運動をし慣れていない人は、同じだけの運動をしても、運動をし慣れている人に比べると酸素を取り込んで有効活用するエネルギー代謝の力が低くなっています。また、運動をし慣れた人に比べると、同じ負荷の運動であっても最大酸素摂取量が高まりにくくなっています。
最大酸素摂取量というのは、1分間に体重1kgあたり取り込むことができる酸素の量で、一般には全力で運動をしたときの酸素量を指しています。
最大酸素摂取量は、ただ運動をしていれば高まるというものではなくて、最大酸素摂取量が60%程度の有酸素運動を繰り返していると徐々に最大酸素摂取量が高まり、運動を終えた後でも普段よりも酸素摂取量が増え、脂肪代謝によるエネルギー産生が高いまま続くようになります。そして、運動のエネルギー源の割合が変化して、脂肪酸が優先的に使われるようになります。
この身体的な変化はEPOC(excess post-exercise oxygen consumption)効果と呼ばれる現象で、アフターバーン(after burn)効果とも呼ばれています。呼吸と心拍数を整えるために酸素の摂取と消費が高まり、エネルギー消費が継続することを指しています。
EPOC効果は、運動をしていないときにも脂肪代謝が高まるということで、休息中も就寝中に効果が高まります。有酸素運動の時間が短かった人は、EPOC効果が2時間ほどだったのが、最大酸素摂取量の60%ほどの運動を継続させることで12時間ほどにも長引かせることが可能です。その効果を得るためには、1日に2回は有酸素運動をして1日中、脂肪代謝が盛んになるようにすることがすすめられます。
個人差はあるものの、毎日、有酸素運動を続けることによって24時間まで高めることができる人もいます。こうなると1日に1回だけの有酸素運動で、脂肪代謝を高めることができることになります。
(日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人)
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高血圧の人は、生活習慣病の中では最も発症率が高い疾患となっています。国民健康・栄養調査(2006年)によると20歳以上では約3970万人と推定され、正常高値血圧者の約1520万人と合わせると、約5490万人となっています。これは20歳以上の国民(1億400万人)の約52.8%にも及んでいます。
また、2010年の調査結果では、30歳以上の高血圧患者(高血圧症有病者)は男性の60.0%、女性の44.6%にも及んでいます。以前の調査結果では男性は52.1%、女性は41.9%であったので、明らかに患者数は増えています。
心臓が収縮して血液を送り出して血管(動脈)に一番強く圧力がかかった状態が収縮期血圧(最高血圧)です。そして、収縮したあとに心臓が拡がるときに圧力が一番低くなった状態が拡張期血圧(最低血圧)です。
正常高値血圧というと、「正常」とついているので血圧が高めでも問題がないと感じるかも知れませんが、このまま進めば高血圧になる人であって、決して放っておくことができないという状態です。
高血圧になっても、血圧が徐々に上がっているときには、これといった症状がないのが、この病気の特徴となっています。そのために血圧が高いことを指摘されても軽く考えてしまい、精密検査や治療を受けない人も少なくありません。
しかし、高血圧は気づかないうちに、血管に徐々にダメージを与えていきます。血管は全身に新鮮な酸素と栄養成分を運び、全身の二酸化炭素や老廃物を運び去るための生命線であるため、血管がダメージを受けると、影響は全身に拡がっていきます。
高血圧になると血液の圧力に耐えるために徐々に動脈の血管壁が硬くなり、血管の抵抗性が高まります。また、血管が傷つくと悪玉コレステロールとも呼ばれるLDL(低比重リポ蛋白)などの脂質がたまりやすくなり、さらに内径が狭くなっていきます。このような状態では、血圧はさらに上昇するようになり、さらに動脈硬化が促進されていくようになります。
腸内細菌の善玉菌を増やす方法は、大きく二つの方法が考えられています。一つは、善玉菌と同じ働きをする菌を摂ることで、これはプロバイオティクスと呼ばれています。腸の機能を高める食べ物としては、ヨーグルトや発酵食品に含まれている乳酸菌が代表としてあげられます。乳酸菌は糖を分解して乳酸を作り出す菌ですが、腸内には乳酸菌は多くは棲みついていません。腸内に棲みつき、増殖をするためには酢酸も必要であり、乳酸と酢酸を作り出す働きがあるのは腸内細菌のうち最も多いビフィズス菌となっています。
ビフィズス菌は32種類があり、そのうち腸内では10種類が確認されています。中でも多いのはビフィダム菌、ロンガム菌、アドレッセンティス菌、ブレーベ菌、インファンティス菌の5種類です。これらのビフィズス菌は、ヨーグルトなどの乳製品に使われています。
