投稿者「JMDS」のアーカイブ

「いい夫婦の日」余暇開発センターが、いい(11)夫婦(22)の語呂合わせで制定。

「回転寿司記念日」元禄産業(大阪府東大阪市)が、回転寿司の考案者の白石義明の誕生日(1913年11月22日)にちなんで制定。

「甘酒ヌーボーの日」ユーセイ・プロモーション(東京都目黒区)が、二十四節気の小雪に甘酒を飲むと身も心も温まるということで制定。

「長野県りんごの日」全国農業協同組合連合会長野県本部が、長野県産りんごのふじの最盛期であることと、いい(11)ふじ(22)の語呂合わせで制定。

「三河一色うなぎの日」一色うなぎ漁業協同組合(愛知県西尾市)が、一色産うなぎが地域団体商標に登録された2007年11月22日にちなんで制定。

毎月22日:「カニカマの日」(スギヨ)、「禁煙の日」(禁煙推進学術ネットワーク)、「夫婦の日」(毎日新聞、味の素など)、「ラブラブサンドの日」(日糧製パン)

夜間中学校は、公立の夜間中学校と民間の自主夜間中学校に分かれています。

公立夜間中学校は、公立中学校の夜間学級の扱いで、原則として週5日、3年間の通学となっています。通うのは義務教育を受けることができなかった人や外国籍の人で、教えるのは教員免許がある教師です。

それに対して自主夜間中学校は民間団体などのボランティアによって運営されていて、運営形態や授業内容は、運営者によって異なります。

岡山市の表町商店街の一角に常設教室を設けている岡山自主夜間中学校は、2017年4月に発足した中国地方初となる自主夜間中学校です。

年齢・国籍を問わず、事情に関係なく「誰一人取り置き去りにしない教育」を掲げ、約400人の生徒が在籍していて、国内最大規模を誇っています。

岡山自主夜間中学校は、一般社団法人基礎教育保障研究所が運営しています。

週3回の授業は、授業料、教材費などは無料で、読み・書き・計算に加えて、全国の自主夜間中学校の中で初めて実技4教科も教育課程に取り入れています。授業はマンツーマン形式を基本としており、ボランティアスタッフと賛同者などからの寄付のみで運営されています。

常設教室(50名の利用が可能)は表町商店街の店舗の上の階にあり(入口は店舗とは別)、週に3回の夜間の実施であることから、商店街や地域の団体などとの連携によって、授業の時間以外を活用した活動も行っています。

また、商店街や地域の活動にも積極的に参加していて、全国の自主夜間中学校(40校ほど)の中でも見本となる自主夜間中学校として注目されています。

表町での学びは、そこで学ぶ生徒だけでなく、教える側のボランティア講師にも、また学びを広く支える方々にも、新たな学びの機会になり、それが広域の学びの見本にもなる存在であると認識しています。
〔セカンドステージ連盟 小林正人〕

栄養機能食品は、健康の維持等に必要な栄養成分の補給を目的として摂取する人に対して、特定の栄養成分を含むものとして、定められた基準に従って、その栄養成分についての機能を表示することができる食品です。

機能の表示といっても定型文の範囲であって、一般的な成分の機能の範囲に規制されています。その定型文は、以下のとおりです。

◎脂肪酸
n-3系脂肪酸「n-3系脂肪酸は、皮膚の健康維持を助ける栄養素です」

◎ミネラル
亜鉛「亜鉛は、味覚を正常に保つのに必要な栄養素です」「亜鉛は、皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です」「亜鉛は、たんぱく質・核酸の代謝に関与して、健康の維持に役立つ栄養素です」

カリウム「カリウムは、正常な血圧を保つのに必要な栄養素です」

カルシウム「カルシウムは、骨や歯の形成に必要な栄養素です」

鉄「鉄は、赤血球を作るのに必要な栄養素です」

銅「銅は、赤血球の形成を助ける栄養素です」「銅は、多くの体内酵素の正常な働きと骨の形成を助ける栄養素です」

マグネシウム「マグネシウムは、骨や歯の形成に必要な栄養素です」「マグネシウムは、多くの体内酵素の正常な働きとエネルギー産生を助けるとともに、血液循環を正常に保つのに必要な栄養素です」

◎ビタミン
ナイアシン「ナイアシンは、皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です」

パントテン酸「パントテン酸は、皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です」

ビオチン「ビオチンは、皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です」

ビタミンA「ビタミンAは、夜間の視力の維持を助ける栄養素です」「ビタミンAは、皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です」

ビタミンB₁「ビタミンB₁は、炭水化物からのエネルギー産出と皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です」

ビタミンB₂「ビタミンB₂は、皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です」

ビタミンB₆「ビタミンB₆は、たんぱく質からのエネルギー産出と皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です」

