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タバコを吸うと、その中に含まれるニコチンが副腎を刺激して、血圧を上昇させるホルモンが分泌されます。

また、ニコチンには血管を収縮させる作用があるため、タバコを吸うと血圧が上昇します。

運動をして酸素の必要量が増えると心拍数を増やし、赤血球が早く酸素を届けられるようになります。

運動をやめれば、酸素の必要量は元に戻るので、心拍数も元に戻ります。

ところが、喫煙した場合には、タバコを吸っているときだけでなく、吸っていないときにも酸素が不足していることから、酸素を早く全身に送り届けるために自律神経の交感神経の働きが盛んになって血圧が上昇します。

また、酸素不足の状態が継続することによって赤血球が増えていきます。

タバコを吸うと、赤血球が増えて血液の量が増えるとともに、血液がドロドロ状態になりやすいことで、血圧が上昇することになります。

食事や運動などの生活習慣を改善し、また降圧剤を使用していても、喫煙を続けていれば血圧を安定させることはできないわけです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

食塩感受性が高くない人は食塩(ナトリウム)と血圧は無関係であるものの、日本人はナトリウム感受性が高い人が多く、食塩の摂りすぎには注意が必要であると指摘されています。

食塩を空気に触れさせておくと固まっていくのは、ナトリウムが空気中の水分を取り込むためです。血液中のナトリウムが増えたときにも、ナトリウムが水分を多く取り込むために、血液循環量が増えることになります。

また、塩分が多くなると喉が渇いて、水を多く飲むようになることでも血液循環量が増えていきます。そのために血圧が上昇します。

さらに、ナトリウムが多くなって血液中の塩分濃度が高まると、細胞組織の活動が低下するために水分を薄めることが必要になります。

そのために腎臓から血液中に戻される水分が多くなり、血液循環量が多くなって心臓に負担がかかるようになって、血圧が上昇します。

血液中のナトリウムが多い状態が長く継続すると、血管の細胞内にナトリウムが入り込むようになります。

そして、ナトリウムが水分を細胞内に取り込むために細胞が膨らんでいくために血管壁の内径が狭くなり、血圧が上昇しやすくなります。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

高血圧であっても、血圧が徐々に上がっているときには、これといった症状はみられません。高血圧であるからといって、それだけで死につながるようなことはないものの、高血圧はさまざまな病気を引き起こす原因となっています。

高血圧になると血管が硬くなり、血管の内径が狭くなる動脈硬化になりやすく、心疾患(狭心症、心筋梗塞など)や脳血管疾患(脳出血、脳梗塞など)の危険因子となります。そのため高血圧は「サイレントキラー」(静かなる殺人者)とも呼ばれています。

糖尿病の人は血液中のブドウ糖濃度が高くなった影響を受けて血管がもろくなっているために、高血圧によって腎臓疾患や眼底出血などを引き起こすことが知られています。高血圧の人が糖尿病になると動脈硬化の危険性が2倍以上になるという報告もあります。

塩分によって血圧が上がる食塩(ナトリウム)感受性が高いタイプの人は高血圧の原因の30%ほどと言われています。食塩感受性が高くない人は、食塩(ナトリウム)を多く摂っても、それほど血圧が上昇しない特徴があります。

血圧を上げる要因としては、塩分の摂りすぎのほかに、加齢(男性は60歳以上、女性は65歳以上)、喫煙、ストレス、食べすぎ、肥満、運動不足、過度のアルコール摂取、寝不足、疲労、糖尿病、動脈硬化、寒さ、温度の急変、排便時の力み、遺伝的な体質、タイプA型行動パターンと呼ばれる性格などがあげられます。

タイプA型行動パターンは、せっかち、怒りっぽい、競争心が強い、積極的などの行動パターンで、ストレスを抱え込みやすく、血圧も上がりやすいことが指摘されています。

高血圧の体質は遺伝すると言われており、一般には両親ともに高血圧ではない場合には子供が高血圧になる確率は5%ほどですが、両親のうち片方が高血圧なら約4分の1、両親ともに高血圧なら約2分の1が高血圧になるといわれています。

また、親が塩辛い味付けを好む場合には、食事の味付けが濃い傾向があり、その食習慣が受け継がれた結果とみることもできます。外食のときに味を確かめずに塩や醤油、ソースをかける人は食塩を1日に約20g、味を確認してからかける人は約12g、そして調理の味付けのみで食べている人は約6gを摂っているという報告があります。

