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発達障害がある人について理解して、社会的支援を進めていくことを目指している発達障害サポーター講習は、発達障害の実態と、その特性を広く知ってもらうことが第一の目的です。

それとともに、それぞれの人ができることから支援しようという気持ちを高め、できることなら実際の支援に着手してもらうことも目的として掲げています。

これを期待して、学んだ人たちが自主的に踏み出してもらうことを待つだけでなく、何をすればよいかわからないという人には、そのきっかけとなる知識を得る場も設けています。

その知識の裏付けとなっているのは“エネルギー代謝”です。これは私たちが多くの医学系学会の専門家の協力を得て研究を進めてきたことの成果の一つで、その実績があるから、これを活かして発達障害の改善支援にも取り組んできました。

エネルギー代謝というのは、身体の細胞の中で日々繰り返されている成長のためのエネルギーを作り出す働きのことです。エネルギー源の糖質、脂質、たんぱく質を材料にして、細胞内のミトコンドリアの中で酸素を用いて生化学反応が起こっています。

ミトコンドリアはエネルギー産生の小器官ですが、すべてを集めると体重の10%ほどにもなります。それだけ重要な器官だということです。

生命の営みを細胞・分子レベルで研究して、人の暮らしや産業などに役立てようとする学問は生命科学と呼ばれていて、医学、生理学、薬学、栄養学、運動科学、理学などが中心となっています。これらに共通しているのはエネルギー代謝で、効果的にエネルギーを作り出し、そのエネルギーを身体機能の維持・向上に使うことを目的としています。

その効果的なエネルギー代謝のために、日常の食事・運動・休養を組み合わせて実践していくことはメディカルダイエットと呼ばれていて、その研究と実践を支援するのは私が代表を務める日本メディカルダイエット支援機構の役割です。

ダイエット(diet)というのは、元々は戦略、作戦、方針などを意味する言葉で、そこから派生して健康の維持・増進のための正しい方法を正しく実践することを意味しています。

医学的な手法でやせようということではなくて、医学・科学で裏付けられた正しい方向性に基づいた実践ということで、発達障害の改善のために体内で多くのエネルギーを作り出して、それを脳と身体の機能を高めるために使ってもらう方法について紹介しています。
〔セカンドステージ連盟 理事長:小林正人〕

65歳以上が高齢者とされたのは1956年のことで、国連が定義をしました。これを日本も採用していますが、高齢者のうち65〜74歳が前期高齢者、75歳以上が後期高齢者と区分されたのは2008年のことです。

超高齢社会と言われながらも、前期高齢者が後期高齢者よりも多い状態が続いていましたが、徐々に割合と人数の差が縮まってきている中、2017年に日本老年学会と日本老年医学会が、高齢者の定義の変更を提言しました。

その提言は、これまでの前期高齢者、後期高齢者とされてきた高齢者の区分を、准高齢者(65〜74歳)、高齢者(75〜89歳)、超高齢者(90歳以上)とすることです。

提言の根拠として、歩行速度、握力、血清アルブミン濃度(血漿中のタンパク質の濃度で肝臓と腎臓の働き、栄養状態を示す)、骨の強度、残存歯数などのデータから、当時の高齢者は10〜20年前と比較して加齢に伴う身体的機能変化の出現が5〜10年遅延して、若返り現象がみられることを示しています。

特に65〜74歳は心身の健康が保たれており、活発な社会活動が可能な人が大多数を占めていることがわかりました。つまり、准高齢者は高齢者ではなく、55〜64歳に相当する体力と認知力であるとのことから、超高齢社会において支えられる側から支える側になることが示されました。

そして、提言の翌年の2018年には、前期高齢者が後期高齢者の数が逆転しました。2017年には前期高齢者が1767万人、後期高齢者が1748万人だったのが、2018年には前期高齢者が1706万人、後期高齢者が1798万人となり、それ以降は後期高齢者が割合、人数ともに増え続ける一方となっています。

現在(2025年9月)では、65歳以上の3619万人(全人口の29.4%)のうち、前期高齢者は1495万人(12.2%)、後期高齢者は2124万人(17.2%)となっています。
〔セカンドステージ連盟 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から微量ミネラルのセレンの「生活習慣病等の発症予防」を紹介します。

〔生活習慣病等の発症予防〕
セレンと心血管系疾患に関するコホート研究と介入研究をまとめたメタ・アナリシスは、コホート研究において対象者全体の平均血清セレン濃度が106μg/L未満の場合、血清セレン濃度の高い群において心血管系疾患発症リスクが低下しますが、対象者全体の平均血清セレン濃度が106μg/L以上の場合のコホート研究およびセレンサプリメントを投与した介入研究(投与量の中央値200μg/日)においては、セレンと心血管系疾患発症との間の関連を認めないとしています。