ビフィズス菌が含まれたヨーグルトなどを食べて、これが腸内に定着して善玉菌となってくれればよいわけですが、腸内には残念ながら1〜2日しか棲息することができません。もともと腸内で棲息しているビフィズス菌と食品のビフィズス菌は同じようなものであっても、増殖するための環境が異なると、異なった性質を持つようになります。
しかし、腸内に一時的にビフィズス菌が増えたことで、腸内での発酵が進み、腸内は酸性傾向になっていきます。その結果、酸性傾向の環境の中で増殖しやすい善玉菌が増えていくようになります。つまり、腸内環境を酸性傾向にして、善玉菌を増やすためには、少量でもよいので、継続してプロバイオティクスとしてのビフィズス菌を摂るようにすべきだということです。
同じようなサプリメント製品であるのに、一つには栄養機能食品と表示されていて、一つには栄養補助食品と表示されているものがあります。同じ会社から出されているものはパッケージまで同じなので、初めに見たものが機能性表示食品だと、他のものも機能性表示食品と思い込んでしまうこともあるのですが、「機能」と「補助」も2文字の違いが、制度上は大きな違いとなっています。
栄養機能食品は、健康の維持等に必要な栄養成分の補給を目的として摂取する人に対して、特定の栄養成分を含むものとして、定められた基準に従って、その栄養成分についての機能を表示することができる食品です。
個別許可型の特定保健用食品とは異なり、1日当たりの摂取目安量に含まれる栄養成分量が、国が定めた上限値・下限値の規格基準に適合している場合に、審査を受けることなくサプリメント製品に表示できる規格基準型となっています。つまり、同じ種類の栄養素が同じ量だけ含まれていれば、同じ効果が得られるとの前提で扱っているわけです。
しかし、サプリメントは素材によっても品質に差があり、加工法によって吸収率も異なります。また、他に使われている成分によって有効性が高まることがある一方で、逆に低下することもあります。そのへんのところが配慮されていないという指摘もあります。
栄養機能食品に該当する規格基準が定められている栄養成分は、ビタミン13種類、ミネラル6種類、脂肪酸1種類に限られています。
ビタミン:ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、ビタミンA、ビタミンB₁、ビタミンB₂、ビタミンB₆、ビタミンB₁₂、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK、葉酸
ミネラル:亜鉛、カリウム、カルシウム、鉄、銅、マグネシウム
脂肪酸:n‐3系脂肪酸
これ以外の成分は、どんなに有効性が確認されていたとしても栄養機能食品とはならなくて、栄養補助食品、つまり以前からある健康食品という位置付けになるわけです。
数ある栄養機能食品の中には、規格基準が定められている成分の他に加えられている成分を、目立たせるようにして、勘違いさせるようなものもあるので注意が必要です。
最大酸素摂取量の60%の強度の有酸素運動をすることで、運動後の脂肪代謝を高めることができるEPOC(excess post-exercise oxygen consumption)効果は、短時間だけのことではなくて、運動法によっては12時間も効果を高めることができることが研究によって明らかになってきています。
最大酸素摂取量は全力で運動したときに体内に取り込む酸素量のことですが、その60%の最大酸素摂取量の運動というのは、どの程度のものなのかという質問を受けます。この種類の運動を、これだけの時間をかければよいと簡単に説明できればよいのですが、最大酸素摂取量は体格や体力、運動経歴などによって違いが現れるので、決めつけることができないのが悩ましいところです。
しかし、最大酸素摂取量を心拍数から推定する方法があって、スポーツ選手のような激しい運動をしている場合でなければ、大きな違いがない目安を計算によって出すことができます。その計算方法としては、以下のものが使われています。
「最大心拍数(220−年齢)−安静時心拍数×目標運動強度+安静時心拍数」
最大心拍数は220から自分の年齢を引いたもので、50歳なら50を引いて170となります。安静時心拍数は1分間の回数で、60〜80回が正常値とされています。一般には60回を基準としています。目標運動強度は60%以上で60〜70%を目指しますが、ここでは60%としておきます。
ということで、50歳では「(170−60)×0.6+60=126回」で、心拍数が1分間に126回なら、目標運動強度が60%に達したと判断できるわけです。
(日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人)
子どものころに人間の寿命は50歳だと父親から聞きました。その当時の定年退職は50歳のところも多かったので、定年退職の前後で亡くなってしまうのか、と思ったものです。高度経済成長の時代には「死ぬまで働け」という今では標語自体がパワハラということもあったのですが、まさに死ぬまで働く人もいたということです。