高血圧は病気によって高まる傾向があるものの、高血圧の約90%は本態性高血圧と呼ばれるもので、原因となる病気が見当たらないのに血圧が上がっています。特徴的な症状がないために血圧検査で発見されることが多くなっています。

本態性高血圧は、要因が一つではなく、複数の要因が重なって起こると考えられています。本態性高血圧で最も影響を受けるのは遺伝で、片親が高血圧だと50%ほどに、両親ともに高血圧だと70%ほどの人に高血圧が現れるといわれています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

測定をしたときに血圧が正常値であれば、それで安心できるわけではありません。普段の血圧は正常であっても、医師や看護師の前では血圧が高くなる白衣高血圧があります。

これは白衣を着た医師や看護師の前で測定すると血圧が上がりやすい状態のことで、緊張感や普段と違う行動(早起きをして医療機関に行ったなど)によって高血圧になる場合を指しています。そのため、白衣症候群と呼ばれる場合もあります。

家庭で測定したときには正常域であったとしても、医師などの前だけでなく、仕事先や通勤途中などの外出しているときに高くなっていることもあるので、家庭での血圧測定に5~10mmHgをプラスした状態と考えたほうが安全ということで、低めの数値を目標としているわけです。

逆に、医療機関などで測定したときには正常な血圧が出るものの、普段の生活では高血圧になっている逆白衣高血圧(仮面高血圧)もあります。

通常では血圧は夜中の2~3時くらいまで下がり、そこから朝に向かって徐々に上がっていくものです。朝の血圧が特異的に高くなる早朝高血圧もあります。この血圧の上昇度合いが大きい場合には、朝10時までに心筋梗塞などが多発しやすいといわれています。

早朝高血圧と並んで危険なものに、夜間になっても血圧が下がらない夜間非降下型があります。普通は降下する夜間に血圧が下がらない、このタイプでは心血管病のリスクが高く、睡眠時無呼吸症候群によく見られます。

こういった状態の人は、睡眠時に頻繁に呼吸が止まるために、常に交感神経の緊張が続き、血圧が下がりにくくなっているのです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

正常血圧の範囲は、収縮期が130mmHg未満、かつ拡張期が85mmHg未満となっています。

高血圧は、収縮期が140mmHg以上、または拡張期が90mmHg以上で、その程度によってⅠ度高血圧、Ⅱ度高血圧、Ⅲ度高血圧に分類されています。

正常血圧と高血圧の間は、正常高値血圧と分類されています。現在は高血圧とはいえない状態であるものの、将来は高血圧になる確率が高いグループであり、高血圧予備群とも呼ばれます。

血圧は、診察時の測定と家庭で測定したときに違いが見られることがあるため、家庭血圧では収縮期が125mmHg未満、かつ拡張期が80mmHg未満とする低めの基準も示されています。

血圧は対象者によって危険度が異なることから、対象者別に降圧目標が掲げられています。

糖尿病や腎臓病を持っている人、心筋梗塞後患者、脳血管疾患患者の降圧目標は厳しくなっています。つまり、疾病のない人よりも低めの数値が目標とされているわけです。

血圧は40歳を過ぎるころから上昇する傾向があり、性別でみると50歳代までは男性のほうが血圧は高く、60歳以降では女性のほうが高くなっています。

血圧は季節によって変動しやすく、寒い季節には高くなる傾向があります。1日のうちでも変動があり、日中の活動中にも血圧は上昇します。
そのため、朝に目覚めて布団の中で安静にしているときが、最も血圧の測定に適している時間帯とされています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

高血圧の人は、生活習慣病の中では最も発症率が高い疾患となっています。

国民健康・栄養調査(2006年)によると20歳以上では約3970万人と推定され、正常高値血圧者の約1520万人と合わせると、約5490万人となっていました。これは20歳以上の国民(1億400万人)の約52.8%にも及んでいます。

また、2010年の調査結果では、30歳以上の高血圧患者(高血圧症有病者)は男性の60.0%、女性の44.6%にも及んでいます。以前の調査結果では男性は52.1%、女性は41.9%であったので、明らかに患者数は増えています。