また、セレンと高血圧に関する疫学研究をまとめた論文は、セレン状態と高血圧との間に関連はないと結論しています。

他方、アメリカとイギリスでの大規模な横断研究は、血清セレン濃度と血中脂質(コレステロールおよびトリグリセリド)の関連がU字型であることを示しています。

以上のことは、セレン摂取が少なく、セレノプロテイン類の合成が飽和していない集団においては、セレン状態が低い場合に心血管疾患や脂質異常症の発症リスクが高まりますが、セレノプロテイン合成が飽和している場合には、セレン状態とこれらの疾患との間に関連がないことを示唆しています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から微量ミネラルのセレンの過剰摂取の回避の「耐容上限量の策定方法」の続きを紹介します。

〔耐容上限量の策定方法〕
*乳児(耐容上限量)
アメリカ・カナダの食事摂取基準では、母乳中のセレン濃度が60μg/Lであっても、乳児にセレンによる健康障害が認められなかったという研究があることから、これに哺乳量を乗じて得られた47μg/日を乳児の耐容上限量としています。

しかし、これらの研究の1つには、毛髪と爪のセレン中毒症状がごく少数例観察されています。

乳児の耐容上限量を算定するためのデータは不十分であると判断して、設定を見合わせました。

*妊婦・授乳婦(耐容上限量)
十分な報告がないため、妊婦および授乳婦に特別な耐容上限量は設定しませんでした。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から微量ミネラルのセレンの過剰摂取の回避の「耐容上限量の策定方法」の続きを紹介します。

〔耐容上限量の策定方法〕
*小児(耐容上限量)
全血中セレン濃度と尿中セレン濃度の平均値が、それぞれ813μg/L、636μg/gクレアチニンであるベネズエラの高セレン地域の10〜14歳の小児111人は、全血中セレン濃度と尿中セレン濃度の平均値が、それぞれ355μg/L、224μg/gクレアチニンである首都カラカスの小児50人に比較して、う歯の保有数および骨の病理学的変化や皮膚炎等を発症する割合が高いという報告があります。

この報告では、対象となった高セレン地域の小児の平均セレン摂取量を、厳密に求めることは困難ですが、尿中濃度からは600μg/日を超えると推定できます。

一方、成人の耐容上限量の参照値である6.7μg/kg/体重/日を小児に適用した場合、9〜10歳と12〜14歳の値(男女の平均値)は、それぞれ241μg/日と323μg/日となります。

これらの値は、ベネズエラの高セレン地域の小児の平均セレン摂取量の50パーセンタイル未満の値であると判断できるので、成人の耐容上限量の参照値(6.7μg/kg/体重/日)を小児に適用することは妥当と考えました。

以上より、小児の耐容上限量は、成人の耐容上限量の参照値に性別および年齢区分ごとの参照体重を乗じて設定しました。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「東京二八そばの日」東京都麺類協同組合が、二八蕎麦(そば粉8、小麦粉2)のおいしさを普及するために二(2)八(8)から制定。

「スパの日」日本スパ振興協会が、ス(2)パ(8)の語呂合わせで制定。

「ぜんざい・しるこの日」井村屋グループが、2月8日は昔から事八日(ことようか)と呼んで、あずきが入った「お事汁」(おことしる)を無病息災を祈って飲む習慣があることに加えて、出雲ぜんざいの日(10月31日)から語呂合わせで465(しるこ)前後であることから制定。

「和ちょこの日」宇治園(大阪府大阪市)が、抹茶チョコレートなどの和ちょこの世界発信のために、日本茶(煎茶)の生みの親の永谷宗円の誕生日とされる1681年2月8日にちなんで制定。

毎月8日:「お米の日」、「歯ブラシ交換デー」(ライオン)、「ホールケーキの日」(一柳)、「生パスタの日」(全国製麺協同組合連合会)、「にわとりの日」(トリゼンフーズ)、「スッキリ美腸の日」(日本美腸協会)

日本メディカルダイエット支援機構のホームページの最新情報は、初めのうちはタイトルどおりに健康関連の最新情報として、国の行政や研究機関、大学などの(まさに)最新情報を掲載していました。

それは情報発信が事業目的の一つの特定非営利活動法人(NPO法人)日本メディカルダイエット支援機構の活動そのものでしたが、情報収集が手のひら(スマホなど)で簡単にできるようになってきてから、価値が低下しているのではないかと感じるようになりました。

最新情報は取材や打ち合わせには便利なトークのネタで、人に会う前に話題にしたいことを書いておくネタ帳のような役割を持たせていました。

そのネタが、どんどん増えてきて、同じテーマのネタに番号を振って、探しやすくしたのが、今のように9700本を超える数になったことの始まりです。

9700本とは言っているものの、数えてみると公式の本数よりも232本も多くなっています。あえてカウントしなかったものがあるからですが、それもネタとしては今も便利に使っています。

また、初めの段階で発信していた(タイトルと合致していた)最新情報は、すでに削除していて、これは削除リスト(パソコンの中に文章として残しているもの)で確認すると、50本以上ありました。

これを加えて、もうすぐ1万本になると言ってみても仕方がないので、とりあえずは公式カウントで1万本になる日(2026年2月15日予定)になってから考えようと思っています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

西洋医学のがん治療の手法である抗がん剤、放射線治療、手術と併用して、中医薬の抗がん剤の槐耳(カイジ菌糸体エキス)を用いるときには、相当数の患者に対する臨床試験が必要になります。

