投稿者「JMDS」のアーカイブ

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、調査研究の取り扱いを説明しています。

*国民の栄養素摂取状態に関するデータ
国民の栄養素摂取状態を反映していると考えられる代表的な研究論文を引用して、適切な論文がない場合には、公表された直近の国民健康・栄養調査結果で安定したデータを用いた値として、平成30年・令和元年国民健康・栄養調査のデータを引用しています。この引用に関しては、参考文献番号は付されていません。

なお、食事記録法を含むほとんどの食事調査法に過小申告が存在することが報告されています。これについては後述しますが、その過小評価がどの程度であるのかは、まだ十分に明らかにはされていません。このことに十分留意するとともに、今後、この点について詳細な検証が必要です。

*通常の食品以外の食品を用いた介入研究の取り扱い
通常の食品から摂取できる量を著しく超えて摂取することによって、何らかの生活習慣病などの発症予防を期待できる栄養素が存在し、その効果を検証するために通常の食品以外の食品を用いた介入研究が行われることがあります。

しかしながら、ある一定の好ましい効果が報告された後に、別の好ましくない健康影響を惹起する可能性があると報告された例も存在します。そのため、通常の食品以外の食品から大量に特定の栄養素を摂取することが妥当か否かに関しては、慎重な立場をとるべきだと考えられています。

したがって、今回の策定では、通常の食品の組み合わせでは摂取することが明らかに不可能と判断される量で行われた研究や、食品ではなく医薬品扱いの製品を投与した研究については、原則として数値の算定には用いないこととしましたが、そのような研究の報告も数値の算定に当たり参考資料として用いることを目的として、検索・収集・読解作業の対象とされています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「とちぎのいちごの日」栃木いちご消費宣伝事業委員会が、いちごの流通が多い1〜3月と、と(10)ちぎのいちご(15)から合計で25になることから1月25日、2月25日、3月25日を制定。

「ひざ関節の日」キューサイが膝は英語でニー(knee)から2、楽しいことをニッ(2)コ(5)リと表現することから組み合わせて制定。

「ヱビスの日」サッポロビールがヱビスビールが初めて販売された1890年2月25日にちなんで制定。

毎月25日:「プリンの日」(オハヨー乳業)、「歯茎の日」(佐藤製薬)

間違った言葉づかい(誤用)をしていることを指摘するのは、それほど誤用をしている人がいないときのことです。誤用しているほうが多くなってくると、そのまま受け入れようとすることは前回(日々修行178)で取り上げたテレビ業界に限らないことです。

とは言いながら、テレビ業界で働く人、その中で出世していく人は、間違った言葉を使うことが多くて、それをテレビ番組でも使う(使わせる)ことが多くなっています。

そのような間違いが広まっていくときに、わざとやっている場合と、正しいと信じてやっている場合があります。そのような状況で使われる言葉として例としてあげているのは「確信犯」です。

間違いを広めることは犯罪行為だといっているわけではないのですが、本人が正しいと思い込んで間違ったことをしているのは、よくあることです。そのような状況を表すのが「確信犯」という言葉で、正式な意味は「正しいと信じての行為」を指しています。

ところが、悪いことだと確信していながら行うことだと思い込んでいる人がテレビ業界をはじめとした大規模な業界で使われることが多くなっています。ひょっとすると自らが間違った意味のことをしているからかもしれないと思っているところです。

このような見方・考え方は、「うがった見方」と表現されることがあります。実際にテレビ番組の企画会議で私が的確な指摘をしたときに、かなり上のプロデューサーから「うがった見方をしている」と言われたことがあります。

それを受けて、現場の制作プロデューサーと打ち合わせをしたら、なんだか雰囲気が違っていました。聞いてみたところ、上のプロデューサーから「うがった見方」と言われた私の企画を「ひねくれた見方」と思い込んでいることがわかりました。