そして、最新の国民健康・栄養調査(2023年)では、収縮期血圧が140mmHg以上の高血圧の割合は男性が27.5%、女性が22.5%となっています。

心臓が収縮して血液を送り出して血管(動脈)に一番強く圧力がかかった状態が収縮期血圧(最高血圧)です。そして、収縮したあとに心臓が拡がるときに圧力が一番低くなった状態が拡張期血圧(最低血圧)です。

正常高値血圧というと、正常とついているので血圧が高めでも問題がないと感じるかも知れませんが、このまま進めば高血圧になる人であって、決して放っておくことができないという状態です。

高血圧になっても、血圧が徐々に上がっているときには、これといった症状がないのが、この病気の特徴となっています。そのために血圧が高いことを指摘されても軽く考えてしまい、精密検査や治療を受けない人も少なくありません。

しかし、高血圧は気づかないうちに、血管に徐々にダメージを与えていきます。血管は全身に新鮮な酸素と栄養成分を運び、全身の二酸化炭素や老廃物を運び去るための生命線であるため、血管がダメージを受けると、影響は全身に拡がっていきます。

高血圧になると血液の圧力に耐えるために徐々に動脈の血管壁が硬くなり、血管の抵抗性が高まります。また、血管が傷つくと悪玉コレステロールとも呼ばれるLDLなどの脂質がたまりやすくなり、さらに内径が狭くなっていきます。

このような状態では、血圧はさらに上昇するようになり、さらに動脈硬化が促進されていくようになります。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

生活習慣病のうち、やせることが医師や栄養士などによって指導されるものというと、肥満症、糖尿病、脂質異常症、肝臓病などと並んで、高血圧があげられます。

血圧は心臓から送り出された血液が動脈の壁に与える圧力のことで、必要以上に圧力がかかっている場合を高血圧といいます。

太っている人は脂肪細胞の中に体脂肪が多く蓄積された状態で、多くなりすぎた体脂肪によって脂肪細胞が膨らんでいきます。脂肪細胞に蓄積された中性脂肪は、体脂肪と呼ばれます。

この体脂肪のうち内臓の周りに蓄積されているものが内臓脂肪で、皮膚の奥についているものが皮下脂肪です。血圧に大きな影響を与えているのは、内臓脂肪のほうです。

血管の周囲にある脂肪細胞が膨らむと、その脂肪細胞によって血管が圧迫され、血液が送り出されたときに弾力をもって膨らみにくくなります。そのために血液による圧力が血管に強くかかるようになり、高血圧となります。

水道のホースを握ると圧力が高まって勢いよく噴出するようになりますが、それと同じようなことが血管内で起こっているわけです。

高血圧になると塩分を減らすように指示されることから、高血圧は塩分(ナトリウム)の摂りすぎが原因といわれます。しかし、原因はそればかりではなく、さまざまな原因があげられています。

食塩を減らしても血圧に変化がなかった人が、内臓脂肪を減らすことによって高血圧域から境界域に、さらに正常域へと血圧が下がったという例も少なくありません。

血圧が高めであることが指摘されたら、太っている人の場合には、まずは内臓脂肪を減らすことを心がけることが大切です。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「五三焼カステラの日」和泉屋(長崎県雲仙市)が卵黄と卵白が5対3の濃厚カステラの五三焼カステラの普及のために五三にちなんで制定。

毎月3日:「くるみパンの日」(カリフォルニアくるみ協会)、「みたらしだんごの日」(山崎製パン)

発達障害は、自閉症スペクトラム障害(ASD)、注意欠陥・多動性障害(ADHD)、学習障害(LD)の3つに大きく分類されています。

自閉症スペクトラム障害、注意欠陥・多動性障害、学習障害のうち最も多いのは何かという調査結果はあるのですが、学習障害は3つの分類のうちの1つの学習障害と判定された人にだけ発現するものではありません。

自閉症スペクトラム障害でも、注意欠陥・多動性障害でも、その特性が学習面にも影響することが多く、複合的に生じていることを見ると、学習障害が最も多くみられます。

発達障害は、いまだに社会的に充分に理解・認識されているとは言えないとしても、以前に比べたら随分と知られるようになってきました。そのこともあって、自閉症スペクトラム障害も注意欠陥・多動性障害も特性を認め、その特性を活かすことが考えられるようになってきました。