ビタミンB₁₂「ビタミンB₁₂は、赤血球の形成を助ける栄養素です」

ビタミンC「ビタミンCは、皮膚や粘膜の健康維持を助けるとともに、抗酸化作用を持つ栄養素です」

ビタミンD「ビタミンDは、腸管でのカルシウムの吸収を促進し、骨の形成を助ける栄養素です」

ビタミンE「ビタミンEは、抗酸化作用により、体内の脂質を酸化から守り、細胞の健康維持を助ける栄養素です」

ビタミンK「ビタミンKは、正常な血液凝固能を維持する栄養素です」

葉酸「葉酸は、赤血球の形成を助ける栄養素です」「葉酸は、胎児の正常な発育に寄与する栄養素です」
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から水溶性ビタミンのビタミンB₆の「生活習慣病の発症予防」と「生活習慣病の重症化予防」を紹介します。

〔生活習慣病の発症予防〕
ビタミンB₆が大腸がんの予防因子であることが報告されています。

我が国においては、通常の食事によるビタミンB₆摂取量と大腸がんの関係調査から、男性においてビタミンB₆摂取量が最も少ないグループ(摂取量の中央値は1.09mg/日)に比べて、それよりも多いグループで30〜40%リスクが低かったと報告されています。

しかし、食事調査法が食物摂取頻度調査法であり、また報告数が1つのみであることから、目標量は設定されていません。

〔生活習慣病の重症化予防〕
ビタミンB₆と生活習慣病の重症化予防の直接的な関連を示す報告はないため、生活習慣病の重症化予防を目的とした量は設定されていません。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から水溶性ビタミンのビタミンB₆の過剰摂取の回避の「耐容上限量の策定方法」を紹介します。

*成人・高齢者・小児(耐容上限量)
ピリキドシン(PN)大量摂取時(数g/日を数か月程度)には、感覚性ニューロパシーを指標として耐容上限量を設定しました。

手根管症候群の患者24人(平均体重70kg)にPNを100〜300mg/日を4か月投与して、感覚神経障害は認められなかったという報告があります。

この報告から、健康障害非発現量を300mg/日としました。

体重の値(平均体重70kg)から体重1kg当たりでは4.3mg/kg体重/日となり、不確実性因子を5として、耐容上限量算定の参照値を0.86mg/kg体重/日としました。

この値に各年齢区分の参照体重を乗じて、性別と年齢区分ごとの耐容上限量を算出して、平滑化を行いました。

*乳児(耐容上限量)
サプリメント等による摂取はないため、耐容上限量は設定されていません。

*妊婦・授乳婦(耐容上限量)
十分な報告がないため、耐容上限量は設定されていません。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「フライド・チキンの日」KFCホールディングスが、1970年の11月21日に日本ケンタッキー・フライド・チキン日本1号店が開店したことにちなんで制定。

「かきフライの日」味のちぬや(香川県三豊市)が、牡蠣がおいしくなる11月とフ(2)ライ(1)の語呂合わせで制定。

「自然薯芋の日」麦とろ童子(静岡県熱海市)が、いい(11)じねんじょいも(21)の語呂合わせで制定。

「ゆり根の日」北海道産青果物拡散宣伝協議会が、百合根の百から100=10×10で10月10日を記念日としていたが、北海道のゆり根が本格的に店頭に並び始めるのが11月中旬から下旬であることから、旧暦の10月10日付近の11月21日を制定。

毎月21日:「木挽BLUEの日」(雲海酒造)、「漬物の日」(全日本漬物協同組合連合会)

看脚下は禅宗の重要な教えに使われる言葉であって、決して足元を見て自分の履き物を揃えることを促す言葉ではない、ということは前回書きました。それに続いて、禅宗で使われるようになった由来について書いていきます。

中国・宋代の禅僧の法演が、三人の弟子を連れて暗い夜道を明かりを灯して寺院に帰る時のこと、風が吹いて火が消えて真っ暗になってしまいました。

立ちすくんだ三人に、師匠の法演は質問を投げかけます。

「暗い夜道を歩く時には明かりが必要だ。その明かりが消えた。この暗闇の中を、どうするか」と。ここでいう暗闇は、自分の行く先が真っ暗になったということで、思いもよらない災難に遭い、前途暗澹たるところを、どのように切り抜けていくかとの問いです。

初めの自分の気持ちを言葉に出した仏鑑は「すべてが黒一色の暗闇は、逆にいえば美しい赤い鳥が夕焼けの真っ赤な大空に舞っているようなものだ」と答えます。これに対して師匠は反応しません。

次に、仏眼が「真っ暗の中で曲がりくねった道は、まるで真っ黒な大蛇が横たわっているようだ」と答えます。これにも師匠は反応しません。

最後に、圜悟克勤が「看脚下」と答えました。「真っ暗で危ないから、つまずかないように足元を見て歩きましょう」と答え、師匠に絶賛されました。

これは私なりの“超訳”ですが、パニックになるようなことがあったら、余計なことは考えずに、足元に気をつけて進むことが重要であり、足元を見ると同時に我が生き方を見直して、未熟である自分に気づくことに大事な意味があるということが「看脚下」には込められているということです。
〔セカンドステージ連盟 小林正人〕