私が生まれた1955年(昭和30年)の平均寿命は男性が63.60歳、女性が67.75歳でした。これから見ると、50歳というのは間違いではないかと感じたものですが、戦後の日本には平均寿命が50歳という時代がありました。それは1947年(昭和22年)のことで、男性が50.06歳と初めて50歳を超えました。そのときに女性は53.96歳でしたが、男女ともに50歳を超えた記念する年とされています。
平均寿命は、その年に生まれた赤ちゃんが今の社会情勢が続いたとして何歳まで生きられるかという推定であって、社会情勢が変われば平均寿命も変わります。1951年(昭和26年)には男性は60.80歳と急に10歳も延びています。
最新データの2020年(令和2年)は男性は81.64歳、女性は87.74歳と、30歳以上、ちょうど一世代分も長生きになったわけです。
なぜ父親が寿命を50歳と言ったのかを考えてみると、織田信長が好んで舞っていた幸若舞の一節に出てくる「人間五十年」が影響していたようです。「人間五十年、下天の内をくらぶれば、夢幻の如くなり」と唄われていて、その内容は人間の50年は下天の一昼夜に相当する一瞬の間ということです。下天は、天上界の中で最も劣っている天を指しています。
織田信長の安土桃山時代(1573年〜1603年)の平均寿命は35歳とされます。織田信長は本能寺で討たれたのは48歳(当時は数えだったので49歳)であったので、50歳に届かなかったというので、人間五十年が寿命と考えられたことに関係しています。それにしても、まさに下天と比べたら、もっと短く儚い時代だったということです。
(日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人)
運動をすれば脂肪をエネルギー化する脂肪代謝が高まりますが、運動の程度によって、その結果には大きな差が現れます。有酸素運動は負荷が高まるほど脂肪代謝の効果は高まっていくのですが、有酸素運動であっても負荷が高まると無酸素領域となります。効果的な運動をするには、有酸素運動と無酸素運動の境界線のレベルを継続させることが重要となります。
その境界線はATポイントと呼ばれます。AT(Anaerobic Threshold)は嫌気性代謝閾値といって、乳酸が産生される直線の運動段階を指しています。乳酸は無酸素状態で発生する老廃物で、体内で増えるほど筋肉の動きが低下して、疲労が蓄積するようになります。
ATポイントは体格や体力、運動経験などによって変化していきますが、20分割したスケールのうち11〜13がATポイントとされています。最大酸素摂取量(全力で運動したときの負荷)でいうと60〜70%になります。60%が11、70%が13に相当します。13というのは、ややきついと感じる負荷で、長くは続けられない状態です。それよりも少しだけ負荷が弱い、なんとか会話をしながら続けられる運動強度の60%が目標運動強度となります。
心拍数はスケールの10倍というのが一般的な理解で、1分間の心拍数が110回以上になると有酸素運動による60%の最大酸素摂取量となります。
もっとも脂肪代謝が高まる13(ややきつい)の運動は1分間の心拍数が130とされているものの、年齢によって違いが現れます。ややきついという段階の心拍数は20代は150回、30代は145回、40代は140回、50代は135回、60代は120回とされています。
(日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人)
血圧を下げて、安定させるものとしては、カリウムの摂取、睡眠、休息、ぬるま湯での入浴、運動習慣、禁煙、適度なアルコール摂取などがあげられます。加齢とともに体重が増加している場合には心臓に負荷がかかることになり、減量による体脂肪の減少によって血圧の上昇を予防することができます。
野菜や果物に多く含まれるカリウムは、ナトリウムが腎臓で再吸収されるのを抑制し、尿への排泄を促進することから血圧上昇を予防する働きがあります。
入浴は、お湯の温度が大切で、38℃以下のお湯では自律神経の副交感神経の働きが盛んになり、心拍数も減り、血管も拡張されて血圧は下がります。それに対して、42℃以上の熱めのお湯に入るか温度が高めのシャワーを浴びると血管が収縮し、心拍数も増え、血圧が上昇します。
浴室では血圧の変動が大きく、浴室から温度差のある脱衣室に出たときには血圧が上昇します。特に寒いところに出たときには血圧が大きく上昇するため、室温の温度には注意が必要です。身体が濡れていると体温が下がりやすいため、寒さを感じるときには浴室内で水分を拭き取ってから脱衣馬に出るようにすることも血圧の上昇を抑えるために役立ちます。
タバコを吸うとニコチンが副腎を刺激して、血圧を上昇させるホルモン(ステロイドホルモンやアドレナリンなど)が分泌されます。また、ニコチンには血管を収縮させる作用があるために、血圧が上昇します。喫煙によって酸素が不足と酸素を早く全身に送り届けるために自律神経の交感神経の働きが常に盛んになって血圧が上昇します。