これは学校だけでなく、会社などの組織でも、特性を認めた配慮が行われ、特性を活かした仕事の割り振りが行われるようになってきました。

発達障害がある人を活かすことは、IT業界では随分と進んできていて、野村総合研究所は人材を的確に活用しないことによる経済的な損失を訴える調査結果を発表しています。その調査結果で対象となっているのは自閉症スペクトラム障害と注意欠陥・多動性障害で、これに学習障害は含まれていません。

学習障害が最も多い時代に、充分に対応ができていないということですが、それは学習障害の理解が充分ではないことを示す結果となっています。

学習障害は、知的な障害がないにも関わらず、学習に影響が出ている特性です。

学習障害があっても学び、働くことができる時代に近づけるためには、もっと学習障害についての理解を進めることと、実態を知って解決法を考えていくことが重要になります。
〔セカンドステージ連盟 理事長:小林正人〕

テレビ番組のタイアップは、今も大きな力があって、面白くもないと評価されるような番組であっても「なんとかタイアップできないか」と話が持ち込まれることがあります。もう東京でのテレビ関係の仕事は、岡山に移住した8年前に終わったつもりなのに、まだ連絡をしてくる人がいます。

その方々は、私が東京にいると思い込んでのことではなくて、移住の前に盛大に“お見送り”をしてくれたメンバーもいて、よほどタイアップがうまくいっていないのだろうな、と感じています。

タイアップは、もともとは協力・連携を指していますが、広報PRの分野ではペイド・パブリシティ(報道の体裁で広告を出稿)と同じ意味合いで、使われています。

面白くない内容の番組でもよいから電波に乗せてほしいときには「腐ってもタイアップ」などという悲しい言葉が使われることもあったのですが、もっと悲しい「腐ったタイアップ」と言われた時代もありました。

そんなことが言われるのは、「お金をもらえるから仕方がないから紹介する」という内容であったからです。以前であれば、「こんな提案をしたら叱られる」というレベルの番組ばかりになっていて、無理を承知でタイアップを持ち込むこともなくなりました。

誰が見てもタイアップ(場合によっては広告)とわかってしまう番組ではなく。今回の話題(思い出話?)は、もっともっと大きなタイアップです。それはテレビの時代劇です。

テレビ番組で時代劇が放送されたのは、開局早々のことではあるものの、盛んに放送されるようになったのはTBSの「水戸黄門」シリーズからです。それは1969年(昭和44年)からのことです。

その当時の私は新潟県の片田舎で中学校に通っていましたが、NHKだけでなく民放も条件さえ整えば(特別のアンテナを立てると)見られるようになりました。初めに見た民放はTBSで、「水戸黄門」も第1作(水戸光圀:東野英治郎さん、助さん:杉良太郎さん、格さん:横内正さん)から見ていました。

出演者に「さん」をつけるのは一般にはないことかもしれませんが、後に「水戸黄門」の名プロデューサーと一緒に仕事をすることになり、番組のきっかけを作った大手広告代理店のテレビ部門の大御所とも親しく付き合う中で、さん付けで呼ぶのが当たり前だったからです。

その大御所は、大手家電メーカーの依頼で、同社の家電製品だけがテレビ画面に出てくるようにしていたのですが、他社の製品が出てこないように撮影するのが大変になり、そこで考えたのが家電が一切出てこない時代劇の制作でした。

まったく家電が出てこない番組の途中と後に出てくる家電の宣伝は、インパクトが強い全体を通じたタイアップのような形で、番組内に製品・商品が出てくるタイアップは、それこそ叱られるレベルという感覚でした。

番組の内容を思ったように進めるには、脚本家の意図が出てはいけないこともあって、制作者の意図が全面に出るように脚本制作が進められていました。

その逸話として一つだけ紹介すると、大阪に仕事で行ったときに「水戸黄門」の脚本家の葉村彰子(はむらしょうこ)さんのニセモノに会いました。なぜニセモノとわかったのかというと、本物を知っていたからではありません。

葉村彰子は時代劇番組の制作者の共同ペンネームで、プロデューサーや大御所など全員と仕事をしたことがあって、聞いていたからです。

TBSの月曜8時の時代劇シリーズ(水戸黄門、大岡越前、江戸を斬るなど)は、一つのシリーズが終わると、すぐに次のシリーズが始まるという忙しさでしたが、それを可能にしたのは“葉村彰子さん”の存在があったからです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