共助という用語は、もともとはリスクを共有する人が相互に助け合うことを指していますが、一般には「自助・共助・公助」のスローガンの一つとして広まりました。

自分でできる自助と公的機関による公助の間にあって、安心して暮らすための仕組みを指していて、災害対策や社会保障の世界では長く使われてきました。

災害を例にすると、自助は、家庭で日頃から災害に備え、災害時には事前に避難するといった自分で守ることを指しています。

共助は、消火活動や地域の要援護者の避難への協力など、周りの人たちと助け合うことを指しています。

公助は、自治体(市町村)や消防・警察による救助活動や支援物資の提供などの公的支援です。

そして、災害時には自助、共助、公助が互いに連携しあって、一体として活動することによって、リスクを最小限にするとともに、早期の復旧・復興につながっていくという考えが示されています。

この自助・共助・公助が、政府の下で強調されたのは2020年から2021年の1年間ほど(菅内閣)でした。特に強調されていたのは「共助」で、自助・共助・公助の枠組みの中で、「自分自身や家族だけでは対応できない場合に、地域や社会の仲間と助け合うこと」が力説されていました。

「まずは自分でやってみる。そして、地域や家族がお互いに助け合う。その上で政府がセーフティーネットでお守りします」と当時の国のトップが説明をしていました。

セーフティーネットは制度や仕組みであって、自助でも共助でも通じなかったときに初めて公助が発動される、それも具体的な支援ではないのか、との印象を抱いた人も多かったようです。

これはテーマの「児童発達サポーター」の実施に向けて検討する中で、時間を割いて討議したことで、次回(児童発達サポーター4)に紹介させてもらいます。
〔セカンドステージ連盟 理事長:小林正人〕

健康を売り物にしている人というと、①自分自身が健康であることをアピールする人と、②他人を健康にする仕事をしている人を指すことが多いのですが、その両方が当てはまる人というのは、なかなかいないというのが現実的なところです。

“医者の不養生”という言葉は、他人に健康に気をつけるようにすすめる医者が、自分自身は健康に注意を払わないことを指していますが、そこから転じて正しいとわかっていながら自分では実行しないことのたとえとして使われています。

前者の医師そのものの不養生については、30歳の時(40年前)から医療機関が情報源でもあり、情報発信先でもあって、頻繁に足を運んでいたこともあって、どんな不養生かは嫌というほど見てきました。

“医者の不養生”は2001年からの厚生労働省の健康施策の改善テーマの一つでした。2001年は、厚生省と労働省が合併して厚生労働省が発足(厚生労働省として再出発)した年です。

医療に携わる人と働く人(どちらかといったら患者)の両方の健康づくりのために、いかに医師を健康するか(健康の見本にするか)ということが実際に検討されました。業界出向の形で私も関わりがあったのですが、なかなか改善が進まなかったということは、今の状況を見ればわかるはずです。

2008年には、新たな健康づくり施策としてメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に焦点を当てた特定健診・特定保健指導(いわゆるメタボ健診)が始まりました。

内臓脂肪の蓄積が重大疾患(死亡原因の上位を占める疾患:がん、脳血管疾患、心臓疾患)の引き金になることは長年の研究で明らかにされていましたが、その対策として8学会を巻き込んで実施したのは、“医療関係者の肥満対策”(予防・解消)の考えもありました。

8学会によって、診断基準が定められましたが、その8学会は、日本内科学会、日本糖尿病学会、日本動脈硬化学会、日本高血圧学会、日本肥満学会、日本病態栄養学会、日本心血管インターベンション学会、日本循環器学会で、その会員数の多さにも期待されていました。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から水溶性ビタミンのビタミンB₆の欠乏回避の「目安量の策定方法」を紹介します。

〔目安量の策定方法〕
*乳児(目安量)
0〜5か月の目安量は、母乳中のビタミンB₆濃度(0.25mg/L)に基準哺乳量(0.78L/日)を乗じると0.195mg/日となるため、丸め処理をして0.2mg/日としました。

6〜11か月の目安量は、2つの方法による外挿値の平均値としました。

具体的には、0〜5か月児の目安量と18〜29歳の推奨量それぞれから6〜11か月児の目安量算定の基準となる値を算出しました。

次に、男女ごとに求めた値を平均して、男女同一の値とした後に、丸め処理を行って0.3mg/日を男女共通の目安量としました。

なお、外挿は、それぞれ以下の方法で行いました。

・0〜5か月児の目安量からの外挿
(0〜5か月児の目安量)×(6〜11か月児の参照体重/0〜5か月児の参照体重)0.75

・18〜29歳の推奨量からの外挿
(18〜29歳の推奨量)×(6〜11か月児の参照体重/18〜29歳の参照体重)0.75×(1+成長因子)
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