それが中国の8つの医療機関から100人近い研究者が集められ、国家プロジェクトによって薬理作用、臨床試験などが20年以上も続けることができたという事実につながっています。

がん患者に対して、カイジ菌糸体エキスを使用して、使わなかった人との比較をするというのは普通の発想ですが、がんといっても部位・種類も違えば、進行度も違います。それに抗がん剤、放射線治療、手術との併用試験を重ねるとなると膨大な治験者が必要となります。

さらに、西洋医学の抗がん治療も抗がん剤、放射線治療、手術の単独、複数の治療の組み合わせ、その内容の違いとなると、どれだけ多くの臨床試験をしなければならないのか、考えるだけでも恐ろしい(期間や金額など)くらいのことです。

中国は日本の10倍以上の人口であるとしても、エビデンスが得られるほどの試験を重ねるのは大変なことです。しかし、中国には100万人以上の同じ環境下で、長期間(場合によっては一生涯)暮らしている集団がいて、膨大な試験ができる条件が整っています。

その条件については、直接会って話ができる人だけに伝えることにさせてもらいますが、そのような条件と、多くの研究者が整っていて初めて可能になることです。その結果を、製品(カイジ菌糸体エキス)とともに提供されるというのは、なかなかないことです。

中国の医療機関では、その組み合わせの結果を、体質に合わせて活用しているわけですが、さらに効果を上げる方法として食事療法の研究も進められています。

かつては、中国では大病院であっても、日本のような臨床栄養研究に基づいた食事療法が行われていなかったという事実がありますが、最近では“日式医療”として治療効果を高めるための臨床栄養も採用されていて、その結果が期待されているのです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

与えられた条件での中で暮らしていくというのは、厳しいようであっても、父親が転勤家業であったことから、限られた住まいで暮らしていくのは子どもの時から身についてしまったところがあります。

その感覚に拍車をかけたのは、良寛和尚の生まれ在所の新潟県出雲崎町で暮らしたことが関係しています。私が生まれた母親の実家は寺院で、3歳から小学校にあがるまでは親元を離れて出雲崎町の寺院で暮らしました。

出雲崎町という共通点で、良寛和尚との関係性を聞かれることがあります。出雲崎町の寺院というだけで、良寛和尚は曹洞宗で、実家は浄土真宗です。

出雲崎町には他宗の寺院もあって、子どものときに3年間、親元から離れて祖父が住職の寺院で暮らしていたときに、宗派の違いによる儀式の違いも知り、曹洞宗の儀式・作法も知りました。

浄土真宗は儲からない宗派という不遜なことも書いてきましたが、それでも住まい(食う寝るところに住むところ)は門徒(他宗では檀家)と比べても質素ということはありませんでした。

良寛和尚は越後最古の古刹の国上寺の五合庵で暮らし、修行先の備中玉島(岡山県倉敷市)の円通寺では高方丈で暮らしていました。禅宗には“方丈”という呼び名があって、質素な生活を営む居室は一丈四方(今の四畳半の広さ)で、五合庵は方丈そのものの広さでした。

僧侶のことを方丈さんと呼ぶことがありますが、そんな質素な住まいで修行をする身ではないだけに、私は日本国憲法(25条)が定める「健康で文化的な最低限度の生活」をしてでも、社会のために役立つことをしたいとの願いはあります。

五合庵のように雨露をしのぐことができて、冬の寒さは厚着をして我慢できるだけ我慢するというようなことはできていないものの、だんだんと方丈さんに近づいてきています。
〔小林正人〕

機能性表示食品は、2015年に新たに設けられた制度で、これによって医薬品と一般食品の間にある健康食品・サプリメントは「特定保健用食品(個別許可型)、特定保健用食品(規格基準型)、機能性表示食品(届出制)、栄養機能食品(規格基準型)」に分けられることになりました。

「特定保健用食品(個別許可型)」は医薬品に近く、「栄養機能食品(規格基準型)」は一般食品に近いという認識です。これらに含まれていない“いわゆる健康食品”は一般食品と変わらないというのが法制度の中での考え方です。

機能性表示食品は、販売者の責任において保健の目的が期待できる旨の表示をすることができるものですが、健康の維持・増進に役立つことを表現するものであり、医薬品と誤認される恐れがあるものであってはならないとされています。

(1)可能な機能性表示の範囲
・容易に測定可能な体調の指標の維持に適する、または改善に役立つ旨

・身体の生理機能、組織機能の良好な維持に適する、または改善に役立つ旨

・身体の状況を本人が自覚でき、一時的であっても継続的、慢性的でない体調の変化の改善に役立つ旨

(2)認められない表現例
・疾病の治療効果または予防効果を暗示する表現(糖尿病の人に、高血圧の人に等)

・健康の維持および増進の範囲を超えた意図的な健康の増進を標榜するものと認められる表現(肉体改造、増毛、美白 等)

・科学的根拠に基づき実証されていない機能性に関する表現

ところが、テレビコマーシャルなどをチェックしてみると、認められない表現に踏み込んでいるものも見受けます。それが増えてきているのは、管轄する消費者庁の監視指導が緩くなったということでは決してないことだけは書いておきます。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