また、酸素不足の状態が継続することによって、酸素を運ぶ働きをする赤血球が増えていきます。タバコを吸うと、赤血球が増えて血液の量が増えることで、血圧が上昇することになります。食事や運動などの生活習慣を改善し、また降圧剤を使用していても、喫煙を続けていれば血圧を安定させることはできません。
飲酒は日本酒に換算して1合、ビールなら大ビン1本なら、アルコールの作用によって血管が拡張して血圧は下がります。しかし、飲酒量が2合になると血圧は元に戻り、3合を超えると逆に血圧は上昇するようになります。2合以下の飲酒であっても習慣的に飲み続けていると血圧は上昇していくようになります。これはアルコールの作用によって血圧が下がり続けることから血流量が減り、それを補うために血圧が逆に上昇すると考えられています。
善玉菌が増えて酸性度が高い環境になると、日和見菌も善玉菌の働きをするようになり、悪玉菌が減るために善玉菌が優位になっていきます。逆に、悪玉菌が増えてアルカリ性傾向の環境になると、日和見菌も悪玉菌の役割をするようになり、善玉菌が減るので悪玉菌が優位になっていきます。日和見菌が70%を占めるということは、善玉菌が優勢になると日和見菌が善玉菌の役割をすることになって、ほとんどが善玉菌というような状態になっていきます。その逆に、悪玉菌が優勢になると日和見菌が悪玉菌の役割をするようになって、ほとんどが悪玉菌というような状態になるため、善玉菌を増やすことが重要になります。
赤ちゃんは善玉菌が非常に多くなっているものの、離乳期を過ぎると悪玉菌が増えていきます。特に増えるのは悪玉菌の代表であるウェルシュ菌で、これは中高年以降には大きく増えていきます。その一方で、善玉菌の代表であるビフィズス菌は減る一方となり、悪玉菌が優勢になっていきます。その理由としては、加齢による腸内の酸性度の低下が大きいからだと考えられています。
若いときには胃液と十二指腸での腸液の分泌が盛んになっていますが、年齢につれて徐々に分泌量が減っていきます。胃液と腸液は強酸性で、分泌量が多いと胃と腸の中は酸性に保たれています。善玉菌は酸性の環境に強く、悪玉菌は酸性では活動が弱まっていきます。腸液は小腸下部では薄まっていくので、そこから大腸にかけては悪玉菌が増殖するようになっています。若いうちは関係がないかもしれませんが、将来を考えると知っておきたいことです。
善玉菌と悪玉菌の区別ですが、腸内細菌は栄養源(エサ)を内部に取り込んで、生命維持や活動のエネルギーを作り出した後に、不要となった代謝物を外に出しています。この代謝物が人間の健康にとって良い働きをする場合には、その腸内細菌を善玉菌と呼んでいます。それとは逆に、健康にとって悪い働きをする場合には悪玉菌と呼んでいます。
小腸には酸素は存在しているので、酸素の有無に関係なく生育できる通性嫌気性菌の乳酸桿菌が多く棲み着いています。盲腸から大腸に進むと、ほとんど無酸素状態になり、酸素が嫌いな偏性嫌気性菌が多くなります。偏性嫌気性菌の代表はビフィズス菌、バクテロイデス菌、ユウバクテリウム菌などがあります。
機能性表示食品は血圧や血糖値、中性脂肪値を安定させるのに有効であるとの試験結果が示されているので、ただ数値が高いというレベルではなくて、病気のレベルまで進んだ人も使いたがるところがあります。機能性表示食品の試験は、どんな人を対象にしているのかがわかれば、病気を治すために使おうと考える人が減るかと思います。
機能性表示をするための試験は条件が定められていて、その第一条件は試験対象者に疾病がない人です。試験対象は、あくまで健康な人を対象としています。健康というのは、機能性表示食品では、試験の対象となっている状態(例えば血圧)が異常であるだけでなくて、他の状態(血糖値、中性脂肪値、LDLコレステロール値、尿酸値、肝機能値、腎機能値など)も異常がない完全に健康な人を指しています。
医療機関で検査を受けて、病気であること、その予備群であることを指摘されても治療を受けずに、機能性表示食品で治したいと考える人がいるのも事実です。もしかしたら機能性表示食品で状態をよくすることはできるかもしれないのですが、それを裏づける試験はされていないので、実際のところはわからないということが事実です。
機能性表示食品は試験対象が限られているので、それ以外の健康食品のほうが「治せる可能性が高い」というようなことを言う人もいます。そういうことはあったとしても、それを述べることはできません。それは法律(医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律)に基づく「無承認無許可医薬品監視指導マニュアル」に、しっかりと書かれています。
医薬品は診断、治療、予防に使われることが目的とされているもので、それ以外のものは診断、治療、予防に使うことを目的とすることは禁止されています。だから、健康食品は病気を治すことができる、病気を予防することができるということを述べられないだけではなくて、そのような目的で販売するために作ることも、そもそもいけないという考えがあるのです。