「うがった見方」は本質を見抜く見方のことだと話をして、上と下の受け止め方が同じなのか、違うのか確認をしてもらいました。結果としては、私のほうが正しくて、企画もスンナリと進めることができました。

このような結果になったのは「御の字」でした。この話を番組制作のプロダクション(下請け)に話したときに、「一応の納得しかしていないのか」と聞かれました。「御の字」は一応納得ではなくて、「とてもありがたい」という意味ですが、これもテレビ業界では間違いと気づかずに、よく使われています。

最後に書いておきたいのは「性癖」という言葉です。成功した人の性癖を引き出して、どのように成功に結びつくのか、という企画を出したときのことです。いろいろとある性癖をリストにして、それに合う人をピックアップしようということになりました。

このリストづくりはディレクターが担当したのですが、リストの内容を見て、「そう理解したか」と誤用の世界を感じてしまいました。そのディレクターは「性癖」のことを性的な癖だと理解していたのです。「性癖」は「性格の偏り」を表しています。

そういえば、間違った意味での「性癖」があるテレビマンも多いので、このような誤用が広まっているのも仕方がないのかと感じたものでした。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

若い世代が好んで食べている食品を見ていくと、あまり噛まないでも食べられる食品は、子どもの健康を考えると食卓にのぼる機会を減らしたほうがよい料理に多く使われています。

それをわかりやすく並べたものが「オカアサンハヤスメ」という言葉です。

オはオムライス、カはカレーライス、アはアイスクリーム、サンはサンドイッチ、ハはハンバーグ、ヤは焼きそば、スはスパゲッティー、メは目玉焼きを指しています。どれも、あまり噛まずに飲み込める料理ばかりです。

これに対して、身体によい食品を並べた言葉は「まごわやさしい」といいます。

ま:豆、ご:ごま、わ:わかめ(海藻)、や:野菜、さ:魚、し:しいたけ(キノコ)、い:いもを指しています。

噛むのに時間がかかる食品が多く、料理に手間もかかるので、子どもが小さく、忙しい家庭では使われる機会が減っています。しかし、栄養バランスを考えても、できるだけ食べる回数を増やしたい食品ばかりです。

最近では「まごたちわやさしい」と、卵(た)、乳(ち)を加えた言葉も言われるようになりました。たんぱく質が成長期の子どもだけでなく、高齢者の健康にも必要であることから、たんぱく質は肉からではなく、魚と大豆に加えて卵と牛乳からも摂ることがすすめられるようになっています。

さらに「まごたちにわやさしい」と肉も増やすことがすすめられる場合もありますが、肉の飽和脂肪酸は摂りすぎないようにすることが求められます。

さらに最近では「さあにぎやかにいただく」という標語も登場しています。

さ「さかな」(魚)、あ「あぶら」(油脂)、に「にく」(肉類)、ぎ「ぎゅうにゅう」(牛乳=乳製品)、や「やさい」(野菜)、か「かいそう」(海藻)、に「にゅうさんきん」(乳酸菌=発酵食品)、い「いも」(芋)、た「たまご」(卵)、だ「だいず」(大豆・大豆製品)、く「くだもの」(果物)と、より多くの食品を食べることがすすめられています。

この標語は、東京都健康長寿医療センター研究所が開発した食品摂取多様性スコアを構成する食品群の頭文字をとったもので、ロコモティブ・シンドローム対策の標語・合言葉として使われています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

神経伝達に必要なミネラルというとカルシウムがあげられることが多いようです。カルシウムが不足するとイライラするのは、神経伝達がスムーズにいかなくなるためだという説明もわかりやすいことです。

カルシウムと並ぶか、それ以上に必要とされるミネラルとして鉄があげられます。

鉄というと赤血球の構成成分で、鉄が酸素を結びつける働きをするため、鉄分不足は貧血につながるという認識はあっても、神経伝達というイメージはないかもしれません。

神経伝達物質のセロトニン(5–ヒドロキシトリブタミン)は精神を安定させる作用があり、必須アミノ酸のトリプトファンを材料に、前駆体の5–ヒドロキシトリプロファンを経て合成されています。

