑩尿が濁っている
尿に含まれるたんぱく質や白血球が多くなって濁るようになる。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「ちらし寿司の日」あじかん(広島県広島市)が、ちらし寿司の誕生のきっかけを作ったとされる備前藩主の池田光政の命日の1682年6月27日にちなんで制定。

毎月27日:「ツナの日」

「自給率」というキーワードを打ち込むと、検索サイトの多くでは「食料自給率」がトップに出てきます。それに次ぐのは「米の自給率」で、これには“令和の米騒動”が影響しているようです。

日本の食料自給率は38%という数字が一人歩きしていますが、これはカロリーベースであって、生産額ベースでは61%というのが最新データ(2023年調査)です。

カロリーベースは国民1人当たりの1日に摂取するカロリー(熱量)のうち国産品が占める割合を指しています。生産額ベースは国内で生産された食料の金額が国民に供給される食料の金額の中で、どれくらいかを指しています。

すべてが国内で作られていれば“自給率100%”となるわけで、日本の代表的な食料品の米は99%です。野菜も国内で作られているものはほとんどというのが一般の認識で、野菜はカロリーベースで79%とされています。

これは間違ってはいないものの、見方を変えると日本で栽培されている野菜が、本当に日本のものだとは言えなくなってきます。

そのようなことを書くのは、若いときに種苗業界の業界紙の取材をさせてもらった経験があるからで、それは桃太郎トマトが登場した時期でした。

半分が赤くて半分が青い(緑色)トマトが見られなくなって、それと同じ状態であっても全体がピンク色というトマトが売り場を占めるようになったタイミングです。

そのときは新品種の野菜が相次いで登場した時期で、ほうれん草がサラダで食べられるようになり、アク抜きがいらないというような画期的なことが業界で次々と起こりました。

食べやすい、形がよい、色がよい、育てやすい、収量が多い、種が少ない(もしくは種がない)という売りやすく、食べやすい野菜で、これはF1種(一代雑種)というタイプとなります。

F1種は異なる品種を交配して新たな品種を作り出す品種改良法で、狙いどおりの品種を作り出すことはできても、自家採種ができないというデメリットがあります。野菜は種を残して、これを使って栽培を拡大させるという方法があるわけですが、その自家採種は望めません。

ということは、毎年、種を買わないと野菜が育てられないという種苗業界にとっては“素晴らしい発明”ということができます。

日本国内で野菜栽培に使われている種は、国産というイメージがあるかもしれませんが、その割合は徐々に増えていって、今では野菜の種の90%は輸入されていて、国内産は10%ほどでしかありません。

どうして、そのようなことになったのか、それによって何が起こっているのかということは次回(日々修行302)に続きます。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