そのトリプトファンから5–ヒドロキシトリプロファンを合成するときに必要な酵素を働かせるための補酵素の役割をしているのが鉄です。

セロトニンと比較されるドーパミンは報酬系と呼ばれる積極性を高める神経伝達物質で、セロトニンが増えるとドーパミンの働きが抑えられる、ドーパミンが増えるとセロトニンの働きが抑えられるという関係性となっています。

ドーパミンは必須アミノ酸のフェニルアラニンから非必須アミノ酸のチロシンを経て合成されています。フェニルアラニンからチロシンが合成されるときにも、チロシンからドーパミンが合成されるときにも鉄が酵素を働かせる補酵素となっています。

ドーパミンからはノルアドレナリンが合成され、ノルアドレナリンからはアドレナリンが合成されます。ノルアドレナリンもアドレナリンも自律神経の交感神経に作用する神経伝達物質となっています。

発達障害はセロトニンが不足していることが指摘されています。自閉症スペクトラム障害ではドーパミンとアドレナリンに変化が少ないことから興奮しやすくなり、注意欠陥・多動性障害ではドーパミンとアドレナリンが増えて、さらに興奮しやすくなります。

学習障害では自律神経の調整への影響が大きくて、副交感神経の働きが高まらず、交感神経の働きが高まって興奮しやすく、集中しにくいということがみられます。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

毎月24日:「ブルボン・プチの日」(ブルボン)、「削り節の日」(東京削節類卸協同組合)

1つの民放全国キー局の不祥事がテレビ局全体に影響を与えるになりました。不祥事があった局から優秀な制作スタッフが逃げ出すだけでなくて、その下請けをしていた会社も仕事が減ることになり、まるで不況業種のように、規模の縮小が続いています。

そんな中でも残っている人がいますが、だんだんと“言葉が通じない”スタッフの割合が増えてきています。以前であれば、“言葉が通じない”スタッフがいても、まだ修業中だから、これから日本語の本質を勉強させていくから、という話で済んでいたところがあります。

“言葉が通じない”といっても、日本語が通じない外国人といったような意味ではなくて、完全な勘違いをしているということを指しています。

日本語がよくわからないけれど一生懸命に学ぼうとしている人であれば、正しい意味を伝えればよいわけですが、根本的に間違っている人には、まるで“子どもを諭す”ように接することが求められます。

一般には、「誤用でも多くの人が使うようになれば、正しい言葉になっていく」ということで済ますことができたとしても、情報発信のテレビ局のスタッフが間違っていて、番組でも垂れ流してしまうことになると、これは見逃すことはできません。

大上段に被って正論を言うのは、ここでは相応しくないと感じていることから、簡単な例をあげて、読んだ人に感じ取ってもらえればと考えています。

その一つが「さわり」で、これはテレビ番組を見ていても、間違った使い方をされるシーンが、よくあります。

「さわりを紹介する」「ほんのさわりだけ」とMCやアナウンサーが言うので、短い時間で要点を説明してくれるのかと思って見ていたら、話題や書籍などの導入部を紹介して、それで終わりということがありました。

「さわり」は話の導入部ではなくて、話の要点を意味しています。さわりの部分は要約された内容で、初めの部分だけをチラ見させて、「続きは乞うご期待」というのは完全な間違いです。

そのようなことが起こるのは、MCやアナウンサーが間違ったということではなくて、彼ら、彼女らは台本どおりに話しているだけなので、台本を書いた人、それをチェックする人の責任です。

その責任を果たすことができないようなスタッフが残っているような放送局では、導入部、場合によっては目次だけを見せて、続きは本を買って読んでください、DVDやブルーレイの作品を買って見てくださいという、広告のような番組が増えていくことになります。

広告収入が減る一方のテレビ業界では、大きな番組提供やスポット広告ではなく、番組の一部を切り売りするようなことが横行しています。ある意味では「さわり」は広告営業の一環、間違った使い方は、今のテレビ業界の姿を示す言葉になっているのかもしれません。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「恩を着せる」というのは誤用だということは多くが知っていることではあっても、言いやすさもあって今も使っている人は少なくありません。これは「恩を売る」「恩を返す」「恩を仇で返す」という言葉があって、恩に続いて出てくるのが「を」であることが関係しています。

正しい使い方の「恩に着せる」は、「恩を施したことを、ことさらありがたく思わせること」を意味しています。「恩着せがましい」という言葉もあって、こちらのほうが、より強い意味合いを感じさせる表現です。

恩を受けたら、それに対して相手が恩と感じるようなことをして返すのが当たり前の感覚かと思うのですが、今どきのスタイルなのか恩を受けても、そのままスルーする人も目立つようになっています。

これを私たちは冗談のように「オンをオフで返す」と表現しています。良かれと思ってスイッチをオン(ON)したことへの返しがオフ(OFF)であったら、これは悲しい気持ちになってしまいます。

そんな人・場面が増えてきて、黙って見逃すわけにはいかないという気持ちがムクムクと湧き上がってきて、恩には恩で返すことを伝えよう、教えてあげようという気持ちの表れが「恩に着せる」「恩着せがましい」という行動になるのかもしれません。

となると、これは「恩に着せる」というよりも、むしろ「恩を着せる」と表現したほうがいいような気持ちにもなってくるところです。そういったことも誤用が増えている結果と言えそうです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

糖尿病になると骨密度が低下して、骨粗鬆症になりやすくなることが指摘されています。

糖尿病では膵臓から分泌されるホルモンのインスリンが不足するか、インスリンは足りていても働きが低下するインスリン抵抗性が生じています。

インスリンの働きが悪くなるとビタミンDの働きが低下して、腸からカルシウムを吸収する力が低下するようになります。これが骨粗鬆症の原因の一つとされています。

また、インスリンが不足すると骨を作っていく骨芽細胞の分化・成熟が抑制されることも確認されています。

糖尿病の人と、糖尿病ではない人を比較した研究では、タイプによって結果が異なることが明らかにされていて、1型糖尿病(多くは生まれつきインスリンが分泌されにくい人)では3〜7倍、2型糖尿病(生活習慣によって発症した人)では1.3〜2.8倍も骨折しやすいことがわかっています。

骨粗鬆症というと骨密度ばかりが注目されがちですが、骨質も大きく影響しています。骨質は骨の構造と構成する材料によって高まります。これを鉄筋コンクリートにたとえると、鉄筋が骨質、コンクリートが骨密度と考えることができます。

その骨質に関わるのはタンパク質で、中でもコラーゲンが大きく影響しています。コラーゲンが充分にあって、ぎっしりと詰まった状態であれば、その間にカルシウムやマグネシウム、リンといった骨に必要なミネラルを詰めていくことができます。

糖尿病では骨質の劣化があり、骨質が低下すると骨折になりやすいという特徴があります。

骨の検査では骨密度が一般的に測定されています。糖尿病では骨密度が低下しやすいものの、カルシウムの摂取、カルシウムを骨に定着させる役割をするビタミンDを摂取しても改善しないことも多くなっています。

骨質を向上させるためには、インスリンの分泌を高めることが重要で、ただ糖質制限によって血糖値が下がっていればよいということではないのです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「夫婦で妊活の日」NPO法人男性不妊ドクターズが妊娠は夫婦で取り組むことであるとして二(2)人(2)三(3)脚の語呂合わせで制定。

「チーズ鱈の日」なとりがチーズ鱈の生産が開始された1982年2月23日にちなんで制定。

毎月23日:「乳酸菌の日」(カゴメ)、「不眠の日」(エスエス製薬)、「国産小ねぎ消費拡大の日」(小ねぎ生産県協議会)